2011年6月25日土曜日

零 月蝕の仮面

 積みゲー消化シリーズ。第?弾。今回は「零 月蝕の仮面」。Wiiのホラーゲームです。

 当時Wiiは、何故かホラーゲームがいくつも発表されてたね。「呪怨」は糞ゲーだったが、これは元々PSで発売されていたシリーズ物の続編なので、そういった意味では安定した出来となっているよう。
 発売後積んでいたのは・・・怖くて続けられなかったんよ!

 途中で出てくる神楽のシーン。狂ったように踊る巫女さんが怖くてね。精神的に、こりゃまずいだろ。なんて思ってしまった。
 んでチャプター1ラストで起る少年との戦闘でギブアップ。
 この少年の顔が怖くて怖くて・・・。しかもこのゲームの戦闘システムってのが、「霊をカメラで撮る!」なので、必然的にその怖い顔を凝視しなければならぬという。
 ダメでした。ヘタレな俺はついていけませんでした。なんつーか、スプラッターはいけるけど精神的なもんに弱いというか。デッドスペースは平気だけど、こいつは怖いんですな。

 そんな過去の経験から放置していたゲームなんだが、勇気をふりしぼって再プレイ。二週間くらい掛けてなんとかクリアしました。
 クリアした感想としては、よく出来たゲーム。雰囲気も怖かったし、ストーリーも良かった。三人の主人公を平行して進めていくストーリーなので、若干分りにくくもあったが、話しの背景が見えて来始める中盤以降は、なかなか楽しめたね。
 特に長四郎のラストが良かった。途中でなんで自分の取ったテープレコーダーの内容を思い出せないんだ?そもそも何で色んな所に転がってんのよ?もしや・・・と思ったらその通りの結末だったので、いい意味で納得。
 アイテムの取得に関して反応がシビアだったりする部分もあるが、じれったい動き含めて恐怖感の演出なんだろうなと、好意的に受け止められたのは、ひとえに開発スタッフが良いものを作ろうとしているのが感じられたため。
 伏線の張り方、背景が豊富に盛られている所、プレイヤーキャラの造り込みも好感を持てる。
 これがPS3などの高精細グラフィックだったら、さらに良かったのだろうなと思うのは、やはり時代ゆえと言わねばなるまい。

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