2020年5月3日日曜日

CB1300 佐倉城~霞ヶ浦~鹿島神宮~房総半島

 今年のゴールデンウィークはコロナウィルスによる外出自粛のため連泊できず。一泊二日の小旅行となった。本当はこんな小旅行もNGなのだが。
 行き先を迷いつつ、初日に房総半島一周。二日目を水戸城、足利氏館など北関東のお城めぐりでもしようと考えていたが、外出自粛の余波で閉館のお城多し。スタンプも設置されていないなど、行くのを躊躇ってしまう。
 宿は銚子のそばにある神栖市で予約してしまったので千葉茨城方面確定として、他に良い所はないかと探した結果、近くにある筑波山、霞ヶ浦、鹿島神宮が候補に挙がった。ルート構築時、筑波山は二輪通行止めが結構あって行く気になれなかったので却下。初日の房総半島一周を二日目として、佐倉城~茨城南方面とした。


4月30日 一日目

07:00 出発
 外出自粛要請で車の少ないであろう下道中心に佐倉城を目指す。しかし本日はゴールデンウィーク中日の平日。出勤時間ということもあり、割と車多し。都内は信号ばかりで快適とは程遠い。しかし久しぶりの都心訪問は楽しかった。

11:00 佐倉城
 100名城訪問、南関東最後のお城。天守閣はじめとする遺構は復元含めてほぼ皆無という寂しいお城。空堀、土塁などあるが、説明がなければ素人には気付かないだろうな。千葉県には100名城に挙げられているお城が他になく、消去法でこれが選ばれたのではというレベル。


 佐倉城を出て霞ヶ浦を目指す。ルート下調べは行わず、カーナビ頼りで進んでみる。選ばれたルートはいろんな街道を進んでいく感じでナビがなければ選ばないだろうな。道中は四方に水田が広がるのどかな風景。いい加減景色の変化がなくて飽きたころ、目の前に巨大な立像出現。調べれば牛久大仏とやらで、世界でも有数の大きさらしい。自由の女神より大きいとか。

14:00 霞ヶ浦
 地図で見ても海と間違えてしまいそうな広さだと思っていたが、実際に訪れてみればさらに圧倒された。


 狭いながらも湖畔を一周できる道路が整備され、風景を楽しみながらのんびり進む。

15:00 鹿島神宮
 霞ヶ浦から30分程度で到着。連休中だというのに閑古鳥で静かに見物できる反面、みんな自粛してるんだなと反省。
 伊勢神宮には及ばないまでも深い森の中に存在する社は荘厳な雰囲気。本殿が解放されていたり、神鹿が飼育されていたりと親近感もわく感じ。


 予想より早目の進行で16:30ごろホテル到着。初日の走行距離は255.1km。



5月1日 二日目
 20年GWツーリング二日目は、昨年11月に出掛けた千葉ツーリングの続き。前回行けなかった外房を走る。

07:45 出発
08:30 犬吠埼灯台
 天気は良く夏日を記録するような気温でまさにツーリング日和。しかし風が強い。本当コロナウィルスによる外出自粛がうらめしい。早い時間帯とは言え観光客は数える程度。当たり前のように灯台は自粛による閉館中。まあいい。ストイックにツーリングを楽しもう。


09:30 九十九里
 屛風ヶ浦ビーチライン、九十九里ビーチラインを経て、九十九里有料道路へ。広大な太平洋を左手に見つつ南房総を目指す。途中勘違いして右車線逆走してしまった。危ない。


 有料道路を過ぎてR128に入るとドライブとみられる車で渋滞気味。外出自粛はどこへ。

10:45 いずみ
 いずみ市市街地を越えたあたりで渋滞解消。以下、快適ツーリング。
12:30 鴨川
 鴨川シーワールド閉館中。房総フラワーラインへ。


13:00 白浜
13:50 見物海岸
14:30 冨浦IC
  天気は良いし、自粛により渋滞の心配もないが、風が気になる。冨浦ICからアクアラインを目指すが予想通り強風による速度規制が出ていた。もっとも年始の瀬戸大橋のように二輪通行止めになっていないだけ良しとしよう。

16:30 小田原
 無事帰宅。二日目の走行距離が361.2km。二日合計で616.4km。
 風が少し強かったが、温かくて気持ちの良い最高のツーリングシーズン。外出自粛要請で近場を短い期間での訪問となってしまったのは残念。

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