2017年1月27日金曜日

Neverending Nightmares

 Steam版クリア。

 精神病を患った作者が作ったゲームとの触れ込み。横スクロールで展開されるゲームは、モノクロアニメ調ながら、悪夢のような描写が続き期待させる。
 ホラーゲームではあるが、アニメ調ということもあり、びっくりさせるような演出は控えめ。ただしサウンドはかなり恐怖感を煽ってくるので、精神的にくる人もいるかも知れない。

 最初のうちはその世界観から、なかなか恐ろし気なゲームと感じつつ、簡単なマップを作製しながら進めていったが、その内マップを作らなければいけないほどの探索要素はないことに気づく。同時におどろおどろしいシチュエーションも、同じような場面が延々と続くことから怖さに慣れが生じてしまう。
 そもそもストーリー、舞台背景の説明がまったくなく、それこそ終わらない悪夢を彷徨い歩くだけのようなシステムなだけに、これって終わりがあるの?とすら思ってしまった。

 こうして悪夢を彷徨うだけのシステムに飽きてきたころ、こちらを積極的に殺しに来るエネミー的な存在が出現し始める。大きな赤ん坊や頭巾をかぶった囚人など。
 しかしこれらを避けるためにシビアな操作を要求されたり、同じ場面を何度も見させられるなど、一気に陳腐なゲームと化してしまうのは残念だった。

 なおエンディングで知る事実も予想通りな感じで、衝撃の結末に程遠く、この辺りをうまく解決につなげられれば名作となったかもなぁという所。

2017年1月23日月曜日

バイオハザード HD

 Steamのセールで購入したバイオハザードHD版をクリアした。

 バイオハザードはシリーズ最新作をプレイし終わるたびに「1」からやり直したい。本編全シナリオを通して遊んでみたい。なんて思いつつ、ゲームキューブでリメイクされた「1」は、すぐに遊びだせるようにWiiとともにスタンバっていた。
 ・・・が、どうもやる気が起きなくてねぇ。インヴィンシブルモードクリアまでやり込んだゲームだけに、どうもプレイ動機が湧いてこなかった。
 しかし年末セールで安くなったバイオHDを勢いで買うことで再プレイする動機を自らに叩き込んだわけだ。ついでに「0」「4」「5」まで買った。

 何年振りかのプレイで記憶はほとんどない。だいたいのストーリーや仕掛けや展開は覚えているのだが、謎の解き方やらアイテムの場所はアウト。その分新鮮に遊べたけれど、まあドッキリシーンはさすがに忘れないな。クリムゾンヘッドおよびプロトやハンターの即死攻撃も食らわずクリアしてしまった。
 んで遊び終わった感想は「ゲームキューブ版とまったく変わらなかったな」という、ある種当たり前の感想だった。

 高精細に書き直されたグラフィックも記憶の中にあるゲームキューブ版とあまり変わらず、むしろ操作キャラが背景から浮いてしまって不自然な感じ。クッキリしすぎたのが仇となったか。
 昔のラジコン操作から今風のスティックプレイでも違和感なく遊べるように改善されたのはよかった。ゲームキューブ版はスティックで遊びにくく、結果ホリのSFC風デジタルコントローラー買っちまったからな。
 のんびりやっても無限ハンドガン(クリアタイム5時間以内)は取れるだろうと思ったが取れず、かといって再プレイするほど時間も取れず。
 このまま「2」「3」・・・とシリーズを続けて行こうと思えるほどにはハマれずである。

 ついでに最新作「7」の体験版を遊んだ。
 巷の評価通り、バイオハザードというより一人称ホラーゲームになってしまった。体験版だから本編はまた違った感じなのだろうが。「Layers of Fear」と似ていて、ありがちな洋物PCホラーゲーム的。コントローラーで遊びやすいというか、反応が素直なのは大手ゲームメーカー謹製を感じさせたが。VR向けと言われればその通りかもね。
 クリスやジルは出ないのだろうか。ラクーン事件より前なのか後なのか。その辺もまったくわからないのはテンション上がらず。
 「5」以降は発売しても様子見、値段下がってから購入なんてパターンを繰り返しているが、今作もそうなりそうだな。

 以下、私的バイオハザードの歴史

バイオ1
 PC版にて。ハンターに殺されまくる。PS初期版同様、首ちょんぱ演出あり。PSを持っていなかったので、人気あるのは知っていたが未プレイ。動作可能な性能をもったPCを購入したので、PS版発売後かなり遅れてのプレイ。人気が出るのも当然と思えるような面白いゲームだったな。

バイオ2
 続いてPC版を買う。PS版より解像度高くテクスチャも綺麗だった。1と違ってアクション要素が増えたが、レオン編クレア編表裏とボリューム満点。

バイオ3
 新作に追い付く。PC版を待ちきれず、ついにPS本体購入してしまう。PC版で慣れてしまっていたので、グラフィックしょぼい。ロード遅い。あまりハマらず。

ベロニカ
 完全にバイオハザードの虜。DC購入。グラフィックは格段に綺麗になって満足。しかし最初はムービーシーンクオリティで、ゲームできると思っていた。

バイオ1
 GC版。リメイクではなくリボーンという名に相応しい改変だった。GCは他に遊べるゲームが少なかったので、やり込んだなー。

バイオ0
 N64で発表されて以来待ちわびたが、システムが面倒くさいの一言。しかも1とつながる部分ほとんどなく、前日譚という割に種明かしもない。がっくり。

バイオ4
 GC版。今となってはお馴染みのサードパーソンビューが慣れない。しかも序盤の岩を避けるのがうまくいかず、めんどくさくてやめた。

バイオ2、3、ベロニカ完全版
 GCで全部そろえた。満足感だけで中身はPC版より劣る。ベロニカ完全版のムービーは、やっつけ仕事っぷりがウケた。

バイオ4
 Wii版。「5」がWiiでも出ると信じつつ、クリアしてない「4」をWiiで遊ぶ。やっぱりQTEシステムにはまれず。シューター要素も楽しめず。人によっちゃやり込めるゲームらしいが、一度クリアしたのみ。

バイオアンブレラクロニクル
 Wii版。なんで「5」が出ないの?

バイオダークサイドクロニクル
 Wii版。なんで・・・以下略。グラフィックは驚くほど綺麗。このクオリティで「2」やりたい。

バイオDS
 DS版の1。DSでバイオハザードが遊べるのかよ!って感動するだけに存在?

バイオ5
 結局Wiiで出なかったので、完全版(廉価版)をPS3で購入。当ブログでもレビューあるが、黒人が怖い。弾が切れまくるで爽快感なし!

リベレーション
 3DSにて。割と面白かった。携帯機なのにボリュームも感じられた。賛否両論の米TVシリーズ的演出は個人的には二重丸。燃えた。

リベレーション アンベールED
 WiiU版も買った。右スティックがないので、3DSでは遊びにくかった所を改善。グラフィックは3DSも割と頑張っていたのであまり感動せず。どの辺がアンベールド?もう少しタブコンを活かして欲しかったが、マルチ移植だからこんなもんか。

バイオ6
 PC版。ずーーーっと、WiiUで完全版が出ると思い込んでいた!結果出ず!!PS3で出せるんだからWiiUに問題なく移植できたでしょ。と思っていたが、実際に遊んで納得。バディプレイ全般つまりネットワーク絡みをうまく移植できなかったのだろうな。海外ゲームのWiiU版はオフライン専用だったり、WiiUは何か問題抱えてたのだろうね(サーバーを任天堂が用意せず。メーカーはわざわざシェアの低いWiiUのために用意できず、が真相だろうな)。詳しくは当ブログ。

リベレ2
 PC版待機中。遊ぶ時間なし。


ここまで遊んでいて、アウトブレイク、オペレーションラクーンシティ、ガンサバイバーはやっていない所が片手落ちだよなー。

スターウォーズ ローグワン

 やっと観てきた。割と懐古ファンには評判がいいらしいがどうだろうと思ったが、まあこんなもんかとしか思えなかった。俺はスターウォーズファンとしてはレベルが低いのだろうな。
 正直ここが良かった、面白かったという点がなく、評価の高いラストもあざといというか、こういう終わり方しかないのだろうなとしか思えず。結局結末の分かった物語だから、予定調和が心地よいと思える人には感動できたのだろうか。

 似たような物語として本編エピソード3や、ぶっちゃけプリークェル三部作はアナキンがダースベイダーになるためのお話しであり、予定調和の最たるものだったが、ラストシーンは感動した。それは物悲しいBGMの下、夕日の二重太陽に向かって赤子のルークスカイウォーカーを抱くラーズ夫婦の姿に、希望と降りかかる災厄を見定めるからである。
 一方ローグワンでは「希望はつながれる」なんてセリフが出た後、反乱軍のバトンリレーで機密ディスクが受け継がれてゆき、最後にレイア姫の手元へというのが分かりやすすぎるというか。これは感じ方の違いなのだろうけど。

 デススターがプロトン魚雷一発で爆発してしまった理由づけとしては良かったが、物語をつむいでゆく人物の多くは必要があるのだかないのだかわからない者ばかり。ゲレラなんている理由ないし、主人公ジンが最初帝国に捕まっている理由もないし、最後の戦い以外のストーリーがどうもしっくりこなかった。
 むしろ最後の戦いのみクローズアップして、ナバロンの要塞みたいな潜入劇にした方が良かったと思うし、無駄に多いキャラクターの見せ場も作れただろうに。

2017年1月12日木曜日

有田と週刊プロレス

 昨年からアマゾンプライム会員となった。
 プライム会員と言えば、注文した商品の到着が速くなるなどの特典があるものの、現状で特に不満がなかったのであまりうれしいサービスとは思っていなかったが、最近始めたプライムビデオというサービスを含めれば結構お得なのでは?ということで、入会することとなった。
 定額動画サービスはhuluに入っていたことがあったが、テレビを観る習慣があまりなかったことや、見たい番組があまりなかったことなどもあり、半年ほどで退会してしまった。
 動画専門サービスであるhuluに比べれば遥かに劣るアマゾンプライムビデオなのだが、アマゾン利用における付加価値向上、おまけ的に見れば十分な魅力があった。

 いろいろ動画を見ていく中、「有田と週刊プロレス」なるプライムビデオオリジナル番組があった。これはくりーむしちゅーの有田が過去の週刊プロレスをネタにして当時のプロレスを語るというものなのだが、80-90年代あたりはプロレスをよく見ていたこともあり、懐かしい気分で楽しむことができた。
 しかしふと思ったのが、有田の話している内容って週刊プロレスは元より、別冊宝島などのプロレス本などなどで語られた内容ばかりじゃないか、その受け売りでしかないのにやけに自慢げじゃないか、というもの。受け手が若いお姉ちゃんとプロレスをあまりしらなそうな若手芸人なので猶更。

 人の褌で相撲を取る的なこれはどうなんだろうなぁ、と思いつつふと感じたのが、当時はインターネットなどなくテレビで放送されるプロレス番組以外の情報ネタを仕入れるのは限定された週刊誌、ムックだけでしかなく、自然と、好むと好まざると、そのネタ元は集約されてしまっていたという事実。
 結果有田に限らず自分もそうだし、当時のプロレス話をするおよそ多くの人、つまり当時の記者などの関係者以外は、みな同じネタでしか話すことができなかったということ。となれば当時の記憶も知識もみな同じようなものになって当たり前。自分で考えたと思い込んでいた事実も実は何かの受け売りであり、かつ同様なことを多くの人間が思っていたということ。
 結果、生まれも育ちも違いながら同じような考えを持ってしまうのだ。

 でもこれは悪いこととは言えまい。これが原因で全体主義が蔓延しているのであれば悪しきことだろうが、昔を懐かしんで同じような思いを共有できるというのは善きことだ。
 さらに飛躍して他人の言うことを理解することができないほどの分岐分断化された情報化社会のほうがよっぽど悪しきことに思える。振り返って懐かしんだ時、みなが同じような共通体験をしたと思えるだろうか?