2022年2月15日火曜日

バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ

 映画「バイオハザード」のリブート作。「ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」を観てきた。ミラ・ジョヴォヴィッチ無双となったこれまでのシリーズが一新され、原作準拠でリブートされるということで期待したのだが、残念ながらつまらなかった。

 物語はゲームの第一作と第二作を混ぜ合わせたストーリー。洋館事件とラクーンシティ壊滅を合わせたためボリュームたっぷり=尺が足りない。この映画を見に来た観客のほぼすべてが知っているストーリー展開で、盛り上がりのないまま時間が進んでいく。
 登場人物は多く。クリス、クレアの兄妹。ゴリラ系のジル。酔っ払いのルーキーとなったレオン。サングラスを掛けていないウェスカー。どれも原作から改変、改悪され魅力がなくなってしまった。

 アクションシーンも何を見せたいのか不明。ラクーンシティでゾンビが集団で襲ってくるシーンはなく、洋館での襲撃は暗闇で何が起こっているのかわからない。予算がなかったのだろうか。んーゾンビ映画は低予算でも撮れるのが売りなんだがな。

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