2015年2月26日木曜日

タクトオブマジック その5

 積みゲー消化「タクトオブマジック」。ついにクリア。
 光のルーンを選択し、いわゆる王道ルートを進んだためラストは甘い感じの終わりに。
 最近遊んだRPGは疑問が残るというか余韻の残る終わりが多かっただけに、純粋ハッピーエンドというのもたまにはいいか。
 クリアしたら闇のルーンを選択した場合のエピソードを続けることもできるようになり、最初からやり直さないでよい点は親切だなと思った。もっとも疲れたし、あんまり興味ないので遊ばないけれど。

 疲れた原因は最終局面。
 敵のルーンモンスターが強力で味方ユニットが簡単に撃破されてしまうので気が抜けない。ボスも間近にいたりするので、攻撃、防御、占領などを忙しく指示しないとすぐにやられる。
 特に闇のルーンの攻撃力が高く、さらに連続ダメージを喰らうのであっさり撃沈なんてことも。最終面などは1時間近くやってはやられてやり直しを繰り返すはめに。最後はちょっとゴリ押し気味に体力回復魔法を唱えまくっての辛勝だった。

 クリアしてみての感想は「うもれた名作」かな。
 ステージによっては操作が忙しくて大変なところもあるけれど、RTSの醍醐味とも言えるし、物語、人物描写(一部の賢者があっさりだけど)、システムとも丁寧に作られている。
 肝の魔法詠唱システムが面倒といえば面倒だけど、部隊を指揮しながら豊富に用意された魔法の中から適切なものを選択してルーンを刻む。というのも難易度を形成する一要因となっているので、簡単に無くせばいいとも言い難い感じではある。
 イージーモードを用意して、詠唱中は行動ストップ。または各ユニットが成長して強くなるなどの要素が入っていれば、もう少しとっつき易くなったかも。

 終盤で頭使いつつ忙しいユニット操作を強いられたため、次のソフトは気楽なものにしたい。

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