2015年3月2日月曜日

レイマンレジェンド

 積みゲー消化。今回は「レイマンレジェンド」にした。前回はRTSだったので、サクッと気楽に遊べるアクションゲームということで。

 レイマンシリーズは以前VC(ヴァーチャルコンソール)で配信があったと記憶。ちょいと調べてみたらUBIソフトの代表キャラとして数多くの作品がリリースされていた。
 今作はもともとWiiU専用として国内では任天堂が販売を担当する予定だったが、WiiUの販売不振でXbox、PSとのマルチタイトルになり、発売が延期されてしまった。
 しかしマルチにしたところでこのキャラクターでは国内じゃ売れないわな・・・。

現在ワールド2までクリアした。感想は、

・キャラクターがよく動き、コントローラーからのレスポンスもよい
 良くも悪くもマリオシリーズを思わせる出来栄え。っていうか、キャラのアクションはマリオそのまんまじゃね?マリオ風のコスプレをした主人公も選べるなど、狙ったとしか思えない。

・アニメのような演出が楽しい
 ただし海外のアニメ風ね。いわゆるカトゥーンアニメ調。国内萌えアニメファンにはバタ臭くてだめなんだろうね。個人的には大好物です。

・グラフィックはとてもきれい
 60fpsで表示されて滑らか。それまでWiiソフトで遊んでただけになおさら。くっきり細かく表示されていて細かな表現もよく見える。2Dステージでは遠景、前景なども描かれ立体感を増しているし、ドンキーコングリターンズのように奥へ移動するシーンなどもある

・音楽も良し
 特筆されるのはオーケストラ面というリズムゲームのようなステージ。リズムゲーのように特定のボタンをタイミング良く押すというのではなく、実際にゲーム中にBGMのパーカッションの部分で丁度アクションを要求される場面が現れ、自然と音楽を奏でるようになる。うまくアクションを決めるとスカッとする   

・基本は死んで覚えゲーム
 ただし残機設定もなくすぐ再スタートできるのでストレスは低く、再挑戦しやすい。そのためかボスはむちゃくちゃ強し。特にキャラクターの動き出しが遅いので、攻撃を避けるのが結構しんどい

 思い起こせば海外のアクションゲームってほとんどやった記憶ないかも。昔のイメージでいえばムズゲー、理不尽ゲーというものだが、このゲームは任天堂が作ったと言っても通ってしまいそうなクオリティである。
 というかキャラの動きやいろんなシステム面で任天堂の良作アクションの良い所を参考にしていることが伺える。

 システムアンロックも遊んでいく内にどんどん解放され、また解放されたログが手元のゲームパッドに表示されるのは親切。ただしステージのつながりと関係なく解放されていくから、そこはわかりにくいかも。

 またマーフィというレイマンの相棒を操作するモードがある。いわゆるマリオをAIが担当、バディプレイの部分をプレイヤーが行うもの。
 最初は面倒くさいだけの面かと思っていたが、闇雲にスイッチを起動させればよいというだけでなく、意地悪く触ってはいけない装置が置かれていたり、瞬時に判断をさせられたりなど、いろいろ凝ったシチュエーションがあり面白い。
 残念なのはゲームパッドの解像度の低さで、せっかくのHD画質がぼやけてしまう所。テレビ画面ではきれいな映像が展開しているだけに惜しい。

 海外ゲーム独特のキャラクターと知名度でもったいない部分があれど、アクションゲームの良作としてかなり楽しめる。

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