2023年9月23日土曜日

CTX700 サイドパニアケースのカスタム

  CTX700についているサイドパニアケースは同時期のホンダ車で汎用的に採用されていたもので、CB1300時も同じケースだった。
 一式6万円近くするのに真っ黒のプラスチック一色というそっけないもので、かなりぼったくりだなと思ったが、ケースを装飾するパネルが1万5千円とべらぼうな値段で更なるぼったくり価格となっている。
 バイクは趣味の乗り物とは言えここまで金を出せるか・・・などと買うのを渋っている間にメーカー欠品となってしまった。
 手に入らなくなると欲しくなるもので、アマゾンやヤフオク、海外サイトなども探したものの見つからず、結局CB1300時代は黒一色のままだった。

 今回CTX700を購入。付属のパニアケースは残念ながらパネルがついていなかった。オプション満載だった前オーナーもパネル1万5千円には躊躇いを感じたのか。
 派手な車体色だった前車CB1300SBspでは黒一色のまま諦めたが、白黒で地味な現車CTX700ではいささか寂しい。ケースは車体下部の黒い部分に装着されるので、気にしなければ気にならなくもある・・・が、装飾をしてみることにした。

 装飾にはいくつか候補があり、ひとつは旅行先でステッカーを購入し、ペタペタと貼るというもの。たまに見掛ける。カブで日本一周している人に多い気がする。しかし少量ではみっともないし、かと言って最初から貼りまくっては増やしていく楽しみが失われる。
 二つ目の候補は「HONDA」や「HRC」などの企業ロゴを張るというもの。F1やSSの感じ。こちらは少しづつ増やしていく必要はなく、デザインを考えて貼る場所を考えるのだが、適当乱雑に貼ることで味の出る旅先ステッカーと比べセンスが問われる。

 最後に考えたのが大きいカッティングシートを貼って、パネルをつけたような感じに仕上げるというもの。カッティングシートは千円程度で手に入ったので失敗しても諦めがつくとさっそくチャレンジ。
 シリコンオフで全体を綺麗にし、大まかにシートを貼る。あとはモールドに合わせて切り抜き後、皺や気泡を除去しながらケースの形状にあわせてぴったりと貼りつけ。

 結果大満足!

 こんなにうまくいくとは思わなかった。つーかこれだったらCB1300時代にもやっておけば良かった。素人仕事だし貼り方も良くわからず一発勝負。それでも皺はあまり出なかったし綺麗に貼れた。見た目の印象が変わって地味だったケースが華やかに。あとは耐久性がどんなものかという所か。

 

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