2023年10月9日月曜日

CTX700 ホンダの赤いエムブレム

  CTX700は廉価バイクなため、白一色のシンプルな外観。購入前はなんだかのっぺりとして味気ないと思っていたが、実車は白バイのようでアリという感じ。それでもワンポイント欲しいと思い、ホンダの高級バイクによくつけられている「赤いホンダマーク」のエムブレムを試してみる。

 バイクを紹介するHP「バイクの系譜」によれば、ホンダの二輪車につけられている赤いエムブレムは高級車の証。フラッグシップであるゴールドウイングを始め前愛車CB1300にも貼られていた。兄弟バイクであるCTX1300も200万円近い高級バイクなので、ホンダ謹製赤エムブレムがついている。
 今回購入した赤いホンダマークは amazon にて700円程度で売られており、安価なのでただのステッカーかなと思いきや、缶バッチのようなアルミ製の台座にプリントされていて割と立派。純正感がある。

 貼り付ける場所を検討。CTX1300を参考にすると装着場所はフロントサイドカウルのエアインテークを模したモールド部分だった。カウルの中央部分にどーんと貼られていて誇らし気。しかし弟分のCTX700はその個所に「CTX」というモールが装着されているので、同じ場所には貼れない。
 他の装着場所を探せば、モールの後端上あたりしか空きスペースがなく、まあここが一番しっくりくるかなと試しもせずにお気楽な一発貼り。

 やっぱり違和感あるなぁ。当たり前だが後からつけました感ありあり。赤が主張しすぎているのだろうか?白黒二色のモノトーンボディの中で明らかに浮いてしまっているし、カウルの先に貼られているのがとってつけた感を醸し出している。

 結局、考えた末はがすことにした。TypeRじゃないのにホンダの「H」マークを赤くするような見栄っ張りを感じてしまった。全体的なデザインに違和感がなければそう感じなかったのだろうけど。
 CTX700の購入を決めて実車に乗るまでは、白一色の車体が地味で気になっていて、レース仕様のようにスポンサーステッカーを貼りまくろうとか、前愛車CB1300SPのようなトリコロールはどうだろうかなど妄想を働かせていたが、実際の車体を見るとシンプルな所が気に入り始めた。結果このまま触らない方がいいのかな。

 ちなみにこの日は10月の三連休。土曜日は仕事になってしまったので、貴重な二連休だったが、あいにくの雨予報。それでも日曜日だけは大丈夫なはずが、お昼からパラパラ雨が降ってきた。もう本当最悪。千葉方面へ行こうと思っていたがキャンセル。すぐに帰れる富士方面を走ったが、まさか半日で引き返すはめになるとは。
 道志みちを走って走行距離215.6kmほど。

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