福井へ行くことに決めたのは「福井恐竜博物館」を一度見に行きたかったから。子供時代の恐竜への憧れがよみがえる。ついでに福井の観光名所を調べると、ドラマの名所でも有名な東尋坊があった。そういえば日本海を見たことがないなと思い二つ目の目的とした。加えてお城巡りを思い立ち、日本百名城となっている丸岡城。時間が許せば一条谷城といったところ。
初日のタイムライン
04:00 出発
04:30 足柄SA
05:50 掛川PA
06:50 岡崎SA 給油
08:30 伊吹PA
10:10 女形谷PA
11:00 東尋坊
12:30 丸岡城
13:50 一条谷朝倉氏遺跡
14:40 一条滝
15:20 鯖江第一ホテル
旅の予定をたてた際に天気は大丈夫だったのだが、台風が九州に上陸。雨雲を引き連れてきているようで若干心配。浜松、一宮あたりで少し降られた。
Googleで調べると到着まで6時間ほどとなっていた。休憩含めると8時間くらいかと考えていたが、一宮JCTが若干混んでいたくらいで渋滞にあわずスムーズに到着。予定より1時間早く11時に東尋坊到着となった。
東尋坊はめちゃくちゃ暑かった。しかもタオルを忘れてしまったので汗ダラダラ。おみやげもの屋の並ぶあたりは江の島を思い出させ、初めて見る日本海と東尋坊の断崖は真鶴のようでもあり、それほど感慨はなかったなぁ。
あまりにも暑いのですぐに退散することにした。
二つ目の目的地丸岡城へ。数少ない現存天守とのこと。小高い丘に作られた黒塗りの天守閣は素朴で古城のたたずまい。公園にぽつんと建っているだけなので見所はあまりなかった。短い手紙博物館というものがあるようだが、興味を持てず。
駐車場そばにある喫茶店で一服。本日初めての休息。アイスコーヒーがおいしい。そばの小池で親子が鯉に餌を与えている。出発前に茨城から来たという夫婦と会話。スクーターにタンデムで福井巡りをしているそう。125ccなのでびっくりすると、車に乗せてきたとのことだった。
元の予定では一日目はここまでだったのだが、まだ時間があるので一乗谷城へと向かう。一乗谷城は山城で、天守が再現されているわけではなかった。朝倉氏遺構となっており、かつての城下町が復原されていた。あまり見ない趣向でもあり興味深かった。
発掘の状況がどんなものだったのか、何がどういう風に見つかり、それをどうやって復原したのかの具体的な流れがわからなかったのが残念。若干それに類する資料も掲げられていたのだが通り一遍の説明だけなのでわからなかった。
しかし何しろ暑い。ただでさえ早起きしてバイクで走り続けて来たこともあり疲れも相当なもの。早く宿で休みたい。すぐそばにある一条滝に立ち寄ってから逃げるようにホテルへと向かった。
ホテル到着は15:30。総行程564キロ。よく走ったなあ。
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