2024年7月18日木曜日

Diablo4

  ゲーミングPC「GALLERIA」を購入。せっかくなので一本ソフトを購入しようと考えてSteamを検索していると、なんと「Diablo4」を発見。これまでディアブロシリーズはブリザードのHPからの購入となっていた。しかしSteamユーザーが拡大でエレクトロニックアーツ、UBIソフトに続き、ブリザードのタイトルも遊べるようになったか。
 ユーザー目線で言えばライブラリや支払いの管理が一元化されるので便利でしかない。販売側としては囲い込みができないとか、ストア手数料が取れないというデメリットもあるのだろうが、ユーザーが増える方がメリットということなのだろう。

 ディアブロシリーズは「1」をプレイステーション、「2」がWindowsPC、「3」をNintendo Swithcにて主にプレイした。天使と悪魔の戦いという壮大なストーリーが面白い。今作は人間界=サンクチュアリの創造主たる悪魔「リリス」を軸とした物語となっており、何と「ディアブロ」は登場せず!シリーズの度に復活してきたゴキブリのごとき生命力もついに枯渇したか。まあダウンロードコンテンツで復活するのだろうが。
 物語的にはリリスの目的がよくわからず。また、わからないまま「主人公」がこれを討伐するというのが納得できず。最終的には三大悪の一柱にしてリリスの父たる「メフィスト」をソウルストーンに封印するが、その化身たる血まみれの狼は存在しているなど未完のまま終わる。これも追加シナリオ待ちといささか勿体ぶり感が否めず。

 前作を遊べたプレステ3やNintendoSwitchでは今作が遊べず、ゲーミングPCを購入するまでお預けとなっていた。しかし遊んでみればグラフィックの質も雰囲気も前作とほぼ変わらず、これならSwitchでもいけたんじゃないの?と思ったが、恐らく後述するオープンマップ方式を採用したことでメモリ容量が足かせとなったか。

 ゲーム内容としては現在シーズン4が開催中で、ネットの情報によればオーソドックスだが盛り上がりに欠けるシステムだったものを、大幅にアップデートしてハクスラの楽しみが増えるようになったとのこと。個人的にはまだシステムをよく理解していないので本質はつかめず。
 また今作は一つのマップをあちらこちらへ彷徨うオープンマップ方式となっている。エリアは広大なれどファストトラベルや馬などが用意されているのが救い。突発イベントやヘルタイドなど、ダンジョン外での冒険が多くなっているのはDiablo2に似ている。
 スキルツリーは振り替え可能かつジャンル毎にまとまっているのでわかりやすいが、まだビルドを考えるほどレベルが上がっていない。前作のようなお手軽セット装備がないので、錬金や発掘で装備を整える必要があるのも「2」よりか。

 とりまシリーズ初操作の「バーバリアン」で始めたものの楽しめず、結局「ソーサラー」を作り直してストーリークリア。
 ソーサラーは見た目派手な「火炎」魔法でスキルビルド。ヒュドラを召喚しつつファイアーウォールで焼き払うという戦いなのだが、いまいち火力が足りない感じ。装備によって魔法が強化されればまた変わるのか。
 今後はクエストやヘルタイドをこなしてレベリングしつつ、シーズンクリアを目指したい。

2024年7月7日日曜日

ゲーミングPC購入

  昨年秋にデスクトップPCが壊れ、安価なミニPCを購入。性能は必要十分でメール、ブラウジング、動画視聴、書類作成程度であれば何の不満もない。それどころか省スペースでほぼ無音なので普段使いに最適。
 ただし専用のグラフィックボードを搭載しているわけではないので、Steamで配信されるような最新ゲームは遊べない。別途PS5かXBoxでも買おうかと思ったが、ネットワーク使用料をとられ続けるのは惜しいし、過去購入したSteamのライブラリが使えなくなるのは残念。
 ということで最新ゲームと過去の遺産を遊びたければゲーミングPCが必要。PS5より若干高性能の売れ筋機種で20万円前後。搭載されるグラボRTX4060Tiはあまり性能と評判が良くなく、前機種である3060とほぼ同性能なので性能的にすぐ陳腐化しそう。

 そんなことを考えて半年ほどゲーミングPC購入は保留してたが、最近になって三國志IIや世界樹の迷宮を遊び始めたあたりでゲーム熱に火が付いた。動画視聴も最新グラボの性能チェックなど、ゲーミングPCの情報を漁り始めた勢いで衝動買い。んー今にして思い返すと理由がわからぬ。
 せっかくPCを買うなら4K環境で遊びたいのでRTX4070シリーズを搭載したPCを選択。予算的には4070superまでしか手が届かないが、夏のボーナス目当ての割安価格で二回り性能の高い4070Tisuperが予算内に収まるということで即決してしまった。
 前々回同様、ドスパラ製のPC「ガレリア」である。CPUはインテルi7の14世代。GPUは前述の通りRTX4070TiSuper。SSDは1TB。メモリーが32GB。価格コム掲載のオリジナルモデルとなっていて値段を安く設定。総額30万円はお買い得だった。

 購入後、ゲーム専用PCとして設定。ほとんどのアプリケーションはアンインストールする。しかしマイクロソフトの余計なお世話に何度も悩まされる。具体的には、
 ・OneDrive絡みのバックアップ
 ・シンプルに立ち上げたいのにPINやPasswordを何度も要求してくる
 ・スリープが勝手に復帰してしまう問題
などがなかなか解消できなかった。
 スリープ問題は自分で解決できず、最終的にドスパラのサービスへ連絡。症状を話した所、解決策としてゲームコントローラーのUSBを抜き差しを提案され、試してみたら一発で治った。一発で問題点を指摘してくれたドスパラの電話サービスの優秀さに驚くとともに、同様の症例が過去に発症していたのだろうか。その割にゲームコントローラーがスリープ機能に干渉するというネット情報が皆無だったのは不思議。

 PC起動後「ガレリア」と誇らしげに表示されるのは格好いい。前機種がマザーボードメーカーの画面だったこに比べ、ドスパラオリジナルだという気概を感じる。
 Steamで購入済みゲームを幾つか試す。以前使っていたGTX1050Tiではカクカクだったドラクエビルダーズ2やダークソウル3などが4Kでもサクサク。バイオハザードRe2も圧倒的に綺麗…なんだが、それほど変わんなくね?という気もする。多分並べて比べると全然違うのだろうが、頭の中にある記憶ではほぼ変わりがない。
 実際FHDと4Kはきめ細やかさがかなり変わる。GoogleMapなどでも明らか。しかしゲームを遊ぶ時は動き続ける映像を自分でコントロールする必要があり、こうしたシチュエーションにおいては気にならない程度の差異なのか。
 実はPC購入時も検討しており、FHDで遊ぶのであれば4060Tiで十分という考えもあった。しかし何年か後でも遊べるようにという余裕も加味した結果なので良いのだ。

 静音性は皆無。ここは大失敗。多少お金を出しても静音化しておくべきだった。購入して使ってみないとわからないことなので仕方ないが、YoutubeのゲームPC紹介動画では伝えてくれない情報だった。