2015年4月28日火曜日

ロデアその4 と ディアブロ2その3

 つづき。

 ロデア・ザ・スカイソルジャーはいよいよクライマックス。第22話まで進めた。

 ナーガ帝国中心部へと乗り込むというステージで、スペースハリアーのような3Dシューティング面が登場。ふわりとした操作感で意外と避けにくい。またショットのパワーアップが中途半端で、現在3点バーストになっているのだが、敵に当てにくい。というか三発同時に発射されるが単発でしか撃てないので爽快感に欠ける。
 それでも体力回復アイテムがほどよく出現することで、無理ゲーとまではいかず、無事帝国内部へ進入できた。

 お次は帝国内部を進む・・・と思いきや、異次元空間へ飛ばされてしまう。ここもボーナスステージみたいな作りになっていて、ソニック?なんて思わず苦笑してしまうようなローリングダッシュとスライダーが一杯。
 満天の星空となった宇宙空間のような背景もまた美しく、終盤とは思えない敵のぬるさもあり楽勝楽勝。結局このゲームは道中空を飛ぶことの楽しさが追求されているため、ボス戦以外はそれほど難しくはないんだよね。

 遊んでいて感じるのはスーパーマリオギャラクシーの星から星へと飛んでいく部分をプレイアブルにした場合、こんなになるのかなぁというもの。きっと中さんはスーマリに触発されてスピード感を追求したソニックを作ったのと同じく、マリギャラから感じ取った何かをこのゲームで表現したんじゃないかな。宮本さんこんなのどうですか?とゲームで主張しているように思える。


 ディアブロ2は一気にAct2を攻略。前章に比べて比較的短期間でクリアできた。これはフィールドやダンジョンが狭めだったことや、ソーサレスのスペルレベルが上がってきて殲滅度が向上してきたことによるのだろう。

 カブトムシみたいな敵がやっかいで、攻撃を加える度に電撃を撒き散らすのが怖い。調子に乗って魔法を打ち込んでたら逆にこっちがやられてしまう。しかし砂漠で雇える傭兵は接近戦上等の戦士タイプなので、うまく壁を作ってくれるのがありがたい。

 物語は大方の予想通り、バールを封印したタル・ラシャの墓所を探し出し、ディアブロがこれを解放することを阻止するというもの。アイテム合成のためのキューブが手に入り、ディアブロ2の要素は全部出きった感がある。
 町の地下道、遺跡巡り、宮殿のハーレム、どこかの異次元、最後に墳墓と、いろんな種類の迷宮を走破していくのが楽しい。

 だがAct2ボスの昆虫みたいなデーモンには大苦戦。動きが速いので接近戦必須なのだが、攻撃力が半端ない。というか凍結効果があるみたいでこちらの動きが遅くなってしまう。
 頼みの傭兵もすぐにぶっ殺され、自分はといえば傭兵以上に素早く瞬殺されるという有様。しかもエリアチェンジすると目の前にデーモンが現れるので、位置取りやら調整するような余裕はない。あっという間に一人目が殺され、二人目、三人目。さすがに丸裸で特攻してはだめだと装備を買い直して(本来の装備は死体が持ってるので)仕切り直し・・・やっぱり瞬殺。これ無理ゲー?

 結局ポータル出して傭兵が殺される間にファイアーボールを撃てるだけ撃ち込み死亡。これを繰り返すことで強引にクリアした。正直デーモンのHPが元に戻る仕様だったらクリアできなかったかも。一瞬この部分だけネットに接続してクリアしようかと考えたくらい。
 奥には大天使ティラエルがおり、どうやらディアブロはバールを解放してこの地を去ったあと。三兄弟の残りの一人メフィストを探してザカラム教団の本拠地クラストへと向かっていた。ティラエルはディアブロによる復活を阻止しようとしたが、ここでムービーに登場するマルキスという老人がやらかした。バールを封印していたソウルストーンをタル・ラシャから抜き取り、復活の手助けをしてしまったのだ。
 この爺何者なんだろうなぁと思っていたが、こんな展開だったのな。あんまり覚えてなかったわ。

 つづく。

2015年4月26日日曜日

ロデアその3 と ディアブロ2その2

 積みゲー消化まとめて近況。

 まず「ロデア・ザ・スカイソルジャー」。なんとか鳥撃破!そのまま勢いで氷の島を攻略して残りのクロノスタワーを破壊。すると4体目の敵ロボット登場してあっという間に「時のねじまき」を奪われ、1000年前と現在がつながってしまうことに。
 どうやらナーガ帝国はすでに衰退しており、残されたのはロボットのみ。彼らロボットは帝国が全盛期だった1000年前へと戻るために戦いを始めたとのこと。ロデアは過去に戻って救えなかったセシリア姫を助け、皇帝を倒す!という所まで。

 それにしても「鳥」は強かった。パワーアップをして自機を強化しないと勝てないんじゃないの?という感じ。アイテムはランダムで出てくるみたいだが、敵キャラによって出るものが大体決まってるようなので、第一話から出現アイテムを調べ直してみたり。結果攻略までにさらに時間が掛かってしまい。しかも欲しいアイテムはまったく出現せずという悲惨な状況。
 もう一度だけ戦ってみるかと「鳥」に勝負を挑むも、前回と同じく飛行時間の短さとポリゴンの衝突判定のいい加減さで理不尽な死に方をするばかり。
 このままだと再び心を折られてしまいそうなので、ニコニコ動画で他のプレイヤーさんがどうやってるか参考にしてみた。・・・ロックオンギアでさくっと倒してるじゃないか。まったくロックオンギアの存在には気づかなかった。
 んで三度目の正直。撃破!!!

 アクションゲームは攻略方法ひとつなんだよな、とあらためて実感。


 さてディアブロ2。こちらはAct1終了した。前回プレイ時は「1」をやっていなかったこともあり、デッカード・ケインを救出するためにトリストラムへ行っても特に感慨めいたものはなかったが、今回は馴染みの場所となっていただけにその悲劇が身にしみる。
 村のあちこちに火の手が上がり、スケルトンやら悪鬼にまじってグリズウォルドさん(前作の鍛冶屋)がゾンビとして登場。逃げ遅れたのかそれとも仲間を逃がそうと奮戦した結果なのかわからないが悲しい。
 さらに義足のワート少年も無残な屍をさらしている。死体を漁るとお金がわんさかとドロップされるのがいと哀し。ああ冒険者たちにちょろい商売しまくっていた罰だななんてブラックジョークが過ぎます(彼は前作でマジックアイテムを販売していたのだが、商品を見るには50Gを前金で出さなければならない上に、必要ないので買わない場合でもそのお金は返ってこない)。

 迷宮と町の往復だった「1」と比べると「2」はフィールドの探索もあるので結構なボリューム。Act1だけでもかなり時間掛かった。オートマップが表示されるので、どうしても埋めなきゃなんていう不必要な使命にも駆られてしまう。当然ランダムダンジョンも全部攻略しています。
 そんなこんなでAct1ボスである苦悶の女帝アンダリエルと対決。毒で瞬殺されながらも二度目の挑戦で見事撃破。これぞ魔法の、魔法の威力!うはははは。

 ワリグ率いるキャラバンは東へ。砂漠の町ラットゴーレインに進みます。ここには破壊の悪魔バールをその身に封印したタル・ラシャがいるはず。物語はさらに進展していく。

2015年4月21日火曜日

ロデア・ザ・スカイソルジャー その2

 積みゲー消化、ロデア・ザ・スカイソルジャーの続き。

 現在第14話までクリア。15話の鳥が強くて挫折中。
 WiiU版は飛行時間に制限があり、ある程度飛ぶと壁などにタッチしなければならないのだが、これが爽快感を無くしている。ばかりかゲームの根幹にも関わる部分なのに何故変えたのか?というレベル。
 鳥との闘いは終始大空での戦闘になるので、こまめに飛行時間のリセットを行わないと落っこちてしまいミス。しかし当然鳥は飛んでいるので追いかけていかないと着地できないわけで、追いかけてる間に飛行時間が経過=ミスという結果になる。
 これだけならまぁ腕でなんとかせねばって所なのだが、きちんと着地地点をポイントしているにも関わらずポリゴン処理の関係か着地できなかったり、またポイントが狙った所に合わなかったりでストレスマッハ。ちと心が折れちまったわけです。すぐ再開するけどね。

 Wii版はリモコンでポイントすればあとは自由に飛んでられるのに対して、WiiU版は一度ジャンプしてスティックで指定。その後飛んでいくというシステム(時間制限あり)に変わったということは前回記述済み。シンプルな操作性ではなくなったものの、これ自体は慣れれば別に問題ないし意外とスムーズに飛行できるようになった。
 しかし操作に関するシステムは慣れでどうにかなるのだが、ポイント時若干ずれた所へ勝手に補正してポイントされてしまう点、飛行時間制限があるにも関わらず敵を倒した時は飛行時間リセットが行われないというのがイマイチ。
 ポイントずれのせいで連続して攻撃を行わなければならない敵に対し、変な所へ飛んでいってダメージを受けることしばしば。飛行時間リセットがないのでせっかく敵を連続で倒してコンボをつないでいってもどこかで区切らなければならず爽快感がなくなる。
 上記についてはやはりシステム改悪だったんじゃないの?と言わざるを得ない。
 
 また敵を倒すと素材が入手でき、これを集めてパワーアップすることが出来るのだが、素材の種類が多く、また必要数も多いため、なかなかパワーアップさせることが出来ない。基本ステージクリア型のアクションゲームなのだから、1ステージクリアでパワーアップ1つくらいは確実にできるようにするべき。収集型ゲームのように1ステージが短いならまだしも、あくまでもリプレイの形なので素材集めするだけで結構面倒くさい・・・というかやらん。
 一応チケット島という素材収集用のステージが用意されているのだが、特定の素材しか出てこないようだし、またこの島自体がアンロックシステムとなっており、隠されたメダルを集めなければいけないという二重苦になっているのもどうか?
 中古ソフト対策としてやり込み要素を多くして、早めに売られてしまうのを防止するなんてのはよく聞く話だが、それによってゲーム本来の面白さを犠牲にしてはダメでしょ。
 せめてやり込み必要なのは二週目以降とかにして欲しい。時間のないサラリーマンゲーマーは尚更ゲーム離れしちゃうよ。

 なおストーリーは少し進んで、浮遊大陸ガルーダをナーガ帝国から守るため、地上とつながる4つのクロノスタワーを破壊するというのが現在の目的。ちなみに2本倒している。冒頭の鳥は3つ目の塔を守っているのです。
 また何故ロデアがガルーダを守るのか?という謎は、イオンとセシリア姫が似ていることから、末裔とか生まれ変わりとかそういうことなんでしょう。
 子供向けアニメのような演出でほのぼのと楽しげな感じはとてもいいね。

 つづく。


ディアブロ2

 積んでなかったけど、ディアブロ2を始めることにした。

 三月からしばらく仕事が忙しくて個人的な時間がほとんど取れなくなっていた。仕事中あれやろうこれやろうと考えている中で「部屋の模様替え」があった。
 これまでパソコンは専用の机に置いて使ってきたのだが、専用のモニターをやめてテレビのみにしてしまう。これを基本として本棚などの配置も大きく変えちゃおうというもの。

 結果かなりの出費をしながらも大体完成。37インチのテレビを使っているのだが、パソコン用としても充分に使えた。というかこれまでゲームをやる時だけしかテレビを使っていなかったのだが、これは何故かテレビでパソコンの画面を出すときれいに映らなかったため。
 あまり新しいテレビでもないから仕方ないのかな?と思っていたが、今回ちゃんと調べていたらなんとインターレス接続だった。WiiUもPS3もノンインターレスなのに何でパソコンだけ?とチェックしてみたら、何のことはないグラボの設定がそうなっていただけ。ノンインターレスで設定したらあっさりクリアに映るようになったという始末。

 ディアブロ2は昔買ったWindowsXP機かノートパソコンでやろうかと思っていたが、Windows7でも動くようで、また今回の件で綺麗に表示されることもわかったので、メインのパソコンで遊ぶことにした。
 またディアブロ1を日本語版で遊んでストーリーを楽しめたこともあり、パッチをあてて日本語化することに。Windows7でインストールし日本語化するところまで丁寧に解説してあるサイトがあったのでこれを参考にした。

 ディアブロ2は発売時購入。何度か遊んでいる。トレハンやるほどやり込んではいなかったが。部屋の模様替えをしながら発掘したところ、追加ディスクもちゃんと購入していた。しかしストーリーはまったく覚えておらず。これは英語版で遊んでいたからだろう。
 ディアブロ1のストーリーによればタル・ラシャという魔道士が砂漠に幽閉されたとあり、そういえば砂漠のステージとかあったなぁ程度。ここら辺りをきちんと補完して本命のディアブロ3プレイと行きたい。

 インストールに関してはサイトの説明が実際のやり方に則ってされており、「きちんとインストールできてないかもよ?」なんていうWindowsからのメッセージが出たものの、問題なくクリア。
 さて遊ぼうと起動した所グラフィックがかなり汚い。これはディスプレイが大きくて解像度が高いのに対し、ゲームは低解像度で作られているためで仕方なし。それよりも何年ぶりかでインストールしたソフトがきちんと動くことに感動した。
 ディアブロ1はPS1版なのでコントローラーで遊んでいた為、マウスでプレイするのが新鮮。本来はこれが正しいプレイ方法なのだが。グラフィック汚し、とは言うものの、PS1に比べれば全然きれいなのでヨシヨシと思っていたら・・・音が無くない?

 ゲームスタート時ブリザードのロゴが二回出るのだが、最初のロゴでは音が出なかった。またゲームのスタート画面でも音が鳴らなかったのでもしやと思っていたら案の定である。メニュー画面からサウンド設定を調べてみるがちゃんと音が出るようになっている。
 同様の事例はないものかとネットを調べてみたが、残念ながらWindows7環境でディアブロ2を遊んでいる人の中で、音が出ないというような情報は見つけられなかった。
 仕方ないこのままでやるかー、なんて少し遊んでみたが、やはりディアブロは音の良さもあっただけに無音は寂しい。何より敵を倒したりドロップがあっても何の音が無いというのは臨場感に欠けてしまう。

 対処方法が見当たらないので諦め、そういえば起動オプションで「-w」をつけると窓枠モードなんだねなんて思いつつ、本来フルスクリーンで遊ぼうと思っていたのでオプションを設定していなかったのだが、気まぐれにこれをつけて起動したところ、

 音がでました。

 正直、何で?という感じ。当然画面はすごく小さくなってしまうので、画面解像度を狭く設定して遊ぶことにした。フルスクリーンで遊ぶことはできないが、音がないままよりはマシ。

 ディアブロ2は1からの続き。1でディアブロを倒し、これを閉じ込めたソウルストーンを額にはめ込んで封印した勇者。しかしディアブロの誘惑に耐えきれずついに封印は解除され、悪鬼や骸骨を召喚しつつディアブロも復活させてしまう。トリストラムは再び襲われ、これを守備していたローグたちも全滅してしまった。というのが今回のストーリー発端。
 ディアブロ1はディアブロ退治のために一人迷宮を突き進む勇者というイメージがありウォーリアーでプレイ。今回は復活したディアブロ討伐のために送り込まれた冒険者という設定で、モンスター退治のプロである魔法使い=ソーサレスを選択した。
 ソーサレスは体力が低いので打たれ弱いと聞くが、それを凌駕する魔法の力でなんとかしたい。まぁあくまでストーリー補完のためだからノーマルクリアまでしかやらないしね。

 なんて気楽に思っていたが、結構サクッと死ねます。死にました。
 クエストと無関係の洞窟で何度も死亡。苦悶の女帝アンダリエルに屈したローグ「ブラッドレイブン」にもあっけなく蹴散らされてしまうという有様。大丈夫なのかと不安になる出だし。
 とりあえず前哨基地とされる洞窟の掃討とブラッドレイブン打倒を完了し、次は懐かしの地トリストラムを目指してイニファスの樹を捜索しています。

 つづく。

2015年4月16日木曜日

ディアブロ その2

 PS1版「ディアブロ」クリアしました。難易度ノーマル。クラスはウォリアー。最終レベルは24だったかな。思ってた以上にはまってしまい、一気にディアブロ討伐まで進めてしまいました。日本語版ということもあり、善と悪の戦いと翻弄される人間という壮大なディアブロストーリーが楽しめたのも良かった。

 序盤から中盤に掛けては特に苦労することもなく、ブッチャーに惨殺された以外はほぼ順調に進めることが出来た。しかしケイブあたりから飛び道具を使ってくるものや、固い敵などが出現し始めて苦労した。
 調べてみた所ディアブロの戦闘システムでは、防御力=ダメージ軽減ではなく、相手の攻撃が命中するかどうかの判定のみとのこと。つまり命中すればそく大ダメージもあり得るというわけだ。これは「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のアーマークラスによる戦闘システムに良く似ている。
 結果として接近戦を行うウォリアーは、良い防具を装備することで命中する可能性を下げることはできても、運が悪ければ即死も免れないということ。

 さらに飛び道具を使ってくる敵が集団で現れるばかりか、これを倒そうと近寄っても距離をとって逃げて行ってしまい、追いかけた先にはモンスターの群れ!なんていうこともままあり、何度もゲームオーバーになったものの、良く出来てるなぁなんて感心してしまう。
 これがウィザードやローグなどの遠距離戦も大丈夫というクラスだったらまた違った展開にもなったのだろうが。

 ラスボスであるディアブロは攻撃力がとても高く、雑魚を少しずつ始末して一対一にしなければ瞬殺されてしまうレベル。何度も町とダンジョンを行き来して雑魚を一掃。フルヒールポーションを大量に買い貯めてついにディアブロと対峙!
 ・・・思いの外あっさり倒せてしまった。どうやら魔法攻撃はダメージが大きいものの、接近戦では大したことはない?

 世界中で大ブームを巻き起こし、ハクスラというARPGのひとつのジャンルを作り上げた始祖にふさわしい熱中度と奥深いストーリーに今更ながら魅了され、本来はこの後ディアブロ3をプレイするつもりだったのだけど、ついでなのでディアブロ2を再プレイすることに決めた。

2015年4月13日月曜日

ディアブロ

 積みゲー消化シリーズ。今回は同時進行で「ディアブロ」も遊んでいます。

 ディアブロ1は、発売当初動くパソコンを持っておらず、環境が整ってからはウルティマオンラインに手を出してしまったのでほとんど遊んでいない。
 続編の「2」は遊んだのだがこれは輸入盤だったので当然英語。ムービーを見ながらこんな感じかなぁ?なんて思いつつプレイしていたものの、正直きちんとは理解してなかった。ストーリーよくわからなくてもクリックするだけのハクスラゲームだし、ウィザードリィにも似てアイテム収集こそが目的になっており、ストーリーは二の次という側面があるからね。

 先日アマゾンでディアブロIIIが意外と安く売られていることを知り、レビューではなかなか好感度の高い。息抜きでハクスラを久しぶりにやろうかと思い立ち、どうせならと「1」から遊んでみようとなった。
 チートも横行しているだろう「1」を今更ネットで遊ぼうという気もないので、プレイステーション版を購入。ほとんど捨て値で安かったし、何より日本語版なのが嬉しい。せっかくなのでストーリーを理解したいし。

 ロード時間が鬱陶しいがまぁ許容範囲。それよりセーブに時間掛かるのが辛し。プレステはメモリカードの読み書きが本当遅いよね。死ぬとやり直しなのでこまめにセーブしたい所だが、頻繁に行うのをためらうレベル。
 最初はもっさりしてやりにくいなと思ったが、ゲームスピードを「高速」にするとサクサク進めるようになった。ポリゴンゲームになれているとドットキャラが新鮮に感じる。また音楽がいいね。

 とりあえず地下迷宮のレベル3に進んだ所まで。「ブッチャー」とは一戦して敗北。成長するまでしばらく放置することに。同時に使命を受けた「汚れた水源」はクリア。こっちは苦労することもなくあっさりだった。 

ロデア・ザ・スカイソルジャー

 積みゲー消化シリーズは今回「ロデア・ザ・スカイソルジャー」にした。

 同ソフトはソニックチームの中さんがWiiソフトとして制作したものだが、Wii末期ということもあってか完成したあとも発売されず、その後音沙汰がなかった。しかしWiiUソフトとして再び陽の目を見たと言うことで、初回特典としてオリジナルのWii版も同梱されるというサービスっぷり。本音は在庫処分なんでしょうけどね。

 試しでWii版とWiiU版を両方遊んでみた所、タイトル名こそ変われどWiiU版は続編というわけではなく、HDリメイクとなっている。ただし操作デバイスがWiiはリモコン専用になっているのに対し、WiiUはタブコン、プロコン専用となり異なる。
 リモコン操作ではポインタで飛びたい場所をとらえてBボタンを押すだけと簡単になっているが、コントローラー操作では予備ジャンプしてその間にスティックで飛びたい場所をロックオンしなければならないと二度手間。
 遊んでいる内にわりあい問題なく動かせるようになったのだが、リモコン操作の方が気楽に遊べるし、空を飛ぶ気持ちよさなどを追求できる点で勝っている。HD化しただけで操作デバイスはいじらない方が良かったのでは?

 一方、カメラ操作はRスティックで自由に動かせるようになり、また歩行で移動する場合などはスティックの方が使いやすい(リモコンの場合は十字キーとなり、少し使いにくい)。ただしカメラに補正が掛かり、自動的にキャラの後ろへ回り込もうとするのが鬱陶しい。初心者にはいいのかもしれないけれど、最近のゲームではカメラを自分で操作するのが当たり前になっているわけだし、これも選択できるようになってれば良かった。

「ストーリー」
 天空のガルーダ大陸にナーガ帝国が攻めてきたので、これを阻止する。
 主人公は一千年前に作られた機械人だが、セシリア姫によってココロが芽生えていた。

 今の所ここまで。どっかで見たことのある物語ですね。

 アニメ調のキャラがよく描かれていて好感。特にお助けキャラ「イオン」がかわいい。むちむちっとした所がちょいエロな感じ。更に声優がいい。昔の日高のり子ぽいというか、聞いていて元気になる感じの声だね。お助けキャラポジにちょうどいい感じで、アイテムを連続で取ったときに「すごい!」なんて叫ばれると結構うれしくなってしまう。
 またWii版になかった要素として、アイテムを収集して自キャラのパワーアップが出来るようになった。やり込みはあまりする方ではないし、最初から性能良くしておいてよとも思うが、少しずつ能力が上がって遊びやすくなるというのはモチベーションアップにもつながるから良しとしましょう。

 なお同ソフト全然売れてない模様。WiiUを買った人は何を遊んでるんだろうね。子供層が多いだろうからソフトをバンバン買うことも出来ないだろうし、マリオカートとスマブラくらいなのだろうか。大人でWiiU買ったという人は自分みたくドラクエ10なのかも。

2015年4月11日土曜日

ドラゴンエイジ オリジンズ アウェイクニング

 本編終了したのでそのまま追加コンテンツであるアウェイクニングをプレイ。今回は時間がたっぷりとれたので、一気にクリアまで持って行けました。

 アウェイクニングは追加コンテンツということもあり、本編の続きからスタート。ただし仲間となったアリスターやレリアナなどはパーティに参加せず、唯一パーティに参加しそうだったオグレンも台詞の選択肢を勘違いして不参加となってしまった。
 オグレンの不参加は少し痛くて、序盤は新規加入が二人しかおらず、三人PTで進めることとなった。もっとも本編クリアキャラだとほとんど障害らしい障害には出会わず進めていけたのだが。

「ストーリー」
 ブライトを阻止した英雄として称えられた主人公は、グレイウォーデンの提督に襲名。旧ハウ伯爵領であるアマランシン地方を与えられた。同地方の要塞ビジルへ向かうと、何故かダークスポーンが出現しており、彼らを率いているのは人の言葉を話す新種のダークスポーンだった。というのが発端。
 その後はビジル要塞と商都アマランシン、および各地のクエストをこなしつつ、言葉を話すダークスポーンの存在に対する秘密と、ブライトが発生していないのに組織だって地上侵攻を開始したのは何故か、という謎を追いかけることとなる。

 追加コンテンツということだが、新マップで展開される後日談はわりとボリューミィだった。メインストーリーだけでなくお使い的なクエストも多数用意されていたし、ダークスポーン討伐だけでなく、フェイドとスピリットに関するシナリオ、野良エルフやドワーフたちのお話しなどもあり、もしこれが映画だったら「II」として成立するんだろうな、という感じ。

 スキルやサブクラスも追加され、さらに強力になったが、ボタン割り当ての関係で結局氷の魔法とインフェルノばっかり使ってた気はする。また魔法戦士や精霊戦士の魔法によるグラフィックで、ムービーシーンがかなり悲惨なことになるのはどうにかならなかったか。
 ムービーの時はきちんとヘルメットを脱ぐだけにより目立ってしまう。ちょっとしたホラーですよこれは(キャラクターのテクスチャが半透明になってしまい、歯茎や目玉が透けて見えてしまう!)。

 最期はお約束の選択を迫られ、
 ・すでに陥落しかかっている商都を助けるか、これを見捨ててビジル要塞で決戦するか
 ・黒幕たる覚醒したダークスポーン「アーキテクト」と協力するか否か
という苦渋の決断を強いられる。
 商都を助けて、アーキテクトと手を結んだのだが果たして正解だったんですかね。要塞は孤立して壊滅。守備隊は全員死亡。アーキテクトと組んだ方に関しては仲間の一部から好感度が落ちた程度(ストーリー上は他地方のグレイウォーデンからも非難されたっぽい)だけど。
 本編のロゲイン処刑もそうだけど、実際に自分の知り合いが殺された、しかもいっぱいという状況ではなくあくまでゲームなので、どうしても第三者的視点でしか見れない。なので殺されたことに関する復讐や恨みというのが希薄になってしまうんだろうな。

 本編あわせて結構楽しめた「ドラゴンエイジ オリジンズ」。続いて「II」もと思うが、一回気楽なソフトをやってから再開とします。

2015年4月10日金曜日

ドラゴンエイジ オリジンズ その7

 ドラゴンエイジオリジンズ、クリアしました。

 諸侯会議開催までに異民族地区で起きている事件を解明。ロゲインが奴隷売買をしていたことが判明し、彼を追い詰める役に立つだろう。また孤児院にて悪魔が発生していることを突き止めこれを退治した。
 だいたいこれでクエストは終了したので、追加コンテンツの「レリアナの歌」をプレイ。レリアナの個人クエストに出てくるマジョーレンが絡むショートストーリーで、レリアナがパーティに加わる前の事件を取り扱ったもの。BGMが洒落てて良い感じ。

 さて諸侯会議。前回プレイ時、文化の違いというものを感じさせられたクエスト。今回はアリスターが離脱しないように選択肢を選んでいったが、望むとおりにはならなかった。アリスターこそ仲間のまま残せたが、ロゲインは処刑せねばならず、目の前で父を殺されたことからアリーナは結婚して二人で統治することを拒否。結果彼女を塔へ幽閉しなければならなくなった。最良の結果ではなかったが仕方なかったか。
 さらにモリガンからの誘いを受け入れ、主人公生存ルートを選ぶ。前回はモリガンの企みが気になってこれを認められなかったが、続編のプレイを視野に入れて生存できる道を選択することにした。

 こうしてついにデネリムで最終決戦。雑魚や将軍たちを倒してアーチデーモンとの戦い。前回に比べて簡単にクリアできたのはヒーラースキルを育てていたからかな。モリガンとの契約により主人公も生き残り、とりあえず大団円を迎えた。

 二度目のプレイにしては時間が掛かり一ヶ月まるまる経過してしまった。このままアウェイクニングを継続プレイする予定。

2015年4月7日火曜日

ドラゴンエイジ オリジンズ その6

 ドラゴンエイジつづき。

 ドワーフと同盟を結び、今度は野良エルフとの同盟締結に乗り込む。
 野良エルフ=デイルズと呼称されていて、よくあるファンタジーのエルフと違って、流浪の民にして人間よりも低い地位に留まっている。文化も低いように見える。
 これは何次かのブライト後、エルフ討伐が行われたからで、その時から故郷を失い森を旅するようになった。なお首都デネリムには異民族区というスラム街があり、異民族=エルフというありさま。
 森に住むネイティブアメリカンみたいなイメージか。顔に入れ墨もしてるしね。

 そんなエルフだがグレイウォーデンとは古の契約があるので同盟を組んでくれる様子。しかし現在ウェアウルフからの襲撃によって兵隊を出す余裕がないとのこと。よってこれを解決するのがメインクエストだ。
 ドワーフのクエストに比べると結構あっさりクリア。森、遺跡、ウルフの巣と行く場所は多かったけど、ほぼ一本道のストーリーだったからか。
 ただし結末は後味悪く、うまく説得ができなかったために森の女王=ウェアウルフのリーダーを倒さねばならなかった。これもブライトを阻止するためだ。仕方ない。

 続いてサルチャーの街道へ向かい、ゴーレムを仲間にするDLCクエストをプレイ。結構短いクエストだったが、幼い子供を助けることができず、またまた後味が悪い。こんなんばっか。

 他にもクリア完了していなかった各地のサイドクエストをこなしつつ、いよいよ諸侯会議を開催するべくデネリムに乗り込むこととなった。
 レッドクリフ伯とともにデネリムへ。幽閉されたアリーナ女王を救出。諸侯会議で味方を増やすために手を打つというところまで。

 ラストまでもう少しかなって感じにはなってきた。

 続く。

2015年4月1日水曜日

積みゲー増えてく

 悲報!積みゲー消化しているはずなのに、増えてく!!

 とりあえず明日発売の「ロデア・ザ・スカイソルジャー」買います。確かこれソニックチームの中さん制作だったよね・・・調べたらやっぱりそうでした。
 中さん制作「ナイツ」を思い出させる浮遊感にあふれたアクションゲームぽくて、生粋のゲーマーならやっておかねばならない名作だろう感に溢れていた。
 WiiUだし新規IPだし、本数は出ないだろうけど買わねば!です。

 でついでに「ゼノブレイドクロス」予約しました。ドラクエ10Ver3.0と同時期だから積むの確定です。
でもWiiU持っててこのゲームスルーはないもんな。仕方ない、仕方ない。

 そして報告はしてなかったが、WiiソフトのDLも買ってました。時期を逃すとセールプライス逃しちゃうからさぁ、なんて言い訳しつつ。
・斬撃のレギンレイヴ
 一度パッケージ版をWii発売時購入。しかしあまりはまれず売ってしまった。
 世間の評判はいいので、再び挑戦してみたかったので。
・パンドラの塔
 Wii末期のソフト。当時はPS3にはまってたのでゲームシステムには興味あれど、グラフィックが悲惨だったので購入に至らず。今は広い心を持って遊んでみたい。

んで何故か。
・ディアブロ
・ディアブロIII
・バットマン:アーカム・ビギンズ
・メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス
この辺は勢い。

 最近サクサクゲームやってなかったので、ディアブロ的なハクスラがやりたくてね。んで初代ディアブロは軽く遊んだ程度だったので思い切って買ってしまった。日本語版をやりたかったので、PS1版だお!
 ついでに最新作ディアブロIIIも購入。安かったのでDL付きのにした。IIIはあまりいい評判聞かなかったんだけど、アマゾンのレビュー見ると意外と高評価。思わずぽちってしまったお!
 バットマンは完全に勢い。前作も手つかずなのにな!
 そしてメタルギアソリッド。これも名作と言われつつも食わず嫌いだった作品。やっぱ生粋ゲーマーとしてやっておくべきカト!いまさらPS1のグラはきついのでGCのリメイク版にしてみた。やる暇あんのか?

 ドラゴンエイジがなかなか終了しないのでストレスたまってるのかも。

ドラゴンエイジ オリジンズ その5

ドラゴンエイジオリジンズつづき。

終わらない・・・。
一度クリア済みなのでサクッと終わるかなぁと思っていたが、なかなか終わらない。
仕事が忙しくてまとまった時間が取れないということもあるけれど、
前回プレイは1月30日に始めて2月5日にクリアと一週間程度で終わっているのが不思議。
集中力が途切れてきているのだろうか。

ともあれ、ドワーフ王国オーズマーへ到着。
ドワーフは地上で時折起るダークスポーンの氾濫「ブライト」が日常茶飯事。
常にダークスポーンと戦い続けている。
これはダークスポーンが地下に済んでいるためで、ドワーフの生活圏と被るからだろう。
そんな修羅の国オーズマー。現在先王が死去したことに伴い、次王の跡目争いの最中。
跡目争いは先王の子ベイレン王子と側近だったハロモント卿によって行われている。

正直ドワーフの内紛に興味はなく、どっちかが味方についてくれればいいので、
適当にクエスト消化していったら先に条件を満たした、それだけの理由でハロモント卿を
指示することになった。いいのかなぁとは思いつつも。
なお前回プレイでどっちを指示したかはまったく覚えておらず。

ハロモント卿からはさらにスラムに暗躍する窃盗団の壊滅を命じられ、
これを倒すと今度はブランカというパラゴンを探すように言われる。
王位への指示をしたにも関わらず無理難題を押しつけられて、使い走りの気分。
それでも同盟を結ばねばならないので、嫌々ながらこれをこなすことになる。

ブランカ探索クエストは途中ホラーめいた展開になる。
地下遺跡を進んでいくと少しずつ台詞が展開していく。
「一日目・・・・」「二日目・・・・」みたいな調子でブランカ率いるドワーフ軍団が壊滅する様子。
しかもダークスポーンによって人体実験?をさせられている様子。
そして出会ったのは、もうドワーフとは似ても似つかないグロテスクなクリーチャー登場。
伝説の金床を手に入れることだけしか眼中にないブランカは異常になっているし、
なかなかの鬱展開だった。

かくてオーズマーには新王ハロモントが即位し、ダークスポーン討伐の同盟も締結。
最後の同盟相手野良エルフを探しにブレシリアンの森へと向かうのであった。

続く。