お盆、シルバーウィークと台風による悪天候で楽しめなかった2026の夏シーズン。9月末からやっと気候が回復して晴れが続いている。10月10日からの三連休を利用して憂さ晴らしのツーリングに出掛けることにした。
行き先を悩みつつ、飛騨高山のホテルアルファーワンが割と格安で予約できたので、近場から目的地を検討。立山連峰に位置する「悪城の壁」を見に行くことにした。富山のたった一か所にあるロケーションを目的に旅立つ。格好いい!
高山にホテルをとったので、目的の悪城の壁は一泊後に訪問するとして、前後はどこへ行こうか。いくつか候補があげられ、つまるところ高山へ北から行くか、南から行くかという違い。
北ルートとしては茅野まで出て南下。国道361号野麦峠を行く道。ただし23年秋に似たようなコース(国道158号)で向かったことがあるので今回は却下した。
南ルート=せせらぎ街道だが、いきなり行っては早い到着となってしまうので、奥三河(茶臼山方面)へ寄り道することにした。寄り道としてはかなり遠いが、この辺は距離ガバっている。
【一日目】小田原~奥三河~高山
まずは新東名にて西へ。浜松いなさJCTにて三遠南信道へ。ここは現在、対面通行の無料バイパスとなっている。鳳来峡IC下車。その立派な名前からいつか来ようと思っていた場所。鳳来湖や峡谷があるようだが、今回はスルーして国道151号を北上する。山間を抜けていく走りやすい幹線道路。
小一時間ほど走って茶臼山に到着。頂上付近でポルシェ軍団に遭遇する。ドライブのメッカなのね。一帯はスキー場となっていて、山頂駐車場からはリフトなどが見られた。
国道257号とぶつかって終了。道の駅「アグリステーションなぐら」が目印。マスツー軍団でいっぱいだった。ここを少し下れば二つ目のコース「広域農道奥三河線」となる。かなり立派な道となっていて先ほどの茶臼山高原道路よりよっぽど路面は綺麗で眺望も良かった。農道ということで地図に出てこないが、隠れた名スポットだと思う。
恵那峡を越えた所で毎ツーリング恒例となりつつある林道風山間部へ突入。目指すは「かもしかドライブイン」だったのだが、飲食スペースには家族連れ群が見え、ちょっとその輪に入り込む気がせず。せっかく周って来たのにスルーしてしまった。
まあいいんだけど、こういったBC級スポットへ家族連れで来るなよ。もっと映えのするスポットいくらでもあるでしょ。子供もそっちのがよっぽど楽しいよ。こうした所はさえない孤独なライダーがぽつり、ぽつりとやって来て、挨拶もすることなく「あ・・こんな感じだったんだ」なんて半分失望しながらも、まあここまでの道のりは楽しかったなぁ、なんてボッチ心を癒す。それがいいんじゃないか。なんでもパリピ風にするな!まあいいんだけどね。
国道41号は飛騨川沿いに名古屋から伸びる道で二桁国道の割に広く走りやすかった。調べると国道155号だったものが昇格したそうだ。「日本最古の石」など興味深い看板や以前通った郡上八幡方面(せせらぎ街道の入口)への分岐などを見つつ高山到着。一日目終了。
初日の走行距離は489.5km。偶然同じ宿にCTX700N乗り発見。メインスタンド、ステップをボードに交換など似たような方向性のカスタムの旅バイクだった。
昨日に引き続き41号線を飛騨方面へ。白川郷への分岐を見て初めて以前通ったことのある道と気付く。
後調べれば、あの有名なイタイイタイ病の発祥地であることを知り、ただ感動していた自分の無知さに驚くとともに、いまだ学ぶことばかりと思い知らされる。必ずまた来よう。
称名滝の途中にそびえる悪城の壁だったが、時間的にあいにくの逆光だった。
結果、岐阜に手頃な宿が見つかったので飛越峡合掌ラインへ向かうこととなった。
白川郷は行ったことがあったので五箇山で合掌造り集落をたずねようか、なんて考えたが、駐車場は有料となっておりいかにも観光客向けで敬遠。続く白川郷では国道が交通マヒするほどの駐車場待ち渋滞。正直おまわり何やってんだと言いたくなるレベルでまったく道が動かなくなっていた。
すぐそばのスタンドで給油がてら抜け道を聞き出しショートカットしたが、だったらこの道へ迂回するよう案内を立てるべきじゃないか。スタンドの店員いわく週末は毎回この有り様とのこと、前回来たときはもっと落ち着いていたが、まだコロナの影響が続いていたのだろうか。それにしてもひどかった。
かくしてヘロヘロになりながら郡上八幡に到着。道の駅にやっとラーメン屋を発見。入ろうとすれば準備中!個人のラーメン屋は14時をまわると営業してないのね。
欝々な気持ちで走り出すと「吉野家」発見!!速攻突入して遅い昼飯を食べた。
一夜の宿としては全然あり。ただし1万円近く出すとしたら高いかな。トレーラーハウスに住もうなんて動画を見たことがあるが、住むにはさすがに狭すぎるかな。
午前中に帰れたので事故や渋滞にもあわず無事帰宅。最終日はこれくらい余裕をもって帰るのがいいのかもな。




