2019年9月19日木曜日

メガドライブミニ

 任天堂のミニファミコンによって火がついたレトロゲーム機の復刻企画。セガは昨年メガドライブミニを企画したが諸事情で延期。本日ようやく発売となった。
 延期した結果なのか「ダライアス」「テトリス」というメガドライブでは発売されなかったオリジナルタイトルまで収録されるという快挙。その他収録ソフトも在り来たりな定番ソフトばかりではなく、「バンパイヤキラー」や「スラップファイト」などといった地味なタイトルも入っているのが素晴らしい。これで「スーパー大戦略」と「パノラマコットン」が入っていればなぁ。

 当たり前ながらタイトルごとの途中セーブ可能なのでクリアまで楽しめそう。特に名作の誉れ高いけど未プレイだった、「ガンスターヒーローズ」「レンタコップ」「シャイニングフォース」あたりは最後まで遊んでみたい。
 本体リセットボタンを押すとメニュー画面に戻れるのだが、いちいち指を伸ばすのが面倒だなと思っていたら、コントローラーにオリジナルではなかったLRボタンがあり、ここからメニューに戻れる。これは便利。巻き戻し機能がないのは残念。

 メガドライブは発売してすぐに購入。最初に買ったソフトは「アレックスキッド 天空魔城」だった。当時はファミコンしか持っておらず、さすがにグラフィック面が時代遅れとなっている中で、FM音源による迫力サウンド、512色の表現力が魅力的だった。
 セガはアーケードの体感ゲームでヒット作を飛ばしていた時期。当初予定にはなかったけどアウトランやアフターバーナーが出ると期待していたし、ラインナップに入っていた大戦略とムーンダンサー、ゴールデンアックスを楽しみにしてメガドライバーとなった。

 いくつかのタイトルを軽く遊んだが、今遊んでも十分面白い。Nintendo Switchのスーパーファミコンタイトルはあまり楽しめず、ファミコンタイトルにいたっては古臭さしか感じないが、メガドライブソフトの普遍的な面白さはどこにあるのか。
 アーケードを意識した派手な演出などにあるのか。

 そういえば「ダライアス」を遊んでいて思ったが、メガドライブは同時発色数が弱点と言われていたが全く違和感を感じない。カプコンのストリートファイターIIも結構綺麗だ。これはセガのタイトルが低コストで作られていて容量も小さいことが原因なのか。

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