2018年1月20日土曜日

「ジェイソン・ボーン」三部作

 シリーズ化されていて評価も高いシリーズだったのに、食わず嫌いでこれまで鑑賞してこなかった「ジェイソン・ボーン」三部作を観ることにした。外伝ぽい四、五作目は未見。暇があればいつか見るかも。
 三部作はどれもだいたい同じようなストーリーで、記憶を失った主人公が、わずかな手掛かりを元に CIA の極秘任務の裏に迫っていくというもの。派手さはないが地に足の着いた演出が巧みで、スリリングなシーンを盛り上げている。
 結局こんな上手く話が進むわけないでしょと思う場面は多いし、こんなスーパーエージェントいるわけない、なんて展開も多いのだが、マット・デイモンのスマートで抑えた演技がリアリズムを与えている感じ。

 ついでに「96時間」も鑑賞。少し設定が似ており、こちらも元 CIA のエージェントが活躍するサスペンスアクション。こちらもリーアム・ニーソンがプロフェショナルぽい動きで格好良く、何ともあり得ない場面の連続ではあるが興醒めすることはない。
 殺すことに躊躇がないどころか、怒りをぶつけて殺すような場面もあるのが逆に新鮮で面白かった。
 こちらも続編があるようだが、まあ同じようなお話しぽいので観なくていいかな。

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