2021年9月28日火曜日

2021秋 山陰① 天橋立~鳥取

  初日。緊急事態宣言により高速料金の休日割引が適用されない。少しでも安く済ませたいので深夜割引を利用。3時に家を出た。前日は仕事が遅くなり帰宅が20時。寝たのは22時過ぎ。睡眠不足がどう出るか。

 

03:00 出発
04:30 静岡SA
05:40 岡崎SA(給油)
07:45 大津SA(朝食)
08:50 京丹波PA
 京都に入ったあたりで疲労のピーク。何しろ眠い。このままでは危ないのでPAにて休むも眠れない。目的地の天橋立はすぐそこ。

10:10 天橋立

 一つ目の目的地に到着。日本三景のひとつ「天橋立」。無理を押したので予定より早目の到着。天橋立ビューランドという観光施設に立ち寄る。
 リフトやロープウェイで結ばれた小高い丘へ。半島をつなぐ橋のように残された中州。ビューランドからの景色は確かに絶景。

12:00 日本中央標準時子午線最北端の塔
 天橋立にて給油。京都府道(県道じゃないのね)53号線にて半島を縦断。日本海に出てすぐの訪問地。ルートを検討時、Google Mapで見つけたスポット。その価値は不明。昔は日本海を見れただけで感動したものだ。
 ヘッドセットの電池が切れた。思わず耐久テストが出来て良かった。連続動作8時間強という所なのね。

12:30 道の駅くみはま
 余裕をぶっこいていたが、それほど楽勝でもない感じ。ここから鳥取まではまだまだ遠い。しかし疲労と眠気が激しいので休憩を挟みつつ進む。15時30分までには鳥取城へ着きたい。

13:00 久美浜 かぶと山
 兵庫県道11号線を進む。何気なく通り過ぎそうになったが、よくよく見ると奇妙な山。

14:40 穴見海岸
 疲労のピーク。何気なく立ち寄った展望台だったが、当初より立ち寄り予定だった穴見海岸だった。岩場の立ち並ぶ海岸。東北の小袖海岸を思い出す。

15:10 鳥取城
 時間節約のため一部山陰近畿道を使用。まだ全線開通しておらず一部供用となっている。無料なのが嬉しい。無理を押して予定通り到着。じっくり城内を散策する時間がとれた。

 鳥取城と言えば秀吉による「渇え殺し」。史跡としては戦国から江戸時代に掛けて拡張されたことによる城郭の変遷が特徴とのこと。現存している史跡は少ないが、見事な石垣が復元されていた。今後三階櫓が再建されるらしい。
 麓には仁風閣という西洋建築が残っている。明治天皇の寝所として建築されたとのこと。

16:10 鳥取砂丘
 本日最後の訪問地である鳥取砂丘へ到着。疲労はピークを通り過ぎた。名こそ知れ、かつて一度も来たことのない地。感動させてくれという気持ち。期待を煽るようにビジターセンターからは砂丘の姿は見えず、少し長めの階段を登り切る必要がある。登った先は…。

 

 こんなもんか、という気持ちがよぎった。しかしよくよく見ると遠くの人影がやけに小さい。変化の少ない景色からか遠近感がおかしくなっている?
 本物の砂漠のように砂ばかりと言うことはなく、開発の影響もあってか意外と緑が多い。当たり前ながら海はすぐそこ。起伏のある黄土色をした砂で出来た砂浜?
 写真で見れば立派な風紋も実物はこんなもんかという感じ。それでも写真通りに紋が刻まれている様には感動を覚えた。結局来て見て初めて分かるもの、写真ではわからないものを分かり得た。

17:30 鳥取シティホテル
 疲労困憊。ご飯を食べて21時前に就寝。
 走行距離665.6km。天橋立~鳥取は150kmほど。

0 件のコメント:

コメントを投稿