2019年8月26日月曜日

箱根 山中城

 お盆休みのロングツーリング後、念入りに洗車。いったん拭き取りが終わったので車庫に戻してサイドスタンドで立てたところ、ラジエーターあたりからジョバジョバっと水が流れ落ちてきた。何これと驚く。
 ラジエーターからだったので、どこか穴でも開いて冷却水がこぼれたかと思ったが、色もついていないし、タンクにも規定通り冷却水が入っていた。洗車時の水がどこかに溜まっていて流れてきたという結論になったが、あまりの量だったので少しびびった。
 そんなこともあり冷却水の温度を確認しながら走行テスト。近場を散策する。

 箱根へ。100名城の一つで自宅から最寄りというのに行ったことのなかった山中城を訪問。一号線箱根峠を三島側へ降りてすぐ。この城は後北条氏による山城で、本拠地小田原防衛における西の砦となる。土塁や空堀で構成された山城。秀吉による小田原攻めの際、十数倍の兵力で侵攻され、一日で落城したそうだ。


 次に最近オープンしたバイク専用のドライブイン「バイカーズパラダイス」に向かう。入場料無料が当たり前のこうした施設だが、ここは駐輪に500円(一日。出入り自由)を徴収するということで物議を醸しだしている。
 15時ごろ自分が行ったときは30台くらいのバイクが駐車。駐車場はあまり見栄えがよくなく、舗装もラインもやっつけ仕事のように感じた。敷地が広いので閑散としているし、第二期工事はまったくの手つかずと冴えない。おしゃれな喫茶店、レストスペースが営業中で、現在は駐輪代を払った際にドリンクサービスがつくので実質無料。店内は広くてゆっくり休める。少しおしゃれすぎる。
 個人的には自宅と近いため、お金を払ってまでここで休もうとも思えず。大観山や十国峠で充分。しかし遠方からのマスツーリングであれば、休憩所として選択肢に上げてもいい。バイクレンタルを行っていたり、広いスペースは大きなイベントも開催できそうなので運営次第か。
 もっともオートバイ乗りは結構ケチだからなぁ。秩父にあった同じようなバイク専用の施設も失敗した記憶がある。


 夕方以降夜景を撮ってみた。あまりうまく撮れず。狙っていた箱根ターンパイクからの遠景にいたっては雲が掛かってまったく見えず。残念。
 大観山からの夕焼けが割と上手く撮れたかな。


 なお懸念していたエンジン類、冷却系のトラブルはなし。やっぱり洗車時の水がどっかに溜まっていたのだろう。

2019年8月19日月曜日

2019夏ツーリング 四日目(最終日)

 台風10号というアクシデントを幸運にも切り抜け、いよいよ最終日となった。
 本日はお城めぐりがメインである。

08:30 出発
08:40 岐阜城
 名古屋に住んでた頃、行こう行こうと思いつつも行かなかった岐阜城。金華山頂に立つ山城で天下布武の道を歩み始めた織田信長の居城となり、その後も賤ケ岳の戦いや関ヶ原の戦いでも戦場となった歴史のあるお城だ。
 ロープウェイで山頂へ。20分ほどあるけば天守閣に到着する。小さな天守でそばにある資料館を含めても展示物はそれほど多くなかった。平野にぽつねんとある小さな丘にそびえる天守は眺め最高。天下を獲りたくもなる。


11:30 犬山城
 何年か前に訪問したことがあるが、当時はスタンプラリーを行っていなかったので再訪。スタンプだけ押してすぐ立つ。お城は改修工事が行われており、入場料が無料となっていた。
 道中交通量多し。市街地を通るので仕方ないか。走っていれば涼しいのだが、渋滞にはまると暑さが堪える。岡崎城へ行く予定だったが市街地を抜けて行くつもりになれず、山間部にある岩村城へと予定変更。

14:00 岩村城
 多治見を越えた辺りでやっと渋滞も一息。のんびり走って岩村城へ。
 岩村城は山城で近年整備が行われたそう。山下の資料館から本丸まで遊歩道があるが、歩いていく時間は取れそうにないので、急で狭い坂道とのことだがバイクで行く。
 切り開かれた本丸は山城にしては広く石垣も立派。 


16:15 長篠城
 資料館の開館は16:30まで。ナビによればギリギリ到着できそうなので、欲張って立ち寄ることにした。国道257号線をひた進む。これが国道?という狭い道もあったが、ほぼ貸し切り状態で走ることが出来て気持ち良かった。
 長篠城は砦のようなものだったと思われ、長篠の戦いがなければ100名城には選出されてなかっただろうな。当時の面影もほとんどなかった。


18:00 コロナワールド豊川
 予定地をまわり、あとは帰路につくだけ。案の定大井松田~御殿場間で事故渋滞が発生していることもあり、コロナの湯にて休憩時間潰し。このままレイトショーを観ようと思ったが、21時からの上映まですることもない。渋滞が解消されそう(2km10分程度)なので、19時過ぎに出発。

19:30 新城PA
21:00 清水PA
23:00 自宅着
 途中PAにてダラダラしつつ渋滞解消を待つ。結果御殿場JCT到着のころには渋滞は解消された。さほど疲れもなく自宅到着。CB1300は長時間の高速道路走行における疲労が、CBR400Rに比べてかなり軽減される。トルクの太さと乗車姿勢、車両重量による安定感が要因だろう。
 本日走行距離416.7キロ。四日間合計は1,483.7キロ。
 

 重たいと思っていたCB1300の取り回しも完全に慣れた。途中ヒヤッとすることもほとんどなく全行程終了。ただしUターンはやっぱり苦手だねぇ。これからもよろしく、相棒!

2019夏ツーリング 三日目

 台風10号である。
 昨日四国、中国方面へ上陸し日本海へ抜けた。いつもであれば台風一過の晴天となるのだが、今回は雨雲が取り残された。本日予定の木曽路は大雨が降っており、東海北陸自動車道は通行止め。予定が狂う。
 ゴリラナビはVICS情報が反映されないのでスマホのナビでルート検索。なんと北陸自動車道で福井を経由して岐阜へという検索結果。去年の夏に使った道なのでこれは却下。国道158号線は通行できそうなので、途中通行止めの東海北陸自動車道を行けるところまで行って、あとは下道に降りるか。

09:30 出発
 朝は雨が残っていたので出発時刻を遅らせる。天気予報では午前中ずっと雨とのこと。しかし雨雲レーダーを見る限り富山~高岡は大丈夫そう。雨雲の合間を抜けて行く。

10:30 高岡古城
 堀に囲まれた城址公園。当時の遺構はほとんど残っていないが、大きな堀に囲まれて当時の風景を思い出させる。小さな動物園が併設。真横を通っても逃げようとしないカラスがいた。
 高岡城を後にして東海北陸自動車道へ。


12:00 城端PA
 通行止めの様子を探るため城端PAで休憩。ここまで雨は降らず、というか夏らしい青空が広がっている。しかし木曽山中は雨やまず。所々かなり猛烈に降っているようだ。
 道中長いトンネルの連続で、途中閉所恐怖症を発症しそうになった。


13:10 飛騨清見IC
 東海北陸自動車道はここから通行止め。ここから国道158号線を進もうと思ったが、交通整理している警備員さんによれば「せせらぎ街道」は通れるらしい。バイクツーリングにお勧めの街道とのこと。


13:45 道の駅ななもり~せせらぎ街道
 せせらぎ街道への玄関口にあたる道の駅ななもりで休憩。城端PAでお昼をとってしまったので名物の高山ラーメンもみたらし団子も食べれず。
 せせらぎ街道は川上川沿いを進むワインディング。交通量も少なく道も整備されていてとても走りやすかった。こっち来て正解だったな。雨雲レーダーを見ると岐阜方面は再び雨が降っているようだが、せせらぎ街道を抜けるまでは大丈夫そう。峠を越えて吉田川沿いに進む。清流沿いだからか涼しい。
 郡上八幡に到着すると東海北陸自動車道の通行止めが解除されていた。


15:30 関SA
17:00 ホテルスポーツパルコ
 各地に被害を与えた台風10号。今日は一日中ずぶ濡れを覚悟していたが、雨具を出す必要すらないという幸運。偶然とはいえ今年のツーリングは良いルート設定が出来た。
 本日走行距離247.6キロ。

2019夏ツーリング 二日目

 二日目は新潟から富山へ海沿いを進む。
 夏ということもあり、海沿いは海水浴客で渋滞かなと思ったが、ツーリング前にナビの交通情報を調べる限りそれほど混雑していない様子。夏の海岸線といえば伊豆や江ノ島の大渋滞というイメージなので意外。

8/15
08:30 出発
 昨日は早く寝てしまったので、5時ごろに起きてしまった。特にすることもないので出発までグダグダする。本日の訪問予定は柏崎原発と春日山城だけなので、近くの新潟港へ立ち寄った。


10:00 越後七浦シーサイドライン
 新潟を後にし柏崎を目指す。田園風景をひた走るが、あれ?海沿いを進むはずだったのだが。ゴリラナビは国道116号線をチョイス。このまま進むと内陸部を進む感じ。海岸へ出ようと思っていたら「越後七浦シーサイドライン」という案内標識が。少し引き返す感じになるがそちらへ。
 調べたところ昔は有料道路だったそうで、日本海を一望しながら海岸線を進んでいく気持ちいい街道。予想通り渋滞もなく快適ツーリング。ぽつぽつと海水浴場もあるが全然混んでいない。


11:00 道の駅越後出雲崎「天領の里」
 一服。とても暑い。今晩花火大会が行われるそう。時間があれば見たかったな。

11:45 柏崎原子力広報センター「アトミュージアム」
 原発や発電に関する子供向けの展示場。あまり見るべきものがなかった。
 柏崎原発を見たいと思っていたが、森の中に隠れて道路からは見ることが出来なかった。森にはフェンスと鉄条網で区画され、一般人が出入りできないようになっていた。

13:00 春日山城
 戦国武将上杉謙信の居城。巨大な山城で八王子城を思い出す。
 江戸時代に入ってすぐに廃城となったため、当時の遺構はほとんど残っていない。土塁が中心なので石垣もないし。本丸から三の丸など見物できるが切り株が点々としており、森の中だったのだろう。
 いろいろ歩き回ったので出発が14時30分に。富山までの道のりはまだ半分以上ある。シーサイドラインを走って海岸線は十分堪能できたので北陸自動車道で先を急ぐ。


17:00 アパホテル富山
 本日の宿に到着。走りっぱなしの一日だった。走行距離278.2キロ。
 気になる台風も北陸は無関係で、むしろフェーン現象で酷暑の一日。問題は明日か。



2019夏ツーリング 初日

 新潟まで直接行かず、福島県郡山を経由する。お盆の渋滞を避けるため、高速道路を使用した移動は夜中に走ることにした。結果長い距離を走るので疲れも出るだろうと、健康ランドで一休みする計画。

8/14
01:30 小田原(自宅)
 予報にない雨。雨雲の切れ目をぬって出発。小田厚小田原東ICへ。

03:00 菖蒲PA
 圏央道の入間あたりでゲリラ豪雨に打たれる。全身ずぶ濡れ。菖蒲PAで休憩。

04:15 大谷PA
 東北道大谷PAにて二度目の休憩。GPSログを取ってなかったことに気付く。

06:00 郡山まねきの湯、デニーズ
 郡山到着。健康ランド「まねきの湯」に入ろうと思ったがやめて、ファミレスで朝食を取ることに。ゴリラナビでここを検索したら「車上荒らしに注意」というコメントが。少しビビってしまった。以後このメッセージは度々出ることに。気を使い過ぎだったかも。

07:40 猪苗代湖
 北上を続け、福島市から磐梯会津スカイラインを走る計画もあったのだが、生憎磐梯山は雨模様。猪苗代湖から若松城を見るルートに変更した。
 猪苗代湖はとても大きな湖で対岸が見えない。小雨が降ったり天気の調子が良くなかったが、ここにきて晴れてくる。湖には虹が掛かっていた。


09:00 会津若松城(鶴ヶ城)
 会津若松城はコンクリートによる再建天守なので、綺麗ではあるが有難味に薄い。朝早いが大勢の家族連れが観光に来ていた。城内をぐるりと散策。


11:00 喜多方
 せっかくなので喜多方ラーメンを食べる。坂内食堂というラーメン屋が評判だが、予想通り行列になっている。並んでまでラーメンを食べたいとは思えず、別のお店で食べた。あっさりとしたスープにやわらかいチャーシューで、ああこれが喜多方ラーメンかという感じ。

12:00 道の駅にしあいづ「よりっせ」
 ラーメンを食べたら疲れが出てきたのか睡魔が襲ってくる。ツーリング中の居眠り運転なんて洒落にならん。道の駅を見つけたので立ち寄る。日陰のテラスで少し眠ると落ち着いてきた。

14:15 新発田城
 喜多方から国道49号線、県道14号線を走って到着。信号や交通量の少ない走りやすいワインディングだった。
 新発田城はこじんまりとしたお城で、天守閣は再建されていなかった。城内に陸上自衛隊の屯所があるのが特徴。お堀が立派。


16:00 アパホテル新潟古町
 一日目のゴール到着。542.2キロ。
 やっぱり疲れていたみたいで、20時ごろには寝てしまった。
  郡山~新潟は全国有数の米所ということもあり、辺り一面に田んぼが広がっていてのどか。CB1300は快調でいい写真が撮れた。

2019夏ツーリング 新潟ー富山ー岐阜

 今年の夏は北陸方面へ。3泊4日の旅程。

 1日目 自宅ー郡山ー猪苗代湖ー会津若松城ー喜多方ー新発田城ー新潟
 2日目 新潟ー柏崎原発広報施設ー春日山城ー富山
 3日目 富山ー高岡古城ーせせらぎ街道ー岐阜
 4日目 岐阜ー岐阜城ー犬山城ー岩村城ー長篠城ー豊川ー自宅


 天気予報ではお盆当初は台風8号の影響で天気が悪いものの、半ば以降は晴れるとなっていた。しかしお盆に入る直前台風10号発生。さらに足が遅く温かい海上で勢力を増して日本列島直撃コースへ。8月15日に上陸予定で3日目はひどいツーリングになりそう。


2019年8月11日日曜日

CB1300 ナイトクルージング

 ついにお盆休み突入。日昼は暑いし、休みに入って間もないので帰省組の渋滞も酷い。そこで今回は涼しくて空いてる夜中のクルージングを慣行。慣らしも終わったことだし、ツーリングプラン「東名・中央道・中部横断道ミニ」(2,000円)を利用して高速道路中心の快速ナイトツーリング。


走行ルート
0:30 出発
 小田原厚木道路~海老名JCT~圏央道~八王子JCT~中央道。先日のHMSや奥多摩周遊道帰りなど、このところよく使うルートだ。

2:15 双葉SA
 最初の休憩。渋滞するほどではないが夜中の割には車が多く感じた。お盆帰省組の夜中出発族だろうか。
 SA出てすぐのJCTにて中部横断道へ。対向車はあれど並走する車両皆無。

3:00 下部温泉早川IC
 2018年度版マップのゴリラナビは六郷IC以南の道が反映されていなかった。前回ここを通ったのが18年6月だが、偶然開通したばかりだったのだろうか。
 セブンイレブンに立ち寄って一服し、本栖みち(R300)を進む。最初は制限速度50キロの広くて走りやすい道だが、途中からヘアピンカーブ連続の山道となる。真っ暗でカーブの先は見通せない。こんな時ライトがカウルについているバイクは行きたい方向に照射されないので怖い。

3:30 本栖湖
 目的地の本栖湖到着。当然ながら辺りはまだ真っ暗。湖面はまったく見えない。
 湖畔の駐車場にはキャンプ目的の車が多数止まっている。真夜中にバイクで乗り付けるのは迷惑だったろうと思い、いそいそと退散する。
 当初の予定ではこのまま西へ進み富士五湖を巡ってから富士五湖道路へ出るつもりだったが、真っ暗な湖を散策する無意味さを知り予定変更。国道139を南下して新富士ICから新東名に乗ることにした。

5:00 足柄SA
 割と車は多かった。お盆休みだというのに長距離トラックも結構走っている。新東名は走りやすいので少しとばしてみた。

5:30 帰宅
 走破時間は約5時間で距離は315キロ。高速道路中心だったので距離を走った割に疲労度はあまり無かった。帰宅後CB1300購入後初のチェーン清掃を行う。センタースタンドがあるのでメンテナンスしやすくていい。


 今回のナイトクルージングにてCB1300初の本格的な高速走行を体験。これまでは慣らし期間だったので。
 まずは動力性能について。これは大排気量の余裕を感じた。時速100キロが6速3千回転程度なので振動もなくとても楽。スロットルを捻ればビューンと伸びていって息継ぎすることもない。
 CBR400Rの時は6速で6千回転なので巡行はできても余裕がない。トップギアでの追い越しに不満はなかったが、さらなる加速を求めて4速にシフトダウンしてからの追い越しではレッドゾーンに届いてしまい、頭打ちを感じることしばしば。
 交通量多めで夜中ということもあり、最高速チャレンジは出来ず。それでも160キロくらいまでは出してみた。CBR400Rではタイヤの接地感が薄れてきて怖さを感じたが、CB1300は車重があるからかまだまだ余裕という感じ。
 風防効果はそこそこレベル。低いスクリーンのCBRと大差ない。肩口から上はバンバン風が当たる。体感上はアップライトなポジションなのでさらに風を感じやすい。加速時は前傾姿勢をとれば問題ないが、通常巡行を考えるとロングスクリーンが欲しくなる。でも純正は形がいまいちだし、サードパーティのものは評判が良くないんだよな。
 なお夜間走行も初だったが、LEDライトは予想以上に明るかった。ハイビームも遠くまで照射されるし、暗さの問題はなさそう。さすがホンダのフラッグシップ。

2019年8月3日土曜日

CB1300 慣らし完了

 CB1300納車後、週末だけでなく仕事の合間を利用してツーリング。走行距離1000キロ達成して慣らし期間が終了した。嬉しい。7月19日納車だったので、ちょうど二週間で完了したことになる。思ったより早かったかな。先週の台風がなければさらに早かったのだけど。

慣らし中のツーリング内容はこんな感じ。

 7/19 西湘バイパス~箱根ターンパイク
 7/21 伊豆スカイライン~西伊豆スカイライン
 7/25 ヤビツ峠
 7/28 圏央道~川越(HMS)
 7/29 御坂みち~大菩薩峠~奥多摩
 8/1 十国峠~湯河原~箱根ターンパイク
 
 箱根ターンパイクを下っている道中に1000キロ達成!せっかくなので見通しの良さげな場所で、路肩に停車して写真を撮ってしまいました。なお数十メートル先に駐車場があった・・・。

 慣らし中はタイヤの皮むきを兼ねたワインディング中心。速度120キロ、4千回転以下しばり。もちろん急発進、急加速は厳禁。結果的に大排気量の凄さはあまり感じられないライディングとなるわけで、直列4気筒1300ccエンジンの真価はまだ不明。今度高速ツーリングに行って加速や高速走行を体感したい。

「慣らし期間感じた点」
 リアブレーキペダルが上過ぎ。走行時ステップに足を載せた時にペダルに当たってしまう。不意に踏み込んでしまう程ではないが、足先に注意しておかねばならい。ペダルの移動量を考えるとこれくらい上にあった方が細かい調整をしやすいのだろうが、自分はのんびりツーリングメインなので繊細な操作はそれ程必要ではない。そこでペダルを少し下げることにした。
 アップ気味のハンドルが中途半端。上体を完全に上げて乗るには低くて遠く、前傾姿勢にするには高くて広い。試乗時はしっくりきたけれどノーマルのボルドールだったので、SPだと少し異なるのか。ブレーキペダルと併せてハンドル角度を調整しようと思ったが、ワインディングを走っている時は丁度良い高さ、というか乗車姿勢の幅が広い。乗り込むと結局これが正解なのか。白バイ用ハンドルも検討中。
 やっぱり足つきが悪い。片足でもちょっと腰をずらさないとべったりまでこない。両足だとつま先立ちになる。何度かフラッときたのでいずれやっちまいそうだな。ノーマルとSPのたった1センチ差がでかく感じる。車両重量と取り回しは割と慣れた。

「追加部品」
・メーターパネル(銀)
 値段も高いし必要ないかなと思ったが、やっぱりメーター周りがさみしい。高級感も出るので追加で取り付けた。両面テープで貼るだけ。

・マフラーガード
 値段も安い(1600円)し、無味乾燥のノーマルマフラーのドレスアップにもなりそうなので取り付けてみた。現状マフラーを変えるつもりがないからね。ネジでバンドを締め付けるだけで取り付けられるので簡単。安い部品だけどワンポイントになるのでいい感じ。立ちごけ時にも役立つだろう。