2017年5月14日日曜日

UNDERTALE

 評判だったRPGの「UNDERTALE」をプレイした。
 「誰も殺さなくてもよいRPG」という珍しいもので、記憶をなくしてもう一度遊びたい、なんていう声があったので興味を持った。

 簡単なストーリーと言えば、地下に封印されたモンスター達。主人公の少年は封印された地下へと落ちてしまい、そこから脱出するというもの。
 ゲーム画面は一見するとファミコンとスーパーファミコンの中間のような感じの古風なタイプ。モンスターエンカウントと簡単なパズルを解きながら進めて行くのだが、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーとは一味違い、個性豊かな登場人物とのやり取りやモンスターに対してどのように対処するかを考えながら進める点が新しい。雰囲気としては任天堂の「Mother」が近いか。

 確かに演出もよく、登場するキャラクターはどれも個性派ぞろい。骸骨ブラザーズやテレビロボットと博士など、なかなか笑わさせてくれる。また本来日本語化されていないのだが、有志によって翻訳された日本語版がとても秀逸で、ネットスラングなども交えられ、思わず苦笑してしまう。
 戦闘は物理攻撃によってモンスターを倒すのではなく、彼らの望みをうまく叶えるようなアクションをとることで戦意を喪失させることができる。これがこのゲームの肝であり、誰も殺さなくてよいという点なのだが、その際弾除けゲームのようなことをさせられ、割と難しかったりする。

 どうやらゲームの進行具合によってラスボスも無効化できたりするようなのだが、最初に世話になった叔母さんモンスターを殺してしまったのでそれも叶わず、ちょいと挫折してしまった。

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