2026年7月8日水曜日

スーパーガール

  映画「スーパーガール」を観て来た。
 スーパーガールとは「青スーツに赤パンツという超絶ダサイスーパーマンの女性版」という認識であった。しかし予告編で観た彼女はジャニス・ジョプリンのような不敵な見た目が素敵で、例のスーツをまとってニヤリと笑う姿は「ダサイスーパーマンとは一味違う」風に見えた。
 評判が悪いという噂を風のうわさに聞きつつも時間があったので映画館へ。予約時自分一人しか座席予約が無く、入場時も誰もいなかったので貸し切りか?と思ったが、その後二人ほど入ってきた。まあ動員的には大失敗だな。

 ストーリーは破綻。設定はお気楽。太陽ひとつで強くも弱くもなるが、それを克服手段は無く陽が沈むのを(日が昇るのを)待つだけというお粗末。誰これ?というマッチョ悪漢的ロボという味方も存在意義が薄く、なんで出て来た感あり。
 そもそも復讐を試みるルーシーを諫めるガールが自堕落に溺れていて説得力ないし、まあ自分のようになっちゃいけねーよ、というそれなんだろうが。

 それでも結構楽しめた。やっぱり格好いいねーちゃんが野郎どもをぶちのめすのはイイ!もし自分が若い女性だったら自己投影してしまうんじゃなかろーか。活躍するのが女性(スーパーガール)なら、手助けするのも女性、救出するのも女性というフェミニン満載の今時ハリウッド映画臭がどうにも鼻につくが、自分としては許容範囲。そうした背景を抜きにしてスーパーガールの活躍だけ観てればOK。そんな映画だった。

(ストーリー)
 ふらりと立ち寄った悪漢に家族を皆殺しにされた農家の娘ルーシー。復讐を果たしてくれる仕事人を探して酒場に向かいスーパーガールと出会う。二人は逃げるための足を探していた悪漢と遭遇。ガールのペット”クリプト”が悪漢の毒矢を受け、解毒剤を処方しなければ三日の命に。こうしてガールはルーシーと共に悪漢追跡の旅に出る。
 恒星間宇宙バスのハイジャックと黄色い太陽のくだり。悪漢が立ち寄る星にて、酒場での乱闘とロボの登場。悪漢を取り逃がし無用な殺人が行われる。
 更なる追跡をするも罠にはめられるガールと捕囚されたルーシー。しかし再び昇った黄色い太陽で回復すると、悪漢一味をぶちのめし、解毒剤の入手とルーシーの復讐がなされる。
 少女との旅で自らを見つめ直したガールはいつまでも自堕落ではいかんと思直し、地球へと帰還する。
 

2026年6月19日金曜日

「スターウォーズ マンダロリアン・アンド・グローグー」 「マイケル」

  SF映画「スターウォーズ」の新作スピンオフ「スターウォーズ マンダロリアン・アンド・グローグー」とキングオブポップとされるマイケル・ジャクソンを題材とした「マイケル」を観に行った。どちらも前々から楽しみだった作品で、公開してすぐに劇場に足を運んだ。

 「スターウォーズ」は動画配信サービスのディズニープラスにて前日譚にあたるシリーズが公開されていた。自分はディズニープラスに加入していないので観たことはなかったが、ファンにはとても好評な作品。
 マンダロリアンというのは本編に出てくる「ボバ・フェット」のような要望をした戦士で、惑星マンダロアをルーツに持つ戦闘種族・集団とのこと。テレビシリーズが3シーズンも続いているので設定や物語がしっかり作られているが、初見で映画を観ても理解できる作りになっていた。

 冒頭の銀河帝国残党を捕まえにいくアクションシーンは、正義のヒーローであるジェダイが主人公だった過去作と比べ、様々な武器を駆使してストームトルーパーを冷酷無比に倒していく所が斬新だった。スターウォーズのどこか時代劇風な剣劇に対して007に出てくるスパイのようなプロフェッショナル感を滲み出していた。
 その後いろんな惑星を飛び回ってストーリーが進み、最後は共和国軍のXウイングが出てきて終了という展開は王道のスターウォーズ的展開だった。

 エンターテインメントに徹した作りで見やすく、それがスターウォーズ感を薄らいでいる感じもしたが、ひとつのお話しとしては良かったのではないか。幼いグローグーもそれほどあざとさを感じさせなかったのも好感。ただし見せ場を作るために毒でやられたマンドーを介護する下りは冗長に感じた。


 「マイケル」は最近流行りの伝記的作品。ビートイット、スリラーなどのヒット作が直撃した世代だったので予告を観た時点で懐かしく楽しみであった。
 マイケル・ジャクソンは悲劇的な最期に加え、整形に関する賛否、少年への性的虐待疑惑など暗い話もあった。ヒーローの醜聞をどのように扱うのか興味深かったが、今作はそれらについて扱わず、父親との確執と独立をテーマとしていた。そのため尻切れトンボ感というか、これで終わりなの?という気がしたが、これは続く続編にて語られるのだろうか。

 伝説のモータウンライブにおける「ビリージーン」や、世界的ヒットとなった「スリラー」のOVなど、オリジナルの完コピが見所。よく再現しなぁと思う反面、少しやり過ぎというか、コピーに何の価値があるのだろうと疑問に思ってもみたり。
 晴れやかできれいな物語的起承転結を求めるあまり、史実にあった事実が隠されている点も残念であった。訴訟の問題などもあって実在人物を扱うお話しの難しい所か。

2026年5月9日土曜日

2026GW 舞鶴・丹後・京都 ②

 三日目

 昨日と予定変更した丹後半島周回に出掛ける。天気回復と思いきや午後から雨模様のぱっとしない天気とのこと。当日になって天気予報が変わるというあるある。専門にやっていて予報ひとつ正確に出せないのかよと思うが、だから何だと言われれば何でもない。ただの八つ当たりでしかない。

 ホテルを出て昨日来た道を西へ戻る。西舞鶴を越えてR178を通って丹後半島を目指す。途中宮津の手前で府道に降り、「おっぱま」という半島をぐるりと回る。地図を見れば府道がつながって反時計回りに走っていけるはずだが、ゴリラナビは道が分断されているような表示。
 どういうことかと思えば、ナビで分断されている道は半島先端のあたりで急に狭くなり、崖の上の山の中を縫うように走る感じ。路面はコケまみれで昨日雨が降ったこともあり滑りそう。四国ツーリングであったような恐怖は感じなかったが、表示の意味はこういうことかと納得。通行をお勧めできないルートということね。

 半島を横断する山道を抜けると宮津湾で、少し走れば天橋立が見えてくる。雪舟観と言われる見え方。海も透き通って綺麗。ここまでは雲間から青空も見え最高の雰囲気。しかし与謝野町に来た辺りでいよいよ雨が降ってくる。ぱらぱらとにわか雨って具合でもなく、雨対策をしないとヤバいかなと思わせる降り方。
 調べてみると通り雨のようだったので朝食を取ってやり過ごせば、思いのほか早く止んでくれた。

 本日一つ目の目的地、天橋立傘松公園へ。以前来たときは「天橋立ビューランド」を上がったので、今回は北側から観ることにした。こちらから見る天橋立は「斜め一文字」と呼ばれ、反対側の飛龍観に対して「昇竜観」と呼ぶそう。有名な写真の残っている股のぞき発祥地と言われている。

 ケーブルカーを上がってすぐに見える景色は日本三景にふさわしい、まさに絶景だった。

 天橋立を後にしいよいよ丹後半島を走っていく。傘松公園で見掛けた伊根の舟屋が気になって寄り道。映えスポットということや、丁度お昼時期だからか山頂にある道の駅は駐車場渋滞。そこまでして行きたいスポットかねなんて思ったが、車だとUターンして逃げる訳にもいかないのか。
 舟屋の風景は思っていたほどのインパクトはなかったが、能登にあったような漁村の家屋がそのまま残っている町並みなどは風情を感じた。

 丹後半島の北端にあたる経ヶ岬に到着。天気は完全に回復するが、低気圧の関係かメチャクチャ風が強い。展望台駐車場ではバイクが倒れるんじゃないかとヒヤヒヤさせられるほど。北海道室蘭の地球岬がこんな感じだったか。
 すぐそばに灯台があるようだが、雨上がりの山道を歩いていく必要があり断念。

 R178を日本海沿いに走り、道の駅「てんきてんき丹後」を過ぎて丹後松島や立岩を通過。強風のせいもあり日本海は波高し。鳴き砂の琴引浜を過ぎて久美浜到着。前に来たときに印象深かったおにぎり山は発見できず。あれは眠気をこらえて走っていたときに見た幻想だったのか。
 この辺りで風もだいぶ落ち着いてきたが、内陸部を走るにつれ今度は雨雲が広がって来る始末。今日は天候に翻弄される旅だな。

 R178から別れを告げ、R312にて与謝野に戻る。府道9号を利用して大江山山中へと分け入る。山の中を走ることもありついに雨につかまる。幸いなことに朝方の雨と違ってカッパを取り出すほどの降りではなかったので、少し濡れるもののそのまま走る続けることにした。
 目的地である「日本の鬼の交流博物館」到着。ぽつぽつ雨の中走ってきたこともあってか、かなり遠く感じた。山伏に扮した酒呑童子退治の源頼光一行や巨大な鬼瓦が目印。

 館内には日本各地にある鬼のお面がずらりと展示され、その中に「鬼の文化」に対する説明書きが掲示されていて見応えがあった。もう少し時系列に分けた展示で鬼の変遷などが紹介されていればなぁと思った。
 博物館を出て少し登った所に鬼のモニュメント。案内がおかしく少し道に迷ってしまった。せっかくの目玉展示物なのだから、もっとわかりやすい案内があってもいいのに。

 パラパラ雨は降り続く。バイクから降りて観光し始めると止むという不思議な天候。本日最後の目的地である元伊勢三社へ。時刻は17:00近くなっている。
 200段以上の石段をひぃひぃ言いながら上って「元伊勢皇大神社」へ。生えたてのタケノコや山道の中央に屹立する杉など、普段行く神社とは違った雰囲気。時間のせいで参拝客がひとりもいないからだろうか。静謐さを感じる。
 本殿は当たり前ながら伊勢の神宮と同じ神明造。天照大神が祀られている。しかし周りを取り囲むように建てられた多数の末社が珍しい。出雲大社にある十九社のようなものだろうか。

 石段を下まで降りずに岩戸神社に参拝できるとのことでそちらへ。雨も降っているし、かなり歩かされるので行くのを止めようかなんて思っていたが、ここまで来て行かないのは不敬にあたる。

  着いた先の神社は圧巻だった。

 そこはよくある祈祷の場所などではなく、原始信仰がそのまま現存しているかのような場所。三輪山の大神神社や那智滝の飛瀧神社のようなものか。拝殿の裏手にそびえるというのではなく、ご神体の目の前まで行ける。
 参道からは急な岩場を降りて行かねばならず、その現世から隔絶された感覚もまた神聖な雰囲気を醸し出す一因だろうか。降りた先は切り立った岩に囲まれた渓流で、沢の流れの音だけが一帯を支配する。清浄な空気と厳かな雰囲気に包まれ、自然と心の底からお礼の言葉が出てくる。
 何度も深呼吸をして少しでもその神聖な空気を取り込もうと試みた。
 写真を撮ることはおこがましくて、恐れ多くて出来なかった。
 そこを後にして急な岩場を再び登り、今一度目に焼き付けようと思ったが、振り返ることは止めた。
 原始信仰、信仰の根っこ。本当の神様、アニミズム。ここに神様がいる。

 厳かな気持ちのまま、元伊勢三社の最後である豊受大神社へ。参道にはご来光のレイラインや近畿五芒星といった看板が立ち残念な気持ちになる。皇大神社でも宗教論争じみた立札が立っており、静謐の中に佇むせっかくの雰囲気が世俗にまみれてしまうようで台無しではないか。
 こちらも本殿を囲むように末社が立ち並ぶ。幻滅されられた五芒星に引き続き、境内には参拝順がご指導され、しかもわかりにくい始末。最初はこの順番でお参りしなきゃ、なんて思ったが、先ほどの本当の神様を思い出すと馬鹿馬鹿しくなった。敬虔な気持ちが先で形式は後から来た権威付けでしかない。
 よかれと思って案内しているのだろうが、せっかくの神社を貶める行為になっていると感じてしまった。
 本殿の後ろには大杉が屹立し、これは鹿島神宮などもそうだなと思う。下から見上げるとスパイラル構造となってすくっと伸びている様は、よっぽどこっちのが不可思議で恐れ多い神の表れだなと感じてしまう。

 元伊勢三社を参拝して舞鶴に戻る。雨は少しづつ強くなるが、そのままホテルまで突っ走った。本日の走行距離は243.4km。


四日目

 今日は舞鶴を後にして若狭湾ツーリング。一つ目の目標はエンゼルライン。小浜市街でR27から162へ乗り換える辺りが魔境。エンゼルラインの案内が出ていたので迷うことはなかったが、突然の通行止め迂回など不思議な道順。

 エンゼルラインは山頂でどんつきとなり引き返すことしかできない。あまり大したことないかもと期待せずに走ったが、道は広くて整備され走りやすかった。カーブの具合や山頂からの景色の良さなど、伊勢にある朝熊山にある伊勢志摩スカイラインを思い起こさせた。
 山頂展望台から見る若狭湾は天気の良さもあって気持ち良かった。マナーの悪いバイカーに腹を立てたりもして、これは少し残念だった。

 当初予定ではこの後引き返して京都へ向かうつもりだったが、せっかくここまで来たこともあり、三方五湖レインボーラインへと足を伸ばした。以前立ち寄った五胡テラスは駐車場待ちの車で大行列。昨日の伊根といい、そこまでして行きたいような場所かね。

 こうして若狭湾ツーリングを終了。朝とは反対方面からR27を下り、小浜まで戻って再びR162へ。今度は京都市街方面へ山の中を南下する。
 R27、162ともGWネズミ捕りが出動中。オートバイと多くすれ違ったツーリングのメッカのようだし、R162山中は無茶にとばすバイクも散見された。格好のネズミ捕りスポットなのだろう。
 あと半年でゴールド免許が待っているので、こんな所で絶対に捕まりたくない。渋滞も気にせず法定速度をきっちり守って安全運転を心掛けた。道中少し眠気にも誘われつつ3時間ほど走って京都市内に到着。
 京都には二条城見学のため立ち寄ったが、半日ほど時間が取れたので、定番人気観光スポットである金閣寺、銀閣寺、伏見稲荷大社にも行ってみることにした。何十年前の修学旅行ぶりか。

 まずは金閣寺。バイク駐車場は境内にあって便利。当然ながら日本人、外国人含め観光客で一杯。特に中東系が目立った。
 入場してすぐに何度も見た写真そのまんまの金閣寺。当たり前だけどよく見る写真そのまんまの光景に不思議な感動を覚えてた。

 次は本命の二条城へ。お城巡りはいつ以来?というくらい来ていない。日本100名城も残すところここと沖縄の3城だけとなっている。
 金閣寺と違ってバイクの駐車場は用意されておらず、不愛想なガードマンの案内でそばの二輪専用駐輪場へ。パニアケース装着の大型バイクでの利用をまったく考慮していない狭いつくりに辟易とする。何度も切り返しして収めたが、もう少し大きい作りにできないものか。

 立派なお堀と城壁に囲まれたその姿は、都会の真ん中にあることや、天守閣がない平面的な作りと相まって、皇居江戸城を思い起こさせた。
 個人的には二条城というと足利将軍の二条御所や本能寺の変で織田信忠が立てこもったお城をイメージしてしまう。一方でここは徳川家康が造営した別のお城で、「元離宮二条城」と呼んで区別するそうだ。
 二の丸には現存御殿があるが、靴を脱ぐのが面倒なので中には入らず。本丸に入るには別に予約が必要とのこと。どちらも入場料とは別に鑑賞料が掛かるというぼったくり。これがオーバーツーリズムと円安の弊害なんですかねぇ。
 なお元々は天守閣も存在してたようで、本丸の一角に天守閣跡がある。城壁上に立っていたようで、立派な櫓のような感じだったのだろうか。伏見城から移築されたそうだ。
 城内をぐるりと見て回って久しぶりの100名城スタンプをゲットした。庭園にはソテツがあったのが珍しく感じた。

 停めにくかったとはいえバイク用駐車場が用意されていたことに気を良くして、あまり下調べをせずに銀閣寺へ。Google Mapでありがちな無茶なルートが示され、これバイクだから良いようなものの、車では通れないだろうという狭い道へ。たどり着いた先には駐車場もなく一気に萎えてしまってパス。
 次に訪問予定の伏見稲荷大社へのルートも二輪走行禁止となっている東山ドライブウェイが選択され、入り込む前に通行禁止の看板を見掛けたから良かったものの、気付かなければ捕まるところだった。やっぱり下調べしないとだめで、バイクによる京都観光は気軽なもんじゃない。

 こうして道に迷ったり何だりして伏見稲荷大社に到着したのが16:30。ここも駅前の二輪駐車場は大型バイクには狭かった。それでも柵で囲われた二条城に比べればだいぶマシか。なお後で調べたら境内にもバイク駐車場があったようだ。下調べ、下調べ・・・。

 伏見稲荷といえば千本鳥居。抜群の映えスポットということで観光客でぎっしり。参道も出店で一杯とまさに京都の観光地という雰囲気だった。
 神社も完全に観光地と化し、昨日参拝した元伊勢とは大違い。自分含めあちこちでスマホ片手に撮影会。参拝する感じではなかった。

 本日の宿は滋賀草津。高速がGWの帰省渋滞となっているためか、R1も渋滞気味。これはしんどいかと思ったが、名神入口の京都東ICを越えればそこそこスムーズで、とは言え路肩すり抜けも駆使しながら進み、ホテル到着は19:00近くなってしまった。
 本当は少し遠出してバーガーキングを食べたかったが、遅くなったことで気力も尽き、ホテル前の「餃子の王将」でビールと炒飯定食。何故か満席の大賑わい。他にもいっぱいお店があるの中、ゴールデンウィークに家族連れで王将に来るのか。
 走行距離が276.1km。半日京都観光した割には距離走ったな。


五日目

 本日でGWツーリング終了。最終日は多賀神社から伊吹山ドライブウェイなんて考えもしたが、渋滞に巻き込まれるのは辟易。とっとと帰宅することにした。
 朝8:30出発と早かったからか、新名神~伊勢湾岸道にて渋滞なく順調。しかし新東名新城付近でまたもや事故発生。3km10分程度とそれほどでもなさそうだが、Google Mapは東名への迂回を推奨。行と帰りで同じ道を行くのも芸がないので、Googleの意見を取り入れ豊田JCTから東名高速を選択した。
 その後、浜松JCTにて新東名に乗り換えを推奨してきた。高速上の案内表示も新東名ルートの方が御殿場まで10分ほど早く着くみたい。やはり最高速の違いか。
 しかし今日は東名の交通量が少ないので、時速100km以上でとばせており実質あまり変わりそうにない。せっかくなのでそのまま東名高速で帰ることにした。

 牧之原SAにて昼食と給油。そばが食べたかったのでオススメの桜エビのかき揚げそばを食す。かき揚げが分厚いだけであまりおいしくなかった。蕎麦粉強めで出汁の濃い田舎蕎麦が好みなんだろうな。
 後半戦一番心配していた御殿場~大井松田間にて事故発生せず、帰りは事故渋滞にあわずに小田原に到着できた。奇跡に近い。到着時刻は13:30と昼休憩込みで5時間ほど。走行距離は391.5km。GWツーリング全体の走行距離は1,576kmであった。

2026年5月8日金曜日

2026GW 舞鶴・丹後・京都 ①

  今年のGWは以前から行きたかった舞鶴方面ツーリングにした。東北、北陸、常磐などが候補に挙がったが、思いがけず安い宿が予約できたのが決め手となった。
 例年いまひとつの天気となるゴールデンウィーク。ひと月近く前の予約だったので少し心配。最悪車で行こうかと思っていたが、全行程晴れとはいかないまでもバイクで出掛けられる程度の予報となったので一安心。
 とは言え出発前日は大雨。スケジュール二日目と三日目はパッとしない空模様だった。


一日目

 自宅発5:00。少し遅い出発となり、渋滞が心配される。電動ポンプで空気を入れたらなんと充電切れというお粗末。さらにヘルメットのBluetoothレシーバーを充電忘れで使えないという始末。仕方ないので前半戦はモバイルバッテリーで充電しながら走行というさみしさ。

 新東名を順調に進んできたものの、浜松JCT~新城で事故発生。遠州森町PAにて情報収集すれば近い場所で3つ事故が起きている。よそ見でもして渋滞に突っ込んだという落ちか。この付近は上下線ともよく事故が起きているイメージ。二車線区間なので解消に時間が掛かる。
 5km程度だったのですり抜けで回避して岡崎SAにて給油。さらに伊勢湾岸道でも渋滞発生。考えてみれば大都市名古屋を通過するので交通集中するもやむなしか。10km以上つらなりすり抜けもかったるい。やっと抜けたかと思ったら新名神でも渋滞。土山から草津、京都までずっと混んでいる様子。正直ゴールデンウィークをなめてた。

 のんびりお昼過ぎまでに京都へ着けばいいやなんて考えていたが、動かない車に付き合うのはつらいし、すり抜けも神経が磨り減るのできつい。京都までは鈴鹿山脈を越えればすぐだと考え、菰野ICで下車。鈴鹿スカイライン~R422にて京都へ出ることにする。
 急遽下道ツーリングとなったが、渋滞をすり抜けるのに比べれば全然楽しい。そこそこ距離があったので休憩込み3時間ほど掛かって京都宇治に到着。最初の目的地宇治上神社を参拝。すぐそばには10円硬貨でおなじみの平等院があるのね。知らんかった。

 えらい混雑を搔い潜って神社の駐車場へ。この神社の本殿は1060年頃のものとされ、現存最古の神社建築ということ。菟道稚郎子というあまり知らない方を祀っており、応神天皇の子で仁徳天皇の弟という。
 境内はかなりこじんまりとして、本殿もその歴史を感じれるほどような雰囲気もなく、知らなければ全く気付かない。知識がないというのは悲しいこと。

 その後はいつもは高速で走り抜けるだけの大山崎を下道で抜け、府道6号~R372~R173~R9というマップル推奨快速ルートを流す。高槻までは都心部ともあって交通量も多かったが、府道へ入ってすぐに山道コースとなり、あとはそのまま福知山へ。予定していたラーメン屋「ふくちあん」本店にて夕飯となった。
 あっさりめの豚骨ラーメンで味変して辛めにしたらおいしかった。香味ソースで食べる唐揚げは期待外れであまりおいしくなかった。

 ここまで走ってきて丹波・丹後など令制国の国割がさっぱりわからない。土地勘がないところへ来て、今の県境より細かい区分になっているため猶更。山間の盆地、集落を基本とした国が形成されており、現代の交通事情で考えるからおかしなことになるのか。久しぶりにPCゲーム「天下統一」でも遊びたいな、なんて思った。

 本日の走行距離は545.5km。高速降りてから200km以上走ったのかな。


二日目

 当初の予定では福知山から久美浜を経由して丹後半島を時計回りに周って舞鶴へ行く予定だったが、午後から生憎の雨予報。三日目に行くつもりだった舞鶴港散策と予定を入れ替えることにした。

 R175にて舞鶴へ。道中「ドライブインダルマ」に立ち寄る。レトロ自販機の並ぶお店とのことで楽しみにしていたが、店内はかなり狭くて自販機の種類もそれほどでもなく、少し期待外れだった。あまりお腹が空いていなかったのでハンバーガー(300円)を購入。安心の自販機バーガークオリティだった。まずかった・・・。

 次いで道の駅「舞鶴港とれとれセンター」をぐるりと一回り。生ガキや干物などがその場で調理されて食べられる。海鮮ものが好きじゃない自分にとっては特に魅力を感じない施設だった。
 開店少し前に到着したが、入口にはオープンを待ち望む観光客の列。そんなに海鮮料理って美味しいかねぇ。生ガキとかグロテスクでしかなく、食べ物に思えないのだが。

 道の駅を後にして、西舞鶴から東舞鶴への中間地点にある「五老スカイタワー」へ。小高い丘を登り切った山頂にあって舞鶴湾を一望できる。ガードマンが複数名体制となっていたが朝も早いこともあってかガラガラだった。
 入り組んだ海岸と小さな島々が点在する舞鶴湾の起伏にとんだ地形を見ることが出来て良い。まるでジオラマの様。このあと目指す海上自衛隊の護衛艦などもチラリと見えて期待を煽られる。
 なおタワー内にある狭い売店コーナーには男性スタッフが立っていて、プレッシャーのためグッズをのんびり見ることも出来なかった。ここは一考の余地があるのでは。

 さて本日の本命、舞鶴赤れんがパークへ。五老タワーや道中でもチラチラ見えていた護衛艦を間近で見るのだ。
 港内クルージング船は午前中のチケット完売との貼り紙。午後は天気が心配だなと思いつつ前売りを買おうと売り場に行くと、すぐの便にあまりが一枚だけあるという。本当かよ!と思いつつラッキーであった。

 船上ではGWではしゃぐ親族一同の団体客と一緒になり、しかも関西ノリでまことうるさい。気分最悪だったがクルージングが始まってしまえば気になることもなく、全通甲板を採用したヘリ空母「ひゅうが」を始めとして、イージス艦「あたご」や小型イージス「ふゆつき」、ステルス艦「やはぎ」を見れて最高。勢いで写真をバシャバシャ撮ってしまったが、半分以上ボツだな。
 下船後1kmほど歩いて係留所へ。クルーズ船よりさらに間近で見物。しかも「ひゅうが」は艦内へ乗船できるというサプライズ。軍艦かっこよす。
 帰りがけ勢いで「あたご」の帽子まで買ってしまった。

 本日の目的である「舞鶴港で軍艦を堪能」が終了。帰り道で赤れんがパーク内を散策するも、ようするに売店の集合帯なのであまり魅力なし。お昼時ということもあり、家族連れの観光客でごった返していたのでなおさら。
 さて午後からどうするかと考えるも舞鶴市内は特に行きたい所もない。せっかくなので海軍カレーを食べようかと「しらね食堂」に行ったが駐車場が狭かったので却下。映画館で時間を潰そうと調べるも、興味をそそられる作品が見たばかりの「スーパーマリオ」くらいでこれも却下。漫画喫茶でもと思ったが何と一軒もない。
 予定が決まらずグダグダするが、それもこれも午後から雨が降るいう予報で遠くまで出掛けるられないのが原因。しかし予報と違って雨が降ってくるでもなく、天気レーダーを調べても夕方まで降りそうにない。思い切って周辺をぐるっとプチツーリングに決定する。

 舞鶴クレインブリッジを渡って林道へ。一番見晴らしの良さそうな空山展望台を目指す。道中は落石と倒木だらけ。あまり車の往来が無い感じ。到着した展望台から見る若狭湾と半島の島々は、どんより曇り空が水平線とほどよく交わり、神々しい風景であった。
 そのまま県道を降りてくるルートもあったが、まだ天気が持ちそうだったので海沿いをぐるっと一周。海開きにはまだ時期が早いこともあってか、海水浴場はゴミだらけ。牧場を通り過ぎて再びクレインブリッジに戻り、丁度良い頃合いとなったので終了となった。
 宿に着いて気付いたら雨が降ってきておりそこそこの降り。変則スケジュールながら上手い具合に雨を避けれて良かった。

 本日の走行距離は119.5km。ほぼ舞鶴港観光に終始した一日であった。

2026年4月28日火曜日

ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー

  任天堂による映画「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」を観て来た。前作に引き続きイルミネーション社による製作でマリオの世界がCGアニメで繰り広げられる。
 今作の舞台は「スーパーマリオギャラクシー」を下敷きとしているが、ロゼッタ姫の活躍はほぼなく、星々を探索するゲーム内容はあくまでエッセンス程度。いろんな世界を冒険する理由付けとしての役割となっている。
 前作同様、評論家からの評価は低いようだが、子供向けのエンターテイメント作品と割り切った作りになっていて楽しい。片意地張らずにポップコーンを片手に鑑賞するのが丁度いいのではないか。


 映画マリオではピーチ姫は元気に活躍する主人公の一人となっているため、代わりとしての役割を担わされたのがロゼッタ姫。幼いころに離れ離れとなった姉妹という設定も加えられた。
 映画冒頭では襲い来るクッパJr.に対して果敢に挑むあたりはロゼッタ姫の見せ場だが、捕らえられて以降はほとんど登場することもなく、ゲームマリオにおけるピーチ姫のような存在で印象は薄い。マリオギャラクシーが舞台となるとなれば、主要登場人物の一人になると思っていたファンには残念だろう。

 ロゼッタ姫を救出すべく、マリオたちが冒険を始めるのだが、今作はピーチ姫とマリオたちが別行動をすることもあって、話があっちこっちへとフラフラする。様々なアクションシーンを見せたいというサービス精神だが、「姫を救出する」という単純なストーリーを無理矢理色付けした結果にも見えた。ここが評論家には否定的に映るのだろうが、マリオファンにとってはあまり気にならず、多様なステージを駆け巡るマリオワールドを再現しているようでむしろ楽しい。
 ファン向けといえばゲストキャラも豊富。大活躍のヨッシーを筆頭に、カエルのようなボス「マムー」を始めとするマリオUSA登場の面々。ミツバチの女王。さらに他ゲームジャンルからピクミン、フォックス・マクラウドが参戦と任天堂ワールド全開。つまらない評論は抜きにしてゲームを楽しむ感覚で観るべきファンムービーの傑作となった。

2026年3月23日月曜日

プロジェクト・ヘイル・メアリー

  Youtubeか何かで見たおすすめSF小説で紹介されていた「プロジェクト・ヘイル・メアリー」。しかし小説を読むのは億劫でもある。その後映画化されるという話を聞き、これ幸いと上映を楽しみにしていた。
 あらすじとしては、太陽光が減少していくことで地球が寒冷化。数十年で食糧危機が起こり人類は争いから滅亡してしまうと予測された。これを回避するため何光年の彼方へ一か八かの旅に出る(ヘイル・メアリー=アメフト用語)というお話し。
 理論だった展開に、オデッセイやインターステラーのような正統派SFと思って観ていたら、まさかの異性人とのファーストコンタクト物へ。登場するエイリアンのアンチヒューマノイド的な造形、無機生物という設定が良かった。

 謎の物体との遭遇から異星人との邂逅までは良かった。しかし割とあっさりコミュニケーションが取れるようになり、PCを介して普通に会話できてしまうのはちょっと…。
 元々原作は上下巻の長編小説で、詳しく掘り下げられて語られているとのこと。映画という尺の都合上だいぶ端折った展開となったのは仕方ないか。

 クライマックスのタウメーバ回収におけるすったもんだは、結局は成功するんでしょという気持ちになってしまい、ハラハラ感があまりなかった。緊迫感を煽るような見せ方や大袈裟ななBGMにイマイチ乗り切れず。理詰めのSFなんだから過剰なドラマチック展開はいらなかったのでは。
 とは言えロッキーとの別れといったお涙頂戴に感動してしまったのはチョロい。
 すったもんだからの永遠の別れ。これにて終幕と思いきやアクシデント発生からの自己犠牲的精神でロッキーの元へ戻るというラストは冗長に感じてしまった。安易に地球は救われましたという終わりにしたくなかったか。

 エンターテイメント的な演出を入れ込んだ結果、本来の正統派SFから離れてしまうのが残念に感じた。ただし異文化交流、バディムービーというジャンルで肩の力を抜いて楽しむくらいが丁度良さそう。

2026年3月1日日曜日

日本平~奥大井湖~秋葉神社

  天皇誕生日を介した二月の連休。日中関係の悪化でオーバーツーリズムが一段落したことが原因か、調べてみると静岡県の島田・浜松にあるルートインを安く予約できた。ここ周辺を巡ることに決定。天気が悪いようなら車で出掛けるつもりだったが、スケジュールが近づくにつれ晴れ予報となった。新年ツーリング以来久しぶりでバイクにて出発。

2/21

 出発。のんびりかつ節約もかねて下道にて行く。今回は先日購入したD3300+35mmレンズの使用感を味わいたい。
 国道一号線を箱根~沼津~清水と進んで日本平パークウェイへ。清水港周辺は大混雑。連休初日ということもあってか人の出が多いのかと思ったが、どうやら清水エスパルスの試合がある様子。それっぽい服装の人がぞろぞろ歩いているのを見掛けた。調べるとホームグラウンドが日本平にあるようだ。
 やっとたどり着いた日本平。夢テラスにて富士山の写真を数枚撮影。次いでこれまで行こうと思いつつ後回しにしていた久能山東照宮へ。東照宮にはロープウェイで行くことになり、往復料金と境内の拝観料、資料館の入場料の三点セット料金が2300円。割と高いな。
 境内はかつて武田氏が築いた久能城を改良。ロープウェイの到着駅は二の丸部分に当たり、立派な石垣がそびえ立っている。拝殿までの道のりも戦国のお城特有である高い階段となっており、上り下りに一苦労。ひぃひぃ言いながら登った先の拝殿は「東照宮と言えば」といった感じの煌びやかな色彩で彩られていた。
 丁度観光できた団体さんと一緒になってしまい、また関西系の口うるさいジジババだったので雰囲気は悪い。神社の静謐さは全くなくただの観光地。まあ自分も観光客だから偉そうなことも言えない。
 資料館では秘蔵の刀剣が展示されていた。鎌倉時代の名刀がありがたがれてる。調べると強靭さ、切れ味とも実用性が頂点に達した黄金期だったそうだ。

 大行列となったロープウェイに再び乗って戻る。ロープウェイは5分間隔臨時運用が行われていたので、それほど待たされることもなかった。日本平を下りて麓にある動物園に行くつもりだったが、なんとこちらも大混雑で駐車場は満車。入場規制がされていた。連休恐るべし。少し寝不足気味でもあったので、今日は早目に宿へ向かうことにした。

 久能山の階段昇り降りが効いたのか、夜は太ももが何度もつってしまい悶絶。日頃の運動不足と体重増加が恨まれる。
 本日の走行距離は148.7km。


2/22

 本日は秋葉神社を巡るツーリングを計画。しかしグーグルマップによれば、予定していた国道362号が通行止めとなっている。ホームページを検索すると片側交互通行で通れるなんて情報もあるし、通行止めになっている割には交互通行待ちの車列のような赤い渋滞表示もある。幸い迂回路があるようなので行けるだけ行ってみることに。

 宿を出て国道473号へ。道中には静岡空港や大井川を国道・新幹線・東名高速が渡る橋を一望できる丘などもあり、バイクを停めて写真撮影をする。今回の旅の目的でもあるし。
 金谷駅を越えて走っていると、以前井川ダムに行った際通ったことのあるルートだと気づく。かすかに見覚えの有るような他の場所だったか、みたいなおぼろげな記憶が蘇る。懸念していた国道362号の通行止め地点に到着。やはり片側交互通行ではなく通行止めとなっている模様。そのまま北上すれば迂回路の案内も発見した。少し調べると奥大井湖上駅展望所という写真映えするスポットが近い。せっかくなので寄り道する。

 ここ数日雨が降っておらず、各地で渇水の情報が上がっている。大井川は上流にいくつもダムがあるためでもあるがここまで走ってきた感じ奥大井湖も水が無いかもなんて不安になったが、川幅が狭くなったことからか水量も増えて来た感じ。さらに長島ダムにて水が堰き止められているので見栄えのする風景が期待できそうだ。
 展望所の駐車場にバイクを停め案内を見ると、何と展望所までは120+70段の階段を上がらねばならぬとのこと。昨晩の太もも痙攣が脳裏をよぎる。ここまで来て引き返すわけにもいかず階段を上る。上る。上る。死ぬ。
 途中何度も休みながらやっとのことで展望所へ。こんな辺鄙な所なれど割と観光客も多い。確かにわざわざ足を運んでもいいと思える映えスポットであった。大井川が折れ曲がる渓谷を分断するように架けられた橋と小さな駅。川面の青緑色と赤い橋のコントラストが綺麗。苦労して来たからこその風景なのかも。

 本来であれば湖上駅にも行くべきなのだろうが、いま上がってきたよりさらに急な128段の階段があるとのこと。降りたが最後、とてもじゃないが上がって来れる自信がない。すぱっと諦めることにした。どうせ現地に行っても高所恐怖症が発生するだろうしな。
 なお駐車場から出た帰り道。もしやと思って調べれば、駐車場へわざわざ降りずともそばのトンネル脇から展望所へ行けたみたい。階段をわざわざ昇り降りする必要はなかった!

 映えスポットから引き返して国道362号の迂回路へ。設定されている町道は幅員1.5車線程度の狭い林道となっている。見通しもない薄暗い林の中を進んでいくが同じような四国の山道を走った時のような怖さを感じないのは何故だろうか。本来4kmほどの道のりをクネクネと6kmほど走らされたが、要所要所で道案内版が立っていたので迷うこともなく抜けることが出来た。
 通り抜けた先の通行止め案内で記念撮影などして秋葉神社に向かって再スタート。少し走ったあたりで再び通行止め案内が出てくる。こちらは時限式となっており、日中は片側交互通行となっているみたい。どうやらホームページで案内されていた片側交互通行とはこちらの規制についてだったのかも。連休中ということもあって片交規制もされておらず、よくわからぬまま通り過ぎてしまった。
 秋葉神社の前に「日本一の大天狗面」といういかにも怪しげな観光スポットがあったので、どうしようか悩みつつもバイカーの聖地というコメントをみつけて行くことに。確かにでかい!日本一という名もあながち誇張ではなさそうな大きさの天狗面がそびえていた。先客バイカーも何台かいて記念撮影していた。自分も列に並んで撮ってしまった。

 こうして見ても、ちょっと現実離れした大きさだな。

 秋葉神社は「火防の神」を祀っていて秋葉権現とされていた所、明治政府による廃仏毀釈によって火の神である「火之迦具土大神」を祭神としている。私的観点からすると看板の掛け替えかよと言いたくなるが神仏習合した日本の歴史において純粋な神とは仏とは?となると難しい部分もあるので良し。
 秋葉山の山頂に神社があるということからいわゆる修験道の聖地であり、その結果天狗の伝説が残っている=日本一の大天狗面となるようだ。おそらく修験者が全国行脚した際に各地で拠点を作ったことから多くの秋葉神社が存在するそうで、ここ浜松の秋葉神社を総本山とし「秋葉山本宮秋葉神社」と呼ぶ。

 ここまでGoogle Mapを頼りに来たが下社の案内しか出なかった。上社は山頂にあるということから山登りしないとたどり着けない小さな宮で、下社をお参りすれば良いと思い込んでいたが、案内を見るにつけどうやら上社へも車で行けるようだ。
 実際下社の境内に挙がってみれば拝殿は質素な作りで、写真で紹介された立派な建物とちょっと違う。予定になかったがそのまま上社をお参りすることになった。

 天竜川の支流にあたる気田川沿いに進み天龍スーパー林道へ。2月という時節柄途中までしか開通していないようだが、秋葉山山頂までは行ける様子。狭いなれど全面舗装された道を登っていく。途中前輪を側溝へ脱輪させてしまった初心者アクアがスタック。全身黒ずくめのゴシック女性ドライバーが外に佇んでいた。神社巡りだろうか。
 30分ほど走って上社到着。大鳥居と大駐車場でここが本命だと分かる立派なつくり。ふたたび長い階段を登らされる。熊野那智大社同様、地元の大雄山同様、修験道のお寺(神社)はこうした作りが基本なのか。今夜も筋肉痛だ、太もも痙攣だとの声が脳裏をよぎりながらやっと本殿境内へ到着。
 神門には「正一位秋葉神社」の表札。朱雀、玄武、青龍、白虎の木彫りが配してあるのだが、裏面にある朱雀と青龍に気付かず…。くぐった先の手水舎の辺りには「天狗の皿投げ」などという吉兆占いが行われている。結構俗物的な作り。その先の階段を上がった所にこれまた何とも言えぬ金塗の鳥居が立っており「幸福の鳥居」というそうだ。山奥の古刹と思わせておいて割と庶民的な神社なのね。
 奥には写真で良く見た拝殿となっており、やっとたどり着いた感ひとしお。渋い緑青色となった屋根と要所に金箔が張られてアクセントになっており凛とした佇まい。垣間見る山々の雄大な景色が素晴らしく、この下界と隔絶された景色を心に秘めて精神修養に励んだのだろうなと思わせた。


 通行止め情報やマップ情報での勘違いなど、ここまで来るのに苦労した。なかなか辿り着けない神社は神様が来ることを拒んでいるからなんて話もあるけれど、最終的にたどり着いてお参り出来たということは参拝することを許されたのだろう。

 秋葉神社を後にして浜松市街へ。予定していたルートインはバイクの駐車が出来ないタワー型駐車場だったが、そばに無料のバイク駐輪場があったので良かった。駐車場情報はもう少し詳細なものが欲しい。
 本日の走行距離213.4km。


2/23

 昨晩はChatGPT推奨の太もも痙攣を回避するストレッチをしたところ発生せず。ぐっすりスリープすることが出来た。AI優秀。
 帰路のルートは静岡県内はバイパスが発達しており、信号も少なく5時間弱で帰れる。そこでのんびり下道節約コースとも思ったが、翌日の仕事が少しハードなこともあり、差し支えがあっても嫌なので高速を使ってサクッと帰ることにした。
 浜松を出発する前に床屋でもと、帰路にあったイオンモール浜松市野のQbHouseに立ち寄った所、営業前から10人ほどの行列。こりゃだめだと諦めインターへ。出発が早かったこともあり休日恒例の事故渋滞にもあわず、無事小田原へ帰還。

 本日の走行距離は195.6km。三日間総走行距離が557.7km。
 日本平はもう行くことはないかな。久能山も行ったし静岡市内の渋滞地帯を通っていくほどの価値がなくなったね。逆に大井川あたりはまた行きたいな。高速で掛川辺りまで行って、井川ダム経由で帰ってくるというのは日帰りツーリングコースとして良さ気。高速代が少しかかるので、東の千葉暴走、西の浜松・大井川といった感じかな。

 

2026年2月1日日曜日

HELP 復讐島

  サム・ライミ監督の新作「HELP 復讐島」を観て来た。年末年始に映画を見た際、予告で知った作品。敬愛なるサム・ライミ監督作品ということと、上司からのパワハラに苦しむOLが無人島で立場逆転というストーリーが面白そうで期待していた。
 公開初日にちょうど時間が取れたので映画館へ。会員デーということで鑑賞料金の安いコロナシネマワールドは字幕版だけの上映だったため、吹き替え版のあるTOHOシネマズにて鑑賞することにした。
 予約の際、埋まっている席は自分の他に二席だけ。実際には自分ひとりの貸し切り状態。洋画人気のなさが窺い知れる。

 主演女優はお気に入りでもある「恋とニュースの作り方」でヒロインを務めたレイチェル・マクアダムス。サム・ライミ作品では常連のようで「ドクター・ストレンジ」シリーズにも出演しているよう。
 序盤早々で近くを船が通りかかるも助けを求めず、”行ってはいけない”場所を示唆して都合の悪い何かがあるのだろうなと思わせるなど、無人島からの脱出ストーリーではないことが示される。
 生と死を賭けた猪狩りで血を浴びながら歓声を上げるシーンや中盤の嘔吐、ラストの決闘などで監督お得意のスプラッタ表現がさく裂。ダイナミックな構図とカメラパンなども特徴的でサム・ライミワールドを楽しめる。

 最初は嚙み合わなかった関係が嵐で挫折と肉体関係を機に修復され、信頼関係を醸成して島からの脱出、というありきたりな展開になるかと思わるが、懲りずにヒロインを出し抜こうとする社長。当然のように脱出失敗するも、メンヘラ的雰囲気を持つヒロインにお仕置きを受けるという図式はスティーブン・キングの傑作ホラー「ミザリー」を思い出させた。

 過去に旦那を見殺しにし社長を助けに来た婚約者を罠にかけるという悪行を重ねた女主人公が、最後は当然の報いを受けると思いきや、まさかのどんでん返しで幕を閉じる。エンディングにおけるヒロインのカメラ目線が意味深。自らの罪に自覚的なメンヘラで、観客に向かって事実を語れば「お仕置き」するよ!と言っているように見えた。

2026年1月27日火曜日

D3300購入

 大昔D70を購入後、スタイルに惚れてD200を買い増し。高い買い物だったが買ってしまって満足。あまり使われることもなく、最近ではスマホでスナップを撮る程度で満足していた日々。
 バイクツーリングも近場、遠出含めて行ったことのある場所が多くなった昨今、新しい動機付けとして写真撮影を考えはじめる。もはや骨董品レベルのD200なれど自分の腕と風景撮影という使用条件では十分な性能だが、ネックはその重さ。本体が900g越え、18-200㎜の万能ズームレンズと組み合わせると1500g以上となってしまい、スマホのお手軽感と比べて持ち出すのが億劫になるのも仕方ない。
 そこで持ち出しやすさを重視、軽量コンパクトを売りにしていた当時のエントリー機種であるD50やD40を調べつつ、あわせて最新ミラーレス機種のZfcなど検討。スタイルはとても興味深いものの、10万円以上する価格には尻込みしてしまう。
 一方ミラーレス主流となった昨今、時代遅れの一眼レフであれば1~2万円程度の価格で販売されていることが分かった。
 同程度の値段であれば日進月歩のデジカメ業界。少しでも新しい機種が良かろうとChatGPTを駆使しつつ「持ち出しやすい軽量機種」を探してD3000シリーズをピックアップ。コストパフォーマンスを加味した結果、D3300の購入を決めた。機能が限定された初心者向けのエントリー機種なれど、その軽さが魅力だった。

 せっかくなので標準ズームレンズによるお手軽さを求めず、単焦点レンズにて撮影条件や構図を考えながら撮影したいと模索。標準レンズと呼ばれるフルサイズ換算35㎜と50㎜を選定して、どちらが良いか画角を調べてみた。
 見た目に近い絵が撮れるのは50㎜。しかし視野のすべて網羅することは出来ず、一点(主題)を切り取った感じになる。では視野全てを網羅するとなれば35㎜という感じだったが、見た目のイメージに比べて強調感に欠ける。
 風景スナップという観点では35㎜が良い気もするが、あえて50㎜で自分の心象風景を切り取りたいと思い、また画角が狭くなることから足を使って構図を探さなければならないという労力=楽しみが生まれると思って50㎜レンズの購入を決めた。
 条件に合うレンズを探した所、明るいF1.8でフルサイズ換算50㎜になる35㎜のDXレンズが1万円台とめちゃ安。評判も上々でD3300のお勧めレンズとしての声も多かった。装着後本体とあわせて650gちょい程度と軽く、D200+標準ズームと比べれば半分以下の重さ。これならネックとなっていた取り回しも満足。今後ツーリングなどで出掛ける際は、こいつで写真を撮って新しい発見、楽しみを見出したい。

2026年1月18日日曜日

28年後・・・白骨の神殿

 昨年公開された「28年後…」の続編「白骨の神殿」を観て来た。ちょうど仕事が休みだったので公開初日の鑑賞。予約時は席がひとつも埋まっておらず、初日にしては寂しい限りと思ったが、映画館に行けばそこそこの入りとなっていた。
 三部作で企画された「28年後」の第二部となるが、前作との二部作という感じ。ジミーズに助けられたスパイク少年のその後のストーリーが描かれる。

 ジミーを助けた一風変わった集団「ジミーズ」はヒーローなのかという前作からの問いは、序盤の執拗なサディスティック描写で回答される。元ネタであるジミー・サヴィルが国民的スターが実は犯罪者であったという事実を踏まえているかのよう。
 一方で今作はゾンビ映画の巨匠ジョージ・ロメロが繰り返したゾンビが人間性を取り戻せるかというテーマが語られ、ゾンビ映画としては陳腐な発想なのでイマイチに感じてしまった。感染者のリーダーである狂暴な「サムソン」がケルソン博士によって人間性を取り戻していく展開は何かこれ違うなぁ…という感があったが、これは「ジミーズ」との対比なのだろう。

 映画の最期で描かれる、発症者の集団から逃げるスパイクたちを遠景で描く演出はこの映画独特な手法で、相変わらずセンスがいい。

2026年1月12日月曜日

2026 新春 「東国三社、千葉」

  2026年の新年ツーリングは鹿島神宮、香取神宮、息栖神社の東国三社への初詣と千葉方面に決定。11月中に宿を探した所、オーバーツーリズムで宿代高騰する中、格安の6千円程度で泊まれるホテルが見つかった。神栖市のホテルは以前利用したこともある所。
 元旦の天候はまったくもって不明だが、千葉茨城方面であれば雪で行けないと言うこともなかろうし、最悪車でドライブも良しと、さっさと予約を決めてしまった。


12/31

 今日は大晦日なので早めに宿に着き、明日の分の食料まで買い込んで飲んだくれるという計画。最初の宿は神栖市。一般道を使って200km、6時間弱の距離。朝から出発しても夕方前には余裕で到着できるため下道で行くことにした。
 第二京浜で都内へ。年の瀬を感じながら銀座、上野を流す。いつもであれば14号線から千葉へ出るが、せっかくなので初ルートの国道6号線を選択。松戸・柏方面~土浦~霞ケ浦~神栖というルートに変更した。
 道中ずっとラーメンを食べたくなって、丁度牛久を通ることもあったので、山岡家へ立ち寄ることに決める。しかし国道沿いにあった松戸、柏、牛久店ともすべて行列が店外へ伸びているのを見て断念。そこまでして食いたいわけでもないし。ラーメン推しは捨てきれず、結局手近な横浜家系ですませてしまった。
 霞ケ浦北にある道の駅「たまつくり」あたりから湖北を流してホテルへ。そばのスーパーにて買い出しに出掛ければ、年末年始の買い出し客で大混雑。レジは長蛇の列となっていた。まあ急ぐでもなし。これも冬の風物詩。年越しのそばと一緒に天ぷらを求める客多し。
 ホテルにはダンス会場が用意されていて、それっぽい格好をした紳士淑女の姿をチラホラ見掛けた。皆年配の様子。楽しんでるようで何よりだが、夜中まで廊下でお喋りを続けられたのには辟易。
 小田原から神栖まで213.4km。のんびり8時間の旅。こんなツーリングも良いね。


1/1

 正月から悪夢にうなされて目を覚ます。中身は妖怪のニセ人間と生活する話。詳しい部分はまったく覚えていないが、リアルで怖かった。しばらく寝つくことが出来ず。
 本日は初詣で東国三社を巡る。

 まずはホテルすぐそばにある息栖神社へ。時刻が9時前と言うこともあってか地元の参拝客がチラホラといった程度。三社をめぐって完成させる御守りをゲットする。

 次いで香取神宮へ。予想通りこちらは駐車場満杯で大盛況。少し離れた駐車場に停めさせてもらって参拝。鳥居からの参道には屋台が出ていて賑やか。拝殿前は警備員による整理が行われていた。先ほどの三社守りに張るシールと念願のベビーカステラをゲット。

 最後は鹿島神宮。香取神宮があれだったからこちらは更にやばいだろうと思ったら案の定。駐車場は止めるところなし。それでも半ば強引に入れさせてもらって境内へ。こちらも屋台が並んでいてどれもおいしそう。「あれが食べたい、お腹減った、これ買って」を連呼して泣き始める子供に「まずはお参りしてからな」「端から食べたくなっちゃうな」なんてあやす親。許されるなら本当に全部食べたくなってしまうな。
 お参り後におみくじを引けば「半吉」。今年の運は半ばか。
 授与所は大行列。かなりの収入になるだろうと想像してしまう。スムーズに販売できるようにとチラシまで配布していて商魂たくましい。列は蛇行しているので同じお客さんと何度もすれ違う格好となり、次第に視線が気まずくなってしまった。
 我慢して並んで御守りシールゲット。東国三社守り完成。まるでRPGのクエストのようだ。販売の巫女さんは初々しくおぼこかった。

 そろそろお昼ということもあり参拝客は増加。帰るころには入場制限も行われていた。
 いくつかあった中から一番おいしそうだったお好み焼き屋に数十分並んで購入。宿に戻って食べたらおいしかった。屋台のお好み焼きは何年ぶりだろうか。ひとつ800円は今の感覚では安く感じてしまう。
 三社めぐりで本日の走行距離は48.9km。


1/2

 大晦日までの天気予報では三が日晴れマークだったのに、昨日から急に寒波襲来の予報となる。よくあることだが本当予報が当てにならない。
 今日は千葉への移動日で房総半島一周をする予定だったが、なんと千葉・茨城方面も日中から雨雪マークとなっていたので断念。1/3に予定していた千葉ブラを行う。
 国道51号にて神栖から千葉へ。ホテルを出てすぐに雨がパラついたものの、利根川を渡るころには止み、あとは夕方まで降らなかった。これだったら半島一周できたかも。道中山岡家を発見。大晦日の借りもあり、寒かったこともあったのでピットイン。少し悩んで久しぶりの辛みそラーメンはおいしかった。

 ヨドバシカメラにあるバイク置き場に駐車。千葉駅周辺をぶらり。35年前の記憶がちらちら浮かんでくる。午後から京成ローザにて映画「パプリカ」の4Kリバイバル上映を観る。
 リマスターということで、もっと鮮やかな発色になるかと思っていたがそれほどでもなく感動には至らず。この映画はストーリーの盛り上がりに欠ける印象がある。これは登場人物の造形がリアルに振り過ぎな点と登場人物の交差が少ないことためか。雰囲気重視の作品にしては押井版「攻殻機動隊」のような緻密さと緊迫感がなく、結果アニメならではの開放感やユーモアもないとなれば盛り上がらないのも必然。
 狂気の夢が現実を侵食するさまだけが売りなので、4Kリマスターの映像美を期待して鑑賞したがあまり綺麗ではなかったので残念さだけが残ってしまった。

 ふと日本の文化とは何ぞやと思い立つ。
 パプリカ=夢探偵。夢とは何かという問いから生じる幾つもの着想。何故東洋の一国家である日本にてこれだけ多様な文化が育ち開花したのか。流れ流れた文化が極東の端っこに流れ着いて混交。天皇という神話から続く歴史的存在が認知される社会に成立。結果独自性が産まれたか。
 夢からくる着想。ループや複数のレイヤー構造となった物語。いつ、何によってそれを受け取ったか。
 青春アニメの予告に現れる吹奏楽部。普通のどこにでもいる高校生が高価な楽器を吹き鳴らすことのできる恵まれた環境。それが当たり前の思い出として共通認識できる平和で豊かな世の中。世界のどこにでもあるわけでなく、私たちが誇れる確かなもの。

 ホテルへの帰路、雨がパラつき始め、20時頃には雪に変わった。
 茨城~千葉への移動は87.6km。


1/3

 懸念された雪だったが、千葉方面では積もることもなかった。それでも凍結の恐れもあるので陽が上がりきるのを待って出掛けることにした。本来昨日行く予定だった房総半島ツーリング。起点が神栖から千葉市へ変わったことと出発時刻を遅らせたことから、犬吠埼へは向かわず九十九里浜からぐるりと周ることにした。

 積もる程でもなかったが車体には雪が残る程度には降った様子。なれど今日はすかっと晴れ渡り、九十九里から一望する景色はすっきり澄み切って気持ち良かった。明るい内に宿に戻りたい為どこで帰路に就くか迷ったが、鴨川から先のフラワーラインは快適で、結局半島をぐるっと一周してしまった。
 房総半島一周して271.4km。


1/4

 当初の予定では中山競馬場にて新春競馬「金杯」を楽しむ予定だったが、帰りが遅くなるので夜間行軍は寒さが気になる。歳を重ねるにつれぬるくなった。Youtubeで正月福袋開封動画を立て続けに見たことでレトロゲーム熱を発症。何故かWiiUを衝動買いするなど金銭的な都合も発生したこともあって、結果大晦日同様のんびり下道にて帰ることにした。
 国道14号にて船橋、市川、都内を通る予定だったが、湾岸道路(国道357号)をずっと走って帰れるかが気になり、せっかくの機会なのでそちらのルートを試してみた。結果、信号も少なく渋滞もなし。今後もこの道がいいんじゃない?という感じ。正月休みだったからなのだろうか。
 お台場や羽田を通過後、環八経由で第一京浜へ。大黒ふ頭や横浜ベイブリッジ方面は良く分からなくかったので回避。あとで調べたらそのまま走って行けたのか。今度こっち方面をメインで走りに来てみよう。その後の第一京浜と国一における川崎~保土ヶ谷区間は邪魔な車と赤信号だらけでストレスマッハ。

 千葉から帰ってきて、127.1km。年末年始ツーリングの総走行距離は748.4km。

2026年1月8日木曜日

Shokzが勝手に接続される問題

  これまでShokzの骨伝導イヤホン「OpenRun」が意図せず勝手にスマホに接続されてしまうという問題に悩まされてきた。自動接続される条件がわからないのも最悪だった。具体的な症例はこんな感じ。

 ・車を始動すると自動でスマホと車がBluetooth接続される
 ・車のエンジンを切ると車とスマホの接続が切れる
  (ここまでは良い)
 ・その時スマホとShokzが自動で接続されることがある
 ・ただし必ず自動接続されるわけではないのがやっかい
 ・たまに自宅でも同様な自動接続が発生することがある
 ・ヘッドホンをしていれば接続アナウンスがあるが着けていないので気がつかない
  (呼び出し、着信音が聞こえなくなり、それに気づかないという問題)
  (不要な接続がされることで無駄な電力消費をしてしまう)
  (接続は必ず行われるわけでなく、トリガーが不明なためコントロールできない)

 スマホとShokzの接続設定で解決できるだろうとBluetooth設定を見直すが、該当する項目は存在しない。個別でなく全般的な設定があるかと探すもない。Googleで同じような症例を探すも似たようなものは検索できず。最終手段として流行りの「ChatGPT」で質問しても、相変わらずの頓珍漢な回答で解決できなかった。
 結局つながっていないかをスマホ画面を見て確認するという消極的な対策しかできず、悶々としていた。

 こうして「Shokzが勝手に接続される問題」は解決をみることなく放置してきたのだが、先日とあるYoutube配信を見て試した所、今のところ症状がおさまった。その動画は

「今すぐチェック!スマホのバッテリーを早く減らすのはこれでした」(スマオタ)
 https://www.youtube.com/watch?v=A70-k78GTAQ&list=WL&index=1&t=121s

という割と簡単に見つかりそうな解決策。何故Google検索やAI検索をかけても探せなかったのか甚だ疑問なありがちな話題。その手順はといえば、

 ・スマホの設定メニューから「Googleサービス」を選択
 ・「すべてのサービス」タブから「デバイス」を選択
 ・「付近のデバイスのスキャン」をオフにする

 これだけ。
 内容的にも「勝手に」デバイスをスキャンして「接続」してしまうという問題を解決する、まんまそれといったもの。しかしデバイスとの接続設定という項目なのに、大分類「Google」サービスじゃわからんだろ。この名付けだとアカウント設定と誤認しやすい。

 それにしても何でこんな簡単な解法が検索できなかったのか謎だ。わかってしまえば大したことのない問題で、古いPCを新調した後の再設定を思い出させて、ああ汎用性のあるアンドロイドらしいな、と言えばらしい問題。