2019年6月28日金曜日

大型二輪購入 2 免許取得にいたる経緯

 CBR400Rは来年春に三度目の車検。今年の秋には消費税増税がある。今がひとつの乗り換えタイミング。増税前に乗り換えるか、そうでないならあと二年は乗ろうという感じ。実際ゴールデンウィークのロングツーリングでCBR400Rに愛着もわき、あと二年乗ろうと思っていた。
 二年たてば人生の節目50歳。その時点でCB400に乗り換え、人生最後のバイクにしようと思っていた。初めて購入した初代CB400SFと同じカラー(CBXカラー、青白赤のトリコ)が発売中で、最初と最後が同じというのも洒落ているなと思った。しかし排ガス規制の関係でCB400SFはいつ生産中止になるかわからないのが悩みだった。
 そう考えるとこの夏にCBR400Rを乗り換えるのはありかなと考えてしまう。

 1.CBR400Rはあまり自慢できるバイクではない
 2.大型二輪への憧れとコンプレックス
 3.乗り換えタイミング

 この3つが大型二輪取得の大きな理由。ならばすぐに取ればよいのだが、大型二輪は当たり前だが大きいし、重たいし、スピードも出過ぎるから事故を起こしそう。ただでさえバイクの運転はうまい方ではない。自重して中型二輪の枠にとどまっておく、とどめておくというのも冷静な判断。免許だけとるという手もあるか?これが欲しいと強烈に思える大型バイクもないし。

 こんな感じで日々過ごしていたが、ここ最近仕事柄ツーリング中のバイクを眺める機会がとても多かった。良く晴れた日、気持ちよさそうに駆け抜けていくライダーたちを見ていると羨ましくなる。もちろんほとんどが大型バイクだ。
 さらに会社の後輩が大型二輪免許を持っていてVFRに乗っているという。よくあんな重たいバイク乗れるねなんて話をしつつ、俺は何をびびっているのだと自問自答する。
 二年たてば節目の50歳。歳をとれば体も動かなくなるだろう。後悔するんじゃないだろうか。趣味はバイクツーリングですって言えるようになりたい。

 これが勢いか。調べれば大型二輪は12時間の教習で取得できる。10万円の出費は痛いけど、勢いが取得へと動かした。月並みなれど後悔したくない人生を送りたい。

大型二輪購入 1 CBR400Rについて

 大型二輪取得に至った経緯は、正直勢い。それだけ。そうは言いながらも取得に至る経緯を書いておこう。

 大型で欲しいバイク、乗ってみたいバイクがあったという訳ではないし、今乗っているCBR400Rはロングツーリングを重ねた結果、かなり体に馴染んで乗り易い。
 しかし休日のツーリングで道の駅やサービスエリアで休憩すると大型二輪コンプレックスが生じるのは事実。ほぼ八割方は大型バイクばかりだから。自分より高齢のライダーも多いし、女性ライダーもでかいバイクに跨っていて格好いい。

 CBR400Rの性能にはまったく不満はない。前述の通り体に馴染んできて700キロ以上のツーリングも出来た。ノーマルのハンドルとステップに戻したので乗車姿勢も楽になったし、パラツインエンジンは燃費、トルク、扱いやすさも上々。少し最高回転数の低さは気になるけど、中低速でよく粘り、レッドゾーンまでフラットに駆け上がっていくエンジン特性や高回転域でのサウンドも好きだ。

 しかしスカスカのフロントブレーキ周り。今となっては古臭くなってきたエッジの丸いスタイル。実際は良性能なれど、やはり直四エンジンに比べるとパラツインというのは押出に劣る。買ってすぐにCB400SFと比べて遅いなと感じたくらいだからね。
 よそ様の前で胸をはって「CBR400Rの13年式に乗ってます」と言いにくい空気があるのは事実。バイク好きが積極的に選ぶバイクじゃない感じ。扱いやすく燃費の良いパラツインエンジンがもたらすツーリング性能も、乗車姿勢のせいで兄弟車の400Xには及ばないし。

 なので乗ってしまえば何の不満のないCBR400Rだが、頭の陰には常に乗り換えたいなという気持ちが浮かんでは消えを繰り返していた。特に「趣味はバイクツーリングです」と胸をはって言うには大型二輪くらい持っていないと、という気持ちだった。

SHOEI ネオテック2

 久しぶりにフルフェイスのヘルメットを更新。新しく購入したのはSHOEIのネオテック2というシステムヘルメット。

 今まで使っていたのはSHOEIのRFX。国産ヘルメットメーカーでは二大巨頭であるSHOEIのヘルメットが欲しかったものの値段が高い。その中でも一番安かったRFXを購入。本当普通で平凡なフルフェイスだった。
 もういつ買ったのか記憶が定かではなく、CB400SFspec3を購入したころに買ったので、15年くらい前になるのかな。ヘルメットの耐久年数は3年くらいと言われているからとっくに期限が切れている。
 内装も着脱できないし、へたってきているので追加でクッションを足したり、曇りがちなシールドを何とかするため、あとづけの曇り止めシートを張りつけたりして延命処置してきたものの、この度大型二輪免許取得。バイクを買い替えようと思い、思い切ってヘルメットも新調することに。


 システムヘルメットはチンガードをガバっと開けて、ジェットヘルメットのような解放感を味わえるのが売り。その分大きく重たくなるのがデメリット。むかしヤマハゼニスのシステムを使ったことがあるけど、チンガードを開けると重量バランスが悪くなってそのままで走行するのは難しく、結局フルフェイスと変わらない使用感だった。

 今回は大枚はたいてSHOEIの最新システムであるネオテック2を購入。色は前回に引き続き青。マット調しか選べないのは残念。汚れが目立つんだよね。便利なサンバイザー。曇り止めのピンロックシート付属。ラチェット式顎紐で着脱が用意など、作りがしっかりしていて好印象。さすがSHOEI。
 使用した感じは意外と風切り音を強く感じてRFXに比べてうるさいのが残念。通風量もそれほど高くない。チンガードが開くからいいか。ゼニスに比べればガードを開放したままでも走れそうなバランス。通風孔とサンバイザーは意外とアクセスしにくい。位置の把握がまだできていないからかな。

 なお購入はAmazonにて。5万8千円。2りんかんで買うつもりだったが、希望していた青やグラフィックモデルを置いておらず、実物を見れずに取り寄せになるならAmazonでいいやとなった。お店側に売る気が感じられなかったしな。

2019年6月26日水曜日

大型二輪免許、取得!

 本日自動車学校にて大型二輪免許の卒業検定。見事一発合格して即日免許センターへ。大型二輪免許取得と相成りました。嬉しい!

 本日卒業検定は平日ということもあって受験生三名(大型2名、普通1名)と寂しい限り。アイウエオ順なのか受験順は一番。講義室にて諸注意を受け、落ち着く暇もなく検定開始。
 検定コースは見極めコースが若干短くなったという感じだが、何しろ心の整理をする暇もなく乗車となったためいきなりやらかした。教習中も何度かやらかしたサイドスタンド出したままの乗車である。
 後方確認、ミラー調整、エンジン掛けてからギアチェンジまでは問題なく行ったが、それ以前にミスをしていた訳。ギアをニュートラルから一速へ落とした瞬間エンスト。クラッチも握っているしあれ?となって初めてサイドスタンドのことを思い出す始末。
 やっちまったー!とは後の祭り。その場でギアを戻してサイドスタンドを上げようかと考えたが、一からやり直した方が良かろうと思い、教官に断って再度バイクを降り、一からやり直した。もちろんやり直した所で減点は変わらないけど。
 もうこの時点でパニック。やり直したにも関わらずまたしてもスタンドを払わずにバイクにまたがろうとしてしまい、いやいや待て待て、スタンドスタンド、と頭の中はクチャクチャ。このまま焦ってはバイクを倒すか右足を道路に着地してしまいそう。落ち着け、落ち着けー。

 そうこうしながらなんとかスタート。始まってすぐに障害物をよけねばならず、さっき覚えたばかりのコースは全部ふっとぶ。その後すぐに低速カーブ。ここでやっと落ち着きを取り戻す。再びコースを思い出して直線で40キロに加速。坂道へと向かう。
 アクセル吹かし気味で坂道通過。次は何度もエンストしたトラウマのクランク。頭で考えたり、パイロンを気にし始めると余計危ない。ここは勢いで行くしかない!と半クラを使って一気に抜ける。
 次はスラロームと一本橋。スラロームは時間を気にせず無事通過することだけを心掛け、一本橋は半クラ多めで切り抜ける。頭の中では12秒くらい乗ったから大丈夫だろう。

 さて後半戦。S字は楽勝。見通しの悪い交差点や一時停止を切り抜けて最後の課題急制動と波状路。どちらも失敗したことはない得意課題だが、急制動は名誉挽回を目指してエンブレを最大限効かせるためエンストさせて停車。
 ここまでは良かった。しかしギアをニュートラルに入れようとしたがギアが抜けない!さすがに焦る。普通ならクラッチ握ったままエンジンを掛け、アクセル空ぶかしからのギアチェンジでクラッチを切るが、果たして教習所で、卒検で、そんなことやってもいいのか?
 思わず教官にギア入ったままエンジン掛けていいのでしょうか?と聞いたら、そうした質問には答えられないとつれない返事。どうしようと悩みつつ、キーを入れ直してギアをガチャガチャやったらニュートラルに入ってくれた。助かった。
 最後は波状路。これは問題ない。エンストだけ気を付けて半クラで乗り切りクリア。後は発着点へ。
 ゴール!降車時に失敗するわけにはならぬと最後まで気を引き締めてバイクから降りた。

 減点対象ありすぎだろと思ったが何とか走り切って検定終了したので、まあ大丈夫かなと半分安心する。たしか減点で70点切ったらそこで検定中止のはず。もちろん合否発表まで気は抜けない。しばし待っていよいよ発表。全員合格とのこと。やった!
 採点結果は75点。危ないギリギリ。
 減点の一番の原因はやはり急制動時の余計な質問にあった。聞くたびに減点となっていたようで、途中で教官がつれない対応をしてくれたのが逆に救いだったわけだ。ありがとうございます。

 予定では卒業式は12時30分から。免許更新の受付は午後13時から30分なので、今日中の書き換えは諦めていたが、合否発表のあとすぐに卒業式と書類作成を始めてくれたので免許更新午後の受付に間に合った。急いでバイクを飛ばして二俣川へ。受け付けには楽々間に合い、15時すぎには新免許発行。しかも今秋予定の免許書き換えが前倒しとなり、ゴールド免許のおまけもついた。ありがたやー。

 大型バイク何買おうかー。

2019年6月24日月曜日

大型二輪 二段階 6,7

 いよいよ大型二輪教習も終わり。
 6時限は高度なバランス走行とのことで、波状路、低速クランク、S字などを行う。波状路は思いの外楽勝。半クラしておけば問題なくクリアできる。しかしクランク、S字にて「教官は鬼か?」と思いたくなるくらいの低速走行。エンストしてひっくり返りそうになった。
 7時限は見極め。自分ではきちんと走っているつもりが色々指摘された。勘違いして覚えていたようだ。
 ・直線で速度を出してコーナーはきっちり落とす
 ・交差点での曲がり方。中央の内側を走る(外側だと思っていた)
 ・スラローム、一本橋のタイム(どれも規定内だが余裕がないとのこと)
 今までほぼ指摘されてこなかったので少し慌てて、カーブを曲がるとき自然とクラッチを握ってしまっていた。左レバーが後輪ブレーキであるスクーターの癖が出てしまった。
 結局見極めコースを3回くらいしか走らず、これは見極めくれないのかと悔しくなる。時間オーバー残念、追加のお金が掛かってしまうな。しかし気持ちを切り替えてもう少し練習する機会が出来たと思うことにした。
 が、教習終了時、卒検の予約をとるように指示された。見極め良好とのこと。だめだと思ってたので意外な感じ。逆に色々指摘されただけに卒検が不安になってしまった。

2019年6月23日日曜日

大型二輪 二段階 3,4,5

 今日は二段階の3,4,5限目を受講。

 3時限目は急制動。時速40km以上で進入して11m以内で止まる。
 ギュッと止まれば、まあ問題ない。40kmを意識しすぎたり、クラッチ切ってエンストしないようにしたり等、余計なことを考えなければ問題なし。
 大型二輪なのでNC750で受けているのだが、一度だけCB400SFに乗り換えて急制動を行う。久しぶりに乗ったCB400はとても小さくてトルクもない。足は窮屈。あれっCB400ってこんなバイクだったっけ?と思うことしきり。エンジン音は良かったけどね。大型の乗り易さってこれなんだな、と実感した。

 4限目はほぼフリー走行。波状路やるかなーと思っていたがやらず。クランクが苦手だったので何度か走る。車体を傾けず、スピード調整で進むのがコツ。スラロームも余裕ありで毎回7秒切るからこれでいいだろう。
 5限目はシミュレーター。走っている感が足りなくて、エンストしまくる。予想通り急に飛び出す子供やら進路変更する自転車やらを見切りつつ進める。これは体験コースだから楽勝。

 あっと言う間に残り2時限。

谷山浩子 放課後の音楽室 須藤千晴先生と

 谷山浩子「放課後の音楽室」に行ってきた。コンサートの鑑賞は久しぶり。
 谷山浩子のコンサートは一度見に行く機会があった。それは20年前の思い出。青山の子供の国で行われたもので、会場まで行ったにもかかわらず、何故かチケットを持ってくることを忘れて泣く泣く帰った。今にして思えば、当日券を買えばよかった。
 今回はそれ以来のコンサート鑑賞なので感慨深い。

 会場は上野の東京文化会館にて。
 あいにくの雨模様。上京するのは久方ぶり。せっかくなので秋葉原と神田を散策した。
 記憶に残っていたお店はあらかたつぶれてなくなっていた。中古屋さん、トライタワー、神田のカレー屋。20年たっているのだから当たり前か。
 それでも体は街並みを覚えていて、この角を曲がれば何があるとか、ここの先の風景はこんな感じとかわかるのが懐かしかった。懐かしさがさみしかった。

 開場は17時。少し早めに到着すると楽屋口に人だかり。英国ロイヤルバレエ団の公演があったらしく、その出待ちが行列を作っている。人気のダンサーを一目見ようとスマホ片手に群がる人並み。すごいなと思いつつ、出てくるダンサーを見ても自分にはすごさがわからず、そのギャップに戸惑いつつ。谷山浩子だってわかる人にしかすごさがわからないのだろうと思ってみたり。
 会場の文化会館小ホールには短い列。開場にはまだ時間があるがすることもないので一緒に並ぶ。しばらくして開場。入ってすぐに売店。CDや書籍、グッズを販売していた。せっかくだから何か買おうかと思ったが、CDは全部持っているもので、グッズと書籍に惹かれるものがなかったのでスルー。

 こじんまりとしたホールの座席数は200席ほど。舞台は小さくグランドピアノひとつで一杯の大きさ。自分の席は二階だったので残念に思っていたが、ホールが小さくて舞台が近く感じられた。
 時間潰しにお客さんを観察すると、やっぱり年配のファンが多くて若い人はいない。自分と同年代から上の方が多い。男性七割の女性三割。割と一人で来ている人が多かった。恋人同士や夫婦連れ添って来るファンは少ない様子。谷山浩子ファン層の実態を実感する。
 思っていたより座席は埋まりほぼ満席。谷山浩子がずっと活動できているのは、こうして地道なファンがついてきているからなのだろう。

 定刻となりコンサートが始まる。
 生の谷山浩子さんを初めて見る。感動。けっこう太っていた。もうおばあちゃんなのね。共演の須藤千晴さんは美しいピアニスト。
 浩子さんは座って歌を歌う。体を揺らしてリズムをとるのがかわいらしい。歌の合間にのどを潤すためか飲み物を飲むしぐさも愛らしかった。歌の間のトークもラジオで聞き馴染んだ浩子さんのそれだった。

 曲目は半分知らない曲だった。ここ最近のアルバムは買ってパソコンに取り込みこそすれどほとんど聞き込んでいない。惰性で買っているだけ・・・。「しまうま」あたりからのアルバムは何か自分にしっくりこない。自分が変わったのか浩子さんが変わったのか。
 共演の須藤さんのピアノはとても上手で官能的で情緒に溢れていた。CDで繰り返し聞いたメロディがそのまま流れてくるだけでなく、強弱のめりはりが素晴らしくてともすれば浩子さんの歌より聞き入ってしまった。
 二部になって聞きなれた歌も流れる。当然ながら知った歌は、よりのめり込んで聞くことが出来た。すずかけ通りや冷たい水の中等々、じーんとしみいる歌ばかり。

 かくて谷山浩子のコンサートが終わった。何でこれまで行かなかったんだろうね、と自問したくなる楽しいイベントだった。聖域にし過ぎ?
 秋に開催される猫森集会も絶対、絶対チケット取ろう。

2019年6月19日水曜日

大型二輪 二段階 1,2

 今日は大型二輪教習の二段階。1、2時限目。教習内容は法規走行と回避。

 あらかじめ予習しておいた法規走行コース。ポイントとしては行き先を覚えておいて、交差点で曲がる際に中央を通ること。左折であれば左端へ、右折であれば右端へあらかじめ寄っておくこと。ウインカーは進路変更の三秒前に出すこと。

 次に回避。時速30kmと40kmにて進入。旗の合図で左右へ回避するもの。空走距離の理解。40kmで走っていると1秒で10m進んでしまう。
 次にカーブについて。20kmと30kmで進入。30kmでは曲がれない。次いでクラッチを切って進入するが、これは怖くて全く曲がれず。
 最後はリーンウィズ、イン、アウトについて学んだ。

 大型二輪はだいぶ慣れてきて余裕も出てきた。バイクを倒してこんでも怖さは感じなくなってきた。それでもいきなりのスラロームはちと戸惑いがあるが、走り込んでいくとなかなか上手く走れるようになってきた。一本橋は10秒以上なら楽勝。卒業試験を踏まえて走り込みをしなくてもスムーズに走れるようにしてきたい。

2019年6月16日日曜日

大型二輪 4,5

 本日は大型二輪免許取得のため自動車学校へ。一段階の4,5時限目。何とか見極めをもらってストレートで一段階を突破したい。

 4時限目はAT教習(体験)。スカイウェイブ650に乗車。乗車感ははっきり言って重たいの一言。車重の増大に伴ってエンジン出力も上がっているのだろうけど、重量の方が勝ってしまっている感じ。確かに高速道路などを速いペースで走るならば、これくらい重量があった方が安定するのかもしれないが、取り回しや低速走行において不便な気がする。
 しかしオートマなので乗り易いことは事実。前回苦手だったスラロームやクランクが最初は重さに戸惑って違和感ありまくりだったが、レバーによる前後ブレーキを駆使すればギア操作を考えないで良い分楽ちん。走行ラインを考えたり、アクセルとブレーキのタイミングを見計らう余裕も出来た。

 5時限目は一段階見極め。AT教習でちょっと余裕が出たのか、Youtubeでスラロームなどの動画を見まくったのが功を奏したか、割と上手く乗れるようになってきた。慣れてくれば教習車両のNC750は大きさも重さもCBR400Rと大差なく感じ、スラロームの切り替えしは楽しく、クランクもムムムッとなる時がたまにあれど、ほぼ問題なく走れるようになってきた。当然見極めは一発合格。

 終了後第二段階に変更して予約をとる。残り7時間分の予約をとった。最短で7月頭には卒検だ。欲しいバイクも決まってきたし、ワクワクしてきた。

2019年6月10日月曜日

ゴジラ キングオブモンスターズ

 レジェンダリーゴジラの第二作。割と評判が良さそうだったが、いまいち。

 今作は宿敵キングギドラやお馴染みモスラ、ラドンが登場。しかし前作同様対戦シーンは短めでいまいち乗り切れない。
 最後も無理して必殺技を編み出している感があって、こりゃ毎回凝った倒し方を考えなければならないシリーズになりそう。

 怪獣の対戦シーンが少ないので人間ドラマがメインとなるが、ここがどっちらけになっているのが乗り切れない理由。
 主人公がただのオッサンなので感情移入しずらく、ヒーロー的な活躍に説得力がない。吹き替え版の声も合っていない。調べたらどっかの俳優が当てていて、話題づくり優先かと納得。
 騒ぎの大元たる奥さんがアホ。「ゴジラを始めとする怪獣を目覚めさせ自然を取り戻す=人間に犠牲が出る」。この簡単な理屈がわからず、街が破壊され子供に言われてやっと理解するという白痴っぷり。
 現在の世界体制を破壊しようとする環境テロリストの方が一貫している。しかし筋が通っているだけにメインで登場させられないという理不尽。よくわからないままフェードアウト。
 芹沢博士やモナークも同様。ゴジラをどうしたいのか?
 結局ストーリーにはまれず飽きてきてしまい、鑑賞中眠くなった。

 怪獣映画は突き詰めて考えると成立しないジャンル。初代やシンゴジラのような災害パニックものとし、倒すべき災厄に固定してしまうのが一番分かりやすい。
 しかし今作のようにそのスター性に着目すると矛盾が生じ、ストーリーが破綻。ゴジラに感情移入をし切れず、どっちつかずの支離滅裂な展開になってしまう。倒すべき敵なのか正義の味方なのかはっきりしないからすっきりできない。
 三大怪獣以降の昭和ゴジラは子供向けとしうまく割り切ったのが成功の秘訣。その分ちゃちいが子供の見るものだからと大らかに見ることが出来る。一方今作は真面目にリアルにしようとするから矛盾ばかり目立って映画に乗り切ることができなかった。
 前作や平成ガメラはリアル路線ながら矛盾を感じさせないうまいポジショニングしていたんだけど。

大型二輪 2、3

 本日は連続二時間。昨日に引き続きNC750にて行う。一本橋はじめ、盛沢山の教習内容。

・一本橋
 目標15秒。試験では10秒以上とのこと。
 最初からゆっくり行こうとすると落ちる。
 目線を遠くにしてニーグリップをしっかりすると安定しやすい。

・スラローム
 7秒以内。一本橋と逆で急いでクリアを目指す。
 アクセルとブレーキのオンオフが忙しく、タイミング重視。
 バイクが倒れそうな気がしてハンドルを曲げられない、倒しこめない。
 徐々に慣れて来たけどどうも苦手だ。

・S字、クランク
 2速で進入。半クラとリアブレーキでスピード調整。
 ここも目線を遠くにするのがコツ。
 何度か3速で入ってしまい、エンストしてしまう。

・坂道
 ここは楽勝。
 アクセルを大きめに吹かして発進すること。

 一段階見極めのコースを走る。
 サイドスタンドを払ってから後方確認してバイクにまたがる。右足はステップに乗せる。ミラーを直してエンジンを掛ける。再度後方確認して足を変えてギアをローに入れる。三度後方確認して足を入れ替えて出発準備。ウインカーを入れてまたまた後方確認してからスタート。

 1.発着点から外周を半周して11番を右折。交差点を通過して坂道へ。
 2.坂道停止時ウインカーを左へ。すぐの14番を左折。交差点を抜けて17番。
 3.スラローム、一本橋。抜けたら右折。
 4.外周を回って右折。再び坂道。抜けたら右折。
 5.交差点を抜けて左折しクランク。
 6.ぐるっと外周を抜けて12番のS字。
 7.見通しの悪い交差点を抜けたら外周をまわって発着点(ゴール)へ。

2019年6月9日日曜日

大型二輪 1

 大型二輪教習初日。1段階一日目。

 教習の受け方について。
 教習所にて本人確認。教習原簿を受け取り、30分前に乗車券を発券してもらう。教習開始10分前にチャイムが鳴るのでコースへ向かう。ゼッケン(第一段階は青)とプロテクターを装着。バイク(第一段階はCB750)を車庫から出して待つ。

 初日。
 教習開始まではもっていた天気だが、ついに雨が降り始める。カッパ持って来れば良かった。
 第一段階ではCB750を使用するが、バッテリーが上がりのためNC750にて行う。CB750は購入候補。乗ってみたかったので残念。
 スイッチ類など各部の説明を受けてから引き起こし。思っていたより軽い。調べてみるとNC750は230キロほど。このくらいのサイズであれば中型バイクとあまり変わらないのかな。

 乗車時のお約束。
 ・後方確認
 ・サイドスタンドを払ってから跨る
 ・上げた右足はステップに
 ・ミラーを調整
 ・エンジンをかける
 ・後方確認してから右足を下ろしてギアを入れる
 ・後方確認して足を入れ替える

 発進時
 ・左後方、右後方を確認して発進

 ブレーキ、クラッチレバーの操作は指四本使う。二本に慣れてしまっているので気を付けなければ。

 内側コースで慣らし。大型初体験だが楽しむ余裕なし。跨った感じ足つきは悪くないし、重さもあまり感じない。トルクもこんなもんかレベル。思っていたより大型二輪って大したことないのな。もっと早く取りに来れば良かった。

 その後外周をまわってブレーキ操作。最後は8の字。最初はギクシャクしてしまったがだんだん慣れてきた。

 初日の感想としては夜の教習はやめた方が良さそう。雨はなんとかなるが、暗いのは良くない。