2016年3月4日金曜日

バイオハザード6 その5

 バイオハザード6、エイダ編をクリアして無事オールクリア。


 エイダ編というのは本編の伏線回収というか謎解き的なシナリオ。死んだと思っていたエイダは実は本物ではなくて、シモンズによって作られたコピーだったこと。そのコピーがシモンズに復讐しようとして起きたのが今回のバイオハザードだったということ。もっとも大統領暗殺に関しては関与しておらず、もっぱらシモンズによるものだが。


 こうして大きなストーリーとしては何ら進展することがないのだなぁという印象。これはバイオ3あたりからずっとそうなのだけど。
 結局コードベロニカのラストで次はアンブレラをぶっつぶす!くらいの勢いだったクリスが、バイオ4では登場せず、さらに肝心のアンブレラ自体が倒産してなくなってしまうという落ち。以降BSAAとかいう現実味の薄いテロ組織がバイオテロを阻止するだけのストーリーであり、現実のテロリズムが収束を見せることのないように、こちらも終わりなどないのかも知れない。
 強いて言えばネオアンブレラという組織は一体どこから資金提供を受けていたの?くらいか。頭領たるカーラ(=エイダのコピー)は倒されてしまったが。


 それ以外の感想としてはその1~4までで述べたこととほぼ同じ。
 ・ 銃撃戦メインのシナリオ多しだが、これはバイオハザードファンにとって嬉しいのか
 ・ ムービーをゆっくり楽しむことも出来ず、無理矢理入れたと言わんばかりのQTE
 ・ せっかくのムービーも暗転ローディングが多すぎて台無し
 ・ 複数主人公複数シナリオとクロスオーバーはザッピングシステムの向上ぽくて良し
 ・ ただし全体として短いストーリーにならざるを得ないのは欠点
 ・ 不必要に冗長なミニゲームは辛し
 ・ 総じて本編第六作としては残念な出来栄えだし、発売日に定価購入だったら怒り!かも


 とは言うものの、バイオハザード熱は少しばかり復活した感じ。リベレーション2(これも評判はあまり良くないが)をやる動機付けにはなったかな。

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