2017年5月18日木曜日

マリオカート8DX その2

 マリオカートはシリーズ第8作目なのだが、これまでマリオカートはあまりはまらなかった。任天堂の据え置きハードはすべて購入しているが、SFC版のスーパーマリオカートからGC版のダブルダッシュまで自分で購入して遊んだことはない。携帯版にしてもアドバンス、DSとも未購入だった。
 初めて購入したのはマリオカートWiiだが、CPUが強くてグランプリモードを勝ち進んでアイテムを集めるなんてことはできず、当然コースを覚えないものだからネットでも中段から下位に甘んじることばかりで楽しめず。
 買うつもりのなかった3DS版のマリオカート7はグラフィックが奇麗だなと思ったがそこまで。自分としては頑張った方だが150ccクラスでは全トロフィーすら獲得できない有様だった。
 WiiUのマリオカート8を購入したころはドラゴンクエスト10にはまっていたころだったので、CPU相手のグランプリをコツコツやってテクニックを磨くことなどなく、これまで通り遊びつくした感なし。
 世間で人気があり、どちらかと言えば任天堂ゲームファンの自分だったが、マリオカートとの相性はあまり良くない感じだった。

 しかし今回購入したNintendoSwitch版マリオカート8DXは何故かはまった。これはSwitch専用ソフトがまだ出揃っていないことや、ゼルダの伝説をクリアして遊ぶゲームがなくなったこと、WiiU版に比べてゲーム開始までのロード時間が劇的に短くなったので手軽になったことがあげられる。ダウンロード版を購入したのでメディアの交換をする必要も省けたのがお手軽感をさらに増した感じ。
 結果、150ccクラスまで全トロフィー獲得。星も3つ揃えることができた。当然やり込むことでコースも少しづつ覚えるようになり、カーブの曲がり方なども上達するしで楽しさがわかってきた感じ。
 そこでこれまであまり手を付けなかったWii、3DS、WiiU版のマリオカートを再度プレイしてみることに。

 過去作を遊んでみて一番感じたのは、8DXは簡単になった?ということ。今作はこれまでの最高排気量である150ccクラスからさらに上になる200ccクラスが登場。なので150ccクラスは難易度が下げられたのだろうか。
 アイテムを2個持てるという点が最終版の妨害ラッシュを交わし易くなったこともある。またDXでは独走態勢を取れたのに対し、過去作は割とCPUがくらいついてくるので一発逆転されることままあり。
 特にWii版に関しては甲羅などでスピンした際、復帰までの時間が長いように思う。

 ついでにグラフィックの変遷も体感できたが、Wii版は割と残念というか古風なグラフィックだったのだな。ただしBGMに関しては7以降のジャズは渋かっこいいが、Wiiのゲームゲームした雰囲気もノスタルジックで捨てがたい。
 マリオカート8同士つまりWiiU版とSwitch版のグラフィックは遊んでみればあまり違いは分らないが、よく見るとWiiU版は曲線にジャギがあり、解像度が低いことがわかる。まあ些細な違いだが。
 あとこれは最近知ったのだが、WiiU版もレース画面にコースを重ねて表示できるようになっており、これは最初からそうしておけよという感じ。手元のマップを見なければ順位も確認できないとかおかしなゲームデザインだったよな。

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