2021年10月13日水曜日

メトロイド「アザーM」「フュージョン」

 最近はまっているメトロイドシリーズ。スーパーメトロイドから続く2D作品である「アザーM」と「フュージョン」をクリアした。

「アザーM」
 Wiiで発売されたメトロイド。テクモのチームニンジャと共同開発が売り。新作発売時購入したが、何かおもしろさを感じ取れずすぐに売り払ってしまった。そのため今回はWiiUのVC版を買い直した。

 現代の技術で遊ぶファミコンソフトとかいうコピーで売られた。当時のメトロイドファンを掘り起こそうとしたのだろうけど、メトロイドは難易度が高くて人気がなかった記憶があり、あまり有効な宣伝だったとは思えない。
 ムービー多め。これまでの探索型メトロイドと作風が異なり、あらかじめ示されたチェックポイントを進んでいくという展開。今風のFPSと似たシステム。ただしポイント間には謎解きが必要なことがあり、解き方が考えつかないと一気にテンポが崩れるのは従来通り。

 Wiiリモコン横持ちプレイが中心だが、ミサイルの発射などエネミーをロックオンする必要がある場合は縦持ち必須で、なかなか忙しい。敵の攻撃はセンスムーブというアクションで華麗に避けることが出来るので、慣れてくるとかなりスタイリッシュなアクションが楽しめる。これがNinjaGAIDENをリリースしているチームニンジャとのコラボ効果か。

 ストーリーについては、まあこんなもんかという感じ。今回の事件については終盤怒涛の展開ばりに謎解きがなされ、しかもプレイヤー置いてきぼり感あり。またこのエピソードの売りであるアダムとの別れは、結末がわかっているだけにあまり感動できず。

 

「フュージョン」
 ゲームボーイアドバンスで発売。3DSのアンバサダープログラムに入っていたのでさわりの部分は遊んだことがあるが、クリアまではやらなかった。

 よくよく考えると気持ちの悪いプロローグ。パワードスーツを解除できないのでそのまま切り刻むとか・・・。出来上がったフュージョンスーツも慣れ親しんだバリアスーツに比べると貧弱な感じ。
 今作はコンピューターの指示によってゲームを進めていくので迷いにくい。「アザーM」と似ているが指示が大雑把なので探索している感も損なわれていない。展開が分かりやすくなった代わりかボスが強め。攻略法を見つけないと倒せない。何体かはゴリ押ししてしまった。
 一部どうしても行き詰ってしまい、攻略サイトで解法を見た所、思いついていた解き方と同じだった時はがっくり。モーフボールで進む隠し通路の判定が狭いため。
 AIはやっぱりアダムだったことと、意図せずSA-Xと共闘する格好となる最終戦など、ラストは感動した。ゲームの発売順で言えばこちらが先なので、一般的なメトロイドファンとは少し違う感動かもしれない。


 遅ればせながらメトロイドシリーズ制覇(「2」とプライム「2、3」はまだ)。何とかドレッドの発売に間に合った。初メトロイドとしてドレッドを遊んでもいいのだろうが、やっぱり過去の蓄積があるとナイトでは違うからな。
 なおドレッド。触りを遊んだ印象ではかなり難しく、初見殺し多めに感じた。

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