2026年7月8日水曜日

スーパーガール

  映画「スーパーガール」を観て来た。
 スーパーガールとは「青スーツに赤パンツという超絶ダサイスーパーマンの女性版」という認識であった。しかし予告編で観た彼女はジャニス・ジョプリンのような不敵な見た目が素敵で、例のスーツをまとってニヤリと笑う姿は「ダサイスーパーマンとは一味違う」風に見えた。
 評判が悪いという噂を風のうわさに聞きつつも時間があったので映画館へ。予約時自分一人しか座席予約が無く、入場時も誰もいなかったので貸し切りか?と思ったが、その後二人ほど入ってきた。まあ動員的には大失敗だな。

 ストーリーは破綻。設定はお気楽。太陽ひとつで強くも弱くもなるが、それを克服手段は無く陽が沈むのを(日が昇るのを)待つだけというお粗末。誰これ?というマッチョ悪漢的ロボという味方も存在意義が薄く、なんで出て来た感あり。
 そもそも復讐を試みるルーシーを諫めるガールが自堕落に溺れていて説得力ないし、まあ自分のようになっちゃいけねーよ、というそれなんだろうが。

 それでも結構楽しめた。やっぱり格好いいねーちゃんが野郎どもをぶちのめすのはイイ!もし自分が若い女性だったら自己投影してしまうんじゃなかろーか。活躍するのが女性(スーパーガール)なら、手助けするのも女性、救出するのも女性というフェミニン満載の今時ハリウッド映画臭がどうにも鼻につくが、自分としては許容範囲。そうした背景を抜きにしてスーパーガールの活躍だけ観てればOK。そんな映画だった。

(ストーリー)
 ふらりと立ち寄った悪漢に家族を皆殺しにされた農家の娘ルーシー。復讐を果たしてくれる仕事人を探して酒場に向かいスーパーガールと出会う。二人は逃げるための足を探していた悪漢と遭遇。ガールのペット”クリプト”が悪漢の毒矢を受け、解毒剤を処方しなければ三日の命に。こうしてガールはルーシーと共に悪漢追跡の旅に出る。
 恒星間宇宙バスのハイジャックと黄色い太陽のくだり。悪漢が立ち寄る星にて、酒場での乱闘とロボの登場。悪漢を取り逃がし無用な殺人が行われる。
 更なる追跡をするも罠にはめられるガールと捕囚されたルーシー。しかし再び昇った黄色い太陽で回復すると、悪漢一味をぶちのめし、解毒剤の入手とルーシーの復讐がなされる。
 少女との旅で自らを見つめ直したガールはいつまでも自堕落ではいかんと思直し、地球へと帰還する。
 

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