2011年9月27日火曜日

世界侵略:ロサンゼルス決戦

 あれこの映画ずいぶん前に公開されなかった??と思ったら、どうやら東北地震による自粛で、公開が延期されていたんですね。同時期にスカイラインという似たような映画があったので、さらに紛らわしかったのかも。

 内容は宇宙人侵略バージョンの、ブラックホークダウン&プライベートライアン。話の面白さより、戦闘シーンを楽しんでくれよという感じ。最近オペレーションフラッシュポイントという海兵隊のゲームを遊んでいたので、登場する海兵たちに何故か親近感が沸いてしまった。

 昨年のプレデターズでも感じたのだが、こうした映画はもはやストーリーは並以下。各キャラの装備やら戦闘場面ばかり豪華で、それこそFPSをまんま映画にした感じ。それが面白いかどうかと言えば、ミリタリーファンかどうかによるとしか言えない。
 私はミリタリー気質たっぷりなので、隅々まで楽しめました。

 とは言うものの、無謀な救出作戦。民間人を特別視しすぎ。アメリカ風自己犠牲など。こうした点において、アメリカの軍隊物は現実離れしてるよな。
 もちろん敗戦国たる日本の戦争物はアンハッピーエンド&市民は犠牲になると、同じようなものなだろうけれど。こうした映画を作ってパックスアメリカーナを維持しているのだなあとしみじみ感じる。

 脳天気にFPSやる気分で観る分には、丁度いいB級戦争モノですな。

 PS)ミシェル・ロドリゲスはどの映画でも同じキャラだな。マジウケル

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