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2018年9月16日日曜日

ファンタシースター 千年紀の終りに

 続けて遊んできた「ファンタシースターコレクション」。いよいよ本命であり最後の作品となるシリーズ第四弾「ファンタシースター 千年紀の終りに」をプレイ。
 このソフトは現役メガドライバー時代に存在を知らなかった。当時はPC9801用の思考系ゲームにハマっていたし、アクションゲームは画面も音もきれいなスーファミにシフトしていた。
 そのためファンタシースターシリーズは「3」で終わっているものと思い込んでいた。タイトルに「4」と入っていないことや「千年紀の終りに」というサブタイトルも「2」の「還らざる時の終わりに」と意図的によせていることから、なおさら気づかなかったのだろう。
 クリア後の感想はひとことで言うとシリーズ最高傑作。当時の他RPGと比べても上位に並ぶ作品と言える。システム、ストーリーともに完成度が高い。

 宇宙をまたに駆けるファンタシースターの世界観を存分に味わえ、「1」から続くアルゴル星系の歴史を綺麗にまとめあげている。特にシリーズ完結作として過去作との関連性を持たせたシナリオとなっており、シリーズを続けて遊んだプレイヤーにとっては感慨深い。
 途中でサブ主人公の「ライラ」姉貴が死亡!最終決戦前にして道を見失う主人公など、ストーリーがイベントを交えながら丁寧に進んでいくのでストーリーに入り込みやすかった。これは漫画のような演出により、キャラクターたちにより深く馴染めたからだろう。仲間もただついてくるだけでなく、合いの手を入れたりしてキャラの個性を出しているので印象深い。
 漫画のような演出とは、イベントのたびに描き割りのような演出が施されるもの。当時のドラクエやファイナルファンタジーのような人形劇とは一線を画す。イベントごと専用のグラフィックはキャラクター絵と吹き出しだけの展開とは違い臨場感がある。
 グラフィックは「3」で採用された水彩画風のタッチから「1」「2」作に準ずるアニメタッチに戻したことでファンタシースターらしさが戻った。
 他にもハンターギルドからの個別クエストを受注できたりして、この辺りは今どきのゲームと同等のシステムを先取りしているとびっくりしてしまった。
 第一作では3Dダンジョン。第二作では広くて分かりにくい二重スクロールダンジョン。第三作ではオーソドックながら面白みのない幾何学的なダンジョンと、良くも悪くも特徴的だったシリーズ。
 今作ではグラフィックに凝りながらも広すぎず、難しすぎないというほどよい感じのダンジョンが多くて、うんざりすることもなかった

 一つ一つの町でクエストが発生し、そこを拠点にクエストをクリア。次の町へ行くというドラクエ風展開と異なり、このゲームではあくまで目的地への中継でしかない。世界地図というアイテムもないことから、それぞれの町の名前と場所や何があったかを記憶しにくい。メモを取りながらプレイしていたので詰まることはなかったが、この辺りは昔のゲームぽいとは思う。
 またアイテムについては細かな説明、誰に装備できるかなどの情報があるものの、特技やテクニックに関しては使ってみるまでわからず、かつ「即死」系テクニックなどは効果が発揮されないとわからないので、結局ネットの情報サイトを見る必要があった。
 他にも操作性にて難点もあるが、総じてこの作品の発売時期を考えればこんなものかと納得できる。

 過去のファンタシースターにおける問題点を洗い出し、感情移入しやすいイベント演出でストーリーに入り込ませる、ロールプレイングゲームとしては正攻法にして素晴らしい作品だった。
 メガドライブというマイナーハード。しかも末期での発売だったのは返す返すも残念。仮にドラクエやスクエアRPGあたりと同列に並んでいれば、今でも名作と言われる作品だったろう。

2018年8月31日金曜日

ファンタシースター3 時の継承者

 「ファンタシースターコレクション」より、シリーズ三作目にあたる「ファンタシースター3 時の継承者」を遊んだ。このゲームは親子三代にわたるストーリー展開が売り。シナリオは結婚相手を誰にするかで分岐する。

 自分はメガドライブユーザーでファンタシースター2は当然プレイ済み。ラストのぶつ切りエンディングが消化不良で、その後を知りたかった。
 「3」ではその辺りが描かれると期待していたものの、「2」とは明らかに異なる中世風のグラフィック。アニメ調のキャラクターも絵の具で描かれたようなものとなり、これは違う!とプレイを続けられなかった。
 巷の声もほぼ同様で、メガドラ期待のRPGだった割りに投げ売りされる始末。「1」から遊んでいる今回でも「3」は飛ばすかーと悩んだものだ。

 さすがに全エンディングを見るほど時間をかけられないので、感性で花嫁を決定。ケイン=アイン=シーンという順番となった。結末は「ネオ・パルマ」という同型の宇宙ステーションが現れ、ともに新しい1,000年を過ごそうというもの。

 イージーモードで遊んだのでメセタや経験値はがっぽり。サクサクしたゲーム進行だったのでストレスは感じなかった。謎解きも簡単だし、何より複雑で入り組んでいたダンジョンが分かりやすくなったのは良かった。これでキャラクターを中心にスクロールしてくれればより簡単だったのだが。
 ストーリーも親子三代にわたって行われたことが全て裏目となり、邪悪の源たるダークファルスを呼び起こしてしまうという展開もなかなかよかった。特徴的なグラフィックも慣れてしまえば味に感じる。

 半面古いゲームということもありシステム面は不親切の極み。テクニックはどんな効果なのかわからないし、アイテムも誰が装備できるのかわかりにくい。また世代が変わっても世界がほとんど変わらないのは容量不足からくる手抜きか。単調であり残念。

2018年7月29日日曜日

ファンタシースター2

 セガのRPG代表作「ファンタシースター」シリーズ。今回はメガドライブで発売された「ファンタシースター2」(Playstation3 ファンタシースターコレクション)をプレイした。
 初プレイだった前作と異なり、当時メガドラユーザーだったので、当然プレイ済みクリア済みである。まだ遊んでいない「3」「4」を遊ぶための再プレイというわけ。

 「ファンタシースター2」はソフトが充実していなかったメガドライブ初期における期待作であり、当時はRPGが流行りだったので特に注目されていた記憶がある。
 個人的にも「ファンタシースター(1)」に興味があったもののマスターシステム(セガ・マーク3)を買わずじまいだったので遊べなかったことから、なおのこと続編に期待していた部分があった。
 前作の売りであったアニメーション処理による3Dダンジョンは廃され、オーソドックスな2Dダンジョンに。ただし多重スクロールによる天井や霧の演出などがある。また全編特徴的なFM音源サウンドが流れ、独特な雰囲気を盛り上げる。
 それまでありがちだった剣と魔法の世界から近未来のSF世界へと移され、ファンタシースターならではの魅力となっている。キャラクターもアニメ調で描かれ、ファミコンRPGとは一味違うメガドライブの性能を誇示しているようにも思えた。
 前作では町の人々の情報が整理されておらず、またいろんな場所へ一気に行くことができることから「次は何をすればいいの?」という状態になりがちだったが、今作では一つ一つのイベントをクリアしていくことで行動範囲が広がるというドラクエのような展開なので遊びやすい。 

 一方でバランスの悪さが指摘される。今回はファンタシースターコレクションにて追加されたイージーモードで遊んだのでそれほど感じなかったが、経験値の取得に比べて敵の発生頻度や強さが調整されていないという。
 また説明不足なところが多く、これは当時の攻略本ありきのRPGでは致し方ないが、テクニック(魔法)やアイテムが何が何やらわからない。ネットで調べないと遊べない感じ。
 マップもただ広くて複雑なだけで楽しみがない。幾何学的な形状であり、同じような場所ばかりなので迷いやすく、かつ階段が多くありすぎて今いる場所が把握しにくい。あまりに辛かったのでこれもネットのマップ掲載サイトに頼ってしまった。
 メガドラ初期の人気作なれど、こうした遊びにくさが万人受けしない評価の低い点だ。

 ストーリーはあってないようなもので、前作とのつながりもかなり希薄。同じアルゴル星系での話であり、モタビアやデゾリアなど前作の舞台で冒険するのだが、例えばドラクエ1-3のアレフガルドのような懐かしさはまったく感じられない。
 引き続きの登場としてルツやダークファルスがいるが、最後の最後で登場するだけなのであまり引き立たないのが残念。
 マザーブレインに頼ってきた人間たちだが、これまでの便利な生活を打ち捨ててその支配から脱却するというラストは、漫画版「風の谷のナウシカ」と同じ結末なのだが、そこまでの葛藤の描き方が物足りず、心に迫るものがない。ただ現れたラスボスだから倒す。それだけになってしまっているのは残念だ。
 ネイの死についても当時は衝撃的であったという情報が散見されるが、当時プレイしていてもそれほど感動しなかった記憶がある。決まりきったストーリー上のイベントでしかないように感じられたためだ。

 最後は黒幕である地球人があらわれ、事の顛末を明らかにし、パーティが立ち向かうというところでぶつ切りエンド。終わりまできちんと描かれるのが当然と思っていたので、当時はこれが「どういうこと?」という感じであり、人気のない漫画が打ち切りになったかの印象だった。
 しかし今見直すとこれはこれで正しい終わり方のような気もする。印象深いセリフとともにパーティ一人一人がクローズアップされ、この後どうなったのであろうかという余韻が残り、結末はユーザーにお任せしますというのは想像が膨らんで良い。
 ただし当時はそこまで大人な見方もできず、「ファンタシースター3」はこの続きや顛末が語られると思い込んでいただけに、全然違う世界となったことで興味を失ってしまった。

2018年2月19日月曜日

「ファンタシースター」「ファイアーエムブレム 紋章の謎」

「ファンタシースター」
 子供のころのセガのゲームは体感シリーズなどアーケードで大人気。またコンシューマー移植はそのハード性能の違いが大きく、リッチなグラフィックとサウンドは憧れの存在であった。
 任天堂ファミリーコンピューターが全盛を誇っていた時期、セガは独自にSGシリーズというゲーム機をリリースしていたが、MSXを彷彿させる淡色スプライトと16色カラーはあまりにも地味で、憧れのアーケードクオリティとは程遠く、「ゲーセンのあのゲームが家庭で楽しめる」なんていうコピーは甚だ虚しいものに感じられた。
 しかし「セガMARKIII」を新規リリース。過去作の互換性を持ちながらグラフィック面で大幅に性能向上。ファンタジーゾーン、アウトランなどアーケードの人気タイトルを続々移植と大攻勢を掛けると、そろそろ性能的に古くなってきたファミコンに比べて魅力的に見えてきて、ついに「セガマスターシステム」では当時流行りのFM音源搭載。いよいよ「ゲーセンのあのゲームが家庭で!」が実現されるかと思った。メガドライブが発売されなかったら、あるいは発売が一年遅かったら、マスターシステムを購入していたな。
 実際はアーケードのクオリティとは程遠く、なんかチープなファンタジーゾーン、寂しいグラフィックとガクガクな動きのアウトラン、そしてアウアーアーアー。早まってマスターシステムを買わなくて良かった・・・のだが、心に引っ掛かるひとつのオリジナルタイトルが存在していた。
 それが「ファンタシースター」である。

 当時「ドラゴンクエスト」が大人気を博し、その模倣RPGが幾作と発売されていたのだが、当然セガとしても黙ってこれを見過ごすわけにはいかず、セガ産RPGとして開発されたのがこのファンタシースター。
 舞台をSFとし、なめらかにアニメーションする3Dダンジョンは美しく、コマーシャルでヌルヌル動くダンジョン探索場面に心ときめいたものだ。
 しかしマスターシステムは結局購入せず、メガドライブを発売してすぐに買ったものの、続編たる「ファンタシースター2」ではアニメーション3Dダンジョンからよくある2Dダンジョンへ変更されてしまい、ヌルヌルスクロールは心の片隅に消えてしまった。かなり後になって、メガドライブでも発売されたそうだが、そのころはメガドライブ愛が失われていて存在を知らなかった。

 過去の郷愁に囚われつつ、PS2「ファンタシースターコレクション」にてついに「ファンタシースター」を遊ぶこととなった。
 RPG初期のタイトルなのでユーザーフレンドリーという概念は皆無。アイテムやマジックの説明もないし、キーアイテムと消費アイテムがごちゃごちゃに並ぶ仕様。なんとも遊びにくい。
 モンスターエンカウントも多いし、拠点からボスまでの道のりもめちゃくちゃ遠かったりと辛いこと多し。売りのダンジョンアニメーションは感動したが、マップがないのが辛い。シナリオ進行も町の人からほぼ直接のヒントが与えられるものの、煩雑に与えられるので、じゃあ何をすればいいの?と迷ってしまう始末。自由に行ける場所が多いだけになおさらわかりにくい。
 良い思い出は思い出でとっておけば良かったなんていう結末ではあったが、結局最後まで遊んでしまったのは「ファンタシースター」原点を遊んでおきたかったという強い意志と、イージーモードというチートモードによるものか。


「ファイアーエムブレム 紋章の謎」
 これもずっと遊ぼうと思いつつ面倒くさいからと投げていたソフト。WiiUで最初だけ安かったのでとりあえず買ったんだっけ。
 ファイアーエムブレムはゲームボーイアドバンスの一本と、3DSの「覚醒」のみ遊んだことがあり、キャラが死ぬとロスト扱いと重たい仕様ながら、割と簡単に死んでいくというのが印象。こうしたシミュレーションゲームなら当然のZOCがないので、えっ!という感じで敵が入り込んできたり、集中攻撃を受けたりして死んでしまう。
 第一作のリメイクであるこの「紋章の謎」もそのあたりは変わることなく、安易に行軍しては殺されるということを繰り返す羽目になった。
 結局攻略サイト頼みで遊ぶこととなったが、ボスを倒すための必須アイテムは、たぶんサイトを見ていなければ取れなかっただろうね。過去に遊んだことのあるシリーズ作ではそのようなシステムはなかったから、不評だったのだろう。
 また盗賊がアイテムを盗んで逃げていくのも実質的な時間制限で、戦略を大きく左右してしまいストレス。これをゲーム性ととるか、不自由度ととるかは難しい所だろうが。
 苦労しながら「第一部 暗黒戦争」クリアしたがお腹一杯。本編の「第二部」はどうも手を出す気になれない。

2018年1月20日土曜日

Diablo III

 以前「Diablo」をシリーズで遊ぼうと思い立ち、「I」をプレステ、「II」はPCにてクリアしたものの、「III」がプレステ3の故障で出来ないままでいた。今回中古でプレステ3を買い直したので、さっそく取り掛かることにした。

 「II」でディアブロを始め、メフィスト、バールが打倒されたので、「III」はどんな展開になるのだろうと思いつつ開始。オープニングによれば隕石の落下でデッカード・ケインが行方不明となり、また死者が蘇り始めたというので、この影響でディアブロが復活してしまうのかなと思った。
 しかし予想に反し隕石は天使「ティラエル」であり、前述三大悪と四小悪のデュリエル、アンダリエルは倒されたままで、残るベリアル、アズモダンがまずは最初の敵ということだ。
 前作で苦労して倒した悪魔がストーリーの都合で簡単に蘇ってしまうのは腑に落ちないなあと思っていただけに、この辺がきちんとしていて流石だと思った。日本のよくあるシリーズものではサクッと復活させそう。

 「I」では戦士、「II」では魔術師を選んだので、今回は弓使い(デーモンハンター)にしようかと思ったが、やはり派手な戦いが楽しそうなので今作も魔法使い(ウィザード)で遊ぶことにした。
 レベルアップごとのステータス割り当てがなくなり、スキルシステムは前回のツリー制から種別ごとに並列された中からの選択制に。選択はいつでも変更可能なので使いやすい、自分好みのスキル(呪文)を気軽に選べるのがとても良い。またレベルが上がるたびに何らかの呪文やルーンを覚えるのでレベルアップの楽しみが増えた。
 スキルの振り直しが出来ないシステムでは、取得を失敗したら新しくキャラクターを作り直すか、諦めてそのままで遊ぶしかなかったのに比べてとても親切。試しに炎の魔法を使ってみて、やっぱり使いにくいから氷の魔法に戻すなどが行いやすい。
 ひとつのゲームを深くやり込ませるにはリビルド不可のシステムの方が時間を掛けさせやすいのだろうが、あえてユーザーフレンドリーな方向に舵をきっているのは売れるゲームを作っているメーカーだなと思わせる。開発に余裕がある証拠だ。

 魔法使いを選んだことで、操作性について疑問が沸いた。戦士など接近戦をするキャラクターであれば単純なのだが、複数の呪文を駆使し、それらが飛び道具であるという問題。はたしてコントローラーが入力装置になるプレステで、魔法使いを快適に操れるだろうか。
 しかし心配は杞憂に終わった。
 コントローラーの説明をみる限りでは、多くのボタンにスペルが割り振られ、果たして使いこなすことが出来るのだろうかと思ったが、実際には新しいスキルはレベルアップごとに徐々に増えていくし、各スキルはオフェンスやディフェンスなど、ジャンルごとにわけられているのでボタンの役割を把握しやすい。
 マウスで敵をクリックする必要もなく、だいたい敵のいる方向へスティックを傾けておくだけであとは勝手に狙いをつけて魔法を飛ばしてくれるのでまったくストレスもない。

 アイテム管理もこれまであった空いているマスに埋めていくといったやり方を捨て去り、部位ごとに分類され決まった数まで自由に持てるという簡便な方式に。拾ったアイテムと装備しているものとの比較もボタンひとつで詳細までわかるなど、遊びやすくするインターフェイスへの転換がよく練り込まれていて凄い。
 ただし各部位へのアクセスはスティックをそれぞれの方向へ倒すことによって選択するのだが、部位が多いことから微妙な入力を必要とされ、本来選択したい部分と別の部分を選んでしまったりする。ドラゴンエイジでも使われていた選択方式なのだが、どうも自分には慣れない。

 総じて過去の遺産を潔く捨て去って、新しいものを作ろうという気概が感じられた。
 ついこないだ「Torchlight II」というディアブロ製作チームが作ったというハクスラを遊んだが、これはただのディアブロコピーでしかなく、画面の見た目から操作性までほとんどディアブロを踏襲していたのに比べると好対照だ。
 まったく意欲的だし先駆者としての誇りさえ感じらる。ユーザーに楽しんでもらおうという方針が素直にわかる。

 天使と悪魔の戦いと、巻き込まれる人間界の構図はさらに深く描写され、サンクチュアリの創造や果ては天使の堕落までが描かれるストーリーも楽しめた。天使の善が必ずしも正しいとは限らない、どころか人間にとっては敵対するものであるという立ち位置も興味深い。
 仕方がないとはいえ、ディアブロは最後の最後まで登場することはなく、また出てきてもサクッと英雄に倒されてしまうのはお約束。

 とりあえず第五章まで終わらせノーマルをクリアしたのだが、本当であれば難易度を上げて更なるレベル上げ、アイテム収集でキャラクターを成長させていきたいのだが、ほかにも多くのゲームが待っているので一旦終了。

2018年1月13日土曜日

PS3 を再購入

 二年ほど前「ドラゴンエイジII」をプレイ中 PS3 が挙動不審になりつつあり、クリア後お亡くなりになった。いわゆる YOD という定番の故障で、発熱によるハンダの剥離で正常な動作をしないらしい。
 いくつか遊ぼうと思って積んでおいたゲームもあったが、すでに PS4 時代となっており、また当時の PS3 はコスト削減でディスクローディングが手動となって格好悪いくせに、お値段は三万円ほどするなど、到底買い直す気にはなれなかった。

 そのまま今後は PC を拡張することで最新ゲームに対応することに決めたので PS4 も買わずにこれまで来たのだが、最近になって PS アーカイブスが気になり始めた。しかし古いソフトを遊ぶために三万円も出して今更 PS3 を買い直すのはどうよ?と二の足を踏んできたのだが、中古であれば一万円以下で買えるのを知って思い直した。
 この一万円というのが味噌で、先日PCのグラボを新調した際、1060ではなく1050にしたのも差額で PS3 を買うというのがあった。

 せっかく買ってもまた YOD で故障となると嫌だなと思い色々調べた結果、これまで使っていた PS3 と同世代の「CECH-2500」に決める。HDD は 160GB 版と 320GB 版があり、値段はほとんど変わらないので 320GB にする。
 色は黒がよかったのだが値段的に合わず白にした。「電源ケーブル、コントローラー、AV ケーブル付き。箱、説明書なし。8,280 円」。前使っていたコントローラーやケーブル類は再利用できるので、本体だけあれば良しと一番安いものを購入。

 「零 眞紅の蝶」が終わったので、次は PS3 が死亡して遊べなくなっていた「Diablo3」をやろう。なお PS3 を買い直すきっかけとなったソフトは、
 ・グラディウス5
 ・ゼノギアス
 ・怒首領蜂
 ・サンダーフォース5
 ・R-Type Dimensions
 ・ファンタシースターコレクション
など。シューティングゲーム多め。メタルスラッグコンプリートも欲しいが、先日 Steam で1~3を買ったばかり残念。Wii の VC で PC-Engine 版ソフトもいくつか買ったが、これも失敗だったな。PS3 を買い直すのであれば、こちらで購入するべきだった。

2015年8月31日月曜日

ドラゴンエイジ2 その2

 ドラゴンエイジ2、ようやくクリアした。丸々二ヶ月掛かってしまった。同時期にスプラトゥーンがあったことや、仕事も忙しかったことも原因だが、やはりストーリーの盛り上がりに欠いた点がだらだらプレイに拍車を掛けてしまった。

 英雄、英雄と持て囃されていたわりに、その名を頂いた事件はあまりよくわからない感じで進行してしまう。クナリ族の蜂起による子爵殺害、カークウォールの破壊。これを阻止したのが主人公なのだが、一地方都市の事件なだけにどうもスケールが小さい。
 その後はテンプル騎士団と魔法サークルの小競り合いが話しの中心となり、これもドラゴンエイジというゲーム内では大きな要素なのだろうが、どうにも主人公そっちのけで話しが進んで行ってしまう感じ。
 主人公は魔法使いを選択したため一部ストーリーの進行が混乱。サークルの外で自由気ままに生活する魔法使いがここにおる、という感じ。

 結局ストーリーに乗り切れないままエンディングを迎えてしまった。前作オリジンはクリア後また遊んでみたいと思わされた(実際二周した)が、これは二度とやらないだろうね。

2015年7月1日水曜日

ドラゴンエイジ2

 「ドラゴンエイジ」シリーズから、今回は正統続編である「2」をプレイすることにした。前回までプレイしていた「オリジンズ」「アウェイキング」の主人公ではなく、新しいキャラクターでスタート。前作でもあったブライトの発生を物語の冒頭として、ロザリングからの逃避行。そして新天地カークウォールでの冒険となる。

 開始当初はキャラクターメイキングは行えず、また物語が始まっても「オリジンズ」のように多くの職業や種族から選択することはできない。これは「2」が物語重視になっているからなのか。
 グラフィックはひと目で綺麗になったなぁという感じ。色使い、解像度、フレームレートなどすべてが向上している。開始してすぐの戦闘場面では敵をぶった切りにすることができたり、通常攻撃がコンポになったりなど、まるで無双シリーズのような案配。ただし本編ではだいぶ割愛されている。

 前作でも登場した荒野の魔女ことフレメスに助けられた一行は、カークウォールというこれまでと別の大陸にある都市へと向かうのだが、街に入れてもらうためにお金が必要で、傭兵か闇商人の奴隷として一年働くことを選択させられる。
 闇商人の頭目が女エルフで、闇商人とはいえあくどい商売はしていないようなのでこちらを選択。一体どんな仕事をさせられるのか?と思ったら、テキストのみの説明だけで奴隷の期間は終了。けっこう肩すかしである。

 以降もカークウォールを歩きつつ、人々からの頼まれごとをこなしていくという感じで、前作のブライト発生→王様死亡で全滅→各地で仲間を集めて反撃!という分かりやすくも熱い展開にならず、ただの素浪人みたいで面白みに欠く。
 物語はパーティに加わることとなるドワーフの独白という体裁になっており、「英雄」の物語をテンプル騎士団に語るというムービーが時折挟まれる。ことさら英雄、英雄と連呼することによって、序盤の退屈なストーリーが今後面白くなっていくことを暗示しているのだろうが、実際は地味なクエストばかりだし、行ける場所も前作に比べて狭くなっているようでイマイチ。
 ドワーフの商人親子や精霊ジャスティスなど、前作に登場した人物などが現れ少し興味を引く部分もあるので、今後の展開に期待。

 他にシステム面の欠点が少し。ロードが長くて多すぎる。エリア移動する時に街の出口まで行かなければならない。はい、いいえの選択の際に○×ボタンの役割が統一されておらずわかりにくい、などが目につく。
 ファストトラベルに関しては確か前作でも同じような感じだったが、こないだまでゼノブレイドクロスを遊んでいただけに、無意味に移動しなければならないのが面倒に感じてしまう。
 また○×ボタンの統一がされていないのはテストプレイが十分だったのか疑うレベル。よく海外ゲームでは×が決定になっていることが多いが、別にそれで統一されていれば受け入れるのだが、マップ画面やエリア移動の時などは急にそれが逆になるので混乱する。

 きちんとは調べていないが「2」はあまり評判が良くなかったみたい。序盤をプレイした感じだとさもありなんといった所。見た目を重視するあまり他がおろそかになってしまったのだろうか。

2015年4月11日土曜日

ドラゴンエイジ オリジンズ アウェイクニング

 本編終了したのでそのまま追加コンテンツであるアウェイクニングをプレイ。今回は時間がたっぷりとれたので、一気にクリアまで持って行けました。

 アウェイクニングは追加コンテンツということもあり、本編の続きからスタート。ただし仲間となったアリスターやレリアナなどはパーティに参加せず、唯一パーティに参加しそうだったオグレンも台詞の選択肢を勘違いして不参加となってしまった。
 オグレンの不参加は少し痛くて、序盤は新規加入が二人しかおらず、三人PTで進めることとなった。もっとも本編クリアキャラだとほとんど障害らしい障害には出会わず進めていけたのだが。

「ストーリー」
 ブライトを阻止した英雄として称えられた主人公は、グレイウォーデンの提督に襲名。旧ハウ伯爵領であるアマランシン地方を与えられた。同地方の要塞ビジルへ向かうと、何故かダークスポーンが出現しており、彼らを率いているのは人の言葉を話す新種のダークスポーンだった。というのが発端。
 その後はビジル要塞と商都アマランシン、および各地のクエストをこなしつつ、言葉を話すダークスポーンの存在に対する秘密と、ブライトが発生していないのに組織だって地上侵攻を開始したのは何故か、という謎を追いかけることとなる。

 追加コンテンツということだが、新マップで展開される後日談はわりとボリューミィだった。メインストーリーだけでなくお使い的なクエストも多数用意されていたし、ダークスポーン討伐だけでなく、フェイドとスピリットに関するシナリオ、野良エルフやドワーフたちのお話しなどもあり、もしこれが映画だったら「II」として成立するんだろうな、という感じ。

 スキルやサブクラスも追加され、さらに強力になったが、ボタン割り当ての関係で結局氷の魔法とインフェルノばっかり使ってた気はする。また魔法戦士や精霊戦士の魔法によるグラフィックで、ムービーシーンがかなり悲惨なことになるのはどうにかならなかったか。
 ムービーの時はきちんとヘルメットを脱ぐだけにより目立ってしまう。ちょっとしたホラーですよこれは(キャラクターのテクスチャが半透明になってしまい、歯茎や目玉が透けて見えてしまう!)。

 最期はお約束の選択を迫られ、
 ・すでに陥落しかかっている商都を助けるか、これを見捨ててビジル要塞で決戦するか
 ・黒幕たる覚醒したダークスポーン「アーキテクト」と協力するか否か
という苦渋の決断を強いられる。
 商都を助けて、アーキテクトと手を結んだのだが果たして正解だったんですかね。要塞は孤立して壊滅。守備隊は全員死亡。アーキテクトと組んだ方に関しては仲間の一部から好感度が落ちた程度(ストーリー上は他地方のグレイウォーデンからも非難されたっぽい)だけど。
 本編のロゲイン処刑もそうだけど、実際に自分の知り合いが殺された、しかもいっぱいという状況ではなくあくまでゲームなので、どうしても第三者的視点でしか見れない。なので殺されたことに関する復讐や恨みというのが希薄になってしまうんだろうな。

 本編あわせて結構楽しめた「ドラゴンエイジ オリジンズ」。続いて「II」もと思うが、一回気楽なソフトをやってから再開とします。

2015年4月10日金曜日

ドラゴンエイジ オリジンズ その7

 ドラゴンエイジオリジンズ、クリアしました。

 諸侯会議開催までに異民族地区で起きている事件を解明。ロゲインが奴隷売買をしていたことが判明し、彼を追い詰める役に立つだろう。また孤児院にて悪魔が発生していることを突き止めこれを退治した。
 だいたいこれでクエストは終了したので、追加コンテンツの「レリアナの歌」をプレイ。レリアナの個人クエストに出てくるマジョーレンが絡むショートストーリーで、レリアナがパーティに加わる前の事件を取り扱ったもの。BGMが洒落てて良い感じ。

 さて諸侯会議。前回プレイ時、文化の違いというものを感じさせられたクエスト。今回はアリスターが離脱しないように選択肢を選んでいったが、望むとおりにはならなかった。アリスターこそ仲間のまま残せたが、ロゲインは処刑せねばならず、目の前で父を殺されたことからアリーナは結婚して二人で統治することを拒否。結果彼女を塔へ幽閉しなければならなくなった。最良の結果ではなかったが仕方なかったか。
 さらにモリガンからの誘いを受け入れ、主人公生存ルートを選ぶ。前回はモリガンの企みが気になってこれを認められなかったが、続編のプレイを視野に入れて生存できる道を選択することにした。

 こうしてついにデネリムで最終決戦。雑魚や将軍たちを倒してアーチデーモンとの戦い。前回に比べて簡単にクリアできたのはヒーラースキルを育てていたからかな。モリガンとの契約により主人公も生き残り、とりあえず大団円を迎えた。

 二度目のプレイにしては時間が掛かり一ヶ月まるまる経過してしまった。このままアウェイクニングを継続プレイする予定。

2015年4月7日火曜日

ドラゴンエイジ オリジンズ その6

 ドラゴンエイジつづき。

 ドワーフと同盟を結び、今度は野良エルフとの同盟締結に乗り込む。
 野良エルフ=デイルズと呼称されていて、よくあるファンタジーのエルフと違って、流浪の民にして人間よりも低い地位に留まっている。文化も低いように見える。
 これは何次かのブライト後、エルフ討伐が行われたからで、その時から故郷を失い森を旅するようになった。なお首都デネリムには異民族区というスラム街があり、異民族=エルフというありさま。
 森に住むネイティブアメリカンみたいなイメージか。顔に入れ墨もしてるしね。

 そんなエルフだがグレイウォーデンとは古の契約があるので同盟を組んでくれる様子。しかし現在ウェアウルフからの襲撃によって兵隊を出す余裕がないとのこと。よってこれを解決するのがメインクエストだ。
 ドワーフのクエストに比べると結構あっさりクリア。森、遺跡、ウルフの巣と行く場所は多かったけど、ほぼ一本道のストーリーだったからか。
 ただし結末は後味悪く、うまく説得ができなかったために森の女王=ウェアウルフのリーダーを倒さねばならなかった。これもブライトを阻止するためだ。仕方ない。

 続いてサルチャーの街道へ向かい、ゴーレムを仲間にするDLCクエストをプレイ。結構短いクエストだったが、幼い子供を助けることができず、またまた後味が悪い。こんなんばっか。

 他にもクリア完了していなかった各地のサイドクエストをこなしつつ、いよいよ諸侯会議を開催するべくデネリムに乗り込むこととなった。
 レッドクリフ伯とともにデネリムへ。幽閉されたアリーナ女王を救出。諸侯会議で味方を増やすために手を打つというところまで。

 ラストまでもう少しかなって感じにはなってきた。

 続く。

2015年4月1日水曜日

ドラゴンエイジ オリジンズ その5

ドラゴンエイジオリジンズつづき。

終わらない・・・。
一度クリア済みなのでサクッと終わるかなぁと思っていたが、なかなか終わらない。
仕事が忙しくてまとまった時間が取れないということもあるけれど、
前回プレイは1月30日に始めて2月5日にクリアと一週間程度で終わっているのが不思議。
集中力が途切れてきているのだろうか。

ともあれ、ドワーフ王国オーズマーへ到着。
ドワーフは地上で時折起るダークスポーンの氾濫「ブライト」が日常茶飯事。
常にダークスポーンと戦い続けている。
これはダークスポーンが地下に済んでいるためで、ドワーフの生活圏と被るからだろう。
そんな修羅の国オーズマー。現在先王が死去したことに伴い、次王の跡目争いの最中。
跡目争いは先王の子ベイレン王子と側近だったハロモント卿によって行われている。

正直ドワーフの内紛に興味はなく、どっちかが味方についてくれればいいので、
適当にクエスト消化していったら先に条件を満たした、それだけの理由でハロモント卿を
指示することになった。いいのかなぁとは思いつつも。
なお前回プレイでどっちを指示したかはまったく覚えておらず。

ハロモント卿からはさらにスラムに暗躍する窃盗団の壊滅を命じられ、
これを倒すと今度はブランカというパラゴンを探すように言われる。
王位への指示をしたにも関わらず無理難題を押しつけられて、使い走りの気分。
それでも同盟を結ばねばならないので、嫌々ながらこれをこなすことになる。

ブランカ探索クエストは途中ホラーめいた展開になる。
地下遺跡を進んでいくと少しずつ台詞が展開していく。
「一日目・・・・」「二日目・・・・」みたいな調子でブランカ率いるドワーフ軍団が壊滅する様子。
しかもダークスポーンによって人体実験?をさせられている様子。
そして出会ったのは、もうドワーフとは似ても似つかないグロテスクなクリーチャー登場。
伝説の金床を手に入れることだけしか眼中にないブランカは異常になっているし、
なかなかの鬱展開だった。

かくてオーズマーには新王ハロモントが即位し、ダークスポーン討伐の同盟も締結。
最後の同盟相手野良エルフを探しにブレシリアンの森へと向かうのであった。

続く。

2015年3月25日水曜日

ドラゴンエイジ オリジンズ その4

 続き。

 グレイウォーデンとのかつての契約に従って仲間を増やすのだが、まずは出身もとでもあるサークルオブメジャイにて魔道士の援軍をえることにした。

 しかし魔道士の塔は悪鬼の巣くう無法地帯となっており、そのままにしておけばテンプル騎士団によって解散させられてしまうとのこと。急ぎこの事件を解決することになる。

 これはウルドレッドがロゲインと契約を結んだため。
 魔道士がテンプル騎士団によって管理されていることに不満だったウルドレッドは、裏切り者のロゲインと同盟。ブラッドマジックを使って他の魔道士たちを悪鬼へと変え、サークルを乗っ取ろうとしていた。

 途中の悪魔によってフェイドに閉じ込められるも、仲間を救出してから脱出。ウルドレッドも倒してサークルオブメジャイには再び平和が戻る。
 筆頭魔道士アーヴィングはグレイウォーデンへの手助けを約束してくれた。

 次はエルフだなと、手始めにデネリムの異民族区へ向かったがまだ解放されてない。いきなり野エルフのところへ行くのも何だし、ドワーフとの同盟を先にした。
 フロストバック山脈からオーズマーへ。

 続く。

2015年3月19日木曜日

ドラゴンエイジ オリジンズ その3

 続き。

 結局アイテム問題を解決できぬままヘイブンの洞窟を進む。山頂に着いた所でハイドラゴンと遭遇。静かに行こう・・・と思ったがミスってドラを叩く。当然ドラゴンが襲いかかってきて戦闘となった。
 アリスターが倒れたものの、氷系魔法でこれを退治。アイテムがっぽり。

 がっぽりは良かったのだが、アイテムが一杯で持ちきれない。消費アイテムを不必要なのに使ったりして空き枠を捻りだしたがそれでも足りず。どうしたもんかなぁと思いつつ攻略サイトを調べてみた。一度クリアしたゲームだからネタバレも別にいいのだ。

 どうやらキャンプにいるドワーフ商人からひとつ購入できるみたい。さっそく買うが、10個増えた所で根本的な解決には至らない。すると無限にアイテムを保管できる金庫がもらえるクエストがあるよう。
 DLCクエストらしいのでさっそくプレステストアにてDLCを調べてみるが、ない。DLCがないばかりかオリジンズ自体ない。新作のインクイジションしかない。
 どういうことだろと調べてみると、どうやら発売元のスパイクが潰れて、スパイクチュンソフトになっているようで、これが原因か?

 パッケージを見るとDLC同梱となっているが、導入の仕方は書いてないし、発売時には優先的にダウンロードできたんだろうな。実際前回プレイ時は遊んだ記憶のあるクエストだし。
 まあダウンロードできないのであれば仕方なし。このまま進めるかと思っていたら、プレステのメニュー画面でオリジンズのアイコンの下にもう一つ。
 もしやと思って調べてみたらやっぱりダウンロードコンテンツ集だった。そういうことか。さっそくすべてインストールしてプレイ再開した。

 ヘイブン攻略の途中でいったん引き返し、保管庫をゲットできるシナリオを攻略。返す刀でヘイブンをクリア。聖灰を手に入れた。

 かくてレッドクリフ伯は意識を取り戻し、諸侯会議開催までに味方を増やせ!となった。

 続く。

2015年3月17日火曜日

ドラゴンエイジ オリジンズ その2

 ドラゴンエイジオリジンズを継続プレイ中。

 ロザリングからレッドクリフへ向かい、伯爵の支援を受けることに。
 しかしレッドクリフはお城からアンデッドが沸きだして、城下町は臨戦態勢になっている。鍛冶屋、傭兵、騎士団をまとめて夜の襲撃を阻止。いざお城へ。

 アンデッドが沸き出した原因は、伯爵の息子が悪魔召喚をしてしまったため。悪魔を倒すには息子を殺すか、フェイドに入って直接悪魔と対峙するしかない。しかしフェイドに入るにはブラッドマジックが必要・・・しかしブラッドマジックは禁忌。
 結局母親が自らの無知が今回の事変を引き起こしたのだと悟り、その手で我が子を殺す。後味悪し・・・。

 息子とともに悪魔の脅威は消え去ったが、伯爵の容態は良くならない。これを回復させるには聖櫃が必要とのことで、情報収集のため聖櫃を探していたというジェニティヴィを探すため、首都デネリムへ。

 デネリムにて雑多なクエストをこなすことに。あまりにも数が多くてわけわからん状態。調子に乗ってブラックストーンやメイジギルドのクエストまで受注してしまったのが原因。だいたいクリアしてジェニティヴィが向かったというカレンハド湖に。

 湖では謎の教団から襲撃あり。教団の本拠であるヘイブンの村へ。ついにジェニティヴィ発見。ヘイブンの洞窟へと進む・・・。現在ここまで。

 洞窟クリアして伯爵を助ける所までやろうと思っていたのだが、アイテム所持数が厳しい。貧乏性なのとこのゲームはランダムエンカウントがないので、アイテムを無駄にするのがちょいと怖い所があって、たまっては売りに戻りを繰り返しているのだが面倒。
 Tipsによれば所持数を増やすバックパックみたいなのが売られているようなのだが、今のところお目に掛かっていない。

2015年3月10日火曜日

ドラゴンエイジ オリジンズ

 積みゲー消化。今回は「ドラゴンエイジ オリジンズ」。
 このゲームはブログでも紹介済みで数年前にクリア済み。ただし追加ディスクのアウェイキングと続編「II」、さらに最近発売された「インクイジション」は未プレイ。セーブデーターはすでに消去されているのでアウェイキングを遊びたいために、オリジンズを再プレイすることにした。

 いろいろ迷ったが前回と同じく「人間、魔道士」でスタート。見習いからの昇格試練、ジョワンの件。グレイウォーデンになって王様の死亡。援軍を求めてまずはロザリングのクエストをこなした所までプレイ。
 次はレッドクリフを目指す予定。

 一度プレイしたことがあるので特にレビューはなし。

2012年5月22日火曜日

悪魔城ドラキュラHD

 三月末急にリリースされた悪魔城ドラキュラHD(PS3版)にここの所ずっとはまっている。このゲームは一年以上前にXBOX360でリリースされていたもので、その移植版だ。内容は全く一緒で、何でここまでリリースが遅くなったのか意味が分らない。
 悪魔城シリーズ自体、ファミコンの頃よりは人気が落ちているとは言え、根強いファンがいるし、特に日本ではXBOXよりPS3の方がユーザー数は多いので、なおさら理解不能。恐らくマイクロソフトとの契約でXBOX先行リリースなどの優遇がなされていたのだろうが、こうしたファンをないがしろにした展開は残念でもある。
 もっとも発売すらされないソフトに比べればマシなことは事実なのだが。

 マルチプレイが楽しく、11ステージと少ないボリュームなれど、繰り返し遊んでしまう。ハクスラ風のアイテム収集要素があるのも繰り返しプレイを飽きさせない作り。一期一会のパーティで遊んでいく辺りは、昔PSOにはまった時を思い出させる。
 ただし発売して二ヶ月にもなるのに、バグが放置されているのはいかがなものか。パーティ検索で「ノーマル」「ハード」の区別がされないとか、BGMがうまく再生されないなど、ちょっとした修正で直せそうなものも多いのに。

 悪魔城つながりで、以前購入したものの放置していたキャッスルバニアを再プレイした。しかし30分くらいプレイして再び投げてしまった。
 初回プレイした時に感じた「操作性の劣悪さ」は、ステージが進むにつれさらに劣悪に。いちいちチュートリアルで説明しなければ動かすことのできないキャラ操作。カメラ位置すら自由に操作できない一昔前の一本道ゲーム。
 秀逸なアクションゲームから、見た目のスタイリッシュさだけを追求したものに変わっており、別にこんな悪魔城はやりたくもねーな、と多くのファンは思ったのではないだろうか。中古で1000円くらいで購入したのだが、まあ仕方ないよなと思う。

2011年10月4日火曜日

ダークソウル クリアした

 10日間80時間くらいかかってクリア。いろいろ必要のないステータスも上げてたりしたので、レベルは80まで上がってた。終わってみて感想は・・・疲れたなあ、でした。
 封印していたネット情報を見ながら思うのは、オンライン周りが前作と同じなら、もう少し評価が違っただろうにというものです。

 今作は敵が強い、多い、いつまでも追ってくる、に加えて、通路の狭いマップも多く、どうしてもすべての敵を殲滅していかねばならない。
 ボスも複数戦が多く用意され、しかも一度目の大ボスからして複数となっており、メーカー自身オンラインでの共闘を念頭にバランスを取っていることが伺える。オフで同様の場面に着いた場合、NPCを召還できることからも明白。
 しかし前作ではそれこそステージの最初に、それこそ溢れるほどあった召還サインがまったく存在しておらず、結果独りぼっちで戦わなくてはならないはめに。

 これはマッチングについて前作のサーバー式と異なり、P2Pで行っていることに加え、ステージ制からオープンフィールド制になったことで、召還ポイントが分散したことも原因か。
 レベル差などあれ、30万本近くが売れた発売したばかりのソフトにしては、このマッチングの少なさにはちょっとひどいんじゃないだろうか。前作は発売後二年が過ぎてなお、マルチプレイに支障がないのと大違い。共闘を前提としているのにマッチングできない、この点が大きく評価を下げてしまう。
 もちろんソロでもクリアできるのだが、前作をそれこそ何周も何十時間もプレイしたのは、オンラインが楽しかったから。これがうまく機能していないとなれば、評価が下がって当然です。

 こうした大前提を踏まえた上で個々の内容はよくできている。描き込まれた印象的なマップや、探索していくと発見できる驚き。
 攻略情報を見て早クリアしようというのでなく、じっくり腰を落ち着けてプレイするのに向く。一部の魔法や、武器の強化に関してはちょっと・・・と思えることもあるけれど、一見不可能と思える場面も、「心折れず」何度もプレイすればクリア出来る点は良い。
 これに関しては前作同様、孤高の存在であって欲しいと思う。

2011年9月27日火曜日

ダークソウル

 いやあ、難しいねえ。ネタバレしないよう、ネットの情報を極力排除しているのだが、フリーズ騒ぎも加わって、難しすぎる!クソゲー!なんて声も上がっているようだ。

 デモンズソウルも初見プレイの時はこれくらい歯ごたえあったがなぁと記憶しているが、問題は難易度だけでなく、プレイの面倒くささにあるのかもしれない。
 今作は体力回復薬の所持数が制限され、敵もいやらしい配置をしていながら、探索範囲が広いなど、結果的に前作における縛りプレイと似た出来となっている。
 また広いマップが売りなのだが、各所へ向かうのに実際に歩いて行かなければならず、これが面倒に感じるのも事実だろう。

 とは言え雰囲気、何度もやり込むと攻略方法が分ってくる点など、プレイしてみるとやっぱりデモンズソウルの続編だな、と思わせられる。
 「こんなんクリアできるかぃ!!」
と何度心折れそうになったことか・・・。しかし少しずつだが進んでるんだよね。この辺のバランスについては本当うまく作っており、完成度は高いです。
 ほかのゲームがどんなにぬるくなろうとも、このゲームだけはこれくらいの手応えないとね。

 フリーズ騒ぎが原因で、現在ネットプレイが出来なくなっているため、オフラインにて攻略中。非オンラインでも進入や召還があったりして、オンで遊んでいたら気付かなかっただろう点。最初はちょっとびっくり。この演出は良いね。
 ちなみに40時間弱のプレイ時間でフリーズが二回。内一回は落下死したまま復帰せずという、前作でもあったバグ。とりたてて騒ぐほどでもない。
 オンラインではフリーズするようだが、MAGなんかかなり悲惨だったしなぁ。ほとんど感覚が麻痺してしまっているわ・・・。

 早くクリアしてネタバレ情報を見たいね。

2011年8月26日金曜日

ストリートファイターIII3rd オンラインエディション

 ストリートファイターは近年第四作がシリーズ化され、若い人にも好評を得ている。個人的には倒されたら二択、二択の繰り返しであるとか、一部キャラクターの性能の強すぎる技などが受け入れられず、あんまりプレイしていない。腕が悪い?その通りなんだけど、練習しようとも思えない。なので正確には腕の善し悪しよりは好みの問題かな。

 一方で前作にあたるストIIIはかなり好きだった。もう古いゲームなので、システム的には現在のものと比べものにならないのだろが、当時は下手なりに練習したりした。要するに好みにあっていたわけだ。
 ドリームキャストまで購入し、Wインパクト、3rdストライクとシリーズを揃えたほど。ほとんどやることはなかったが、PS2版も購入してしまった。

 そんな訳で今回ストリートファイターIIIがオンライン対戦機能搭載で移植されると聞き、ずっと待ちわびていた。まあ爺の懐古趣味なわけなんですが。ダウンロード1500円と値段も安く、ストIVを投げたことでほとんどつかわなくなったアケステも再活用できるな・・・なんてほくそ笑んでいたわけだ。

 しかしプレイしてかなりがっくり。グラフィックが綺麗になったとかはあまり求めてないので省略するが、やはり対戦格闘ゲームなので対戦まわりが一番の指針。オンラインエディションなので当然ネット対戦に期待してプレイするのだが酷い。ラグが多すぎて遊べないレベル。プレイしていて楽しくない感じ。
 NAT1,2,3とか表示されるのだが、ストIVで問題ないルーター噛ました接続で、ネット品質がNAT2。つーか、今時ルーターなしで直につないでいる奴いるの?PCならまだしもPS3だぜ。
 まさか起動の度にLANケーブルつなぎ替えるなんてこともやるわけないし、ルーターの設定で直接続と同じくできるそうだが、その後の接続環境に影響でそうでやろうとも思わん。たかだか対戦ゲームひとつのためだけに。

 周りのプレイヤー見渡しても、NAT2やNAT3ばかり。当然ラグラグ。つまんない。NAT2だからしょうがない。メーカー側の言い分はそうなんだろう。しかし同じ環境のストIVは、問題なく遊べたぞ?さらに言えば無線接続しかない3DSのストIVより快適じゃないというんだからお粗末。

 さらに待ち受けもシングルプレイしながら待つことは出来ないし、ランクマはなかなかつながらず、プレマは表示されるルームが少ない。やっと「緑」の回線みつけたものの、部屋に入ると「赤」だらけとか。
 ひどいのは最初「緑」だったのに、時間がたつと「赤」に変わったり。どう考えてもおかしくないか、これ。
 ネット対戦じゃブロッキングできないのでは?そういう次元じゃねえから。ワープしまくり。巻き戻り頻発。技がでないとか当たり前。さらにはKOマーク出て倒したのになかったことになるとか。スタンドかよ。

 ストII HDが海外だけでしか発売されなかったのも、このネット周りがクリアできなかったからじゃないか?と思った。逆にストIIIを発売に踏み切った上でこの有様はもう。販売元の最低限の責任とかないんですかね?

 翌日発売されたモンスターハンターポータブル3rd HDも、アマゾンや2chみる限り、ネット接続に関して酷評が上がっている。実際に購入していないので、あまり詳しくは分らないけれど、モンスターハンターと言えば、今やドラクエやFFに匹敵する大作のはず。これが適当な出来上がりで発売してしまうというのは、メーカーのブランドに対する誇りというか、ユーザーに与える信頼感とか、そうしたものに関して意識が低いのだろう。この「カプコン」という会社は!

 モンハンしかりストIII「オンラインエディション!」しかり、対戦まわりこそ煮詰めるべき。むしろ中味がそれなりでも、対戦に関して最適になっていれば文句言われまい。要するにツールなわけだから。
 例えばドライバーはネジを回す部分が大事なのであって、持ち手とか装飾は二の次。なのに装飾が豪華になっていますが、回す部分は「+」でなく「*」になってたらどうよ?使えないじゃん。はぁはぁ・・・。

 ちと文句の言い放題になってしまったな。まあそれだけストIIIがひどい出来映えで、カプコンどうなってんの?つー感じでした。