2021年1月11日月曜日

2021 年始ツーリング③ 日ノ岬、千早城、高取城、石舞台古墳

  年始ツーリング三日目。本日は久しぶりのお城めぐり。

 

1月2日

08:00 出発
08:30 ①岩代駅
 せっかくなので立ち寄る。谷山浩子「テングサの歌」の舞台である。
 こないだ来た時は誰もいなかったのだが、今日は何故か駅前に車が停車していて無人駅の雰囲気が台無し。こればかりは誰のせいでもないんだけど。

09:20 ②日ノ岬
 R42を御坊で外れて海岸線沿いの県道24号線へ。白崎に向かう予定が道を間違えて日ノ岬へ。ドンツキになっているので行くつもりのなかった日ノ岬だったが、気が付いたら到着してしまったという感じ。

 辿り着いた先はまるで廃墟のよう。というか思いっきり廃墟か。ここには観光客向けの施設があったようだが、すっかり寂れていて物悲しい。というかちょっと怖い。岬は海岸に突き出すようになっているので眺めは良いのだけど。
 逃げ出すように岬を出て県道24号線に戻る。しかし県道にありがちの案内標識不足で何度も道を間違える。このルートはマップルおすすめとなっていたが、狭くて分かりにい道にはうんざりしてしまった。
 気付けば時刻は10時過ぎ。後のスケジュールを考えて白崎をキャンセル。阪和道に乗ることにした。阪和道広川ICへの峠道では小雨がパラつき、どうも今日はついてない。

10:30 吉備湯浅PA ③阪和道、京奈和道
11:30 橋本IC
 和歌山と大阪を結ぶ阪和道に乗り、和歌山JCTにて京都~奈良~和歌山を結ぶ高規格国道京奈和道へ。途中でおりて広域農道を走るルートも想定していたが、今日は天気が良くない。交通量のない道は凍結が怖いのでやめておいた。
 橋本でおりて給油。ふたたび京奈和道に戻って五条ICから国道310号線へ。橋本でも小雨がぱらつく。いざ千早城のある金剛山へ。晴れ間と厚い雲が混ざり合う不安定な天気。


 R310はマップルでもお勧めルートだし、特に酷道という情報もない。しかし急坂のヘアピンなどもあり心細くなる。噂の暗峠ってここじゃない?なんて疑心暗鬼になるくらい。ちなみに暗峠はR308だった。
 凍結の不安がある狭い山道を進む。これまでも雪の残る道を走ってきたが、どれも路肩に少し残る程度だった。しかしR310は道路上にも少しだけ雪が残っていて怖い。通行量が少ないからだろう。他の車が通ったらしき跡を選んで走る。千早峠を越えて下りになってからは雪もなくなりほっと一安心。反対車線を登ってくるバイクともすれ違うが、あの道を降りていくのは怖かろうな。

12:40 ④千早城
 日本100名城のひとつ千早城に到着。金剛山の麓に位置し、楠木正成が築城したという鎌倉後期から室町初期の古いお城。神社が併設されているようで初詣を兼ねた登山客多め。駐車場は狭いしどこも満車。
 お城へは歩いて登らなければならないが、雪が降ったことから道が悪いようで、城跡から降りてくる人は皆、靴を洗っている。しかもステッキを持っていたり、いかにも登山といった格好なので、とてもじゃないがライダーブーツで登って行こうという気にはなれない。
 到着時の気温は2℃。さらに登れば気温も下がる。すべって転ぶのが関の山。登ったところで城跡があるわけでもない。スタンプだけゲットしてさっさと出発することにした。


 千早城を後にし今度は国道309号線を走る。こちらは広域農道に指定されていて走り易い。後にネットで調べるとR309は酷道でR310は走り易いとなっている。んー雪が残っていたから印象が悪いだけなのか。R309に関しては自分の走った所だけ走り易かったのか。
 千早城のある金剛山を降って御所市に着くと日差しは暖かで晴れていた。熱いコーヒーを飲んで気分転換する。

13:55 夢創館
 高取城のスタンプをゲット。

14:15 ⑤高取城
 麓からのアクセスルートは狭くて状態は最悪。落ちた枝を車が踏んでウッドチップというより粉のようになっている。滑りやしないかとヒヤヒヤもの。辿り着いた先も薄暗い山道の途中といった感じ。とてもじゃないが観光用に整備されているとは言い難い。
 高取城は日本三大山城の一つとのこと。かつて司馬遼太郎が「まるでアンコールワットのようだ」と言ったそうだ。建築物が残っておらず、苔むした石垣だけがかつてを名残惜しそうに残されているのを見て、大げさではあるが確かにそんな雰囲気は感じ取れる。

 うち寂れた雰囲気を大事にしたくて、あえて手を加えていないということなのだろうが、登城口あたりだけでも、もう少し整備すべきだと思った。

15:00  ⑥石舞台古墳
 ルートを調べていると、高取城から本日の宿泊地である桜井への道中に石舞台古墳を発見。教科書には必ず載っているくらい有名だけど、実際に見たことはない。せっかくだからと立ち寄ることにした。

 綺麗に整備された国立公園の中にある石棺は、当たり前だが教科書で見るそれとまったく同じであった。実は小さくて幻滅するかもなんて思っていたが、予想以上に大きくてびっくりした。
 本来は盛り土された古墳の中にあり、見せるべきものとして作られていないので、荒々しい巨石が無造作に積み上げられている。しかし墓所を形作る石壁は垂直に切り立つように造られ、手が掛かっているのがわかる。これは墓所の主が生前持っていた権勢を物語っているし、死後の静謐を守るかのようだ。
 しかしこれだけの墳墓が後にあばかれ、盛り土も取り払われたというのが興味深く、あらわとなった石棺を前にして、天皇家と蘇我氏の確執を背景とした物語に想いを馳せてしまった。どれほどの恨みを受けたのか。

16:00 ⑦桜井
 本日の宿は定番のルートイン。無料の駐車場、大浴場、朝食バイキングと揃った安心の宿。今回の駐車場は平面駐車場ではなかったが、敷地内への駐輪が可能だった。
 この辺りは邪馬台国があったのではないかと言われているそうだ。
 今日の走行距離は226.0km。道を間違えたり、気を使う山道を走ったりで、走行距離以上に疲れた。

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