2022年8月15日月曜日

2022夏 南九州 二日目

 二日目

06:00 起床
07:00 別府港
 別府港到着。本日も晴天。別府の山々が綺麗。
 まずは給油をしてルート確認。県道11号線やまなみハイウェイへ。

07:45 由布岳正面登山口
07:50 狭霧台
 由布岳辺りまではよくある林間ワインディングかなと思っていたが、登山口から見る由布岳は壮大で見事。そこを過ぎると180度の景色が広がる大パノラマ。由布院市街を眼下にゆったりと大きなカーブで峠を降りていく。その雄大さに一発でやられた。
 似たような山道は幾らでもあるが、こんなに開けた風景の広がる高原道路は記憶にない。

08:10 南由布
 県道11号を走って迷い込んでしまう。狭い林道。陽の射さない路面は苔むして滑りそう。後で調べると、やまなみハイウェイはいったん県道11号から国道216号へ迂回するようだった。まあ県道を走り切ったということで、これもまたよし。

08:45  飯田高原
 再び、やまなみハイウェイへ。緑のトンネルをくぐるルートを経て飯田高原へ。くじゅう連山に囲まれた広大な高原は気持ちいいの一言。夏の晴天下、はるばる九州まで来て良かったと実感。


  北海道に匹敵する景観。この雄大さは関東、甲信にはない。

09:00 やまなみハイウェイ展望台
 遠くに阿蘇の山々を見晴らしながら、やまなみハイウェイ終了。国道442号線を今日は左折して、竹田市岡城跡を目指す。

10:00 岡城
 正直よくわからないお城。戦国九州の歴史をあまり知らないこともある。島津の猛攻を退けて、秀吉の九州親征に貢献したお城とのこと。
 大手門を目指して受付を過ぎると、天然の岩肌がむき出しとなった岩壁が出迎えてくれる。これはただ物ではないと思いつつ、上り口の階段まで来れば、眼上には荒廃した高石垣が見えてくる。まさに「荒城」の趣きあり。
 城内は立派な石垣で縄張りがされており、何故これほどのものが必要だったのかと思う。ってしまう。大野川を外堀とし、そそり立つように築かれたお城はさぞ立派であったろうし、難攻不落であったろう。

12:00 県道25 臼杵上戸次線
 岡城を後にし臼杵方面へ。地元の人用の狭い県道をバイパス代わりに使ったが、夏の晴天に気分が大きくなり、良く知らぬ一般道にも関わらず音楽を聴き始めたの。インカムの調子が悪く、音量調節が効かない。さらに道も不案内でナビとにらめっこ。そうこうしている内に前方不注意となってしまい、止まれ看板に気付かず交差点を横切ってしまった。
 「あっ、やっちゃった!何事もなくて良かった・・・」と、思う間もなく嫌な音。ミラーにはパンダ。見事一時停止無視で切符を切られてしまった。こんな交通量のない道でのんびり見張りでもしていたのか。
 五月の連休に鷲羽山で切符を切られた時に比べ、すでにゴールドを失効しているから気楽なもの。ハイハイすいませんね、と青切符をもらう。6千円は痛いがしょうがない。せっかくなのでパトカーの後部座席に乗り込んで涼む。クラウンの後席は狭かった。

12:30 臼杵 浜公園
13:10 関崎 黒ヶ浜
 本日の午後は海沿いを走る。しかし思ったほど楽しい道というわけでもなかった。関サバ、関アジで有名な佐賀関も、特に見所なし。
 時間も予定より結構巻き気味だったので、高千穂方面へ出ても良かった。


15:00 パークプレイス大分
 このままホテルへ着いても早すぎるので寄り道。半袖シャツを買いたかったのでイオンのあるパークプレイス大分へ。現地調達良いね。

16:00 ホテル
 大分府内城は駐車場がないようなので、先にホテルへ。バイクをホテルに停める。

16:30 大分府内城
 ホテルからほど近く、市役所のそばと街の中心部に立地。このお城も残念ながら馴染みはない。元は海城だったそうだ。豊後の大友氏ではなく、竹中重利による築城というのも分かりにくい。
 城跡にあまり見るところもなく、城内は臨時駐車場となっていて寂しい限り。整備計画があるようだが、急いで手を掛けた方が良さげ。

 本日の走行距離222.6km。

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