2018年1月9日火曜日

グラボ交換

 今使っているパソコンは8年前くらいに購入したものだが、ネット閲覧や動画視聴においては特に性能不足も感じず、 OS も Windows10 になってからはナンバレベルのバージョンアップも行われないということで、買い替えの必要をあまり覚えない。しかし最新ゲームにおいては微妙になってきている。
 元々のグラフィックボードは GTX470 だったのだが、一昨年「ダークソウル3」の発売時に GTX750Ti に変更。しかしあまり性能向上せず失敗した感じだった。それでも Steam 利用者の多数を占める環境だったので、PS3 世代のゲームは高品質で遊べたし、PS4 世代のゲームも最高品質を望まなければ十分な性能で、今世代家庭用ゲーム機を買う必要がないという根拠になった。
 しかし PS4 pro や Xbox One X が発売され、4K 環境が普通になってくると厳しくなっているのは事実。もっとも使用しているテレビはフル HD だし、別に最高画質を求めて PC ゲームを遊んでいるわけではないから、どうせ買うなら本体ごと更新すべき。ただし本体更新するのであれば 4K 環境にしたいので、東京オリンピックを機に更なる性能向上と値段が下がるのを待つのが得策。現状で環境を良くしたいのであればグラボのみ交換するのが良いと考えた。
 こうして今回買ったのが「GTX1050Ti」。本当は劇的な性能向上が見込める「1070」が欲しかったのだが、5万円以上という値段は高すぎる。そこで2万円前後という値段的にも似ている「1050」と「1060」で迷ったが、ネットで公開されているベンチマークの結果を踏まえ、現在のフル HD 環境であれば「1050」で十分と判断した。

 自分の環境におけるベンチマークはこんな所

  ドラクエ10 8221(6519)26%向上
  バイオ6 10444(6388)63%向上

 思っていた以上のパフォーマンスアップになった。前環境では最高画質で遊べなかった「ダークソウル3」は普通に動くようになった。ただし残念ながら最新ゲームはこの間購入した「バイオハザード7」くらいしか持っておらず、流行りのオープンワールド系やFPSはあまり興味がないので、本当に買った意味があるんですかねぇ、なんて自問自答してしまう。・・・寿命が延びたんだからと言い聞かせる。

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