2019年10月31日木曜日

ダンガンロンパ:トリガーハッピーハボック

 Steamにて「ダンガンロンパ:トリガーハッピーハボック」をクリアした。これはダンガンロンパシリーズ第一作「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」をHDリマスターした作品の海外版とのこと。アップデートにて日本語インターフェイス、日本語音声対応となっている。
 「バトルロワイアル」あたりから始まる生き残り殺し合いジャンルの一作。狂言回したる「モノクマ」に大山のぶ代が声を当てるなど、割と評判となった作品。
 PSPでの発売だったため遊べなかったが、PC版がリリース。アップデートによって日本語版が遊べるようになったため購入した。

 「学級裁判」にて相手の証言を論破していくのが面白い。当初は意味が分からず、ただ指定された通りの単語を適当に撃ち込んでいたが、章が進むにつれシステムに慣れてくると、論理を働かせて相手の矛盾をつくという部分が理解でき、推理するのが俄然楽しくなってくる。

 ストーリーは途中でバレバレ。割とありがちな展開だし、最期のどんでん返しも決まってスッキリとは行かない。設定上登場できないラスボスの存在感の薄さも気になったが、多重人格的な演出で無理やり存在感を出してくるのは良かった。
 ラストの仲間を説得する方法もこれまでのシステムを踏襲しつつ、納得と感動をさせる手法は見事だと思う。

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