2017年11月24日金曜日

Steam こないだ買ったゲーム

 ハロウィンセールで購入したSteamのゲーム。Torchlight2 クリアして次に遊んだものとその感想など。

SOMA
 最近ではバイオハザード7にも採用された一人称ホラー。同様のゲームとして、「Layers of Fear」や「Amnesia: The Dark Descent」などを持っている。持っているがやり込んだものはない、どころかクリアまで行ったものなし。
 一人称視点ということでリアルなのはわかるのだけど、Call of Dutyなどのようなシューターであればただ撃つだけなので細かい操作は必要ないが、これがアドベンチャーとなるとオブジェクトが多すぎて、いちいちチェックするのが煩わしく、またチェックの仕方もカーソルをオブジェクトに合わせて引き戸を開けて、中に入っている物品を調べて・・・面倒くさい。リアルなのはわかるというか、リアルにしたいのはわかるが、ゲームとして全く楽しくない。何をすればいいの?という場面多し。
 「Layer of Fear」「Amnesia」とも投げ出したのはそれが理由だったし、今作もストーリーが素晴らしいということで買ってはみたが、まさしく同様のことが原因でやっぱり投げ出し確定。
 バイオハザード7に手を出せないのも、これが理由だったりするんだよな。

How to Survive
 ゾンビ系ハクスラ。ショーンオブザデッドあたりから流行したコミカルゾンビ映画にも似た手法。山刀で切り裂くと、ゾンビはバラバラになるなどグロテスクな表現とのギャップが面白い。コバックのサバイバルガイドもシュール。
 しかしゾンビをぶっ倒していく爽快感に加え、タイトルにもある通りサバイバル要素にも重点がおかれ、空腹、のどの渇き、睡眠など通常のハクスラでは体力だけ管理すればいいのに対して面倒くさい要素が増えた。
 それでもストーリーモードを進めてみたが、生肉を持ってこいというクエストに対し、野生の鹿が倒せず断念。
 コントローラーでも手軽に遊べるので若干後ろ髪引かれる思いはするが一旦終了。

Trapped Dead
 これもゾンビ系。こちらはリアルタイムストラテジーぽい。
 アメコミ調の説明描写が描かれ、ステージをクリアしていく感じ。日本語化していないので内容はよくわからない。いまいち反応が鈍いのが難点。
 日本語化ファイルはダウンロードしたのだが、説明描写のテンポが良くない感じ。日本語化すればちょっとは興味も持てるか。

The Walking Dead
 米TVシリーズでおなじみ。昔XBOX360で体験版を遊んだことがある。
 日本語化できるようなのだが、しきりとウィルス注意なんて叫ばれているので怖くて遊ぶ気になれない。これは永遠に封印だな。

 Steamセールでありがちなのだが、安さにつられて買い漁るも、ほとんど手をつけずに終わるパターンだな、これは。来週にはゼノブレイド2も発売されるし、新規で始めるのはまた後日かな。

ブレードランナー2049

 サイバーパンクの巨塔。ブレードランナーの続編「ブレードランナー2049」を観てきた。上映前におさらいとして前作のファイナルカットを見直しておく。
 んで感想としては、長すぎ。それほど面白くない。そんな感じ。

 そもそも前作「ブレードランナー」自体があまり面白い作品ではない。痛快なアクションシーンもないし、主人公は派手な活躍をしないし。いわゆる雰囲気映画というか、近未来SF、サイバーパンク、フィルムノワールの世界を表現した映像美と、レプリカントにまつわる謎がカルト的人気を醸し出していただけで。
 今作も前作を踏襲した雰囲気部分に関しては必要以上に頑張っていて、これを評価する向きもあるようだが、個人的には別にへぇ~以上ではなかった。ブレードランナーの世界観はすでに消費されつくしていたから特筆するべきものでなくなっている。かと言って酸性雨の降るロサンゼルスに雪を降らせたり、郊外の農場や砂漠と放射線のラスベガスを幻想的に描いても、世界観を広げるために付け加えました感が見えてしまい、あまりピンとこなかった。
 レプリカントがレプリカントを追うというプロットも解せず、そもそもデッカード=レプリカント説があまり好きではない(後述する)ので、現在リドリー・スコットがそれを肯定している以上仕方ないのだけど今回の展開が受け入れにくかった。放射線の一番強い場所で何年も潜伏しているデッカードはレプリカントだと言わんばかり。こうした点で個人的に今作があまり面白くないのは確定してしまった。
 またレイチェルが出産したというのも天使降臨譚ぽくて古臭いし、そもそも大量にレプリカントが生産されているのに子供産んだのがレイチェルだけというのも。まあこれは封印されたネクサス7型のみに備わった機能なのかもしれないが。
 本国では興行収入がイマイチだったようで、レプリカント製造している大ボスが存命していたり、デッカードとレイチェルの子供の行く末がまったく描かれていないなどの伏線は回収されることもなかろう。

「デッカード=レプリカント説」が嫌いな理由
 敵を追跡していったら敵は自分自身だった。確かにそのプロットというのは面白いかもしれない。しかしデッカードの身の回りに写真がいっぱいあったり、レプリカントにフルボッコにされても平気な(ピンピンしているわけではないが)デッカード。だからと言ってイコールレプリカント、では面白くない。
 むしろ人間とレプリカントにあまり差異はなく、では両者を分けるものは一体何なのか?という哲学めいた問題提起こそが主題ではないか。仲間に対する愛情や喪失することへの悲しみ、死への恐怖を痛切に感じ取れるレプリカントに対し、上司の命令に服従し、無防備な者や女性を平気で銃撃する冷酷さなどデッカード(=人間)。両者を比べるとレプリカントの方がよっぽど人間的じゃないかなんて思える、というかそのように描かれている。人間とは何ぞや、人間性とは何か?考えれば考えるほど深い。
 しかし「デッカード=レプリカント」にしてしまうと、こうした問題提起が失われてしまうのでイコール説は嫌いだ。

CBR400R チェンジペダル

 前回の日曜日、久しぶりに400Rにてツーリングに出掛けることにした。峠ばかり走っているので、たまには高速道路をロングツーリングでもしようかと、特に目的地は決めずに走ることに。
 対向車線には伊豆箱根方面を目指すバイクをしり目に西湘バイパスを東上。国道134号から新湘南バイパスへ。このまま圏央道を八王子に出ようかとも思ったが、海老名ジャンクションにて東名に乗り換えて、御殿場方面に向かうことにした。
 これは足柄SAにて度々起こるプレミアムアウトレット開店前の出口渋滞を見物しようと思ったため。あくまでSAと御殿場ICの出口渋滞なので、バイクならすぐに抜けられるという読み。
 かくて東名の追い越し車線を140~150キロくらいでスイスイ飛ばしていた。明け方に比べて気温も上がってきた。久しぶりの高速ツーリングはなかなか気持ちいい。ハンドルとバックステップをノーマルに戻したら、前傾姿勢が緩くなって思いの外走行風を受けるなあ。なんて能天気に思いつつ走行。

 そろそろ120キロくらいでのんびり巡行モードにしようかと車線変更。同時にシフトダウンしようとしたら・・・なんか違和感。足先にペダルの感触がない。冷静に落ち着いて探ってみるがやっぱりない。えっやばいやばい。
 どこかでペダルが脱落したのか?よぎる不安。高速道路なのにどうしよう。しかしよく考えればクラッチが切れないとかブレーキを失ったなどに比べれば軽微な問題。高速走行している間はとりあえず大丈夫だし。また大井松田ICまで1キロ程度の所だったのも運が良かった。慌てて避難所にバイク停めなくて良かった。普段行っているギアダウンによるエンジンブレーキが掛けられないのは怖いが、とりあえず料金所を通過。持ってて良かったETC。
 すぐ道路脇に止めて状況を確認するとペダルを停めている、丁度シーソーの支点にあたる部分のボルトがなくなっていた。チェンジペダルはボルト以外にもロッドでつながっているので残っていた。とりあえず現在6速になっているギアをなんとかしないと、ということでクラッチを握ったまま手でロッドを引っ張ってみるが、ガチャガチャと二度ほどギアを下げることは出来たがそれ以上下がらず。4速で発進とか出来るのか?と不安になりながらも、ちょうど料金所越えた所から下りなのでなんとかなるかなと発車。割と普通にギアが繋がってくれた。あとは一般道をどれだけ止まらずに走れるか。
 交差点にて赤信号とわかれば早目に減速。すり抜けを駆使しながら止まらないように停止線まで粘り、青に変わった瞬間にゴー。なんとかエンストもせずに進んでくれる。この粘りさすがパラツイン。
 しかし国道255線から信号の少ない県道に変えた所で赤信号につかまる。まあいつかこうなることは分っていたのだが、果たして4速からの発進とかできるのだろうか。大井松田ICはあくまで下り坂だったし。エンストだけは避けようと、アクセルは少し高めの回転数にしつつ鬼の半クラで慎重にギアをつなぎ、ノッキングもなんのその何と4速発進成功。以後、何度か赤信号に捕まったがエンストなしで帰還できた。ありがとうホンダエンジン!
 すぐさまパーツリスト調べてボルトを買ってきたことは言うまでもない。

 しかしバックステップからノーマルに変更したのはだいぶ前で、それから何度もツーリングに出掛けていたのになぜ急に、という感じ。たまには増し締めしましょうね、といういい教訓にはなった。

2017年11月23日木曜日

キャットクエスト

 Steamのセールで購入したゲームがまだ一杯残っているにもかかわらず、Switchで発売された「キャットクエスト」を購入してしまった。
 元々スマホで販売されていたアプリのようで、Steamでも日本語字幕版が販売されている。値段的にはスマホのが安いが、スティックで操作したいのとマップに書かれた地名も日本語に直されている完全日本語版ということもあるので、Switch版を購入することにした。

 ゲーム内容はアクションRPG。オープンワールドとかハクスラなど説明があるが、一枚絵マップというだけでそれほど大層なものではない。
 アクション部分がなかなか面白く、敵に近づくと相手の攻撃範囲が表示されて赤くなるとダメージ発生。これを避けつつ魔法や剣などで攻撃していく。一対一なら楽勝だが、複数の敵となると割とダメージも食らいやすく、適当にやれば死ねるというバランスになっているので、クリックだけのゲームに比べて楽しい。
 ハクスラ要素としてはランダムで出てくる装備がだんだんレベルアップしていくというものだが、それほど豪華なエンチャントが付加されるわけではないので、よりよいアイテムを求めて戦うという動機付けには薄い感じ。
 むしろ箱庭的一枚マップにある洞窟や遺跡群を制覇したい、といった願望によってクリア後も遊び続ける感じ。

 ストーリーは壮大というほどでもないが、一編の小説にもなりそうな深いもの。何故言葉をしゃべる猫がいるのか、人間がいないのか、ドラゴンと戦うのかといった設定の根幹にかかわる謎が説明されるので、解決後の達成感が味わえる。
 メインストーリー以外に町でサブクエストを受注でき、多くはお使いやダンジョン攻略するだけ。しかし簡単なストーリー仕立てになっていて、クリアすると大量の経験値やお金、ご褒美アイテムが貰えることから、ついつい止め時を失ってしまうことも。
 序盤は移動が面倒だが中盤終盤は水面を歩けるようになったり、空を飛べるようになったりするので探索がさらに楽になるのも良かった。
 ボリューム的には1200円という値段相応で十分満足だった。

 次はいよいよゼノブレイド2か、と思っていたらSteamでまた魅力的なセールやってるわ。やばい・・・。

2017年11月18日土曜日

Torchlight2

 先日購入した「Torchlight2」をクリア。難易度ノーマル。他プレイヤーのブログを読むとぬるめの難易度とのことだが、最終面以外は確かにぬるかったかも。
 ハクスラは「Diablo2」以来。妙な中毒性があり割と楽しめたが、ムービーシーンにて日本語字幕が表示されず、ストーリーがあまりよく分からなかった。アルケミストというのがガーディアンの力を奪っているのでこれを討伐する、という感じだったのかな。
 レベルもほどほどに上がりやすく、アイテムもいろんな効果が付加されたものが落ちるので、キャラクターがどんどん成長するのは楽しい。ただ最後の方はマップ探索が飽きてしまったのも事実。グラフィックが変わるだけでゲーム展開に変化がないのが原因なんだろう。これでストーリーをきちんと理解できればまた違った印象なのだろうな。
 さらなるキャラクターの成長を求めて二周目、三周目と遊んでいきたくもあるが、他にもゲームがあるし、同じことを続けていくだけの展開はちと飽きたこともあるのでとりあえず終了する。

2017年11月12日日曜日

FAZE 手入れ + ・・・。

 先日から少しだけ FAZE に手を加えた。

 まずハンドルプレースを付けた。
 スマホホルダーやドリンクホルダーをハンドルバーにつける際、FAZE のハンドルは隙間が小さくクランプが取り付けにくかった。強引につけたが高さが足りず、キーが差し込みにくかったりしたのですぐに外してしまった。
 絶対に必要というものでもないしとそのままにだったのだが、最近仕事で見知らぬ場所へ行く機会が多く、ホルダーつけてスマホナビを利用できないかなと思った。そこでハンドルプレース追加し、そこにホルダーをつければと考えたわけだ。

 アマゾンでいくつか商品をみれば安いのは千円くらいから、高いもので四千円くらい。安いのはグリップを取り外さなければならないようなので却下。中間の二千円程度のものを買おうかと思ったが、現品を見ずに購入する以上、安物買いの銭失いになりたくないのでレビューでも高評価だった「SSK アジャスタブルハンドルプレース」を購入した。
 クランプはハンドルバーを挟み込む形でつけることが出来、バーの部分も伸縮出来るので簡単に設置完了。前述のスマホホルダーは無理矢理くっつけたのが祟ってクランプ部分が折れてしまっていたのでデイトナのホルダーを購入した。

 現在使用しているスマホは側面真ん中に電源スイッチがあるので、ホルダーで固定しようと左右の板で挟むとスイッチを押し込むようになり、電源オフになってしまうのが残念。これについては全く考慮していなかった。
 上下の固定板をずらしてスイッチに干渉しないように出来ないかと思ったが、伸ばせるのは下側のみで、全体の長さを調節することが出来ず断念。現状のままでもスイッチを押すタイミングでオフにならないこともあるようなので、不満は残るもののこれで使用することにした。

 次いでオイル交換。春以来。通勤用に使用しているのでメーカー推奨(6千キロまたは1年毎)よりちょいと早めだが交換することにした。
 エレメントは先週購入したのだがワッシャーを買い忘れていた(メモ:ワッシャー内径12mm)。エレメントを開封したらなんと錆びていた。ちゃんとビニール袋で封がされていたので中古品のはずはないがムムムというところ。今日買ったばかりだったら文句言って交換してもらうとこ。時間が経ってしまっているのであきらめる。
 交換自体はエレメント含めさっくり終了。

 次いで洗車する。このところ雨が多かったので洗車は久しぶり。フロントあたりは汚れがむごい。しかしこのシーズンは夜露がすごいのですぐにホコリまみれになりそうではあるが。
 じっくり洗った後、ヤマハのプラスチック光沢復活剤を黒いプラパーツ部分に塗る。前から使用しているケミカルで、これは二本目。二ヵ月程度しか持たないけれど、びっくりするほど黒パーツがピカピカになる。夏の強い日差しにやられたパーツを奇麗にするには最適だと思う。


 きれになると気持ちいいね。

 さて…FAZE とともに洗車したのがヤマハのアクシストリートなのだが、これはお別れの洗車だ。こいつとは残念ながらお別れだ。
 思えば購入したタイミングと購入までの経緯が悪かった。あまりお金に余裕がなかったこともあり、とりあえず125ccの中古スクーターをと思って探しに行った際、お店の人に勧められて値段が安かったことから新車で購入。しかし乗ってすぐにパワーの不満が出た。昔乗っていたリードに比べ、同排気量のスクーターと思えない加速の鈍さに驚いた。2ストと4ストの違いはあれど、下手すれば下取りにだした2ストJOGに負けるんじゃないかという加速の悪さだった。
 これについてはウェイトローラーを軽いものへ交換するなどして対応したが、その後 FAZE を購入。同時期にビックスクーターに乗っているとどうしても比較してしまい、シグナルスタートで不満が出てる。
 また仕事で箱根新道や西湘パイパスを利用することが多くなり、125ccでは法律的にその道を使えないということが大きかった。遠めの仕事が増えるのがわかっていれば最初から150㏄ かビックスクーターを買っていたのに、とは後の祭り。

 悩んで買ったわけでもなかったので愛着も薄く、JOGを一回り大きくしただけのルックスは嫌いではないが、所有感はいまひとつ。本体色も希望のブルーはなく、次点で選んだ黒もなく、店から勧められるままにブラウンにしてしまったのも今にしてみれば良くなかった。風防を取り付けたり、カウルを交換してカラー変更しようかとも計画したが、勿体ない気がしてしまった。
 結局バイクは趣味性の高い乗り物だから、時間をかけてでも自分の欲しいものを選ぶべきなのだと痛感している。価格を気にして少々の値段の差で選ぶと、得てして後悔してしまうものだな。

 近場の買い物などは小さくて軽いので取り回しは便利だし、FAZE は普段カバーをしており、CBR400R はガレージ保管なのですぐに乗り出すには不便。一方のトリートは自転車置き場にそのまま置いてあるだけという乗り出しの手軽さは良かった。
 そんな使い勝手から、今後十数年後自分の体力が落ちればトリートがベストとなるだろうことを視野に入れて維持。これは大して考えもせずに新車で購入した当時の自分を否定したくないだけだったのかも知れない。しかし今月強制保険が切れたのを期に再度考え抜いた結果、やはり売却することにした。
 FAZE を持っていなければ、あるいは CBR400R ではなくてエストレアやCB400SF のような通勤でも使いやすいポジションのバイクだったら、セカンドバイクとしてまだ手放さなかったんだけど。
 さよならアクシストリート。違った形で出会えていたらよかったかもな。

2017年11月5日日曜日

Steam ハロウィンセール

 マリオオデッセイをクリアしたので、やり込みは後回しにしてSteamのハロウィンセールにてソフトを何本か購入した。

Age of Wonders III
 ファンタジー物のSLG。雰囲気はCivilization Vに似た感じ。

Cities: Skylines
 街運営SLG。Sim Cityぽい。

Cypt of the NecroDancer
 ローグライク探索ゲーム。リズムに乗って遊ぶというのが新しい。

How to Survive
 どっかの島で生き残るゾンビもの。

SOMA
 ホラー系。ストーリーの評判が良さげだった。

Torchilight II
 Diablo系ハクスラ。実際Diabloの開発スタッフが作ったものらしい。

Trapped Dead
 前述 How to Survive と似た雰囲気のゾンビもの。

The Walking Dead
 テレビシリーズと同名のゾンビ系ADV。

 〇〇系というのばっかりで本物がないというのがどうなのだろう。また光栄の信長、三国志シリーズや、バイオハザード7、NieR: Automata も欲しかったのだがセールに入っていなかったので今回は見送り。

2017年11月4日土曜日

スーパーマリオ オデッセイ

 3Dマリオの新作「スーパーマリオ オデッセイ」をクリアした。
 先週発売したばかりで、それほど時間を取ってやり込んだわけではないが、時間的にはあっさりクリアしてしまった。しかしコインやムーンを収集するというやり込み要素はまだまだ山ほど残っているので、ボリューム不足というわけではない。
 こうしたクッパを倒すまでは割と簡単だが、やり込みをすると大変というのはここ近年のマリオシリーズでは定番。

 3DSにて「マリオ3Dランド」が発売。次いでWiiUにて「3Dワールド」が発売されたのだが、これは2Dマリオを3Dにするというアプローチで、グラフィックもシンプル。スタートしてゴールの旗を目指すというわかりやすいルール。
 しかし3Dマリオの原点である「マリオ64」から「サンシャイン」「ギャラクシー」は、どれも美しく迫力あるグラフィックが素晴らしかっただけに、近作は少し不満だった。特に「ギャラクシー」をE3にて初めて見た時は3Dマリオの可能性を感じただけになおさら地味に感じた。

 今作は久しぶりの探索(箱庭)型ということで、ストーリーに沿ったムーンが一応のゴールとなっているが、フィールドにはいくつものムーンが隠され、また少し見渡せば青コインも見つかるなど、スタートしてからゴールまでの自由度が高く感じる。
 世界を旅するということでグラフィックも種類が豊富。サウンド面が若干弱いかなとは思った。「ギャラクシー」が壮大すぎたのかも。

 帽子のお化け「チャッピー」が新登場。エネミーに帽子を当てると乗り移ることが出来、その能力を奪えるというのが面白い。発売前の紹介では面倒なシステムに感じられたが、細かい操作のしにくい3Dマリオシリーズに、世界観を奪わない程度の飛び道具としても機能しており、敵を倒すのにジャンプして正確な着地をしたり、近寄ってパンチキックをする必要がないのは便利。

 スティック両手持ちが推奨され、プロコントローラーだとホーミングを始めとする振り動作がやりにくいのは残念。スティック両手持ちで少し遊んでみたのだが、Wiiリモコンに比べると、大きさ形状ともにSwitchのスティックは持ちにくいんだよな。携帯モードの関係上これしかなかったのだろうが、本体にドッキングさせることを前提としない、両手(片手)で握り込んで使用することを前提としたものが出ればいいなと思う。カバーで対応してくれれば購入費用的にも助かるのだが。

 久しぶりに遊んだマリオは楽しく、アクションゲームの王道だなと改めて感心した。過去のマリオも手軽に遊びたいのでぜひSwitchVCあるいはHDリメイクをして欲しいものだ。