2019年5月21日火曜日

メッセージ

 以前AmazonPrimeでどんな映画があるかなーと見ていたら、「メッセージ」という作品をみつけた。世間的にはそこそこ有名なのかも。
 宇宙人とのファーストコンタクトものは好きで、特にお気に入りの「コンタクト」と似たような雰囲気だったので興味をそそられていた。
 見よう見ようと思いながら無料になるかもと放置していたが、どうやら無料になりそうにないのでレンタルで視聴した。岡田斗司夫の動画でもネタバレ回があるので、肝の部分を知らされたくないし。
 なかなか面白い映画だった。

 「2001年宇宙の旅」や「コンタクト」に比べると科学的な正しさは低く、それゆえに宇宙人が臆面もなく登場する。矛盾点や突っ込みどころも満載なのだが、いわゆる肝にあたる主人公の頭にたびたび浮かぶビジョンに関する謎解きが見事。それだけでいい映画だなぁと思った。
 未来を見通せる能力をもった主人公が、訪れるであろう暗い出来事を理解して受け止めていく覚悟に感動した。

ゴジラ モスラ メカゴジラ 東京SOS

 何故だかよく分からないが、AmazonPrimeにてゴジラ映画が無料で観れるようになっている。PrimeVideoなのでいつ観られなくなるのかわからないが、シリーズで唯一観たことのない「東京SOS」を視聴した。

 いわゆるミレニアムシリーズの一作で、前作「ゴジラ×メカゴジラ」の続編となっている。前作主役の釈由美子は配置転換で機龍(メカゴジラ)を降り、今作主役はその整備士。ストーリーはありがち。よくあるゴジラ映画だなーと、まったく楽しめなかった。

 ミレニアムシリーズは暗い。シリアスと暗さをはき違えている気がして観ていてスカッとしない(GMKは設定上のぞく)。
 ゴジラの定義もはっきりせず、倒すべき敵としてはっきり描くことも出来ていない。機龍は見た目こそ格好いいが立ち位置に関しては前作にすべて譲ってしまっており、この作品だけではパッとしない。
 あわせて登場したモスラもモスゴジとGMKの踏襲で予定調和の極み。子供向けだからこれでいいのか?だったら楽しめる痛快なストーリーにすれば?と思ってしまった。

2019年5月19日日曜日

ゲルザブ タンクバック


 先日の中国路ツーリングにてお尻が痛くなる問題が発生したので、いろいろ情報を集めた。乗り方で対応するとか休憩をこまめにとるなどあれど、根本的解決にはなりそうになく、結局シートかパンツにクッションをつけるのが良さそう。
 クッションつきのパンツはサイズ選択が面倒だし乗車時の選択肢が限られてしまうので、汎用性を考えてシートにクッションをつけることにした。
 シートのクッションとしては空気式の評判が良かったが、厚みがかなりあるので乗車後の足つきに問題が出そう。なので無難にゲル式で定番となっている「ゲルザブR」を買うことにした。
 2りんかんでも見かけた商品で、1万円もする高い商品なので見向きもしなかったのだが、まあ背に腹は代えられない。評価は割と好評。これをつければお尻が痛くならないというわけではないものの、痛くなるまでの時間が伸びるという。

 ついでにネオジウム磁石を購入した。普通の磁石に比べて強力らしい。
 以前タンクバックを買ったが、安物を買ったので固定用磁石の磁力が弱く、走行時の加減速でバックがずれてきてしまうことしばしば。そのたびに定位置に戻すのが面倒で強力な磁石に変えたいと思っていた。
 その後シートバックやらサイドバックを購入したのでタンクバックなくてもいい?のだが、タンクバックの手軽さも捨てがたい。
 ネオジウム磁石のレビューは千差万別で、値段が安いものは磁力が弱い、商品が欠けているなど評判が悪い。そこで2個で900円と高目のものをチョイス。3セット合計6個購入。磁力と効果はどんなもんか。


 以上ゲルザブとタンクバック(磁石の固定力)のほどを試しつつ、箱根~山中湖~道の駅「道志」~茅ヶ崎バイクショップ~自宅。約180kmをのんびりツーリングしてきた。
 ゲルザブについてはほとんど効果を感じられず。クッション効果自体ほとんど感じられない。400Rのシートは元々クッション性があるためゲルザブの柔らかさが相殺されている感じ。肝心のお尻が痛くならないかについては、この程度の距離ではあまりわからなかった。休憩が多すぎたかな。
 タンクバックの磁石は予想以上の効果。加減速してもずれなくなり使いやすくなった。これはいい買い物だった。シートバックの容量に少し不満があったのだが、タンクバックが使いやすくなったので買い増すのを後回しにできそうだ。

  

2019年5月7日火曜日

2019年 GWツーリング 中国路 その5

 いよいよ最終日。三泊四日の予定が四泊五日となったツーリングも本日で終わりだ。
 四日市から小田原までは何度も経験のある道のり。距離も300km程度と高速に乗ってしまえば大したことない距離。というか今回のロングツーリングで距離に関する感覚が変わってしまったかも。
 怖いのは渋滞だけだね。特に突発的におこる事故渋滞。東名では多いだけになおさら。


07:30 出発
 ホテルを出てすぐのスタンドで最後の給油。これで家まで走り切れるはず。
 渋滞情報を確認すると清水JCT付近で事故渋滞発生。伸びなきゃいいが。

 勝手知ったる「みえ川越IC」にて伊勢湾岸道路へ。交通量は多いが渋滞なくスムーズ。昨日心を折った長島付近も問題なく通過。しかし新東名清水JCT付近で事故渋滞5kmと気になる情報発生。
 そのまま進み新東名と東名どちらでいくか悩むと、豊田JCTにて東名は岡崎で交通集中による渋滞が発生の模様。どちらも渋滞しているなら走りやすい新東名へ。

 浜松にて新東名清水の事故渋滞が伸びているとの情報。東へ向かう周りの車は気にせず新東名方向を進む。こりゃさらに伸びそう。少し回り道にはなるが浜松で東名に乗り換えた。

09:15 遠州豊田PA
 やっぱり疲れがたまってきているのを痛感する。
 東名に乗り換えたのは正解。清水の渋滞はさらに伸びている。こちらも交通量が多いし、設計が古くて走りにくい東名だが、渋滞よりはマシか。

10:50 駒門PA
 とりあえず御殿場~足柄~山北の事故多発地帯においてまだ事故は発生していない。体力的には結構限界。体中に疲労を感じる。でもあと少し。トンネル違いを抜ければ小田原だ。
 御殿場を超えると交通量はさらに増える。新東名と東名が合流したのだから当然か。トンネルも多く走りにくい中を無謀な車線変更をするハーレー軍団やセダン。こんな奴らがいるから事故が多発するんだろうな。
 前方の車はとっても遅いが、のんびり左車線を走り大井松田ICを目指す。ここまできて事故るわけにはいかない。というか死ぬ。

11:45 到着!!
 ついに帰宅。無事故ありがとう。
 走行距離347km。GWツーリングの総走行距離2,145.8km。走ったなぁ。我ながら感慨深いわ。しかし距離を稼ぐため結果的に高速道路多めのツーリングとなったので、旅情を感じられなかったかな。かと言って観光目的じゃないし、下道メインは疲れが増すしで今後の課題か。


 相棒のCBR400R。長旅でもまったくトラブルなくありがとうな。
 やっぱりこのバイクはツーリング仕様がよく似合う。ノーマルハンドルとステップで楽なポジションで乗るのがいい感じ。平均燃費は28kmくらいか。優秀優秀。これでカウルが大きくて風防効果が高く、ホイールベースを長くして安定性が増せばとも思うが、コンセプトとしてツアラーではないので残念。
 あとお尻がすごく痛くなったのが意外。これまでここまで痛くなったことはなかったような。ライダーズパンツの生地が薄いからかな。対策グッズの購入を検討せねば。

 道中何度も大型バイクに憧れる。パーキングで止まっているのは大型ばかりだし。割と一生懸命走っている横を軽々と抜いて行かれるとね。でもよくよく考えると現状の400ccでも重いなと思っているのにさらに50kg以上重くなったら取り回しに苦労しそう。駐車場で絶対に倒す。
 非力なれど巡行100~120km/hくらいで流れに乗って走る分には充分だし、それ以上出すのもスピード違反を考えれば不必要なんだよな。100万円出して免許と大型買うなら、CB400SBにでも乗り換えた方が自分には合っているかも。

2019年 GWツーリング 中国路 その4

 ゴールデンウィークのロングツーリング。いよいよ最終日にして最大の難関。三日かけてやってきた1,000kmの道のりを、本当に一日で帰れるのか?である。旅程を組んでからずっと悩んでいた所だ。
 学生時代車で福岡まで行って、帰りは高速に乗って一日で小田原まで帰ったことがある。その記憶が俺を楽観的にさせているが、考えても見れば車のが体力は消耗しないし、その時は二人旅だったから運転は交代できた。今回は風圧に耐えねばならぬバイクだし、当然一人旅・・・。
 ナビで帰路を検索すると無情にも1,000km10時間以上とか出る。休憩込みだと12時間以上かかるわな。
 予約はしなかったが大事をとって、神戸のカプセルホテルを調べておいたが・・・。

07:30 出発
08:20 美東SA 最初の給油。一日で何回給油するのだろう
10:00 安佐SA 山陽道は岡山、広島で渋滞発生。少し遠回りだが中国道へ
11:40 大佐SA 二度目の給油。中国道は空いていて快適
13:40 社PA 1時間くらい走るとお尻が痛い。2時間以上は無理だ
14:10 茨木IC JCTで間違えて逆方向に行ってしまう
14:30 宝塚北SA 三度目の給油
15:15 桂川PA 渋滞前の最後の休憩

 ここが本日最大の正念場。名神高速の京都~草津間における大渋滞である。関西から東海へ抜けるすべての車がここを通り抜けるのだから渋滞して当たり前だわな。もっとバイパス作れよ(現在新名神を建設中とのこと・・・いまさらかよ)。
 この時点で渋滞長20km所要通過時間80分。動かなさ過ぎてバイクじゃ死ねる。朝の出発時はいつもの楽観主義が発動してお昼を回れば渋滞が短くなるんじゃないのなんて思っていたがまったくそんなことはなかったね。

 結局ここを通らず家路につくことは出来ないので覚悟を決めて渋滞に突入する。と目の前に川崎ナンバーのバイク発見。渋滞をすり抜け進んでいくではないか。これを幸い先導よろしくと後ろをくっついて行くことにした。車線変更する車に気を付けながらスルスルとすり抜け、草津JCT通過まで30分弱で済んだ。しかし体力的にも精神的にもかなり疲れた。
 なおがら透きの路肩を走行していくバイクは案の定ネズミ捕りに捕まっていた。そっちは走るの楽だけど走行禁止だからな。すり抜けは法的にグレーゾーンなのでね。

 ここまで来ればと思ったが、草津から先も断続的な渋滞が発生。甲賀土山、亀山、四日市あたりで短い渋滞ができている。疲労困憊で鈴鹿PAへ滑り込んだ。

17:30 鈴鹿PA
 朝から発生していた伊勢湾岸道路での渋滞。長島あたりで発生していたのでスパーランドのお客だからいずれ消えるだろうと思っていたが事故がからんだりと10km以上の渋滞がいまだに消えない。
 それでも夕方になればと思っていたが鈴鹿PAで情報を見て愕然とした。伸びてた・・・。考えてみれば夕方になれば帰りの客が増えるのだから渋滞が伸びるのは当然か。さらに新東名、東名ともに岡崎、清水、御殿場~山北で事故やら交通集中やらで渋滞性、現時点では解消される目途はない。
 ここにきて体力的に心が折れる。近い宿はないか。あらかじめ調べた際は付近で空きのある宿はなかったのだが、何故か四日市で一件ヒット。鈴鹿SAはスマート出口があり、30分程度の道のり。もうだめ、一泊しよう。

18:30 ホテルルートイン南四日市
 ここまで来て事故らぬよう、気合を入れ直して進む。ホテルに着けばゆっくりできるのだからと言い聞かせる。
 が、なんとブッキング!あらかじめ調べた時検索されなかったからそうかもねと思ったが、すぐそばの系列ホテルに部屋をとってくれていた。奇跡!

19:00 ホテルルートイン四日市
 10分程度で新たな宿到着。もうだめ動けない・・・っていうほどではないか。お尻は痛いけど。ただし精神的には限界だな。ここから残り300kmを渋滞抜けていくだけの気力は残っていなかった。



 それでもこんだけ走ったのよ。走行距離719.4km。一日で乗った距離では新記録。

 

2019年5月6日月曜日

2019年 GWツーリング 中国路 その3

 今回のツーリングを姫路~中国地方横断と決め、マップを見ながら旅程を考えていた際、「大和ミュージアム」という施設をみつけた。
 宿泊予定の広島(東広島)から近く、ホームページで調べると割と面白そう。すぐそばには自衛隊の広報館「てつのくじら」というのもある。お城めぐりよりこっちのが楽しみだった。


08:30 東広島出発

09:30 呉大和ミュージアム
 東広島から呉へは国道二号線から離れて瀬戸内へ南下する。バイパスを小一時間走って到着。子供連れも多く連休って感じ。開場は9:00だったが今だ長蛇の列。そんなに人気のスポットだったの?
 特別展として戦艦「大和」と「武蔵」の沈んだ映像や資料が展示されていた。どちらも船体は折れて散乱して海底に眠っている。船内の火薬庫か動力機関が爆発したのだろうか。
 当時6,490万円の巨費を投じて建造された戦艦「武蔵」の沈没時、2,399名の乗組員のうち約半分にあたる1,023名が戦死行方不明とあり、それでいて何の成果もなかったことを考えると虚しくなる。


10:30 てつのくじら
 入口に大きな潜水艦が展示されている海上自衛隊の広報施設。掃海艇や潜水艦に関する展示。どちらも海上自衛隊の大事な任務である。
 入口の潜水艦は国立科学博物館前にあるくじらと同様のハリボテかと思いきや、何と本物であった。驚愕。当然船内に入ることが出来、その狭さを体感できる。実物が陸へ上がり展示されるまでの紹介も興味深い。まさに一見の価値あり。


12:30 2りんかん
 もとの予定では広島城に行くつもりだったが時間的制約でパス。広島はまた別に来よう。広島市で宿が取れなかったのが痛い。
 スロットルアシストを試してみたかったので広島の2りんかんに立ち寄った。
 ・・・思ったほどではないけど、あればちょっとは楽かな。
 発進時や低速走行時は微妙なスロットル操作をしたいので邪魔だし、大きく開いたときはアシストが下の方にきてしまうので意味がない。ちょうどいい角度というのがなかなか決まらない感じ。

14:30 岩国城
 広島から岩国城へ向かう途中、西広島バイパスを降りたところ大渋滞。標識によれば宮島方面。ああ観光客が多いのだな程度に思っていたが、信号をいくつか過ぎても渋滞の減る気配はないどころか、ついにはまったく進まなくなる。
 こりゃだめだとあきらめわき道に抜けて引き返す。本当は高速を使わずにのんびり行こうと思っていたが山陽自動車道で岩国まで出ることにした。
 さらに最大のハプニング。高速走行中スマホホルダーをいじっていたらなんとストッパーが外れた。あれっと思ったらスマホがホルダーから外れてわずかにシリコンゴムに引っ掛かっているだけの宙ぶらりん状態。急いでつかみ取り胸ポケットにしまう。ドキドキが止まらない。
 もしこの時とっさの判断ができなかったら、あるいはひっかかることなく脱落していたらと考えると恐ろしい。全部スマホに登録されているからとその日の宿の名前すらきちんと憶えていないのにどうやって連絡するのか。高速道路だから引き返して拾う訳にもいかない。そもそもスマホなしじゃ連絡できない!
 岩国ICで降りるまでずっとドキドキしてしまった。落とさなくて良かった・・・。

 そんなハプニングの後、岩国城に到着。川沿いの道を進むと河原に駐車場。朝倉氏史跡を思い出させる感じ。ナビに従って進んでいくも駐輪場は見当たらず、というかお城はどこ?
 実は二号線を進んでいくと道中にあるから寄ろう程度の動機で、まったく下調べしていなかったのも悪かった。引き返して河原の駐車場へ止め、徒歩で向かうも広い庭園はあれど天守が見えないなと思ったら、なんとロープウェイで上がらないと行けないという。確かに山頂に天守らしき建物が見える。しかもスタッフから次の発車は30分後と告げられた。スタンプも天守入り口まで行かないと押せず、ここまで来たけどスルー。無駄足であった。


 ここから下関を超えて九州へ。意外と残りの道のりは長し。到着時刻を考えて残りも高速で行くことにした。

17:30 小倉
 関門橋を超えていよいよ九州上陸。思えば遠くへ来たもんだ。
 ナビの案内がおかしく、ホテルへの道は迷いまくる。それでも、なんとか、無事に、目的地の小倉についた!!
 本日の走行距離305.7km。中国路ツーリング片道1083.9km。1,000km越えのツーリングは初めて。
 

2019年 GWツーリング 中国路 その2

5月1日
 本日より新元号「令和」スタート。だから何?


 本日は姫路城、岡山城、福山城と三つもお城を見学予定。国道二号線をのんびり西へ。

08:00 宿出発

08:30 姫路城
 バイク置き場は美術館前とのこと。現存天守閣にして世界遺産。堀も石垣も立派。三の丸はだだっ広い。しかし城内には入る気になれずスタンプだけ押して後にする。
 旅の目的だったはずなのだが、なんか観光する気になれないというか。結局お城に興味があるわけじゃないみたい。行き先を決めるためのランドマークでしかないというか。



11:30 岡山城
 国道二号線をひた走る。途中バイパスになっており走りやすい。市街地を結んでいるので町の中心部に来れば混雑するのは致し方なし。多くのバイカーとすれ違いヤエーを交わす。高速と違って楽しいな。
 岡山城もスタンプだけ見て帰る。後楽園があるため割と観光客が多かった。川沿いではアイスクリームの露店が出ており、スタッフがナンパまがいの販売をしている。駐輪場はよくわからなかったが、清掃しているスタッフに聞けば付近に止めておいてよさそうだったのでそちらへ。
 黒塗りの天守だがとくに感慨はなかった。



14:30 福山城
 ふたたび国道二号線へ。走り続けて福山城到着。途中渋滞に巻き込まれて疲れた。
 町の中に突如として現れる天守閣。堀も埋められているからなおさら唐突感があった。



16:30 東広島
 ホテル到着。三つも城巡りしたが、どれも天守には登らず。散策もほどほど止まり。先の長いツーリングだからな。ちょっと計画が無謀だったか?
 本日の走行距離は249.2km。

2019年 GWツーリング 中国路 その1

 今年のゴールデンウィークは新天皇即位に伴い10連休。連泊してのロングツーリングを企画する。昨年の福井が一泊。今年の年始は紀伊半島にて二泊。そこで今回は三泊とした。
 行き先に悩むが姫路城を見たい、ということで中国路へ。そのまま横断して下関まで駆け抜けることにした。
 生憎めぼしい宿がとれず、広島の代わりに東広島。下関の代わりに九州小倉にてホテルを予約した。あとは天気ばかりだが、時期的に全日晴天とはいかないだろう。

4月30日 小田原~姫路


 天気は雨。予報では東海地方は一時強く降るらしい。ただし西からだんだん雨が上がるそうで、近畿地方あたりで丁度雨雲を抜けられるかも。

 5時30分出発。年始と違い寒さが楽。終始雨に打たれるも予想より強い降りにならず、こんなもんかという感じ。雨対策でハンドカバーをつけてきたのも快適。年始ツーリングでもつけてくればよかった。失敗したのは靴。カバーをしていなかったので靴下までびっしょりになってしまった。
 今日は姫路まで高速をひた走るだけ。雨はつらいが楽勝楽勝。

06:30 足柄SA ウォークマンのセット

08:15 長篠設楽PA トイレと軽い朝食

10:00 苅谷SA 給油。自宅からちょうど250Km。道のりはあと半分。

12:10 びわ湖大津PA トイレ

14:00 権現湖PA 目的地まで最後のパーキング。ナビをセット

14:30 姫路到着 予定通りの到着。遅い昼飯をとった

15:00 ホテル到着

 予定では姫路城を見学してからホテルだったが、雨に打たれて靴の中がぐちゅぐちゅ。カッパを着ているとはいえ服も湿っているので着替えたい。入城は16:00までとせわしなさそうなので、姫路城は明日へ変更。
 かわりに姫路市内を散策。城下町がそのまま商業地になった感じで、整然とした街並みに関西でよく見るアーケード街が広がっている。連休中ということもあり人の出も多い。姫路駅からまっすぐ伸びる道の先には姫路城が見える。



相棒。サイドバックもつけてフルアーマー状態。今回も無事故で行こう!
 本日の走行距離は529km。雨にも負けずよく走り抜いた。