2017年2月19日日曜日

スターフォックス64 バイオハザード2

 スターフォックスゼロがあまりにもダメだったので、オリジナルを遊ぶことにした。
 64版は本体と一緒に保管してあるが、さすがに引っ張り出してくるのは面倒。WiiのVCも購入済みなのでこれで遊ぼうかな・・・と思ったが、せっかくだしWiiUのVC版を優待価格で購入した。Switchがすぐに出るというのに勿体なくもあるが。

 遊んでみてしっくりくる。64コントローラーのキー配列をWiiUプロコンで使いやすいように設定しなおしたこともあるが、遊んでいて楽しい。
 オリジナルはかなりやり込んで、真のエンディングは当然見たし、ほとんどのステージで勲章もゲットした。何が楽しかったのかは久しぶりの再プレイでわかった。敵の攻撃パターンがある程度決まっているので、攻略法を見つける楽しみがあるということ。

 ついでにバイオハザードシリーズ制覇するべく、「2」を遊ぶことにした。
 Windows版は動作すると思えなかったので、GC版をプレイ。このところ起動していなかったWiiはけたたましいドライブ音を出すのが悩ましい。
 グラフィックはPS版に比べれば良くなっているはずだが、二昔前のクオリティ。ムービーシーンにおけるレオンの顔などは怖いレベル。しかしゲーム内容はやっぱり楽しい。アクションと謎解き(探索)がうまい具合にミックスされている感じ。
 リメイク版を作成中ということだが、発売が楽しみである。
 次は「3」を遊ぼう。

2017年2月11日土曜日

スターフォックスゼロ

 ここの所 Steam にて購入した PC ソフトを中心に遊んできた。たまにはコンシューマーゲームをとも思い、また来月には Nintendo Switch が発売されることもあるので、積んでた WiiU ソフトを遊ぶことにする。
 いくらでもあるのだがその中から「スターフォックスゼロ」を選ぶことにした。

 ・・・が、だめだ。一度遊んだだけでもう二度とプレイしないと思う。

 初見プレイで4ステージ(?)まで進んだが、リセットして中断してしまった。
 ジャイロとかいう機体で探索していくステージっぽいのだが、これがつまらん。と言うかここに至るまでのステージもひどいものだった。

 具体的には操作性が悪すぎる。無理矢理そうしたと言わんばかりのジャイロによる照準。しかも正確に狙うにはタブコンに映し出されるコックピット視点を見なければならない。つまり大きく視点移動しなければならないわけで、実際プレイしてみると激しい戦闘の中そんなことは出来ない。
 R スティックにスピード調整が割り振られたのはいいが、敵弾を弾くのもスティック操作となってしまいやりにくい。元々 LR ボタンで激しい敵の攻撃を手軽に弾けられるのが肝で、爽快感につながっていたのに、使いにくくなっただけで面白さをスポイルしてしまっている。射撃ボタンが最近のシューター同様 ZR に割り振ってあるので右指が忙しすぎる。
 こうした劣悪な操作に慣れる暇もなく、歩行形態、そしてジャイロ機体を強要され、ストレスだけ増えていく。本当にこれ任天堂が作ったゲームなのか?

 ストーリーはスターフォックス64 を元としているが、であれば 3DS でリリースしたような HD 版で十分だったのではないだろうか。スターフォックスシリーズは失敗を続けているが、今作が最後の作品となってしまいそうで悲しい。
 64 の頃の映画のような演出と主人公になり代わったかのような臨場感。あの体験は二度と出来ないのか。

 なお同梱されていた「スターフォックスガード」もひどい有様だった。タワーディフェンスを下地としたゲームだが、カメラを切り替えて防衛するという時点で面倒くさそうというイメージ。
 やってみるとまったく予想通りにつまらない。頻繁にカメラを切り替えねばならないのに、その後スティックを使って敵を狙い撃たねばならず、面倒かつ難しい。これがジャイロ操作で狙いをつけられれば少しは・・・なんて思ったが、そもそものゲーム性が面倒くさいだけなのでダメだろうな。

 スターフォックスは値崩れしたものを購入したが、WiiU ユーザーが少ないことがその原因かと思っていた。作りすぎて余ってしまったのだろうなんて。しかし現実はクソゲーだから売れなかったというのが原因で、ユーザー数は関係なかったどころか、ユーザーの評価が正しいということ。

超次次元ゲイム ネプテューヌ Re;Birth 1

 以前「超クソゲー」という単行本の中で紹介されており、少し興味を持っていたゲーム。買うまでにはいかなかったけど。というか、なぜかXBOXで発売されたゲームと思い込んでいたので、当時XBOXを所持していなかったから購入対象としていなかった。
 年末ごろSteamでセール商品を見ていたらPC版が表示され、また日本語環境で遊べるということもわかり、さっそく購入することに。なお原作は「超次元ゲイム ネプテューヌ」ということで、今作はそのリメイク版にあたるようだ。

 任天堂やソニー、マイクロソフト。そして敗れたセガなどによるゲーム機ハード競争をコミカルにパロディ化するとともに擬人化。ゲームやアニメのパロディをちりばめながら進んでいくRPG。ゲーム業界をゲーム化したソフトということで、ドリームキャストの名作「セガガガ」を思い出してしまう。
 ゲーム展開としては立ち絵による漫才風紙芝居によってストーリーは展開し、ダンジョンを攻略していくというもの。違法コピーでゲームが遊べるマジコンをモチーフとしたマジェコンヌという女性がラスボス。

 正直この手のゲームは面白くない。以前遊んだWiiUソフト「幻影異聞録#FE」もこんな感じだったので、国産RPGの主流スタイルなのだろう。
 キャラクターによる掛け合いは面白いと思えず、セリフはどんどん飛ばしてしまう。声優の声も自分にとっては煩わしいというか、展開が遅くなる原因としか思えず。
 またゲーム業界ハード競争という面白くなりそうな題材を下地にしているのにあまり反映されず、紆余曲折もなく各ハードメーカーを模した女神たちは仲間となってしまう。もっと各メーカーとそのファンに対する自虐的なギャグでも入れればよいのに。

 登場人物はよくあるタイプばかりで新鮮味はない。天然系、突っ込み役、ツンデレ、お姉さん、暗めのロリなど、それぞれ元となるアニメのキャラクターが思い浮かんでしまう類型化された存在ばかり。こういうのが面白いのか理解に苦しむ。
 先日「とある魔術の禁書目録」というアニメを見たが、これも同様なキャラクター設定がなされており、陳腐としか表現できなかった。
 似たような絵柄、似たような性格の登場人物が舞台背景だけ変わっている。そこにワンダーはあるのだろうか。

 驚くのはこのゲームが割と人気あるらしく、続編、外伝とかなりの種類が発売されていること。特定少数に向けてニッチなれど確実に売り上げが見込めるとなれば、内容の良し悪しはさておいて作られ続ける。良いのか悪いのか。

2017年2月1日水曜日

AVアンプ壊れた

 当ブログ2011年5月にて「ついに完成ホームシアターシステム」などと題し、サラウンド環境を構築していたのだが、AVアンプ「YAMAHA DSP-AX8」から「同 DSP-AX763」に変更していた。
 変更点は音がどうこうとか、上位機種へ移行しクオリティを向上といったものではなく、接続方式をHDMIにしたというもの。
 いつ頃買いなおしたかは記憶に定かではないが、割とすぐに買い替えたように覚えている。「ついに完成」とか銘打った割に心臓部であるアンプを買い替えたので気恥ずかしかったのかブログに記していなかった模様。安物買いの銭失い。

 こうして5年ほど使ってきたアンプだが、先日急にお亡くなりになってしまった。使用中「ブチン!」と音を立ててつかなくなってしまったのだ。最近何度か同様のことが起きており、そろそろ寿命かなと思っていたのだが。
 ただでさえ電力の高めなAVアンプ。当然大画面テレビやパソコンも同時起動。さらに寒い冬ということもあり、エアコン、電子ポットなどをつないであるので時折ブレーカーも落ち気味。そうした負荷が掛かって寿命を早めてしまったのかも。

 残念・・・と思いつつ、新型アンプ選びの開始である。

1.とりあえずのしのぎ
 まずはアンプへつなげていたHDMIセレクターの端子をテレビへ直接接続。これで問題なくパソコン、ゲームなど利用可能。来月は任天堂スイッチも出るし、アンプ買うのは我慢してコンポでもつけとこうかと思う。

2.やっぱりAVアンプ
 しかしステレオコンポつけたところでサラウンドにならないというのは過去実証済み。出費は痛いがAVアンプを買うことにする。
 色々調べると、4K対応が当たり前で新機種にすればHDRという今後を見据えた規格に適合している様子。今使っているテレビは4Kじゃないけど、今後5年以内には買い替える予定。であれば適合機種を買うべきかな。
 新製品を価格コムで調べてみれば・・・大体3万円~5万円ほど。これならオークションで旧機種を選ばず新品買ったほうがよさげと結論。

3.YAMAHAかSONYか?
 これまで使用してたYAMAHAのアンプ。DSPプログラムが割と楽しく利用できた。買い替えもYAMAHAかなと調べるとRX-V581というのが基本で4万円。上位機種がV781(5万円)、下位機種がV481(3万円)という感じ。ふむふむ。
 ついでにSONY製アンプが気になって検索。以前に比べりゃ治まったが、元々はSONY信者。現在使っているシリコンオーディオもウォークマンだ。SONY同士なら連動もしやすいだろうと検索してみる。STR-DN1070というのが主力らしく5万円ほど。しかしラインナップは少ない。考えてみればソニーにAVアンプのイメージはない。
 YAMAHA RX-V781とSONY STR-DN1070は、ほぼ同等の性能。7.1ch構成。HDMI入力系統6。4K、HDR対応などなど。しかし5万円ちょい超えは高いなぁ。
 結果、YAMAHAにする。決め手はDSPプログラム。SONYのが種類が少ない。

4.YAMAHAのどれ?
 RX-V781 5万円 7.1ch 入力6
 RX-V581 4万円 7.1ch 入力4
 RX-V481 3万円 5.1ch 入力4
 実にわかりやすい。なお上記以外はほとんど同一性能(DSP、4K、HDR)。

 最初は入力系統が多いほどセレクターを介在しないで済むから便利と考え、V781一択だった。しかし6系統も使うか?と考え直す。PC、ゲーム機(WiiUのちSwitch)、BD。3つで十分。足りなければ手持ちのセレクターがある。こうしてV781は却下。
 値段も4万円と手ごろだし、一番スタンダードなV581に決まりと思ったが、現在使用しているシステムは4.1ch。AX-763も7.1chに対応していたので試したことがあるのだが、自分の部屋では狭すぎてあまり効果がない。さらにセンタースピーカーもセリフだけ浮いてしまうということでオミットしており、使わない7.1chのために1万円多く払う必要を感じなくなった・・・V581却下、V481に決定。

 値段や簡単なレビューなどは「価格com」にて調べていたのだが、着払いシステムは面倒。Amazonだといくらかなぁと調べれば、ほとんど変わらず30,851円也。ポチり確定。新品(去年の夏に発売されたばかりの現行機種)AVアンプが3万円って、本当やっすいよね。