2017年6月27日火曜日

デッドライジング3

 Steam恒例のサマーセール。旬を過ぎた格安ゲームしか狙っていないのだが、有名タイトルが 50% 近くの割引率になっていても、8,000  → 4,000 などは購入に至らず。ソフトメーカーにしてみれば開発費が高騰しているのに!って所だろうが。
 ニーアオートマタ、バイオハザード7、フォールアウト4、シヴィライゼーション6あたりはこれが理由で今回も見送る。DLC込みの価格改定版が安くなれば買おうかな。急いで遊ぼうとも思っていないし。
 かくて今回購入したのはデッドライジング3、バイオハザードリベレーションズ2。どちらもカプコンとなった。

 バイオハザードについてはエピソード1のみ購入済みで、以下のエピソードは定価だったため見送っていたのだが、今回割引になっていたので揃えることにした。実際遊ぶのはバイオシリーズ再制覇してからになるから、まだまだ先になりそう。バイオ4以降をそろそろ再開せねば。

 デッドライジング3。ゾンビ映画が割と好きなので注目のシリーズであり、実際第一作とそのWii版、第二作を遊んだ経験あり。しかしクリアしたことはない。
 第一作はゾンビのわらわら感。名作「ゾンビ」を思い出すショッピングモールを背景とする点など、発売時は衝撃的だった。しかし遊んでみるとロード時間が長い点などが不満で何度か再開するもやめてしまう。いつかクリアしたいのだが。
 Wii版は邦題「ゾンビのいけにえ」というB級ゾンビ映画のような副題がついたリビルド作品。バイオ4のシステムを使用して作成された。オリジナルの第一作発売時はXBOX360を持っていなかったので、衝撃を受けつつも遊べなかったのだが、Wiiで遊べるということで発売即購入した。
 しかしゾンビの出現数がハード性能上抑えられてしまうため、能力向上されているということで、動きが速く攻撃力が高い。とくにゾンビ犬が小さくてすばしこいのでうざく、これもクリアできずに遊ばなくなってしまった。
 XBOX360を購入したのがかなり後だったので、そのままシリーズを遊べなかったのだが、第二作はPS3でも発売された。やっとあのわらわらゾンビの世界を楽しめると意気込んで購入。しかしダウンロードの多さと、遊んでみるともっさりし過ぎて楽しくない。また自由度の高い第一作のシステムに比べて、定期的に薬を取得しなければならないというストーリー上の制約がうっとうしくて、ほとんど遊ばず売ってしまった。
 と、まあ過去のデッドライジングシリーズは興味があるものの、ほとんど遊ばずに終わるという印象のゲームだった。

 以降シリーズは3、4作と続いているのだが、ああ見た目と雰囲気だけで実際はつまらないゲームねと敬遠。ほとんど気にも掛けなくなっていたのだが、今回のStemaセールでめちゃくちゃ安くなっていたので買うことにした。3は割と評判も良さそうだったし。
 過去作を遊んでいたのは3年以上前なので久しぶりのわらわらゾンビは割と新鮮。またXBOX ONE 専用タイトルとして発売されたことからグラフィックはとてもきれい。今回はオープンワールドということで場面転換におけるロードは少ないとのこと。しかしゲームスタートまでの読み込みはかなり長いのがネック。
 大量ゾンビとの闘いという点では Left4Dead があり、こちらはゾンビの動きがめちゃくちゃ速いのが恐怖感を煽る。またゾンビ世界の臨場感という点ではゾンビUが素晴らしく、2,3体のゾンビに囲まれただけで死が近づくという脅威。
 対してデッドラ3では、大量に表れるゾンビの動きは遅く、囲まれても攻撃が激しくないので攻撃連打だけでなぎ倒していける。無双系に近い。主人公が強すぎてゾンビの恐怖はない。
 このゲームのシステムでゾンビを強くするとWii版のように遊びにくくなってしまい、あまりにも弱すぎれば恐怖を感じられないというもどかしさ。これはバイオハザードシリーズなども同様でホラーゲームにおける難易度調整の最も難しい所だろう。
 ただしゾンビの脅威に目をつぶり、ホラーゲームという括りに囚われなければ、無双系爽快感はあり、群がるゾンビをパコーン、パコーンと手斧などで蹴散らしていくのは背徳的な楽しみがあるし、こちらの方向で楽しむべきゲームということ。トレイラーも悪ノリというか悪趣味だしな。

 残念なことにバグ満載らしく強制終了が度々発生する。グラフィックのオプションで光と影に関する演出をオフにすることで動画のカクカクはなくなったのだが、原因不明の強制終了が頻出。ネットで回避策を調べてみたがパッチ待ちということで、古いゲームということもあり改善は見込めそうもない。初のデッドラシリーズクリアはできそうにないね。
 

2017年6月23日金曜日

ARMS

 一応書いとく。Nintendo Switch用新規IPである格闘ゲーム「ARMS」購入した。
 先月プレイした体験版を遊ぶにおよび、これはガチの格闘ゲームだから手は出すまいと思っていたのだが、やはり任天堂が力を入れてリリースしたタイトルだし、記念にということで買うことにした。Amazon購入でスプラトゥーン2の割引チケットがついたことも大きいかな。

 コントローラーを左右に持って、ボクシングのように繰り出すと腕が伸びて相手を攻撃できる。ダッシュ、ジャンプを駆使して戦う様はスタイリッシュでなかなか面白そうなのだが、実際遊んでみると思うように動かすことができず、パンチは当たらずである。
 こちらの攻撃は当たらず、動きが鈍いので投げ嵌めされるなど散々で、体験版を遊んで購入を見送った人は多かったのではないだろうか。
 対戦モード(パーティモード)しか選べなかった体験版と異なり、製品版ではトレーニグモードもあろうから、本腰入れて練習すれば動かせることになるだろう。なんて自分を言い聞かせつつの購入でもある。

 プレイキャラは中国娘「麺麺」がかわいくてお気に入り。しかしアームは射出戻りが遅めの物ばかりで使いやすいかといえばそうでもない。アームゲッターというミニゲームでアームの種類を増やすことができ、アーム性能の良し悪しではなく好きなキャラで遊べるようなのだが、やり込み要素はどうも苦手なんだよな。
 コントローラーを左右に持ってボクシングスタイルで遊ぶ「いいね!持ち」は敷居が高すぎるのでプロコンで遊んでいるのだが、キャラの移動とパンチの誘導が同じく左スティックであることから、当てにくさを冗長しているように感じる。
 まあ本来はスプラトゥーンのジャイロエイムと同様、使いにくくても本来の仕様である「いいね!持ち」で練習すべきなのだろう。

 別に述べた通りMotherを遊んでいて、またマリオカート8にもハマっていることもあり、少しづつ練習している程度なのだがやっぱり難しい。近い間合いにいてもパンチが当たるというわけでもなく、それでいてAIが超反応でパンチ、投げを打ってくるので対応しきれず。ただ自分の操作がつたないからこうなっているのでは?という感じで、「クソゲー!」と叫ぶことなく「強いなー」と自らを戒めてしまう。お手軽行動だけで勝てるわけではないという調整の妙なのだろう。極めるにはかなり苦労しそう。
 このまま大して上達せず、スプラトゥーン発売からの放置になりそうではある。

Mother

 ここ一か月近くMotherを遊んでいた。
 Motherは任天堂ファミリーコンピューターのRPG。コピーライターで有名な糸井重里による不思議な雰囲気が持ち味。
 シリーズは三作あり、自分が遊んだことがあるのはMother2(SFC)だけ。ラストバトルの印象が深くて、WiiUが発売されてすぐに無料でVCが配信。時折思い出したように少しづつ遊んでいたのだが、土星さんあたりでシナリオ展開がわからなくなってしまい放置している。ちょこちょこプレイではありがちな罠だ。もう一度最初からプレイしたいと思いつつも、RPGは手間暇が掛かるので再開のモチベーションもなかなか上がらず。
 そんな折、先だってUNDERTALEをプレイ。その際Motherの影響を強く感じ、やっぱりやり直そうかなと思い立つ。WiiUVCには第一作から三作まで揃っているので、せっかくだからとこれを購入。お金使ったのだからクリアせねばならぬという自らへの戒めでもある。
 なお同様にシリーズもの一気買いしてクリアしてないソフト多々あり(マスエフェクト、メトロイドプライム、ゼルダ・・・)。


 第一作であるMotherはファミコン時代ということで、遊んでいると入力や操作性にワンテンポのずれを感じたり、インターフェイスも使いやすいとはいいがたい。また敵とのエンカウント率が非常に高く、かつ敵の攻撃力がインフレ気味なのがきつい。
 開始してからかなりの間一人旅というのも苦しいし、ストーリーの誘導的な説明が少ないので何をすればいいのか、どこへ行ったらいいのか分からなくなることしばしば。
 しかしマップがドラクエ的なタイルパターンでないことからか、当時の俯瞰式RPGより現代風のオープンワールドに近いような感覚だった。ストーリーへの誘導が希薄な点がさらにその雰囲気を冗長しているように感じる。
 ただし自分の周囲を把握しにくいことから行った場所を記憶しにくく、迷いやすいのが難点。地図はあるのだが簡易なもので目標の方向がわかる程度。ダンジョンはさらにわかりにくく、ダンカン工場までは何とかなったが、続くお化け屋敷や山への洞窟などは久しぶりにマッピングしてしまった。

 敵との遭遇が多く攻撃力がインフレ気味なれど、仲間のPSI攻撃もかなりインフレ気味。一発で瀕死にさせたり即死させたりで、かつ成功率がほぼ100%というのも大味。
 アイテムも序盤に訪れる幻想の街マジカントにてすべて揃ってしまい、お金を使う機会もあまりないし収集の楽しみが薄れる。容量的な問題だろうか。
 ストーリー説明が希薄なことからギャング団のボスのパーティ加入から離脱あたりでかなり駆け足感、説明不足感があり、プレイヤーは置いてきぼりに。イヴの存在。マジカントの秘密。唐突にあらわれるギーグなど、消化しきれてないのは否めない。
 盛り上がるはずのイベントとして主人公と女の子の恋心が芽生える演出があるが、思い入れが沸かない。ここに至るまで仲間とのエピソードがほとんどないので、友情を感ずることができないからだ。
 いよいよのラストバトルは先にMother2を遊んでしまったからか似たような演出にあまり感動できず、逆に第一作を遊んでいなかったから第二作が感動できたのかも。まあMother2のアレは超ゲーム展開だからすごかったんだけどね。

 かくて今の時代に遊ぶにはかなりきついゲームだったのだが、グラフィックと表現の仕方、NPCのセリフなどからは名作であるMother2の萌芽が見られるし、もし発売当時にこのゲームをクリアしたとしたら、不格好なれど尖ったところ、個性的なところの多い点、唯一無二の世界観に心を奪われたかもしれない。今遊ぶにはいろいろときついところがあったなという感想です。

2017年6月21日水曜日

CBR400R 熱海街道

 梅雨本番。今日は夜半過ぎから明日一日雨という。かなり強めに降るらしい。週間天気予報によれば今週は雨模様。毎日のように傘マークがついている。週末はツーリングに出掛けられそうにない。
 そんな天気情勢の折、本日は最後の晴天。夜勤明けで眠いのだが、お昼から少しだけバイクに乗ることにした。

 先日のツーリング後に洗車。ワックスとチェーン注油をしたのだが、思い立ってミラーをノーマルに変更してみた。一年ぶりのノーマル仕様だが、実際ノーマルミラーのままだったのはわずかな期間で、基本ショートミラーで乗っていた。しかし後方視界はノーマルの方が良いのだが、どうしても見栄えがしない。

  横や斜めからは問題ないが、正面から見るとやっぱ格好悪い。ミラーが「みょーん」と飛び出していて全体のデザインと合ってないよなぁ。同様のロングステーでもタナックスの製品などはあまり格好悪く感じないが、ノーマルはステーが細くてただの棒状なのも原因なのだろう。
 ただし後方視界はやはり優れており、ショートの時は脇を広げるなどしなければ真後ろは見えなかったのだが、ノーマルはちょいと顔をひねる程度で見れるし、そのままの状態でも確認しやすい。ネットのユーザーコメントなどを見てもショートミラーを使っている人はだいたい見た目を重視して、後方視界については妥協している人が多いようなので、これはどちらかを取るかなのだろうか。
 CBR1000RRなどのように、斜め上でなく真横に伸ばすような感じでマウントできれば、ロングステーの視界と見た目の両方が良くなりそうなのだが、そうしたミラーは左右別売りで、一個1万円近くもするので躊躇してしまう。結果しばらくはノーマルミラーでいくことに。

 CBR400Rを購入してスポーツ仕様にカスタムしてきたのだが、結局自分の運転技量やバイクの特性を考えるに及び、やはりツアラー仕様にするのが一番だと考えてきたため。コーナーリングはさて置き、加速と最高速については排気量(馬力)的に考えて限界があるため。
 となればノーマル仕様のアップ気味なポジションに戻してツーリングでも楽な乗り心地を重視した方がいいのではないかと思ったからだ。スポーツセパハンとバックステップも慣れてきたのだが、このポジションで乗っているとどうしても無理にスピードを出そうとしたり、コーナーに突っ込んでみたくなるが、それは自分にもバイクにも合っていないように思える。そんな年齢でもないしな。
 それは常々思っていたのだが、パーツを買ってすぐだったので、もったいないという気持ちが先走っていたので、なかなか元に戻すという勇気がなかったのだが、最近落ち着いてきたというところ。

 さて本日はひさしぶりの伊豆方面に出掛ける。
 西湘バイパスから箱根新道。箱根峠から十国峠へ。そのまま熱海峠を目指すが伊豆スカイラインへは入らず、県道11号線(旧道)にて伊豆入りする。初。
 マップルによればかなり狭い道のようだが舗装はされていた。思っていたより狭くはないが、ヘアピーンカーブは多い。夜中は怖くて走れないなぁ、という感じのよくある林道だった。
 ガソリンスタンドへよって給油。あとは国道136号線を修善寺まで一本と思ったのだが、どうにも見知ったはずの136号線にしては風景がおかしい。どうやら国道136と県道136を間違えていた模様。同じ数字が真横に走っているってどんなトラップだよ。方向が同じだったので問題はなかったのだが、まあ珍しい罠である。
 道を確認してから国道へ合流。一路修善寺へ。平日だというのに割と混雑している。お昼時だからか。渋滞している修善寺の三つ又交差点を抜ければすぐに県道18号。目的の西伊豆スカイランだ。
 週末に来ても空いているこの道は、平日なのでなおさら。のんびりと時折気合を入れつつコーナーを進んで行く。まさにスカイラインと呼べる、ガードレールの下は崖、先には空が広がるというコーナーをスピード上げつつ進入していくのは度胸試しになるな。でもこうした走りは止めねばな。
 梅雨最中の晴天の下、尾根沿いを伸びて行く車道が美しくて、ビーナスラインを思い出す。
終点の西天城高原牧場に到着するが、当然のごとく誰もいなかった。こんないい道に何で人がいないのだろう。本当不思議なことだ。
 帰りは伊豆スカイラインに乗ることも検討したが、せっかくだからと県道11号線の新しい方へ向かった。山中を進むバイパス的な道路で、広めの車線は走りやすいが、伊豆と熱海を結ぶ道路で、時刻は4時をまわっていることもあり、交通量は割と多かった。週末の混雑具合はわからないが、旧道を使うよりはよっぽど走りやすいだろう。
 ながーいトンネルを抜ければ熱海峠に到着。トンネル前の道路脇で誰か座っているなと思ったが、出口にて警官がパトカーつれて勢揃い。取り締まりをやっているようだった。こんな所でスピード出すやついないだろと思ったが、シートベルトと携帯あたりを狙っているのか。





2017年6月19日月曜日

CBR400R 三浦半島

 今回は東へと歩を進めることにした。目指すは三浦半島。
 しかし国道134号線は江の島以降混んでること多し。シーズン前とはいえ三浦半島も渋滞が予想される。なので朝早めに出掛けることにした。
 梅雨入りした割にはここ数日天気の良い日が続いていたが、本日はあいにくの曇り空。午後からは雨も降るという。お昼前に帰宅して、洗車しようという心づもり。

 4時30分ごろ自宅を出る。国道1号線を東上。橘インターにて西湘バイパスに乗り、あとは134号線まで一直線。江の島あたりまでの道は仕事でもよく来るので、とくに感慨はない。江ノ電と並走しながら鎌倉を過ぎ、逗子、三浦へ。
 予想してはいたが峠道とは違い信号も多く、一般の車も目立つ。朝早いとはいえ日曜日だし、ただの市街地走行だからな。

 そうこうしながら城ヶ島到着。港には釣り人多し。朝早くから結構集まってるのな。御崎公園横のファミマで一服。割とツーリングぽいバイクもチラホラ見える。
 観光ではないので城ヶ島へは渡らず。海岸線沿いをのんびり走りながら横須賀三笠公園を目指す。


 海岸線沿いの県道215号線はきれいで走りやすい道だった。今回は峠じゃないので走りはあまり期待していなかったのだが、思いがけず気持ちいい走りができた。
 いったん134号線に合流しふたたび県道へ。観音崎を経由して16号線。
 観音崎では灯台の登り口にて停車しているバイクを見かける。灯台と風景を見に行っているのだろう。面倒くさいのでスルー。
 16号線に合流すると久しぶりに来た風景。去年も戦艦三笠を見にこの辺を走ったのだが、割と記憶が残っているもんだ。前回は迷ってしまった三笠公園への入り口も素直に見つかって到着。案の定公園はまだ開園していないが、三笠を見に来たわけではないのでよしとしよう。

 ふたたび16号線から県道24号線にて逗子、鎌倉へ。もう少し走ろうかなとも思ったが、雲行きが怪しいので帰宅する。磯の香り漂う海岸線を走ったので、しっかり洗車したかったからな。
 帰宅は9時過ぎ。走行時間4時間程度、走行距離は170kmほどのプチツーリングでした。

2017年6月4日日曜日

CBR400R 県道35号線~国道139号線~県道18号線

 そろそろ梅雨入りしそうな案配。貴重な週末の晴天なので、ツーリングに出かける。
 このところ伊豆、富士山方面ばかり出向いているので、今日は珍しく北へ向かうことにした。ちなみに住まいは小田原なので、東=横浜、東京方面、西=伊豆、富士山、南=海!!

 朝早く出発する予定だったが、昨晩夜景を撮りに箱根へ出掛けたため寝坊。起きたのは11時近くなってしまう。それでも日が伸びてきたので夕方の6時過ぎまで明るい。のんびり走っても十分だろう。
 ちなみに昨晩撮った夜景はこんな感じ。

 十国峠付近からの三島、沼津の夜景です。

 さて本日のツーリング。久しぶりにヤビツ峠を超えて宮ケ瀬湖、相模湖へ。国道20号線を西へ。県道35号線にて都留へ向かい、国道139号線に合流して再び北上。松姫峠を越えて県道18号線を南下。国道20号線に戻るという感じ。
 これは大昔購入した地図「ユニオンマップ ツーリング関東」の14ページ。「相模湖・大月」というページに掲載されたおすすめツーリングコースをなぞったもの。山梨県の東端にあたる山間をぐるりと一周する感じのコースとなる。なお139号線は昨年6月に走破済み。

 久しぶりのヤビツ峠は天気がいいこともあり、車が多く出ていた。自転車はいつでも良く見かけるが、対向車とこんなにすれ違うのは初めてだった。もちろんバイクツーリングも多く見かけ、なかなか楽し気に進むことができた。
 宮ケ瀬湖、相模湖は駐車場が有料なのでスルー。コンビニのトイレに立ち寄っただけで県道35号線へ。家を出発したのが12時くらいだったのだが、すでに14時近い。暑くなると言われた割りには爽やかな陽気。これは山間部ということもあろうか。

 星3つのおすすめコースとなっていた県道35号線。道幅はそれなりだが、何しろ車の通りが少なく、山間の集落を抜けていく道なので当然信号はほとんどない。気持ちよくカーブを抜けていけて確かに楽しかった。ただし風景の代わり映えがあまりないのが残念かな。
 思っていたより早く139号線に合流。しばらくは都留、大槻市街を通るので車どおりが多い。「道の駅つる」一休みして小菅方面へ。昨年通った国道なのにめちゃくちゃ狭い山村を抜けて松姫峠へ。今日はのんびりツーリングを心掛けていたので、先行する遅い車がいても無理な追い越しをしなかったのだが、マナーのいいドライバーさんが多かったのか、車を脇に寄せて道を譲ってくれる方が多かった。
 長いトンネルを抜けて県道18号線へ。あとは国道20号線に向かって南下していく。この辺も小さな集落と林道のような道が続く。車どおりは少なく、カーブは多いので楽しいのだが、見映えの変化が乏しいのはちょいと飽きる。
 国道20号線に合流してから給油。相模湖周辺で渋滞に巻き込まれるが、そのまま東上。大垂水峠を越えて高尾山インターチェンジにて圏央道へ。以下、茅ケ崎。西湘バイパスにて小田原に戻った。

 走行距離250キロ。思いのほか距離はなかった。帰宅は18時30分ごろだったが、日暮れにはまだある感じだった。