今年の年初に加入したJAF。加入した原因のバッテリー交換では使う機会はなく、無駄な入会だったかなと思っていたが、先日はチェーンの不具合で割とすぐに利用することになった。
そんなJAF会員に向けて二輪ライダーのミーティングが伊勢の朝熊山で行われるという情報を入手。これを大目的として行こうと思いつつ行けなかった「伊賀ドライブイン」と「伊賀コリドールロード」ツーリング。併せてYoutubeで閲覧した水族館ランキング一位の「鳥羽水族館」を訪問する計画を立てた。
一日目 伊賀~伊勢
二輪定額割引を利用して朝の6:30頃出発。東名~東名阪~名阪国道を経て一つ目の目的地「伊賀ドライブイン」へ到着。来たかった理由は「大盛り」メニュー。Google Mapの口コミやネットでの紹介に上がっている名物となっている。カツカレーやオムライスがあるそうだ。
到着が10:50頃と丁度レストランの開店時間間際。ドライブイン内をうろついて時間を潰し、11:00の開店と同時にカツカレーを注文する。出来上がったそれは予想と違わぬ「大盛りカツカレー」だったが、まぁ大盛りだなぁ…という感想でお世辞にも美味そうとは思えず。本当、よくあるカレーが超大盛りになっているだけだった。
味の方も本当に普通。辛くもなく甘くもなく、トンカツもジューシーだったりサクサクだったりする訳では無いが、作り置きの味気ないものでもないという。まあこれで1300円なら安いことは間違いないが、結局話題作り以上の物ではなかったなぁ。
到着が10:50頃と丁度レストランの開店時間間際。ドライブイン内をうろついて時間を潰し、11:00の開店と同時にカツカレーを注文する。出来上がったそれは予想と違わぬ「大盛りカツカレー」だったが、まぁ大盛りだなぁ…という感想でお世辞にも美味そうとは思えず。本当、よくあるカレーが超大盛りになっているだけだった。
味の方も本当に普通。辛くもなく甘くもなく、トンカツもジューシーだったりサクサクだったりする訳では無いが、作り置きの味気ないものでもないという。まあこれで1300円なら安いことは間違いないが、結局話題作り以上の物ではなかったなぁ。
味はそれなりだったが量が量だったのでお腹はパンパン。一時間ほどゆっくりして伊賀ドライブインを立つ。伊賀コリドールロードへ。
この道は伊賀を一周する広域農道で、以前信楽~青山高原を走った際に見掛けた。今日は東南部を半周して「ひなち湖」まで出るコースを通ったが、正直面白みに欠ける道だった。所詮と言ったら失礼だが、ただの農道なので眺望は全く良くない。同様に楽しいコーナーの連続や快速路ということもなく刺激がない。
更に道案内がほとんどないので分岐に差し掛かる度、どちらへ行けばいいのかわからず、間違えて引き返すこと度々。もっと看板など出せばいいのにと思ったが、一部車ではすれ違い困難な細い山道などもあったので、これが大々的に案内できない理由なのかと思った。先日行った「大山周遊道」と似ている。
この道は伊賀を一周する広域農道で、以前信楽~青山高原を走った際に見掛けた。今日は東南部を半周して「ひなち湖」まで出るコースを通ったが、正直面白みに欠ける道だった。所詮と言ったら失礼だが、ただの農道なので眺望は全く良くない。同様に楽しいコーナーの連続や快速路ということもなく刺激がない。
更に道案内がほとんどないので分岐に差し掛かる度、どちらへ行けばいいのかわからず、間違えて引き返すこと度々。もっと看板など出せばいいのにと思ったが、一部車ではすれ違い困難な細い山道などもあったので、これが大々的に案内できない理由なのかと思った。先日行った「大山周遊道」と似ている。
期待外れだった「伊賀コリドールロード」からひなち湖へ出る形で国道422号へ。アクセス路は狭小かつ超急坂。422号も三桁国道ならではの狭い道がちらほら交じる道となっていた。道の駅伊勢街道御杖の三叉路を伊勢方面へ。同じく道の駅美杉で一服する。
ここから先の仁柿峠付近は整備中となっており、現状ではすれ違い困難な狭小な峠道となっていた。北伊勢街道という奈良から伊勢へ参拝するための街道という割に、整備が手付かずになっているのは意外。昔からあるこの道は取り敢えず通れればよい程度にして、その間南の国道166号を新設。こちらが出来たから旧道にあたる北伊勢街道の整備に取り掛かったということなのだろうか。
そんなR422だが伊賀コリドールロードに比べると、風景の代わり映えや山間部を抜けていく気持ち良さがあった。
ここから先の仁柿峠付近は整備中となっており、現状ではすれ違い困難な狭小な峠道となっていた。北伊勢街道という奈良から伊勢へ参拝するための街道という割に、整備が手付かずになっているのは意外。昔からあるこの道は取り敢えず通れればよい程度にして、その間南の国道166号を新設。こちらが出来たから旧道にあたる北伊勢街道の整備に取り掛かったということなのだろうか。
そんなR422だが伊賀コリドールロードに比べると、風景の代わり映えや山間部を抜けていく気持ち良さがあった。
せっかく伊勢まで来たので伊勢神宮を参拝して本日終了。走行距離は485.9km。
二日目 ミーティング~鳥羽水族館
JAFミーティングは「伊勢志摩スカイライン」の朝熊山展望台で9:00から開催とのこと。先着200名までにステッカーや写真入りストラップが貰えるというので、早めに行くことにした。
伊勢志摩スカイラインは一度走ったことがあり、通行料金が高めな割に路面がきれいじゃない記憶だったが、今回再び走ってみて眺望良く、走りごたえのある道のりで印象が良くなった。料金所で前のジジイが二連続で手間取って草だった。
会場となる展望台には30台ほどバイクが集結。その後も続々と参加者が続いてきた。ストラップ用の写真を撮ってもらう際も、直前のジジイが手間取る。見た目65歳以上の定年ライダーと思われたが、足つきの悪い大型バイクに乗って一生懸命取り回し。気持ちはわかるけど、自分はこうなるまいと肝に銘じた。
集合写真の時間まで暇つぶしで伊勢カレーうどんを食べる。もちもちの太いうどんが美味しかった。伊勢うどんイイ!
伊勢志摩スカイラインは一度走ったことがあり、通行料金が高めな割に路面がきれいじゃない記憶だったが、今回再び走ってみて眺望良く、走りごたえのある道のりで印象が良くなった。料金所で前のジジイが二連続で手間取って草だった。
会場となる展望台には30台ほどバイクが集結。その後も続々と参加者が続いてきた。ストラップ用の写真を撮ってもらう際も、直前のジジイが手間取る。見た目65歳以上の定年ライダーと思われたが、足つきの悪い大型バイクに乗って一生懸命取り回し。気持ちはわかるけど、自分はこうなるまいと肝に銘じた。
集合写真の時間まで暇つぶしで伊勢カレーうどんを食べる。もちもちの太いうどんが美味しかった。伊勢うどんイイ!
記念撮影を終えて朝熊山を下山。JAF加入のきっかけとなったロードイン鳥羽を過ぎて、鳥羽水族館へ。
自分の観たYoutubeで「鳥羽水族館」がランキング一位となっていた理由は、見ることのできる豊富な魚の種類と、どの順番で見てもいい自由さとなっていた。また国内で唯一ジュゴンを飼育しているのも売りとなっていて、チラシでも前面に押し出されていた。
館内を入り二階へ上がってすぐの大水槽ではサンゴ礁を再現した「D)コーラルリーフダイビング」が入場者を出迎える。カラフルな熱帯魚たちが泳ぐ姿を見て一気に水族館へ引き込まれる。小さな魚たちは同じ種類ごとに大きな群れをつくって泳ぎ回る。群れから逃れては生きていけないのか。ふと人生を振り返ってしまう。
間もなくセイウチのショーが始まるということで、館内の売店を冷やかしつつ、右端にある「L)水の回廊」へ。よく飼いならされたセイウチは従順で観客との距離も近く大盛況。結構でかくて驚くが、そばの水槽で観客と遊んでいるオスのセイウチは倍以上でかくてビビる。
セイウチショーが終わって、周辺のブースから順番に見て回ることにした。哲学者のように遠い目をしたカピバラ。何を考えているのか読むことの出来ないフラミンゴ。実物を初めて見たダイオウグソクムシの大きさ。そして水族館の売りとなっているジュゴン。
間もなくセイウチのショーが始まるということで、館内の売店を冷やかしつつ、右端にある「L)水の回廊」へ。よく飼いならされたセイウチは従順で観客との距離も近く大盛況。結構でかくて驚くが、そばの水槽で観客と遊んでいるオスのセイウチは倍以上でかくてビビる。
セイウチショーが終わって、周辺のブースから順番に見て回ることにした。哲学者のように遠い目をしたカピバラ。何を考えているのか読むことの出来ないフラミンゴ。実物を初めて見たダイオウグソクムシの大きさ。そして水族館の売りとなっているジュゴン。
ずっと壁を見つめて動くこともなく、時折呼吸のために水面へ上がっていく。もはや一頭だけとなって話し相手もない彼は何を考えて生きているのだろうか。
昔どこかの水族館でジュゴンを見たがトラウマとなってしまい、水泳でプールに入るたび水底にジュゴンがいるような気がして怖くなってしまった記憶が蘇った。ジュゴンの何が怖いのかわからないけど。
昔どこかの水族館でジュゴンを見たがトラウマとなってしまい、水泳でプールに入るたび水底にジュゴンがいるような気がして怖くなってしまった記憶が蘇った。ジュゴンの何が怖いのかわからないけど。
ジュゴンのいる「H)人魚の海」の正面には人気のラッコがいる「I)極地の海」。家族連れで行列となっており、見学時間の制限を設けている。見てしまえば何てこと無いラッコ。ただ水槽をぐるぐる泳いでいるだけで、列に並んで観るほどのものだったかと言われれば疑問。すぐそばのカワウソと何が違うんだという感じ。
同じブースにいるイロワケイルカ(パンダイルカ)や丸っこいバイカルアザラシの方がよっぽど見応えがあった。しかし列をなしてラッコ、ラッコとありがたがられると、それじゃ並んででも見ていこうかとなってしまうのは人の性だよね。
同じブースにいるイロワケイルカ(パンダイルカ)や丸っこいバイカルアザラシの方がよっぽど見応えがあった。しかし列をなしてラッコ、ラッコとありがたがられると、それじゃ並んででも見ていこうかとなってしまうのは人の性だよね。
3階へ上がり「企画展示室」のクラゲや「J)日本の川」「ワニコーナー」「G)奇跡の森」へ。ミシシッピワニが巨大。カエルやイモリの天気予報が割と当たらないのが面白い。下駄の的中率の方が高いのもウケる。
午後イチでアシカショー開幕。始まる前に席取りをしつつ軽く昼食。何十年ぶりかでかき氷を食べたが美味しかった。
アシカショーは演出の感じがまさに昭和でSEが安っぽくて良い。演目もよくあるジャンプやボールの出し物で定番の面白さ。イルカのジャンプやシャチの水掛けといった派手な演出はないが、この水族館にはよく似合っていると思った。
アシカショーが終わって、今度は左端から見学。「C)古代の海」はなかなか見どころ多く、カブトガニにオウムガイがキモい。肺呼吸するハイギョなど興味深い。最後となる「B)海獣の王国」ではアフリカマナティがいて、半分ボケてるんじゃないかと思わせるジュゴンと異なり活発に泳ぎ回っていた。種の性格的なものなのかなぁ。
アシカショーは演出の感じがまさに昭和でSEが安っぽくて良い。演目もよくあるジャンプやボールの出し物で定番の面白さ。イルカのジャンプやシャチの水掛けといった派手な演出はないが、この水族館にはよく似合っていると思った。
アシカショーが終わって、今度は左端から見学。「C)古代の海」はなかなか見どころ多く、カブトガニにオウムガイがキモい。肺呼吸するハイギョなど興味深い。最後となる「B)海獣の王国」ではアフリカマナティがいて、半分ボケてるんじゃないかと思わせるジュゴンと異なり活発に泳ぎ回っていた。種の性格的なものなのかなぁ。
館内を一周、だいたい4時間ほど。確かに見応えの豊富な水族館だった。大満足。
帰路はもう何度目かの利用となる伊勢湾フェリーを使用。鳥羽から伊良湖へ渡るのは初。天気予報では曇りとなっていたが、雨が降ってきそうな雲行き。15:30発~16:30着。国道42号をひたすら進んで行くが浜松までが遠い。R1浜松バイパスでやっとスピードアップするも、ナビに従って浜松西ICを目指したのは悪手だったか。そのままバイパスを進んだ方が良かったか。東名に乗る頃はすでに18:00。悪いことに雨も降り始めてきた。
静岡県区間はずっと雨。びしょ濡れになるほどではないが、しっかり濡れる程度には降られた。高速走行しているから体感より強く感じるということはあるのだろうけど。
懸案の渋滞はいつもの御殿場~大井松田間で発生。しかし御殿場到着が19:00頃と交通量も減ってきたからか3km程度に減じていた。沼津から箱根経由も考えていたがそのまま御殿場方面へ。渋滞はすり抜けで回避。思ったよりすぐに抜けられてラッキーだった。
静岡県区間はずっと雨。びしょ濡れになるほどではないが、しっかり濡れる程度には降られた。高速走行しているから体感より強く感じるということはあるのだろうけど。
懸案の渋滞はいつもの御殿場~大井松田間で発生。しかし御殿場到着が19:00頃と交通量も減ってきたからか3km程度に減じていた。沼津から箱根経由も考えていたがそのまま御殿場方面へ。渋滞はすり抜けで回避。思ったよりすぐに抜けられてラッキーだった。
20:30に帰宅。走行距離は298.8km。2日間合計の走行距離は784.7km。
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