2019年11月3日日曜日

川越城、HMS初中級

 ツーリング二日目。
 伊勢崎のホテルを出てホンダモータサイクルスクール(HMS)が始まるまでに川越城訪問と慌ただしいスケジュール。ホテルを7時に出発。川越までの国道は渋滞気味で予定より30分近く時間が掛かり、9時近くの到着だった。
 川越城と言えば小田原生まれとしては北条氏康の「川越夜戦」というイメージなのだが、復元された本丸御殿はお城とは程遠いイメージの建物だった。


 営業時間より少し早く到着してしまったが、スタッフの方が気を利かせてくれてスタンプを押してもらえた。ほとんど見物せずHMSへ。

 今回のHMSは「初中級」。前回の「初級」があまりにも初心者向けの内容だったのでより上級向けを選んだのだが、いきなり中級は無謀だと思ったため。HMSはリピーターが多く、参加者の一人に聞けば何百回と参加している人がいるそう。よくそんなにお金があるな。
 「初中級」の内容は午前中がオフセットパイロン。午後がコースパイロンだった。個人的にはUターンを含む低速旋回を希望していたので少し残念。

 今回はNC750限定の開催だったのだが、教習所で乗った以来久しぶりのNCは軽かった。足つきもいい。低速トルク重視で走り始めの加速も十分。確かに初心者がスラロームを学ぶにはいい車体なんだろう。でも面白みのないバイクというか、作りもチープな感じ。
 高い講習料を払うので、CB1300とは言わないまでも、せめてCB1100で講習を受けたかった。愛車とのギャップがあり過ぎて勉強になるのかどうか。

今回学んだこと
 1.姿勢・・・腰を捻る、後輪荷重の意識
 2.視線・・・パイロンの上部を見る、旋回が始まったら次のパイロンを意識
 3.体の前後・・・頭の位置が一定になるように、加速時は前へ旋回時は後ろへ
 4.パイロンの回り方・・・大きく余裕を取って進入し、巻き込むように旋回

 前回に比べると教官からの積極的なアドバイスがあり修正点を教えてくれた。言われてみるとなるほどと思えるようなことばかりで役に立った。
 前を走る上手い人の乗り方を参考にスラロームを行ったがどうもパイロンの回り方がしっくりこなかったが、アドバイスを聞いたり実際にラインどりを見せてもらったりすることで分かりやすかった。
 終わりごろには自分でも見違えるほど上手く乗れるようになったが、全身移動を繰り替えさねばならず疲労困憊。

 HMS終了後、予想通り圏央道は八王子あたりで事故渋滞。スクールの疲労もあり、このまま渋滞の中を帰る気力なし。
 もう一泊?なんて思ったが連休ということもありお得な宿は全滅。仕方ないので川越の健康センター「川越温泉湯游ランド」で時間をつぶして帰宅した。

 一日中HMSで講習を受けたことから二日目はあまり走っておらず走行距離187.6km。二日間の総走行距離437.5km。

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