2011年10月4日火曜日

夢 11/10/04

 まず最初にバイクで出掛ける。
 Y字になっている道にぶつかるのだが、又の部分が崖になっている。周りが暗くて気付かず、バイク共々飛び込んでしまう。
 落下しながら、「今まで落ちる夢を何度も見てきたけど、これが本当の落下死か・・・」なんて諦観の面持ちでいると、何故かバイクごと道路へ戻っていた。
 不思議な気分になりつつも、今度は気を使って進んでいく。Y字の又の部分には隙間があって、遠目には隙間が見えないのだが、近寄るとわかるようになっていた。

 向かっていた先は新宿だった。とある雑居ビルの上階へ。そこには本屋がある。本屋は雑誌専門のキヨスクみたいな作りになっている。売り子の親父を中心にして雑誌が平積みという風に。
 雑誌をながめていると、コンバットマガジンや戦車の雑誌などが並んでおり、手を取って読むと、タミヤのボックスアートで有名な小松崎茂氏の絵に。ふと周りを見ると、陳列されていた雑誌類はプラモデルの箱に変わっていた。
 そのままプラモデルの陳列を見ていくとガンダムのプラモデルが並び始める。「ジム」のマスターグレードでも買おうかと棚を探すが、旧キッとしか置いていない。ふと見れば「立ち読み」していた客はみな「立ちプラモ作り」している。ジムの足を作っては棚に並べている子供がいた。
 その足を手にとって、動きの具合などを確かめてみる。すると隠れていたマスターグレードのジムが置いてあるのを見つけた。
 プラモデルは自分で作る物なのに、勝手に作られてしまって大丈夫なのだろうか?なんて疑問がわくが、自分でうまく作れない人が完成品として買うのかな、など納得する。

 すると元本売りの親父が「そこの体の大きい人。万引きしちゃいかんな!」
 身に覚えはないが、体が大きい人なので振り返ってみる。すると周りには体の大きい人が何人もいて、みなうろうろ辺りを見回している。どうやら誰も万引きに身に覚えがないようだ。
 「何もやっていないけど、体の大きい人と呼びかけられて、無視するわけにいかないもんな」なんて軽口を叩いてみるも、親父はむっつり。すると一人の少年が「私は何も後ろめたいことはありませんが、この場を納めます」と親父にお金を払っていた。
 私はプラモデルに興味がなくなったので、売り場から出ることにした。

 ドアを開けてすぐに出窓があり、緑のシャツを着たセブンイレブンの店員が顔を出す。長髪の彼は「こんにちは」と挨拶をしてきた。肩越しに後ろを見やると、同じセブンイレブンの緑シャツを着た店員が仕事をしている。大きな荷物を運んで、その部屋に入っていく人も見受けられ、彼もまたすれ違いざまに、「お疲れさまです」なんて声を掛けてくる。
 不思議な気持ちになっていたら、さっきのプラモデル屋から出てきたおじさんがついてきて、「ここの店長と間違えているんですよ」と話し掛けてきた。私はなるほどと合点がいき、「店長と言えば・・・」と店長談義を始めた。
 おじさんと私はそのまま暗い階段を下りていく。ふとゴジラの音楽や一場面が脳裏に浮かぶと、降りようとしていた踊り場に一陣の光が。まさかゴジラ?・・・と思った所で夢から覚めた。

 話が思っている風にどんどん展開していくので楽しかったな。急に目が覚めたので夢の内容もハッキリしていたし。

ダークソウル クリアした

 10日間80時間くらいかかってクリア。いろいろ必要のないステータスも上げてたりしたので、レベルは80まで上がってた。終わってみて感想は・・・疲れたなあ、でした。
 封印していたネット情報を見ながら思うのは、オンライン周りが前作と同じなら、もう少し評価が違っただろうにというものです。

 今作は敵が強い、多い、いつまでも追ってくる、に加えて、通路の狭いマップも多く、どうしてもすべての敵を殲滅していかねばならない。
 ボスも複数戦が多く用意され、しかも一度目の大ボスからして複数となっており、メーカー自身オンラインでの共闘を念頭にバランスを取っていることが伺える。オフで同様の場面に着いた場合、NPCを召還できることからも明白。
 しかし前作ではそれこそステージの最初に、それこそ溢れるほどあった召還サインがまったく存在しておらず、結果独りぼっちで戦わなくてはならないはめに。

 これはマッチングについて前作のサーバー式と異なり、P2Pで行っていることに加え、ステージ制からオープンフィールド制になったことで、召還ポイントが分散したことも原因か。
 レベル差などあれ、30万本近くが売れた発売したばかりのソフトにしては、このマッチングの少なさにはちょっとひどいんじゃないだろうか。前作は発売後二年が過ぎてなお、マルチプレイに支障がないのと大違い。共闘を前提としているのにマッチングできない、この点が大きく評価を下げてしまう。
 もちろんソロでもクリアできるのだが、前作をそれこそ何周も何十時間もプレイしたのは、オンラインが楽しかったから。これがうまく機能していないとなれば、評価が下がって当然です。

 こうした大前提を踏まえた上で個々の内容はよくできている。描き込まれた印象的なマップや、探索していくと発見できる驚き。
 攻略情報を見て早クリアしようというのでなく、じっくり腰を落ち着けてプレイするのに向く。一部の魔法や、武器の強化に関してはちょっと・・・と思えることもあるけれど、一見不可能と思える場面も、「心折れず」何度もプレイすればクリア出来る点は良い。
 これに関しては前作同様、孤高の存在であって欲しいと思う。