2022年5月22日日曜日

古いスマホのカーナビ運用

 CB1300を購入したのとほぼ同時期にパナソニックのポータブルナビ「ゴリラ」を購入。現在までバイクナビとして利用してきた。
 購入したのは2017年度モデルだったので、内臓されている地図は2016年のもの。つまり5年ほど前の地図なので遠出した先で道が違うということが増えてきた。特に昨年のオリンピックに向けて急ピッチで整備をしたと思しき、新名神や三陸道などの高速道路自動車網で顕著。
 当たり前ながら渋滞情報を検索することも出来ないので、回避を想定したナビゲーションも出来ない。

 また、Bluetoothに対応していないのも大きく不満。そのため運用開始時よりトランスミッターにて対応してきたが、このトランスミッターが使いにくい。
 暗くて見にくいLEDによる状態把握しか出来ず、液晶ディスプレイなどがない。動作状況が把握し難く、接続に手間が掛かってしまう。
 なので一度ヘッドホンとの接続を確立したら触りたくないのだが、宿泊を伴うツーリングの際や、スマホの音楽などを聴きたい場合など、どうしても接続が外れてしまうこともあり、その度不便だなと感じていた。

 これまで漠然と不安を抱えつつそのままにして来たが、先日買ったFITのナビはさらに古くてまったく使い物にならないことが判明。
 丁度良い機会なので「ゴリラ」は地図を更新した上でFITで使用。車内であればBluetooth接続の必要はない。
 CB1300は古いスマホをナビ専用に再利用して対応してみる。

 本日、試験運用。結論から言えば、使い勝手はかなり悪い。

 ・ホルダーの固定器具とスマホのボタン類が干渉
 ・縦画面での運用時、手元が邪魔
 ・ナビをしていない時、スマホの電源が勝手に落ちる
 ・反応が鈍い

 試した結果、上記の不具合が出た。対応策として

 ・固定器具との干渉 → 挟み込み位置をずらす
 ・縦画面は邪魔 → 横画面で運用できるよう「回転制御」というアプリを導入
 ・電源が落ちる → 「画面消女」+「開発者向けサービス(充電時は電源が切れない)」
 ・反応が鈍い → 古いスマホの再活用なので仕方なし

 とりあえず本日の運用では「ゴリラ」より使いやすいと思えた点はなし。オフライン運用だったので渋滞回避も体感できず。残念。ただしアプリを足せば無料で問題を修正できるというのに可能性を感じた。

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