2018年3月1日木曜日

FAZE 修理

 足の具合も徐々に良くなってきている。仕事復帰への環境を作るため、FAZEの修理をすることにした。
 実はバイクを乗り換えるという選択肢もあった。

マジェスティS
 フロント周りのデザインが一新され、今風になった。以前のモデルはオラつき度が高いように感じられ、趣味に合わなかった。今回デザインが好みになったことで、走行性能は試し乗りした感じ加速がとても良くて気に入っていたこともあり、買い替え候補ナンバーワン。フラットフロアというのも結果便利。

N-MAX
 MAXシリーズ末弟風の見た目はあまり好きではないが、PCXよりは出回っている台数が少ないのは好印象。ABSや燃費重視のブルーコアエンジンなどを売りにしているが、個人的にはビビッとは来ない。積載性も余り良くなさそうなのがマイナス。

PCX
 新型がまもなく発売。キープコンセプトながら、旧型の不満点であるタイヤ幅の狭さが前輪100、後輪120とこのサイズでは一般的なスクーターと同程度になったのが良い。残念ながら150cc版の発売はもう少し先になりそうで、仕事復帰には間に合わない。販売が間に合ったならマジェSを抜いてこいつが最有力候補だった。

と、150ccクラスのスクーターを狙っていた。今回の事故で思ったのがFAZEの足回りのアンバランスさ。あのサイズとシート高からくる重心の高さで、タイヤサイズが13インチというのは弱い。フォルツァと同じフレームを利用したことと、積載性を考慮した結果の妥協点なのだろうが、攻めるスタイルをしているだけにネックに感じる。
 その点150ccクラスであればコンパクトな車体と、自動車専用道を走ることができるという利便性がバランス良く、新車で購入しても値段が40万円以下というのは魅力だ。

 各バイクの情報を見ながら悩んだのだが、結局FAZEを修理することにした。CBR400Rの車検が来月あるので、そこでも大きな出費になるのが一番の理由。またFAZEも事故する直前にカスタムパーツつけたりしたばかりだし、乗ってみれば Sマチックの快適性や大きさからくる余裕も感じられ、まあこいつを乗りつぶすつもりで乗って、150ccスクーターはもっと爺になってからでもいいかという結論に。

 事故後放置していたFAZEを検分。お店に修理依頼して10万円くらいかなあと思っていたが、意外と壊れている部分は少なく、左側のカウル関連を交換すればいいだけっぽい。これならお店に出さなくても自分で交換できそう。であれば部品代だけで済むので出費はかなり減る。
 結果交換したのは左側のフロントカウル、アンダーカウル、サイドステップ、ミラー、ウインカー。すべて純正部品を取り寄せて、大体4万円ちょっと。高いといえば高いが、当初の想定に比べればべらぼうに安上がりとなった。新車に買い替えていたら下取りあったとしても35万円以上だったから。
 それにしても「2りんかん」の部品注文は届くのがとても早くて驚く。前日15時ころ注文したのに、翌日のお昼には到着連絡。ホンダもどんな部品管理と発送体制をしているのか驚愕。販売終了モデルでかつ前期型の車体部品(後期型とは色が違う)なのに。
 カウルの取り付けにはサービスマニュアルが大活躍してくれた。ネジやボルトの留め箇所に加え、外し方手順なども詳しく記載されていたので、結局大きなプラモデル作る感覚で出来た。ただし作業時間は二日がかりで6時間くらいかかり、とても疲れた。

 とりあえずバイクは完全に直った。あとは足首が完治するだけだ。

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