2015年12月25日金曜日

斬撃のREGINLEIV その2

 クリアした。難易度はイージー。途中ノーマルでもやってみたが、敵の耐久力が強いステージがあって断念。結局イージーのまま終わらせた。

 神々の滅亡という終局を迎える北欧神話。それを舞台とした同ソフトはどんな終わり方をするのか?と興味深かったが、巨人族を打ち倒して大団円。運命を打ち破った!
 と思わせておいて、死者の群れ、炎の軍団が登場。人間族は一人また一人倒れていき、オーディンはじめとする神々も失われ、最後は炎の神を倒すも世界は滅びるというエンディング。フレイとフレイヤはプレイヤーなので生き残るが、これも新しい世界を作る礎となって消えていく。
 最後の決戦では死んでいった人間たちが一人また一人と蘇って、フレイたちに加勢するという熱い展開。なかなか良い演出だった。
 ちょっとボスが耐久力ありすぎで疲れてしまったけれど。

 リモコンを振ることで戦うというアイデアは、おそらくWiiが登場してすぐに思いついただろう。しかしそれほど精度の良くないリモコンでは思った通りの攻撃ができず、爽快感のあるゲームが作れなかったのだろう。
 モーションプラスが発売されたことでようやく思い通りの制御ができるようになったのだろうが、時既に遅しで値段の低下で普及を始めたPS3の高画質ソフトに比べるとあまりにも第一印象が悪すぎた。
 遊んでみれば骨太のストーリー、熱い展開、楽しい斬撃アクションと楽しいソフトなのだが、新たなユーザーを獲得することはできなかったのは残念。

 大量の巨人を相手にしてバッサバッサと切り刻んでいく無双アクションだけでなく、巨大ボスと一対一の戦いなどは相手の攻撃をかわして反撃など、デモンズソウルのようなアクション性で面白い。高精細画面でダークファンタジーの雰囲気だったらもっと人気も博しただろうに。

 武器を作り出して新しい攻撃、魔法が使えるようになるのも楽しく、さらにやり込んでいきたいような気もするが、積みゲーはまだまだ消化しきれないのでこれでいったんやめておく。

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