2012年2月10日金曜日

「バイオハザード リベレーションズ」クリア

 「バイオハザード リベレーションズ」クリアしました。感想。最近遊んだバイオハザードの中では一番面白かったな。海外TV物のように細かく刻んだストーリー運びは、これまでのバイオと雰囲気が大分変わるが、その分臨場感や次どうなるの?感が増して良かった。何よりキャラクターが多いので群像劇のように楽しむことが出来た。
 操作もサイティングと移動が同時に行えるようになったので、戦闘が楽しい。これで3DSに右アナログスティックがついてればなあと思ったが、慣れればボタンでもいけた。もっともこの操作性についてはFPS,TPSが普通になった現在、当たり前なんだが。「5」は糞過ぎたからな。
 固定機銃を操作して巨大ボスを倒すチャプターやら、終了したと思ったらさらにストーリーが進むなど、ボリュームもたっぷりで、携帯ゲームの進化を予感させられました。

2012年2月8日水曜日

大戦略

 なんか最近、無性に大戦略がやりたくなってしまった。
 大戦略はそれこそ初代の現代大戦略がリリースされた頃からのファンで、当時はパソコンなど持っていなかったので、ファミコン版を買ったほど。コンシューマーのウォーストラテジーでは、ファミコンウォーズやネクタリスの方が、完成度が高かったのだが、ブランドイメージに負けたわけだ。
 以後、メガドライブでスーパー大戦略(これは至宝)を散々遊び、ようやっと手に入れたPCで大戦略III90、IV、EX、リアルタイム版、マスコン1,2、Win・・・。かなりのシリーズをプレイしたもんだ。
 何故急に大戦略熱を発したのかは定かではないが、「自衛隊はどこまで強いのか」という文庫を読んだせいもあるのかな。

 今プレイ出来る手持ちの大戦略は、マスターコンバット1,2、ForWin。マスコン1は終盤にバグがあり、ゲームがストップしてしまう。たしかメーカーのホームページに修正パッチがあったよな・・・と調べたが、もはや存在していなかった。南無。
 仕方がないのでマスコン2。これはボーナスムーブとかあって、ちょっと敬遠してたんだよね。修正パッチをダウンロードしてからインストール。むむむ。今使ってるPCのOSはWin7の64ビット版なのだが、この環境ではインストできないらしい。となるとForWinもダメかな?と試してみたが、予想通りインスト不可だった。無念。

 マウスでプレイ出来るし、マップも細かく表示できるので、PC版で遊びたかったのだが、インストールできないのでは仕方ない。エミュレーターを使ってコンシューマー版で遊ぶ。ファミコン版はさすがに今となってはプレイする気になれない。スーファミの大戦略EX。ルールは一番快適なのだが、どうもスーファミはかったるいね。という訳でメガドラのスーパー大戦略をプレイした。
 このメガドラスーパー大戦略は、「スーパー」となっているが実は「2」のルールを採用。陣営の数やユニットの種類に関しては豊富な「スーパー」を採用と良いとこ取りの秀作。さらにグラフィックもコンシューマー大戦略では一番PC版に近くて観やすい。さらにBGMも当時のSST乗りのサウンドなので遊んでいて快適である。メガドラの思考速度もそれ程遅くないので、タイマン勝負なら充分遊べるね。
 マップは「アイランドキャンペーン」。定番のマップを選択。部隊がすでに配置されているモードで遊ぶ。・・・圧勝。当たり前だが。

 なんか物足りないなぁ。かと言っていまさら新作買う気は無いし。とシステムソフトのホームページを眺めていたのだが、この体験版ってどうなのよ。さっそく「大戦略パーフェクトVer2」の体験版を落としてみた。
 実は兵器エディットに興味があり、大戦略P2を買おうかなと思っていたことがあったので、数ある大戦略シリーズの中から、こいつをダウンロードしてみました。体験版で遊べるのは先ほどと同じく「アイランドキャンペーン」。定番だよね。
 陣営はプレイヤーが「日本」、AIが「ロシア」となっている。初期資金が豊富なので、「F15J改」やら「F2」やらをガンガン生産できる。最新兵器が目白押しで、知らない兵器もたくさんある。さすがに「10式戦車」は入ってないね。
 ・・・負けました。つーか、投了しました。
 メガドライブ版と違って「索敵」ルールがあるのだが、AIが上手く使ってくるのよ。しかも私は昔の大戦略しか知らないので、どっちかというと戦車でゴリ押しが中心なのだが、どうやら最近のルールでは間接攻撃が強めになっているみたい。
 いろんな兵器で間接攻撃ができるようになっており、航空機・地上部隊ともガンガン削られ、消滅していくのでした。
 島の中央部を一度は占拠したのですが、北と東の小島は完全に奪われ、収支は逆転。中央を占領していた部隊の半分が削られた所で投了しました。増援を待って再侵攻しても良かったのだけど、ルールを把握し直して再プレイの方が・・・。

 ニコニコ動画で大戦略を検索したが、思いの外プレイ動画が少なかったね。いまや人気のないシリーズとなってしまったのだなと実感。
 その中で懐かしの「大戦略IV」をプレイしている動画があったので見てみました。UP主の編集もうまいこともあり、結構楽しげ。さっそく「リアルタイム版大戦略パーフェクトVer1」をダウンロードしてみる。
 過去リアルタイム版の大戦略と言えば「III90」に結構はまり、「リアルタイム版大戦略」も買った。「III90」は当時のPC286(PC98の互換機)では重かったけど、遊べない程ではなかった。但しAIはあまり賢くなかったので簡単だったイメージがある。
 「リアルタイム版大戦略」はネット対戦を視野に入れた感じで、「IV」のバージョンアップ版かな。しかしユーザーは少なくあまり対戦できなかった記憶が。当時のリアルタイムストラテジーと言えば、海外ゲームが中心で、かつ出来がよかったからね。「パワーモンガー」や「エイジオブエンパイヤ」など。今思えばこの辺りから日本のゲーム業界は開発力が低くなってきてたよ。

 さて「リアルタイム版大戦略パーフェクトVer1」をプレイ。これもやっぱり「日本」VS「ロシア」で、戦場はアイランドキャンペーンとなっている。初期資金は「パーフェクトV2」より少なめ。前回の敗戦を糧に、遠距離攻撃部隊を中心に生産する。
 リアルタイム版は敵を発見してすぐに砲撃開始できるので、間接射撃がめちゃくちゃ強い。ハッキリ言って足の遅い戦車などは出番がないといって過言ではない。
 中央部を占領した辺りでAIの攻勢も止まり、どうやら資金が枯渇してきたらしい。一方こちらは資金を貯める余裕ができたので、いざ反撃開始・・・という所で時間切れ。なぬ、作戦タイムとか設定されているのか。とは言え内容的には圧勝だったな。やっぱりリアルタイム版はAIの思考ルーチンが弱いよね。
 スタックが出来ないので部隊展開が面倒くさいのと、ちまちま命令を出さなくてはいけない点は、
ちょっと残念な出来映え。ただし半分セミオートでプレイできるのは結構楽かもね。
 リアルタイムストラテジーでは最近(と言っても去年の話だが)「ルーズ」というWWIIを題材とした良作が出ており、あれくらいのグラフィックとユーザーインターフェイスの優れた大戦略を遊んでみたいなあと思わされました。

2012年2月2日木曜日

バイオハザード リベレーションズ

 3DS発表時から公開されていたバイオハザードの新作がついに発売となった。
 前回プレイした「5」が個人的にどうしても楽しいと思えず、かつ今作も同様の雰囲気だったのでちょっと購入を躊躇していたのだが、まあ「1」からやっているシリーズだしということもあって、とりあえず買うことにした。

 グラフィックはとても綺麗だが、やっぱり3DSは画面が狭いので、感動するまでには至らないね。それによく見れば背景のオブジェクトなどの書き込みがしょぼい部分も多いし、強いて言えばGC版バイオと同じくらいの描画かな。

 操作性がいまいち慣れず。設定にある三種類を色々試した結果、やはりTPS風スタイルにもよく似合う「Cタイプ」でプレイ。ボタンで視点変更は慣れてくると快適。PS3やXBOXでプレイするシューターのように、細かい視点あわせは難しいが、大体あわせる程度で操作するのがよさげ。
 プレイ中のヒントによれば腕の部分が弱点のようだが、デッドスペースのように狙いをつけて撃つというのは基本きびしい感じ。拡張スティックがあれば、プレイしやすいのだろうか。

 体験版から感じていたことだが、敵の耐久度がとても高い。さらに初代バイオの緊張感を出すためと、アイテムが少なめの設定になっているとのこと。
 なので弾をけちって進んでいったのだが、結局ダメージをくらうだけであまり意味ないか。思い切ってバンバン使った方が進めやすかった。道中スキャナーでアイテムを探していると結構落ちているモノだし。

 現在エピソード3をやっとクリアした所なのだが、ストーリーはいつものバイオ。小さなエピソードが同時進行で進んでいくという洋モノドラマ風演出が売りだそうで、本編ジルのエピソードに対して、シューティングステージ風の作りになっているのがいいね。ジル編の閉塞感をうまく緩和してくれるので楽しいです。