2017年2月11日土曜日

スターフォックスゼロ

 ここの所 Steam にて購入した PC ソフトを中心に遊んできた。たまにはコンシューマーゲームをとも思い、また来月には Nintendo Switch が発売されることもあるので、積んでた WiiU ソフトを遊ぶことにする。
 いくらでもあるのだがその中から「スターフォックスゼロ」を選ぶことにした。

 ・・・が、だめだ。一度遊んだだけでもう二度とプレイしないと思う。

 初見プレイで4ステージ(?)まで進んだが、リセットして中断してしまった。
 ジャイロとかいう機体で探索していくステージっぽいのだが、これがつまらん。と言うかここに至るまでのステージもひどいものだった。

 具体的には操作性が悪すぎる。無理矢理そうしたと言わんばかりのジャイロによる照準。しかも正確に狙うにはタブコンに映し出されるコックピット視点を見なければならない。つまり大きく視点移動しなければならないわけで、実際プレイしてみると激しい戦闘の中そんなことは出来ない。
 R スティックにスピード調整が割り振られたのはいいが、敵弾を弾くのもスティック操作となってしまいやりにくい。元々 LR ボタンで激しい敵の攻撃を手軽に弾けられるのが肝で、爽快感につながっていたのに、使いにくくなっただけで面白さをスポイルしてしまっている。射撃ボタンが最近のシューター同様 ZR に割り振ってあるので右指が忙しすぎる。
 こうした劣悪な操作に慣れる暇もなく、歩行形態、そしてジャイロ機体を強要され、ストレスだけ増えていく。本当にこれ任天堂が作ったゲームなのか?

 ストーリーはスターフォックス64 を元としているが、であれば 3DS でリリースしたような HD 版で十分だったのではないだろうか。スターフォックスシリーズは失敗を続けているが、今作が最後の作品となってしまいそうで悲しい。
 64 の頃の映画のような演出と主人公になり代わったかのような臨場感。あの体験は二度と出来ないのか。

 なお同梱されていた「スターフォックスガード」もひどい有様だった。タワーディフェンスを下地としたゲームだが、カメラを切り替えて防衛するという時点で面倒くさそうというイメージ。
 やってみるとまったく予想通りにつまらない。頻繁にカメラを切り替えねばならないのに、その後スティックを使って敵を狙い撃たねばならず、面倒かつ難しい。これがジャイロ操作で狙いをつけられれば少しは・・・なんて思ったが、そもそものゲーム性が面倒くさいだけなのでダメだろうな。

 スターフォックスは値崩れしたものを購入したが、WiiU ユーザーが少ないことがその原因かと思っていた。作りすぎて余ってしまったのだろうなんて。しかし現実はクソゲーだから売れなかったというのが原因で、ユーザー数は関係なかったどころか、ユーザーの評価が正しいということ。

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