2020年7月26日日曜日

ルーターの更新 tp-link AX1500 

 こないだOculus Questを購入した。これについては別途記載する予定。
 しかしダウンロードなどのネット接続が遅すぎて使い物にならない。返品しようかと思ったが、少し考えなおしてもしや自宅のWi-Fi環境が遅いのではないかという疑問が。
 ニンテンドースイッチのスプラトゥーン2を無線で遊んでいてもちょくちょく落ちたり、動画再生はカクカクだったり。これはスイッチの性能が悪いんだろうな、なんて思っていたが、もしやルーターの無線転送速度が遅いのでは。

 思い起こせば現在使っているルーターはパソコンを新調した時に購入した記憶があり、そうであればちょうど10年前の代物。当時としては割といい製品を買ったつもりだが、いまではスマホをはじめとして無線接続が主流の時代。当然規格も新しくなっているはず。
 早速調べれば、
 IEEE 802.11a (1999/10)54Mbps (5G)
 IEEE 802.11b (1999/10)11Mbps (2.4G)
 IEEE 802.11g (2003/6)54Mbps (2.4G)
 IEEE 802.11n (2009/9)600Mbps (2.4/5G)
 IEEE 802.11ac (2013/12)6.9Gbps (5G)
となっていて、主流は11nと11ac。10年前に制定されていないのだから自分のルーターは対応しておらず、1/10~1/100という絶望的遅さに甘んじていたのだ。まったく知らなかったよ!!
 さらに現在11axという規格が策定され(Wi-Fi6)、これは転送速度9.6Gbpsとのこと。こりゃ無線接続がブチブチ途切れるし遅いわけだ。

 これまで使ってきたルーターがバッファローの製品だったので、同じメーカーで買おうとamazonを調べたが、Wi-Fi6対応でこの夏出たばかりの新製品は、在庫が無くて到着に最大三週間かかるとのこと。この遅さを知るとそこまで待てない。
 少々高くてもいいから自宅のそばにある電気屋で買おうかとも思ったが、良く知らないメーカーながら無線ルーターシェアトップ1とかいうtp-linkという会社の製品が目に止まった。中国の企業らしく値段は馬鹿安。バッファローの半額程度。ちょっと迷いつつポチってしまった。
 翌日商品到着。商品名は「TP-Link Archer AX10」お値段7,200円。対応機器を所持してないから無意味だけどWi-Fi6も採用。詳しい性能は分かんないけど、まあ最新機種だから問題ないでしょ。

 すぐさまパソコンに接続してその速度に驚愕してやろう・・・と思ったが、接続設定がうまく行かない。ありがちな罠。んーバッファローの無線ルーターは簡単に設定できていた気がするが。接続できない原因はケーブルがきちんと差さっていないと表示。再度接続し直すもだめ。昔の環境に戻せば問題なくつながるのでハード的な問題と思えず。もしやモデムも当時ものなのでここが原因かと悩む。もしそうであればNTTにモデム交換を依頼せねばならず、結構時間を取られてしまう・・・。
 あーでもない、こーでもないと悩んだ結果、接続できない原因はユーザー名を勘違いしていただけと言う下らない落ち。落ち着いて設定し直すとあっさりつながった。やっぱりハード的な問題ではなかった。

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