2017年11月12日日曜日

FAZE 手入れ + ・・・。

 先日から少しだけ FAZE に手を加えた。

 まずハンドルプレースを付けた。
 スマホホルダーやドリンクホルダーをハンドルバーにつける際、FAZE のハンドルは隙間が小さくクランプが取り付けにくかった。強引につけたが高さが足りず、キーが差し込みにくかったりしたのですぐに外してしまった。
 絶対に必要というものでもないしとそのままにだったのだが、最近仕事で見知らぬ場所へ行く機会が多く、ホルダーつけてスマホナビを利用できないかなと思った。そこでハンドルプレース追加し、そこにホルダーをつければと考えたわけだ。

 アマゾンでいくつか商品をみれば安いのは千円くらいから、高いもので四千円くらい。安いのはグリップを取り外さなければならないようなので却下。中間の二千円程度のものを買おうかと思ったが、現品を見ずに購入する以上、安物買いの銭失いになりたくないのでレビューでも高評価だった「SSK アジャスタブルハンドルプレース」を購入した。
 クランプはハンドルバーを挟み込む形でつけることが出来、バーの部分も伸縮出来るので簡単に設置完了。前述のスマホホルダーは無理矢理くっつけたのが祟ってクランプ部分が折れてしまっていたのでデイトナのホルダーを購入した。

 現在使用しているスマホは側面真ん中に電源スイッチがあるので、ホルダーで固定しようと左右の板で挟むとスイッチを押し込むようになり、電源オフになってしまうのが残念。これについては全く考慮していなかった。
 上下の固定板をずらしてスイッチに干渉しないように出来ないかと思ったが、伸ばせるのは下側のみで、全体の長さを調節することが出来ず断念。現状のままでもスイッチを押すタイミングでオフにならないこともあるようなので、不満は残るもののこれで使用することにした。

 次いでオイル交換。春以来。通勤用に使用しているのでメーカー推奨(6千キロまたは1年毎)よりちょいと早めだが交換することにした。
 エレメントは先週購入したのだがワッシャーを買い忘れていた(メモ:ワッシャー内径12mm)。エレメントを開封したらなんと錆びていた。ちゃんとビニール袋で封がされていたので中古品のはずはないがムムムというところ。今日買ったばかりだったら文句言って交換してもらうとこ。時間が経ってしまっているのであきらめる。
 交換自体はエレメント含めさっくり終了。

 次いで洗車する。このところ雨が多かったので洗車は久しぶり。フロントあたりは汚れがむごい。しかしこのシーズンは夜露がすごいのですぐにホコリまみれになりそうではあるが。
 じっくり洗った後、ヤマハのプラスチック光沢復活剤を黒いプラパーツ部分に塗る。前から使用しているケミカルで、これは二本目。二ヵ月程度しか持たないけれど、びっくりするほど黒パーツがピカピカになる。夏の強い日差しにやられたパーツを奇麗にするには最適だと思う。


 きれになると気持ちいいね。

 さて…FAZE とともに洗車したのがヤマハのアクシストリートなのだが、これはお別れの洗車だ。こいつとは残念ながらお別れだ。
 思えば購入したタイミングと購入までの経緯が悪かった。あまりお金に余裕がなかったこともあり、とりあえず125ccの中古スクーターをと思って探しに行った際、お店の人に勧められて値段が安かったことから新車で購入。しかし乗ってすぐにパワーの不満が出た。昔乗っていたリードに比べ、同排気量のスクーターと思えない加速の鈍さに驚いた。2ストと4ストの違いはあれど、下手すれば下取りにだした2ストJOGに負けるんじゃないかという加速の悪さだった。
 これについてはウェイトローラーを軽いものへ交換するなどして対応したが、その後 FAZE を購入。同時期にビックスクーターに乗っているとどうしても比較してしまい、シグナルスタートで不満が出てる。
 また仕事で箱根新道や西湘パイパスを利用することが多くなり、125ccでは法律的にその道を使えないということが大きかった。遠めの仕事が増えるのがわかっていれば最初から150㏄ かビックスクーターを買っていたのに、とは後の祭り。

 悩んで買ったわけでもなかったので愛着も薄く、JOGを一回り大きくしただけのルックスは嫌いではないが、所有感はいまひとつ。本体色も希望のブルーはなく、次点で選んだ黒もなく、店から勧められるままにブラウンにしてしまったのも今にしてみれば良くなかった。風防を取り付けたり、カウルを交換してカラー変更しようかとも計画したが、勿体ない気がしてしまった。
 結局バイクは趣味性の高い乗り物だから、時間をかけてでも自分の欲しいものを選ぶべきなのだと痛感している。価格を気にして少々の値段の差で選ぶと、得てして後悔してしまうものだな。

 近場の買い物などは小さくて軽いので取り回しは便利だし、FAZE は普段カバーをしており、CBR400R はガレージ保管なのですぐに乗り出すには不便。一方のトリートは自転車置き場にそのまま置いてあるだけという乗り出しの手軽さは良かった。
 そんな使い勝手から、今後十数年後自分の体力が落ちればトリートがベストとなるだろうことを視野に入れて維持。これは大して考えもせずに新車で購入した当時の自分を否定したくないだけだったのかも知れない。しかし今月強制保険が切れたのを期に再度考え抜いた結果、やはり売却することにした。
 FAZE を持っていなければ、あるいは CBR400R ではなくてエストレアやCB400SF のような通勤でも使いやすいポジションのバイクだったら、セカンドバイクとしてまだ手放さなかったんだけど。
 さよならアクシストリート。違った形で出会えていたらよかったかもな。

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