2025年4月24日木曜日

モーターサイクルショー2025

 モーターサイクルショーに行ってきた。
 会場のビッグサイトがあるお台場へは、いつも有料である首都高湾岸線を利用していたが、知り合いによれば一般道もあるとのこと。一度そちらを使ってみたいとて、下道をエッチラホッチラ進む。毎度のことながら保土ヶ谷~戸塚近辺から渋滞発生。横浜から先は信号も多く時間ばかり掛かってちっとも進まない。
 目印とされていた平和島にて第一京浜から海方面へ。産業道路っぽい高規格道路が現れ、これがお台場へと続く一般道だった。台場とはトンネルで繋がっている。話によればレインボーブリッジを通れるということだったが、聞き間違えたか。
 話の種に一般道でここまで来たが、会場到着するころには疲労感でいっぱい。もう二度とやらないと心に誓う。

 今年の目玉はホンダの「CB1000Fコンセプト」。
 似たようなコンセプトバイクは2020年に「CB-Fコンセプト」と銘打ち発表された。しかしコロナ騒ぎで一般公開されず。またCB1000R(車体価格約170万円)をベース車両としたことで、最終価格は200万円くらいと言われた。同様コンセプトのライバル「カワサキZ900RS」が150万円程度と比較するとかなり高価と言わざるを得ない。
 結果、発売されずお蔵入り。まあ妥当な判断だった。

 今回はCB1300のファイナルと同時アナウンスのため発売は間違いないだろう。ベースマシンのCB1000ホーネットは130万円と元がお安いため160万円程度で販売されるのでは。装備やエンジン出力など加味すれば十分対抗できそう。


 実車を見るとCB1300の重厚感はなくなり軽快な印象。重量が50kgくらい軽くなりそうなので取り回しは良さそう。思っていたよりタンクが大きく幅広なのでCB750Fの雰囲気は感じられない。今回はスペンサーカラーでの登場だったが、トリコロールに期待。
 すぐそばにCB1300のファイナルエディションが鎮座していたが、ホンダスポーツバイクのフラッグシップとして威風堂々としているのはさすが。

 さて今年のモーターサイクルショーは、天候の都合で初日たる金曜日に来場。午前中は報道関係のみとして一般客は午後からの開放。見物時間が短くなるので訪問客が減ると思いきやいつもと変わらぬ満員だった。
 メーカーブースも人の波でじっくりバイクを見ることもできず、ここまでバイクで来た疲労感も合わさって、あまり展示を見ることもなく会場を出てしまった。

 疲れた体にムチを入れて一般道で帰る。試しにとレインボーブリッジへ出てみると、言われた通り有料道路の下に歩道もある一般道が併設されていた。ここのことを言っていたのか。平和島からでなく、芝浦からのアクセスであった。
 以下、中原街道にて寒川に出て帰宅。

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