2021年10月14日木曜日

メトロイド ドレッド ①

 先日クリアした「フュージョン」に引き続き、メトロイドシリーズ最新作「ドレッド」を開始。今年任天堂から発売されるタイトルでは目玉の一つ。国内では今一つパッとしないメトロイドだが、勢いのあるSwitchで発売することでリブートしたいという思惑も見て取れる。

 惑星に降り立ったサムスは謎の鳥人族に攻撃され、気がつくと能力を失っているというお決まりのパターン。各地を探索して能力を取り戻していくという展開。いつも通り序盤でモーフボールを手に入れるかと思いきや、いまだ入手できず。いつもなら入れる1ブロック空間が入れず難儀しまくり。取れそうで取れないアイテムの山。
 フリーエイムやメレーカウンター、スライディングなど、素の状態でもスタイリッシュな行動をとれるようになったが操作はややこしい。ボタンとスティックの併用を余儀なくされ慣れるまでは一苦労。正直この辺は年齢を感じさせる。昔に比べてゲームへの適応能力が格段に落ちてきていることを実感。

 発売前情報で売りとなっていたE.M.M.Iという敵アンドロイドは噂に違わぬ強敵で、何度も捕まってはぶっ殺される。落ち着いて冷静にマップを読み取れば逃走ルートが想定できるのだが、最初はどうしても焦ってミスをしてしまう。
 ゼロミッションにおけるゼーベス人との追いかけっこや、フュージョンにおけるSA-Xからの逃亡など、過去作でも同じようなシチュエーションが模索されていたが、捕まれば即死という厳しいルールは初めて。難易度調整が難しかろうと思ったが、実際遊んでみれば現状では程よい感じ。簡単過ぎもせず、過剰なストレスにもならず、適度な緊張感が味わえる。出現するエリアが限定されているのもいい。

 しかし最初のエリアボスは凶悪すぎた。攻撃が激しく攻撃力も強め。さらに形態が3パターンもあるので死んで覚える必要があり。しかも体力が高いのでシビアな長期戦を強いられる。
 やっと最終形態まで持ち込んだのにやられてしまうと、精神的にポッキリくる。難易度高すぎないか?何度か積もうかと思ったほど。
 チキショー!難しスギ!!と叫びつつ何度となくプレイ。不思議と上達してクリアできたが、最初のボスからしてこの難易度かと思うと気が滅入る。クリアのコツとしては壁際に追い込まれないようにする。毒弾を迎撃してライフやミサイルを補充する等。

 ボスを倒して二つ目のエリアへ移動。どこへ進んでも体力の減っていくフロアで詰みじゃん!と思ったが、冷静にスタート地点を調べると隠し通路発見。こうした意地悪な作りもメトロイドっぽいなあ。

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