2010年9月27日月曜日

バイオショック

 やっと、半年以上掛かってバイオショックをクリアした!

 そもそもこのゲームは、XBOX360を持っている友人が、当時劇評していた。海底都市で化け物相手に、遺伝子操作で武器を拡張して戦う。なんて説明受けていたのだが、確かにその通りのストーリーなんだが、俺の頭に描かれていたのは、もっとSFチックな感じだった。
 いざスタートしてみると、いわゆるレトロフューチャー風な雰囲気で、同時期に始めたフォールアウトともタッチが似ている感じがした。元々60年代の雰囲気というのは嫌いではないので好感を持てた。

 しかしスタートしてみるとSF風というのは吹き飛び、むしろホラー。暗闇を少しづつ、不気味な声を聞きながら、手探りで進んでいくのが怖い。一人称視点がとても効果的なことや、緻密なグラフィックもあいまって、まさにそこにある恐怖、という世界が構築されていた。
 びくびくしながら進めば、雄叫びとともに襲い来るスプライサー。気の狂った医者が手術台で狂気のメスをふるうシーンをシルエットで表現したり。それはもう上質のホラーでした。

 あまりの怖さから、緊張感・集中力が必要なゲームで、とても何時間と続けることが出来ず。
また再プレイするにも心を奮い立たせなければならず、そんなこんなで最初のプレイからクリアまで半年も掛かってしまったのさ!

 ストーリーも結構しっかりしており、どんでん返しになるだろうなとは思っていたが、最後はハッピーエンドになっていてよかったと思う。リトルシスターを救出した数でまた結果も変わるんだろうけれど。
 これでやっとバイオショック2がプレイ出来る。1をクリア出来ないまま、新品が安く売っていたのでとりあえず買ってしまったのだが、一度もプレイせず放置していたのだ。

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