2018年9月16日日曜日

マジェスティ買った・・・1

 購入して三年ほどたったフェイズ。走行距離は約4万キロ。そろそろドライブベルトや点火プラグなどなど、消耗部品を交換しなければならない。バッテリーやエアクリーナーなどは自分で行うとしても、ベルトやクラッチ、プラグなどは自分ではできない。部品代と工賃を合わせると10万円くらいの出費になるだろうか。
 散々悩んだ末購入したバイクだし、珍しい「タイプS」なので所有感は今でも高いし、走行性能も十分。メンテナンスをして10万キロ乗ろうと思っていたのだが、少々不満なところもちらほらあったのも事実。具体的には細かな使い勝手だ。
 フェイズはフォルツァの廉価版的立ち位置。高騰していく当時のビックスクーター市場に対して、豪華装備を削って値段を抑えるというもの。結果としてトランクの開閉が不便で容量が小さい、停車時に便利なサイドブレーキがない、給油口外蓋が壊れやすいという点が不満。代わりに車重が軽くなり軽快になったのは良いのだが。

 仮に乗り換えるとして、新型フォルツァやPCX150を考えた。しかしフォルツァは足つき性が悪くて却下。PCXは不満点がないが、ビクスク最盛期に設計された2008年モデルは今が最後の乗り時に感じる。
 希少となった国内生産。豪華すぎる装備。新車販売価格70万円超えのラグジュアリー感。今後は年式が10年を超え、部品供給が不安になる。PCXは今後いつでも選択できるが、2008年モデルは今しか乗る機会がない。
 以前はビクスクに何も魅力を感じていなかったが、フェイズを買ってビクスクの便利さ快適さを体感するとさらに上位機種に思いを馳せてしまうように。ビクスクバブルが弾け、今後発売されることがないであろう豪華装備。人気が落ちたことによる中古価格の低さを考えれば今が最後の乗り時。

 当時の豪華スクーターといえばホンダフォルツァ、ヤマハマジェスティ、スズキスカイウェイブ。それぞれ一長一短はあるが、電子制御AT、キーレスなどの装備は同等。
 このうち中古の弾数があるフォルツァが買いやすいのだが、エンジンはフェイズとほぼ一緒だし、またホンダのバイクを乗るというのも芸がない。一方マジェスティは外観が美しく、一時新車での購入を迷ったくらい。なおスカイウェイブは大きすぎてピンと来ない。スズキのバイクとは相性が悪いみたい。

 こうして1.フェイズを継続して乗る、2.別のバイクに乗り換え(フォルツァ、マジェスティ)で悩むことになる。

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