2016年4月27日水曜日

ダークソウル3 その5

 ダークソウル3つづき。
 ファラン城塞を攻略中。毒の沼地をクリアして三つの火を消した。次いで進むとボス戦。不死隊の生き残り?最初はタイマン勝負と思いきや、他の騎士も目を覚まして二対一に。これはきついな、と思ったら三体目召喚。さすがに無理と思ったら三体目は味方ぽくてボスと戦ってくれる。しかし体力は低いのですぐにやられてしまう。
 三体目が頑張っている間にボスを倒せばいいのかと序盤は防御中心。三体目が召喚されてから本気を出すつー感じで戦うと、背後致命がとりやすいこともありあっさり撃破・・・だったが、なんと炎を纏って復活。突進力がさらに増し、炎の追加ダメージも入るので辛し。再び一対一になるので根気よくやればクリアできそうだが・・・あと回し。

 これまたスルーしていた森のボスである魔法使いを倒すことにした。
 分裂後の攻撃が激しいが、ゴリ押しを控えて壁の後ろで待機。隙を見て一体ずつ倒していってなんとか本体撃破。倒してみればなんとはないボスだったかな。
 すると不死隊方面と別の道が開かれたので、そちらの攻略を先行することにした。

 大量のゾンビが地中から現れる墓地を突き進み、聖堂へ入る。なかなか複雑で、アサシンのような小人がうざいエリア。どうも心折れかけてしまったので、気分転換にマルチプレイ。しかし森ではバリバリ召喚されていたが、このところ召喚失敗が続く。応答不能とか召喚後回線不良とか多し。地域外マッチングONにしているから、海外とつながってしまっているのだろうか。
 何度も失敗が続くものだから自分の回線がおかしいのかと不安になったが、やっとつながることができた。ホスト名からして日本人ぽいのだが、結構ラグっている模様。
 それでも探索を手伝うと、どうやら自分が進めていたポイントより進んでいるようで、若干ネタバレぽくて嫌だなーなんて思いつつ、マルチは楽しいから抜けられないしなーという矛盾を抱えつつのプレイになった。
 巨人を倒したり探索はかなり手伝ったが、道がよくわからなくて最終的にはぐれてしまい、その間にホスト死亡。ちょっとやらかしてしまった気分。

 気を取り直し、マルチプレイの記憶をたどりながら自分のマップも進める。何度か死にながらもおぼろげに残っている記憶が救いとなり、それほどつまることなく探索終了。いよいよボス戦となる。
 メッセージでは「相棒が必要」なんてコメントばかりで、複数戦なのかなーとびくびくしながら霧を抜けると、大量の魔法使いが徒党を組んで襲い掛かってくる。これは駄目だ!と逃げ出すが、ダークソウル2のスケルトンキング面のような凶悪さはなく、むしろデモンズソウルのファランクスに似た感じ。周りの雑魚は何度も復活してしまうので楽になることはないが、ステージ中央にある祭壇を中心にくるくる回れば攻撃はよけられるし、雑魚も体力、火力とも低くそれほど脅威ではない。むしろゴリ押し可能な感じ。
 終わってみれば初回で撃破してしまった。


2016年4月25日月曜日

ことわざ反対表

善は急げ <> 急がばまわれ
初めが肝心 <> 終わりよければすべてよし
瓜のつるにはなすびはならぬ <> 鳶が鷹を生む
虎穴に入らずんば虎子を得ず <> 君子危うきに近寄らず
朱に交われば赤くなる <> 掃き溜めに鶴
武士は食わねど高楊枝 <> 腹が減っては戦が出来ぬ
総領の甚六 <> 賢兄愚弟
大器晩成 <> 栴檀は双葉よりかんばし
嘘も方便 <> 嘘は泥棒の始まり
亀の甲より年の功 <> 麒麟も老いては駑馬に劣る
すまじきものは宮仕え <> 寄らば大樹の陰
あとは野となれ山となれ <> 立つ鳥はあとを濁さず
咽もと過ぎれば熱さを忘れる <> 羹に懲りて膾を吹く
待てば海路の日和あり <> 株を守って兎を待つ
好きこそものの上手なれ <> 下手の横好き

著)阿刀田高 「詭弁の話術 即応する頭の回転」(角川文庫)

2016年4月24日日曜日

ダークソウル3 その4

 これまで死にまくりつつ進めてきたダークソウル3だが、レベルアップとともに体力を増強、だんだん死ににくくなってきた。当然篝火から遠くへと遠征しやすくなり探索はスムーズに。また武器も炎のロングソード+3が出来たのでかなりの火力増強となった。

 とは言えソロでクリアできそうになかったので、大樹のボスはスルー。生贄の道を進むことに。ここは亡者に近づくと金切り声を上げて羽が生えてくるという呪われた街道。何度か死んだもののそれほどの障壁ではなくあっさりクリアした。
 アストラ出身の貴族がいる篝火から水没した森へ。これまでの一本道から広い探索ステージとなりなかなかやっかい。亡者は多いし、ゾンビのような凶悪クリーチャーはいるし、沼には巨大な蟹まで住んでいる。ちょっと心折れちゃいそうだなーなんて思いつつ白サインを出すとガンガン召喚された。
 どうやらここはダークソウル1にあった森と同じく、自動マッチングエリアぽい。闇霊に悩まされている召喚主が、助けを求めてサインを拾うようだ。当然呼ばれたエリアには闇霊がおり、主を守りつつステージを進んでいくというのは面白い。炎のロングソードが割と強く、結構な闇霊を葬り去った。ソウルもかなり貯まってさらにレベルアップといいことずくめだった。
 マルチも一段落したので自分の冒険も進めることに。アイテムを収集しながら魔法使いボスに挑むがこれも勝てず。最後の分裂が厳しい。気分転換に大樹のボスに挑んだらこっちは二度目で撃破できた。魔法使いも後回しにして、強くなってから倒しに来ようか。

 ということでファランの城塞に到着。ここは毒が広がる沼地。デモンズソウルの病み村を思い出させるステージ。沼には巨大なナメクジ(ヒル?)がうようよ。さらにバジリスクまで出現。
 ここも森と同様広い探索エリアとなっていて、三つの塔に灯った火を消すことで次のステージへ進める扉が開くとのこと。しかし薄暗く毒まみれになってしまうエリアは方向感覚が掴みにくく、敵の配置も多くて苦労多し。
 長い梯子の掛かった城塞に登って三つの塔の位置を確認。なんとかこれを攻略したところで今回は終了。なお城塞にはダークソウル1にいたはぐれデーモンもどき登場。攻撃パターンも似ていて懐かしい。戦う舞台も蛇の塔頂上にも似ていて、そばにはアノールロンドぽい城壁も見える。ここは第一作の舞台なのか?

2016年4月19日火曜日

ダークソウル3 その3

 一昨日amazonにて発注したグラフィックボードが昨日到着。相変わらずの早業。しばらくはプライム登録する必要を感じさせない。仕事があったので昨日は取り付けることが出来なかったので本日装着する。
 PCケースを開けるのは久しぶりだが、案の定ほこりがひどいことに。よくこれで火事が起こらなかったな、なんて人ごとのように思ってしまう。グラボ交換のついでに簡単に掃除をすることにしたが、エアダスターの残りがほとんどなくてあまりきれいにできなかった。

 ちょうどドラクエ10のベンチマークソフトがあったので、フルスクリーン、最高品質にてテスト。これまで使用してきたGTX470は7337ポイント。交換後のGTX750Tiは・・・7500???ほとんど変わらないじゃん!結構がっくり。
 NVIDIAの環境設定ソフトでもダークソウル3は相変わらず必要スペック以下という表示が出ており、一応最低環境は満たすはずなのにと思いながら、まぁ低品質でも遊べないこともなかったしと自分に言い聞かせて再開することにした。
 ダメもとで環境設定をいじる。まずはハーフHDからフルHDに変更。特に問題なく動作した。画面がクッキリするようになったのでこれでいいかと思いつつ、せっかくだしとクオリティを低から中にしてみた。するとこれも問題なく動く。さらに高、最高も試したところやっぱり問題なし。なんだいけるじゃん!
 もっとも最高品質では読み込み時もっさりする感じだったので高品質で遊ぶことにしたが、これも新しいエリアに行ったとき少しカクつきがあったので、マルチプレイ時不具合があってはいけないからと背の丈に合わせて中にしておく。

 不死街はだいたい探索終了。槍が飛んでくるところも塔に住まう巨人と仲良くなり通過できるようになった。カタリナのたまねぎ戦士も登場するなど楽しくなってきた。相変わらず敵は強いのだが、少しずつ立ち回りもうまくなってきた。基本初撃をローリングで交わし、チクっと刺したらすぐに逃げる。この繰り返しってことね。
 マルチプレイも再体験。今回は召喚される側。大樹のボスとの闘い。残り体力あとわずかって所で殺されてしまった、無念。しかしこのボスは攻略しなくても次のエリアに進めるみたいだな。

2016年4月18日月曜日

CBR400R ヤビツ峠~山中湖

 今日は急に暇ができたので、ツーリングに出掛けることにした。昨日はあいにくの暴風雨だったが、本日は打って変わっていい天気。
 昨日の悪天候で山道は影響もありそうだったがヤビツ峠に向かう。二ヶ月ほど前に行ったときは宮ケ瀬湖から伊勢原方面に出て茅ヶ崎経由で帰ってしまったが、今回はもう少し足を伸ばし、山中湖へ出ることにする。

 昨日は出掛けられなかったこともあり昼寝してしまった影響からか、夜はあまり眠れなかった。起きたのは6時前。地図でルートを確認して8時頃出発。ルートと言っても田島の農道から二宮-秦野線に出て246を横断後そのままヤビツ峠へ。あとは一本道で宮ケ瀬湖に辿り着くはず。
 道中は予想通り木の葉や枝などがまき散らされていた。しかし地面は案外乾いており、それほど怖い思いをすることもなく峠の展望台到着。天気良く、秦野市の全景が広がる。やっぱりカメラ持ってくればよかったか。
 ここからは細い道、ブラインドカーブがしばらく続く。舗装された林道という感じ。平日ということもあってか対向車はほとんど通らないので、カーブ越しの危ない場面はなかったが、大きな枝が落ちていたりとコンディションはあまり良くなかった。
 小一時間ほどして宮ケ瀬湖到着。前回はさくっとスルーしてしまったが、今回は山中湖方面へ。するとあまり大きさを感じられなかった湖が思いの外広いことに気がつく。県内一の貯水量を誇るだけのことはある。
 休憩所にはツーリングのバイクもちらほら見える。

 一服してから道志村経由で山中湖を目指す。一瞬山村のような道になってしまい、間違えたか?と思ったが、しばらくすると413号に合流。広い快適な道。思わずスピードを出したくなるなと思った瞬間、白バイに捕まったバイク発見。すぐそばのセブンイレブンには数台のツアラーがこれを眺めている。ライオンに襲われ逃げ切れなかった小鹿をみつめる鹿の群れって感じ。調子にのってスピードを出しすぎないよう戒める。単独走行は注意し、後方もよく確認しなければ。
 広めの道路が続いたので、ここを行ったり来たりしても楽しいだろうななんて思ったのもつかの間、ヤビツ峠ほどではないが狭い道へと変わる。運悪くバスの後ろについてしまい、ノロノロ運転でストレスが貯まる。
 ほどなくバスが端によってくれてこれを交わすことが出来たものの、今度は軽トラックがブロック。大名行列完成。道の駅に寄って少しやり過ごすことにした。

 小休憩のあと再び413号線を進んで山中湖へ。目の前には富士山がでっかく見えてくる。お昼前あたりで山中湖到着。水量の豊富な湖。人口湖とは違い海岸があるのが雄大。広々とした湖面の一面を見渡すことが出来、でっかいなぁと感動する。
 お腹も減ったのでご飯でも食べようかなんて思ったが、おいしそうなものがなかったのでスルー。富士五湖道路から御殿場へ出ることにした。逆時計回りで湖畔を走ると、富士山が裾野まで見える絶景ポイント発見。宝永火口が残念な限りではあるが、今度こそカメラがないことが悔しい。スマホで何枚か写真を撮るが、所詮スマホレベルのものしか撮れない。
 富士五湖道路をひた走り、須走で降りて御殿場へ。雲行きが怪しくなってきたため、箱根までは足を伸ばさず、帰宅後洗車することに決めた。

 御殿場インターから東名に乗り、足柄サービスエリアにて休憩。んー考えてみれば鮎沢パーキングエリアに行っても良かったか。東名は安全運転を心掛ける。一車線を工事規制していることもあり50km制限となっているが、守るような車はいないね。
 総距離187kmで自宅へ到着。到着時刻はだいたい14時ごろ。やっぱり疲れるね。わかっているけどどうしても肩に力が入ってしまい、手首に体重が掛かってしまう。腹筋で上半身を支えるようにしなければならないが、いずれにせよ結構疲れる。休憩取りまくりでこれだから、ロングツーリングとなればもっとしんどいだろうな。



CBR400R 納車と初乗りインプレッション

 先ほど長々とCBR400R購入に関する講釈を述べたのだが、実はすべて3月中旬の話だった。それから車検、4月を待っての新車登録などなどあり、納車完了が先週末。仕事の都合で取りにいったのが今週末というか昨日。ここ最近雨降りが多く、昨日はピンポイントで天気が良かった。ちなみに本日も雨。しかも強風注意報が出るほど。花に嵐。桜が咲くと雨が降る。

 電車で柏まで。千葉に住んでいたことはあるが、柏へは一度も行ったことがなかった。常磐線も初めて乗車である。今は便利になったもので品川から乗り換え一回で良い。2時間半かけて到着である。
 柏駅から徒歩10分。国道16号に面した店舗。信号待ちしながら店内を覗くと、俺のCBRらしきバイクが「売約済み」札を掲げて並んでいる。ワクワクする一瞬。
 店内に入り書類の確認。車体の確認と各部チェックをしていよいよ乗車だ。



 400R購入を検討してから何度かまたがったことがあるので、足つき、ライディングポジションとも不安はない。むしろマニュアルのバイクに乗るのは5年ぶりくらいになるのかな。そっちが気になる。さらに帰りは首都高を抜けていかねばならない。首都高を乗るのは・・・20年ぶりか?バイク屋の兄ちゃんは「自転車と一緒で体が覚えてるもんですよ」とのセリフ。確かにCB400SFを降りて、しばらくぶりにエストレヤを買った時は、何も問題なく乗れたもんな。
 メットを装着してまたがる。思ってたより足が上がったな。んでイグニッション点火。
 ブロロロロ・・・。
 わりとおとなしめの排気音。このOverマフラーというのは紳士な音なんですね。セパハンもそれほど違和感なし。アップめのポジションとのことだが、低く構えるのも楽に出来るので意外と乗り易い。というかシートがかなり優秀。厚さはないのにクッション性が高い。フェイズより座り心地はいいんじゃないか。
 しかし慣れてないもので腕に力が入ってしまうのか、右手に体重が乗っかって、信号待ちをしながら空ぶかしを何度かしてしまう。スロットルが軽いせいもある。落ち着いてギアをニュートラルに入れて両手をハンドルから離すことにした。
 信号が変わり、対向車線の先頭車は先に行けとのパッシング。ありがたやと右折。いよいよ新車での行動デビューだ。確かに体が覚えている。自然とクラッチを切り、ギアを上げて、クラッチをつないで加速・・・スムーズに進む。
 予想以上に低速トルクのある粘りのあるエンジン。静かなマフラー。ビクスクとは違う加速感で道を進んで行く。

 ガソリンは3分の1程度入っているそう。容量は15リットルだから5リットルくらいか。リッター30Kmは走るそうだが、小田原まではギリギリ過ぎる。サービスエリアでガソリン入れるのは割高なので当然満タンんにしてから高速へ入りたい。聞けば500mほど先の左手に一つ目のスタンドがあって、高速の入り口までに4軒ほどあるそう。すぐのスタンドで入れたい。
 しかしさっそく道を間違える。
 地図で見た感じお店から高速のランプまではすぐだと思っていたので、16号線と交差する道を入ったがどうやらこれは高速への道ではないらしい。当然スタンドもない。しばらく行ってUターンすることにした。早めに修正しなくちゃな。知らない道だし。
 こうして16号線に再び戻るとしばらくしてガソリンスタンド発見。セルフの文字はないがリッター単価107円。小田原だとセルフで今113円くらいだからこっちのが大分安い。ガソリン満タンにしてから工藤さんにメール。
 「CBR400R買った!」
 さっそく返信。マジで?そうマジなんすよー。
 すぐに着信があった。喜んでくれたのは嬉しいね。他の人は三台目のバイク買ったなんて言おうものなら「馬鹿じゃないの」なんてからかうだけ。正直買ったことも秘密にしてしまうレベル。しかしバイクは違うんだ。スクーターとビクスクと単車は違う乗り物なのだ。これが理解できない人には理解できないし、少なくとも自分とは違う世界の生き物でしかない。

 散々自慢して再出発。常磐道柏インターは予想以上に遠かった。
 高速に乗る。最初はおとなしく80kmくらいでのんびり走行。ギアを上げたり落としたりしながらエンジンフィーリングを楽しむ。だいたい慣れたかなというあたりでぐっと加速してみる。100・・・110・・・120Km。ストレスなく加速していく。5000回転あたりからぐっとトルクが増し、以降8000回転くらいまではギュンと上がっていく。それを越すとかなりエンジン音も高くなってくるのでギアをチェンジ。とりあえず130kmまでは普通に出せるし巡航できる感じ。
 風貌効果はフェイズ+フロントスクリーンの方があるかも。CBRのスクリーンはショートなので、体への風圧はかなり抑えられているけど肩口から顔への風はほとんど防げない。しかしセパハンの為、タンクに寝そべる感じで前傾姿勢を取りやすく、こうすればヘルメットの上の方へと風が抜けて行くのでいい感じ。
 ただし130km以上は狭い常磐道では出そうと思えず。フェイズが120km超えると直進安定性が不安になってくることを思えばまずは十分な性能。さらに言えばタイヤ径の違いからか進路変更がスムース。フェイズで追い越しとなると心の中で「エイヤッ!」と気合いを入れないとできないが、CBRは軽い感じでヒラヒラと車線を変えられる。

 しばらく進んで首都高6号線に合流。通り慣れた箱崎JCT経由で帰る。道は空いていてゆったり進めた。そういえばこんな道通ったな、なんて独り言ちながら箱崎通過。今度は銀座を目指す。左から右から合流があり、進行本線もコロコロ変わるが無事銀座へ。あとは3号線、東名方面へ行くだけ。20年前の記憶も意外と覚えているもんで、特に迷うことなく進めた。すでにこの頃にはCBRに対する不安もなくなっている。
 3号渋谷線はガラガラ。久しぶりのマニュアルバイクで混んでたら地獄だなと思っていたが、あっさり用賀まで辿り着いて拍子抜け。むしろ速度違反でつかまらないか心配してしまう始末。あとは東名を突き進むだけである。

 東名では思い切って速度を出してみた。とりあえず140kmで巡航しても問題ない感じ。ネイキッドのCB400SFでは140kmも出すと風圧で吹き飛ばされそうになり、それこそバイクにしがみついて乗ったイメージがあるが、この辺がフルカウルの恩恵なのだろう。スロットルには余裕がありさらにスピードを出せそうだったが、せっかく新車買ったばかりでパトカーに捕まるのも馬鹿々々しいしそもそも金銭的にツラいので120km程度で流すことにした。
 もはやバイクには完全に慣れ、渋滞もなく順調だったこともあり、このまま小田厚に乗って帰宅というのももったいないと、御殿場~箱根~伊豆スカイラインを目指す。

 途中海老名と足柄のサービスエリアで休憩。慣れたつもりでもやっぱり体は緊張していたようで節々が痛い。伸びをしてほぐしつつカップ麺で遅い昼飯を取る。貧乏になったもんである。お腹一杯になったらバイクが乗りにくかった。
 御殿場到着は15時過ぎ。柏を出たのが12時30分頃だから道中寄り道したとは言え2時間30分くらいか。箱根まわって伊豆スカイラインはさすがに無理だろうと、十国峠までにする。そこから熱海にでるか戻ってターンパイクを降りるか。

 御殿場から乙女峠を抜けて箱根スカイライン。ワインディングは高速とはまったく違った顔を見せた。スクーターに比べて中心より若干後方に着座するのでターンの感覚がかなり違う。またハンドルより重心移動で曲がる感じなので慣れない内はどうも膨らんでしまったり、コースアウトしそうになったりと曲がりにくい。
 しかしスリムなシートはお尻の移動がしやすく、ハングオフの体制にさっと変えることができる。バイクの中心線から重心をずらすと、それに応えるように軽やかにカーブを曲がることができとても楽しい。バイクも自然と寝かせることができる。思った以上に寝かせやすくてステップ擦るんじゃないかと思ってしまうほど。これ以上はコントロールできないかもと自重するが、うまい人が乗ったら美しくも速く走れるんだろうなと感じた。
 Overマフラーは思いの外静か。エンジン音の方が大きく、排気音はあまり聞こえない。それよりも5000回転を超えたときに「パァァァァンッ!」とまるで400SFのVTECが作動した時のような甲高い音がなるのが刺激的。並列二気筒とはいえDOHCエンジン。この辺はなかなかその気にさせられてしまう。

 芦ノ湖スカイランを超えて十国峠へ向かった往復。残念ながら遅い車に引っ掛かってまったく走りを楽しむことが出来なかった。ほとんど法定速度40kmに近いスピードでノロノロ走る車にイライラ。帰りなどは40km以下で走っている始末。ドライバーはジジイ。免許返納すればいいのに。
 しかし箱根ターンパイクですべてストレス解消。無理をして事故りたくはないのでほどほどの速度で高速ターン。やっぱりターンパイクの下りは最高だ。そのまま西湘バイパスへ抜けて帰宅。

 ヘルメットとタンクには虫の死骸がこびりついてた。

 CBR400R。いろいろ言われる部分はあるが、自分にとっては十分な性能のバイクだった。コーナーもそれなりに楽しめるし、扱いやすい範囲でのエンジンの力強さも手頃。これより出力が高くても低くても扱いには手を焼きそう。吹け上りが良すぎて思ってた以上にすぐ10,000回転に達してしまうエンジンはもう少し伸びがあってもいいかなという気はするが、その分低速トルクがあるので峠を走ったり、ストップアンドゴーを強いられる街乗りでは有利だ。
 すべてが80点の優等生バイク。これ以上どこかを突き詰めるとどこかがバランスを失うというのは本当その通りかも。ゆったりとした側面もある柔和な顔つき。派手なトリコロール。必要十分な風貌効果。そしてリーズナブルなコストなど。動力性能以外の部分も含めていいバイクだ。

2016年4月17日日曜日

ダークソウル3 その2

 ボス撃破。攻撃を受けると冷気ダメージが蓄積される模様。しかし懐に飛び込むと攻撃は全然当たらず、見た目と突進力に対して実力は大したことのない相手ではあった。

 ガーゴイルに連れられて不死街へ。ダークソウル1を思い出させる名称と展開。
 なんか背負ったやつを従者にして進んでいく。暗闇と魔法使い(祈祷師?)。ノコギリや窯のようなものをもった敵登場。どいつもこいつも強い。
 なかなかレベル上げられず爽快感はない。体力19まで上げたが体力バーがかなり長くなった。今回はレベルをそれほど上げなくてもステータスが整うのかな?

 一度だけマルチプレイ体験。グラボの性能が追い付かないのか、白霊がモーションを取らずに敵を倒していく。まさかバグやチートじゃないよね?そのまま突き進んでいこうと思ったが、雑魚に吹き飛ばされて崖に転落してさよなら。

 その後も探索進めるが、あー辛い。ダークソウル2の時と似た辛さだ。進めている気がしない。思えばデモンズもダーク1もこんなんだったかも。振り返ればきっと進んでいるんだと言い聞かせるが今日は心が折れた。

 とりあえずアマゾンでグラボ買うことにした。GTX970は買う金が捻出できないので、値段がこなれた750Tiにする。一応必須スペックは満たしているみたいだし。次世代超絶スーパーグラフィックはいらない。そん時はPCごと買い替えるつもりだし。
 現状の470に比べればすべてのソフトで大幅パワーアップするはず。

CBR400R 購入

 いつの間にやら三台目のバイク購入である。これまでも複数台所持してきたが、それは原付スクーターと中型マニュアルという相互補完を目指したものだったが、なぜかこの度はビックスクーターが混じっている。
 使用勝手だけ考えればビクスクは手放すほうがいいのだろうが、フェイズタイプSはずいぶん悩んだ上に購入しただけに愛着もあり、また走行性能も高いので捨てられない。というか半年前に買ったばかりだよ。
 むしろアクシストリートの方がいらないのだが、新車で購入したことや、結局下駄という意味では便利なのでズルズルと残してしまっている。所持経費はほとんど掛からないし。
 むしろ問題は三台もあると乗らないバイクが出てしまうことだろう。

 購入動機はやはりバイクツーリングの楽しみはマニュアルバイクでないと駄目だという結論に至ったから。
 最近暖かくなったのでフェイズで近場を何度かツーリングに出掛けてきた。250ccとはいうものの電子制御CVTのおかげでトルクフルに走ることができるので、動力性能に関しては全く問題ない。箱根の山もスイスイ登ってくれる。
 しかしコーナーリングはどうしても重さを感じる。ビクスクにしては車重が軽く、またマスの集中を図った車体デザインではあるが所詮はスクーター。小径タイヤ、低い重心がどうしてもたたってしまい、ヒラヒラとってわけにはいかない。
 また適切なギアを選んで走ったりというのも楽しさにつながるのだが、便利なCVTもこうした点では楽しさをスポイルする存在になってしまう。
 目的地が決まっており、到着時刻も指定され、積み荷もある。つまり仕事で使用するとなるとフェイズはとても便利。渋滞にはまっても面倒はないし、すり抜けも割と得意で高速やバイパスも使用可能。Sモードで気分よく走れば単調になりがちな毎日の通勤でも気分よく走れる。
 しかし目的地へ行くまでの道程こそが目的となると、コーナーをどうやって回ろうかとか、適切なギアを選択するという楽しみがないのが物足りない。運転することこそが楽しく、目的地に着くことやその道筋などは二の次。これこそバイクを乗り続けている理由。そもそもアクシストリートを購入した時点で中型マニュアルバイクを購入する予定であり、むしろビクスク購入が寄り道だったのだが。

 さて何を買うか?となった時、今回はフェイズを購入する時のような迷走はなかった。フルカウルのバイクを買うと決め打ちしていたからだ。
 実際にビクスクを買うまではまったくこのジャンルに興味がわかなかったが、乗ってみるとなかなか便利でいいバイクだと思った。同じく世間では人気のフルカウルモデル。しかし個人的にはこれまで乗ってみたいと思ったことがなかったのだが、ビクスク同様一度乗ってみて判断しなければいけないなと考えたからだ。
 昨今発売されるバイクはフルカウルのものが多く、人気がうかがえる。
  カワサキ Ninja250R
  ヤマハ YZF-R25
  ホンダ CBR250R
 普通に考えて上記が候補になったが、いろいろ考えてCBR250Rか。250ccSSの中では一番人気のないモデルだけど。
 人気のない理由としては、Ninja、YZFは並列二気筒なのに対しCBRは単気筒。つまり「多気筒=高回転型=馬力がある」。もっともレーサーレプリカ全盛期のような直列四気筒エンジンと比べるとたいしたことはないが。
 また高回転型エンジンはどうしても低回転時トルクが細くなるが、250ccという低排気量となればなおさら。もちろんSSを謳っている以上、たえず適切なギアを選択して高回転を維持するってのが前提なんだろうけど、街乗りや峠ではそうも言ってられないだろう。
 カワサキNinjaは低速でもわりとトルクがあるみたいだが、前乗っていたエストレヤが原因不明のエンジンストールを度々起こしたりで信頼性に低く、また久しぶりに乗ったホンダのフェイズがとても乗りやすいこともあり、やっぱりホンダのバイクがいいなという結論。人気のあるバイクが良いバイクじゃあない。自分が欲しいバイクがいいバイク!!
 なおCBR250Rは後継機の発売がほぼ決まっており、コンセプトモデルから予想されたそれは、現車に比べてレーサーにふったバイクになりそう。並列二気筒エンジン、ヘッドライトのLED化と戦闘的なフェイス、シェイプアップされたカウルデザインが特徴。まだ若くて20代であれば食指も沸くところだが、今さら戦闘的とか胃にもたれる。マイナーチェンジされた現行14年式のCBR250Rのデザインが猫チックでロスホワイト(トリコロール)のカラーリングが好きなのだ。

 とて近くのオートバイショップに足を運ぶと、2014年モデルが車体38万乗り出し45万という出物発見。聞けば16年モデルが出たので安くして売り出しているとのこと。違いはカラーリングなのだがほとんど変わらない。フロントとトリコの部分にアクセントのブラックが入った程度。アンダーカウルもブラックになっていてこれは確かに16年モデルが格好いいが、ささいな違いとも言える。
 50万以下で新車が買えるなら万々歳と衝動買いしそうになるも先約あり。商談不調なら連絡しますがと言われるも一気に火が消えてしまう。なんか他人の意見を待つというのが癪だよね。
 ついでに他のバイクショップを調べてみると16年モデルが同様の値段でいつでも手に入りそうだったので猶更こだわる必要がなくなってしまった。
 結局購入には至らなかったものの、50万円までの出費をほぼ決めたことで心が大きくなり、少しだけ目移り。CBR400Rが気になり始める。ちょうど16年式の新モデルが発売されたこともあり出数が増えたのか50万円も出せば13年式の中古のいい弾が十分狙える。デザインカラーリングとも250Rと400Rは双子と言っていいくらいよく似ているし、当然自分の好みである。低速トルクも400ccクラスとなれば十分だし高速準高性能も当然高い。250Rオーナーが400Rを試乗した時の簡単なレポートがYoutubeに上がっていたが、乗り易さが全然違うと大絶賛だったのが心を打った。

 それまでCBR400Rは候補になかった。三台目のバイクとなることで経費を削減したくもあり、車検の必要な400ccは検討していなかった為。また400ccのバイクを買うのであればCB400SFだろと結論つけていたこともある。
 大型二輪免許が自動車教習所で取得できるようになってから、経費面でメリットの少ない400ccは人気のないカテゴリーとなってしまった。自分が免許取得したころはそれこそネイキッドからレーサーレプリカ、アメリカンなど様々なジャンルのバイクが目白押しだったのだが、いまはすべて大型へと移行してしまった。
 また国内市場が縮小する中で、国内専用の排気量でもある400cc向けに専用設計をすることもなく、度重なる排ガス、騒音規制で既存ラインナップは少しずつ削られていき、今や選択の余地がほとんどないといっていいほど。
 そんな中で唯一国内設計、伝統の直列四気筒、VTEC搭載という質実剛健なバイクということでCB400SF以外に目を向けていなかったのだが、これまで初代、Spec3と乗り継いできただけに三度乗るという選択肢はとれず、このクラスはあまり注目していなかった。
 そんな中で見つけたCBR400Rである。

 CBR400RRと言えば丸目二灯のレーサーレプリカが思い起こされるが、いま発売されているのはRRではなくR。高回転型の並列四気筒エンジンは燃費と使いやすさを重視した並列二気筒エンジンになりレブリミットは10,000回転程度。馬力も45馬力程しかなく、かつてのレーサーとは大違い。もちろんVTEC搭載のCB400SFにも劣る。
 そんな残念なパワーユニットを採用しながら、フルカウルに身を纏い、兄貴分である1000RRに似せたかのような外観となっているのが逆に痛々しい。偽物感がありあり過ぎて、バイク好きが選ばないバイク・・・。カラーリング、デザインとも好みなのだが、ホンダのマーケティングに踊らされている感が漂ってしまう。もっともこれは250Rにも言えることで、世間一般に言われるネガティブな意見を集約するとこれが本質なのだろう。
 そんなイメージだったCBR400Rなのだが、実物を見たら割と印象が良かった。ネガティブな意見が寄せられてしまう並列二気筒エンジンはスリムで、むしろ全体をスマートに見せている。アップ気味のセパハンも、これがレーサーではなくツアラー寄りのバイクだよと思えばそのエンジンコンセプトにあっており、250Rとは比較にならないトルクと馬力は車検という維持費の向上分を含めても十分購入動機になりうる。CBR400Fだったら良かったのにと思うが、販売戦略上いろいろあるんでしょう。
 ちなみに400Rも新型が登場。これは3月に発売されたばかり。前述の250Rの後継機とされるコンセプトモデルと似ている。パワーユニットは変更なし。空力を考え、より尖った形状となったカウリング。ヘッドライトはLEDで戦闘的な顔つき。各部のブラッシュアップなど。基本部分はほぼ同等で、より鋭角になった形状が好みなら新型か。
 個人的にはLEDライトとヒンジ式のガソリンタンクキャップは好ましいが、それ以外は代替品で何とでもなるなという程度。それよりもカラーが残念。現行のトリコロールが好きすぎて、新しくなったトリコがどうも好きになれない。デカールを貼ったガンダムみたい。
 バイク屋にて実車も見てくる。フロントはヤマハのYZFみたい。全体的にはカワサキのバイクを思わせるイメージ。鋭角というかね。13年式が猫系に対し16年式は戦闘機系かな。サイドのカウルは大型化されボリューミィ。せっかくのスリムなパラツインのスマートさをスポイルしてしまっている。リアのフェンダーも好みじゃない、と言うかフェンダーレスにすること前提なのかな。
 また一番好みと合わないのがカラーリング。速さを強調したラインなのだろうけど、ガンダムぽいよなあ。13年式トリコは華やかだが、16年式トリコは速さが主なのだろう。なおレッドはよくなった。のっぺりとした印象だった先代に比べ、新型はラインがスマートさを際立たせていてメリハリがついた。ブラックは相変わらずで興味なし。
 若者向けという意味ではこれで正解なんだと思う。実際ネットなどでの評判だと割と好印象の意見が多い。しかしCBR400Rの中身はツアラーなのだと思っている自分にとってはマヤカシ度が更にアップしているようにしか見えず、あざとさすら感じてしまい拒否感が募ってしまった。エンジンもよりスポーティなものに変わっているのであればアリなんだが。

 この頃になると250Rを買おうというつもりは全くなく、400Rの程度と値段のよい出物しか探していなかった。前述の動力性能に加え、やっぱり250ccSSは若者向けというイメージがぬぐえず、実際街を走っているCBR250Rは若者ばかりということもあった。
 車検については定期的に第三者によるメンテナンスをしてもらえると考えればそうネガティブなものではないし、金銭的な部分はまぁなんとかなるでしょという軽い考え。
 結果CBR400Rの出物で検討したのはそれぞれ走行距離別に、

  候補1)家に近いドリーム店にある1万5千キロの車体
   良 GooBike認定車両で各項目高い評価。
   良 ドリーム店なので、メンテナンスなどの心配が少なく、またショップも近いのが良い
   良 USBソケット、ヘルメットホルダー装備
   不 走行距離が一番長い
   不 レーサー仕様ぽいシールがベタベタと貼りまくられていて好みと違う

  候補2)大田区にある5千キロの車体
   良 Overマフラー装備。これだけでプラス5万円くらいの価値がある
   良 走行距離少な目。車検は2年半も残っている
   良 ABSつき。これもプラス5万円の価値あり
   不 ショップが家から遠い

  候補3)ソックス草加店にある1千キロの車体
   良 走行距離は少なく、ほぼ新車
   良 チェーン店なので家の近くでも対応してもらえる
   不 オプション品まったくついてないので、購入後に費用が掛かる
   不 試乗車かな?という走行距離

  候補4)千葉県柏市にある5千キロの車体
   良 オプション充実。Overマフラー、ETC、ヘルメットホルダー。欲しい装備全部つき
   良 走行距離少な目。
   不 家からかなり遠くて実車を見ることができない
   不 車検が今年の8月までなのですぐに切れてしまう

 以上4候補となった。それぞれ車体価格で45万円前後。乗り出し50~55万円くらい。マフラーは絶対変えようと思っているので、購入後に取り換えることを考えると候補2、4が総額でお得。ETCもつけようと考えていたので候補4が第一候補となった。今考えると助成金が出ることとなったのでABSつきの候補2でも良かったかな。ショップが家から遠いのが少し不安な点だが、ほとんどのことは「2りんかん」で何とかなるのであまり考慮しなくていいか。
 買えたら買おうかくらいのかるーい気持ちで候補4に連絡。車検のことを相談すると購入時に新規で取り直せるとのこと。プラス3万円程度。これは当然自賠責2年や重量税も込みで、これだけで2万円近いことを考えれば実質1万円。しかも納車前にきちんと点検してくれる保証にもなるわけで遠方の知らない店舗で買うことを考えれば是非そうしたい。なおこのお店は東京、千葉、埼玉に四店舗くらい展開している小規模チェーンなので、信用についてはあまり心配することはないか。そのまま勢いで、というか勢いがなかったら買えないな、払い込みのやり取りをして購入~。
 こうして三台目のバイクCBR400Rを手に入れることになった。勢いって大事~。
 

2016年4月15日金曜日

ダークソウル3

 やっとSteamにてPC版「ダークソウル3」がリリースされたのでさっそく開発、プレイすることに。

 これまでのPCゲームはグラボの能力が足りないということがなかったので、ダークソウル3の推奨環境などまったく考えもしていなかったが、開始画面・・・グラフィック細かい!すごい!さすがPC版!!なんて思っていたら、キャラクターを動かしたところガクガクで唖然。すぐにフレームレートが足りないとかでオンラインからキックされてしまう始末。
 さっそくスペックを調べてみると、自分のPCに搭載されているグラボではまったく役不足であることが判明。推奨環境どころか、最低限スペックにも及ばない?どうやらPS3やXbox360世代に比べれば上位なれど、PS4、XboxONE世代からは下位ということらしい。

 グラボ買い替えるかぁと思いつつ、とりあえず環境設定をいじくる。まずは画面解像度を縦720にする。過去の経験からするとこれでグッと動きがよくなるのだが・・・はいだめ。仕方ないのでテクスチャや画面処理を「中」に変えるもあまり変わらず。結局すべて「低」にしてなんとか、という所。
 せっかくのPC版というのにトホホな始末であるが、逆に言えば低レートを甘んじさえすれば新規投資なく遊べてしまうというPCゲームの懐の広さにも感動。正直今後据え置きゲーム機は買う気が起きなくもなる。任天堂は除くだが。

 今回も前情報を全く仕入れずに遊んでいる。一度クリアしてからの答え合わせが楽しみ。
 ストーリーは正直よくわからん。火継ぎを行った王様を探し再び玉座に戻せということかな。
 剣での戦いがさらにシビアになっており、盾を構えていれさえいればよかった過去作とは大違い。横から薙ぎ払われると防ぎきれない。うまくカットしても受け値もあるのですぐに崩されてしまう。攻撃を掻い潜って反撃しなければならないのだが、攻撃パターンが色々あるのでなかなか難しい。

 取りあえず最初のお城みたいな所をほぼ探索終了し、あとはボスという所まで来た。相変わらずの難易度でさすがにまだ心が折れるほどではないが、前途多難である。