2026年9月9日水曜日

バックルームズ

  映画「バックルームズ」を観て来た。
 ただの壁に秘密の扉があり、そこは通路と部屋が延々と続いている。ワンアイディアで生まれた物語に興味をそそられていたが、いざ鑑賞しようと思い冷静になると、「キューブ」や「ソウ」のようにアイディアだけの出オチ的展開が予想され、かなり期待値は下がった。
 実際観て来た映画は予想通り大した内容もなく終始。こうしたアイディアを活かしつつ、面白い映画にする難しさを改めて感じた。
 また鑑賞前にもらったチラシにはネタ元が「SCP財団」であることが明かされ、尚更ストーリーは無意味なものになるだろうなと思わされ、その通りであった。
 唯一面白かったのが、つかまったセラピストが捕縛から逃れるため、いったんは相手に迎合するような嘘を言っていたのが、ついにぶち切れて「そんなの知るか!全部お前のせいだろう!!」と叫ぶシーン。緊迫した場面のはずなのに、思わず笑ってしまった。


(あらすじ)

 家具屋を経営していたクラークは地下室に「秘密の扉」を見つける。その先は延々と通路と部屋が続いていた。セラピーを受けていたメアリーに秘密を打ち明けるも信じてもらえず、助手を連れて調査へ出掛けて失踪する。
  メアリーはクラークを探して家具屋へ。彼が言っていた「秘密の扉」を見つける。そこはクラークのトラウマが具現化されていた。クラークはメアリーを捕縛し、自分に都合の良い結論を出そうとするが、メアリーに真実を告げられて彼女を開放する。
  しかしクラークの分身でもあるフック船長が現れ、クラークを殺すとメアリーにも襲い掛かってくる。船長から逃げるメアリーは防護服に身を固めた者に救出される。
 秘密の扉から続く迷宮は新型MRIを作成する際、偶然できあがった世界であった。