2018年2月3日土曜日

ゼノブレイド

 一回投げ出した「ゼノブレイド」だったが、「同2」をクリアしてストーリーに感動したので、さらに評価の高い前作をやっておかねばということに。思った以上にボリュームたっぷりの大作だった。
 クリアした感想としては、個人的には「ゼノブレイド2」の少年と少女の出会い、少年の挫折とそれを乗り越えるといった、ベタなれど王道の成長物語と熱いセリフ回しの方に軍配が上がった。「ゼノブレイド」の神を斬って神なき世界を望むという最終テーマも深く考えさせられるものはあるのだが。
 しかし復讐が復讐を呼ぶ展開。これに対して相手を許す主人公というのは、物語としては正しいのかもしれないが、自分は支持できないからか。「ガンダムUC」でも同じような気持ちになったね。

 Wii末期のソフトだが、グラフィックは現在の水準と比べかなり厳しい。短いローディングの割に、広大なフィールドやオブジェクトの作り込みがなされているので致し方ないのだろうが、ポリゴン数は少なく描画の精密度も粗さが目立ってしまう。
 一方でキャラクターの表情はとても上手に表現され、フィオルン再登場の際におけるやるせない悲しみの表情などは心に残った。これが現在水準、せめて「ゼノブレイド2」レベルだったらとは感じた。

 戦闘はリアルタイム式で「ゼノブレイド2」や「クロス」の元となったキズナシステムによるもの。システムに慣れるまでは相変わらず回復手段に苦労しながら遊ぶことになった。
 結局シュルク(アタッカー)、ライン(タンク)、カルナ(ヒーラー)というオーソドックスな編成でほぼ終わらせたが、フィオルンやリキといった魅力的なキャラクターも使いこなしたかった。シナリオボリュームがかなりあり、さらにサブクエストやフィールド散策などやり込み要素も豊富すぎて、クリア重視の今回プレイではそこまで手が回らなかったのは残念。
 いくつかのボス戦でこれまで通りのオーソドックスな戦法は通用せず何回も全滅。ヒール役のカルナをプレイヤー操作キャラにしたり、エーテル攻撃と防御の特異なメリアを投入してみたら簡単だったりと、ゴリ押しだけでは通用しない頭を使う部分があるのも良かった。

 「ゼノブレイド2」のラストで世界の創生に関する秘密があかされるが、これが「ゼノブレイド」の世界が作られた経緯と同様であり、ここで初めてシリーズが繋がっていることがわかった。いろいろ矛盾があったりもして、「2」はDLCシナリオがこれから配信されるので予断を許さないが、Webでも様々な考察がされており、ストーリー重視のRPGならではのクリア後の楽しみもあった。

 ストーリーの好き嫌いはあれど、ボリュームたっぷりな超大作で遊びごたえはかなりのもの。PS3も再購入したので、原点である「ゼノギアス」も遊んでみたいところ。

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